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ロシア漁業ニュースヘッドライン https://blog.goo.ne.jp/kisenren-white

ロシア水産情報。ロシア漁業ニュースヘッドラインを発行。ロシアIUU漁業関連情報を中心にピックアップ。

北海道機船漁業協同組合連合会
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2013/03/10

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  • 2025年 ロシア漁業はどう変わるか ロシア漁業資源利用税改定後初めてのデフレーター発動等 リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月31日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[2025年ロシア漁業はどう変わるかロシア漁業資源利用税改定後初めてのデフレーター発動等]年明け2025年、ロシア漁業はどう変わるか。①ロシア漁業資源利用税改定後初めてのデフレーターの発動、②養殖漁業にかかる付加価値税免除の撤廃、③魚卵製品のデジタル・ラベル表示義務の対象拡大、④所得税率の引上げ等が行われることになる。ロシア経済発展省は、適用される見込みの漁業資源利用税改定後のデフレーター係数を2024年10月17日付命令No.645で発表した。当該デフレーター係数は1.08となる。ロシア漁業の資源利用税の最新の改定は2022年11月に行われ、来年2025年にデフレーターが使用されることが連邦法命令に盛り込まれていた。これを考慮すると、来年...2025年ロシア漁業はどう変わるかロシア漁業資源利用税改定後初めてのデフレーター発動等リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • 日本EEZ“またがり資源”韓国近海スルメイカ操業2024年度管理期間操業概況(12月13日) リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月29日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[日本EEZ“またがり資源”韓国近海スルメイカ操業2024年度管理期間操業概況(12月13日)]韓国漁船による自国EEZでの2024年度漁期(管理期間2024年7月-2025年6月)のスルメイカの実証試験枠を除くTAC管理漁獲量は、2024年12月13日までに7,370トン、前年度同期の約半分で極めて厳しい現状となっている。2023年度漁期から西南海区中型トロールのTAC実証試験が設定されているが、漁獲量は報告日までに450トンで前年度同期比28%にとどまっている。これらの合算は、7,810トンで前年度同期比49%弱となっている。大型トロール、西海トロール、そして西南海区中型トロールの操業海域は、東経128度以西の西岸沖合に限定されている。...日本EEZ“またがり資源”韓国近海スルメイカ操業2024年度管理期間操業概況(12月13日)リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア“復活の日” 2024年漁期南極オキアミ操業 8万3,000トン 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月28日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア“復活の日”2024年漁期南極オキアミ操業8万3,000トン]ロシア漁業庁は、今年2024年漁期、ロシア漁業者による南極の海洋生物資源の保存に関する委員会(CCAMLR)海域でのオキアミの漁獲量が8万3,000トンに達したと発表した。長い休止期間を経て、ロシア漁業が南極オキアミ操業を再開、“復活の日”を迎え、今年2024年3月、BMRTタイプ漁船“コマンドル”(БМРТ“Командор”)が着業した。“コマンドル”はサウス・オークニー諸島AchA(АчА)海域を主漁場として利用した。“コマンドル”には科学的支援や製品加工技術の研究を任務として、全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ大西洋支部アトラント・ニロの科学オブザーバが乗船した。“コマンドル”...ロシア“復活の日”2024年漁期南極オキアミ操業8万3,000トン北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア漁業者 2024年 490万トン生産を視野に年末操業を継続 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月28日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア漁業者2024年490万トン生産を視野に年末操業を継続]ロシア漁業庁は、2024年12月28日、ロシア漁業者が同年末までに490万トンを生産することを視野に年末操業を継続していると発表した。同年12月24日までのロシア漁業者による水棲生物資源漁獲量は、480万5,000トンに達している。主要海域別では、極東で364万1,800トン生産され、この内、スケトウダラが191万500トンで前年同期を3万6,300トン上回っている。また、ニシンが43万5,100トンで5万1,600トン上回り、このほか、マダラ10万5,200トン、カレイが6万トン等となっている。さらに主要海域で、北部海域が43万3,700トン、バルチック海7万3,300トン、アゾフ・...ロシア漁業者2024年490万トン生産を視野に年末操業を継続北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア高性能表中層トロール漁船“ピョトル1世”年間生産量世界記録更新 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2025年01月06日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア高性能表中層トロール漁船“ピョトル1世”年間生産量世界記録更新]ロシアの“トラル・フロート”(Тралфлот)社所属、高性能表中層トロール漁船“ピョトル・ペルヴィ”(ПетрI:ピョトル1世)は、昨年2024年、9万3,500トンを漁獲、生産し、1隻あたりの年間生産量の世界記録を更新した。“ピョトル・ペルヴィ”は1993年、スペインで建造され、2017年に近代化を完了した。全長105mx全幅20.64m、1日あたりの漁獲能力は450トン-480トン、冷凍保管能力3,000トンとなっている。“ピョトル・ペルヴィ”は昨年2024年漁期、12月20日に307日間の操業を完了した。第1回目の操業航海は1月8日から6月1日、第2回目は7月2日から1...ロシア高性能表中層トロール漁船“ピョトル1世”年間生産量世界記録更新北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • スルメイカTAC設定 北海道機船漁業協同組合連合会はロシアと韓国の漁獲勧告・TACとの比較を行った 日刊みなと新聞

    スルメイカTAC設定北海道機船漁業協同組合連合会はロシアと韓国の漁獲勧告・TACとの比較を行った日刊みなと新聞

  • またがり資源スルメイカ 日本・韓国・ロシアEEZ  TAC/漁獲勧告設定推移 リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月24日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[またがり資源スルメイカ日本・韓国・ロシアEEZTAC/漁獲勧告設定推移]日本国水産庁は、昨日2024年12月23日、中国、韓国、北朝鮮、そしてロシアとのまたがり資源となるスルメイカの2025年漁期(2025年4月-2026年3月)の自国EEZのTACを1万9,200トンに設定する案を採択した。韓国は2024年漁期(2024年7月-2025年6月)が3ケ月間、重複する形で操業が展開されており、そのTAC設定は6万3,090トンで3倍以上のものとなっている。ロシア漁業庁は、日本EEZとの“またがり資源”となるスルメイカの自国EEZにおける来年2025年(暦年:日本の漁期と9ケ月間重複)の漁獲勧告量を既に発表しており、日本海と太平洋を合わせた設...またがり資源スルメイカ日本・韓国・ロシアEEZ TAC/漁獲勧告設定推移リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア 投資目的漁獲割当義務付け漁船建造プロジェクト履行義務期限 更に延長へ 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月24日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア投資目的漁獲割当義務付け漁船建造プロジェクト履行義務期限更に延長へ]ロシア農業省は、投資目的漁獲割当(“投資クオータ”+カニ漁獲割当オークション)に基づく漁船建造プロジェクトの実施期限の延長に関する決議案を提出した。同国政府は2022年5月、当該履行義務期限を6年から8年に延長していたが、今回、更に12年とする提案がなされた。今年2024年10月までに第1弾の当該プロジェクトにおいて30隻が建造され、年末までに、新たに6隻が竣工・引き渡しが行われる予定となっている。第2弾のカニ漁獲割当オークションの結果に基づくプロジェクトも開始されている。しかし“投資クオータ”を含めた第1弾では100隻を超える漁船建造が計画されており、この遅れの問題が存在...ロシア投資目的漁獲割当義務付け漁船建造プロジェクト履行義務期限更に延長へ北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • 第22回ロシア・ベラルーシ漁業委員会が完了する リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月15日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[第22回ロシア・ベラルーシ漁業委員会が完了する]ロシア漁業庁は、第22回ロシア・べラルーシ漁業員会で協議に合意、これを完了したと発表した。ロシア政府代表を同庁副長官アンドレイ・ヤコブレフが務めた。委員会では、ロシアEEZにおける水棲生物資源の漁獲割当の設定、科学技術協力等について話し合いが行われた。同委員会は2002年3月13日付ロシア・ベラルーシ政府間協定に基づき設置されている。前回第21回両国漁業員会ではロシアとベラルーシの企業によるベラルーシ旗でのロシアEEZ内共同漁業に合意がなされ、今年2024年春季オホーツク海抱卵スケトウダラ操業、所謂“Aシーズン”に参加、2万1,500トンを漁獲し成功を収めている。(報告担当者原口聖二:ロシア...第22回ロシア・ベラルーシ漁業委員会が完了するリポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • #107 洋上風力発電と漁業 海外の経験ヴェスタス 需要減で洋上タービン製造終了 300人削減 “需要減 その役目を終えた これからは陸上で” 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

    2024年12月12日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[#107洋上風力発電と漁業海外の経験ヴェスタス需要減で洋上タービン製造終了300人削減]“需要減その役目を終えたこれからは陸上で”①洋上風力発電が本当にCO2削減に貢献するのか、②洋上風力発電事業自体が再エネ賦課金だのみの不採算事業であり漁業分野を含め満足な補償等に対応がなされるのか、③政府が責任をもったMSP(海洋空間計画)を設定すべきではないのか、④政府がベースラインをしっかり作るような漁業影響調査を指導すべきではないのか。日本での先行する欧米の洋上風力発電の漁業分野との共栄、相乗効果等の成功体験は、ほとんどが開発事業者による切り抜き発信で、実際に漁業分野の情報にアクセスしていくと様々な問題が報告されている。世界中の...#107洋上風力発電と漁業海外の経験ヴェスタス需要減で洋上タービン製造終了300人削減“需要減その役目を終えたこれからは陸上で”一般社団法人北洋開発協会原口聖二

  • 米国 2025年スケトウダラTAC設定 前年比4.3%増 158万トン 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月12日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[米国2025年スケトウダラTAC設定前年比4.3%増158万トン]米国北太平洋漁業管理委員会NPFMCが、来年2025年のスケトウダラTAC設定を、前年となる今年2024年比4.3%増の158万495トンで承認した。主漁場となる東ベーリング海域は、設置された科学統計委員会SSCの勧告どおり、今年2024年の130万トンに対し、5.8%、7万5,000トン増の137万5,000トンとなる。SSCは、観測データとトロール調査等の分析結果から当該資源の健全性が確認されていると報告していた。一方、アラスカ湾は4.8%減の18万6,245トンとなる。米国スケトウダラTAC設定(単位トン)操業海域/年20212022202320242025前年比東ベーリング...米国2025年スケトウダラTAC設定前年比4.3%増158万トン北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • 英国政府 ロシア産スケトウダラ 第3国加工製品への制裁見送り 日刊みなと新聞

    英国政府ロシア産スケトウダラ第3国加工製品への制裁見送り日刊みなと新聞

  • Шок! ロシア独占禁止庁 韓国合弁スケトウダラ漁業にメスを入れる リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    Шок!2024年12月11日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア独占禁止庁韓国合弁スケトウダラ漁業にメスを入れる]2000年代初めからこれまで韓国の冷凍スケトウダラ市場は、韓国漁業会社がロシアと合弁企業(資本:ロシア51%以上/韓国49%以下)を設立、漁船をロシアにリフラッキングさせ、ロシアEEZの漁獲割当をロシア漁船として確保、製品を輸入する際、免税特権(非課税)を受ける所謂”合弁操業”が約20万トンと、韓ロ政府間協定に基づく韓国フラッグでのロシアEEZにおける”GG操業”(3隻)の2万トン-2万5,000トンで構成されてきた。ロシア独占禁止庁は、前者、合弁操業について2023年5月-6月、”国防・安全保障戦略産業に対する外国人投資手続法”(外国人投資法)に基づき調査を行い、今年202...Шок!ロシア独占禁止庁韓国合弁スケトウダラ漁業にメスを入れるリポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア漁業界 財務内容悪化等への対応 支援要求策を論議 リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月10日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア漁業界財務内容悪化等への対応支援要求策を論議]全ロシア漁業者水産物輸出者協会ヴァルペ(ВАРПЭ)は、2024年12月5日、ロシア漁業の財務内容の悪化への対応、規制上の負担軽減のための措置等、中小企業に対する政府の支援策を求め、ロシア産業企業家同盟(РСПП:日本の経団連に相当)の会合で、これらの問題を提起した。この5年-6年、ロシア漁業は投資目的漁獲割当の設定により、漁船・運搬船建造、水産加工場・物流複合施設建設など160件以上のプロジェクトを実施、あるいは計画しており、高次加工製品の生産も増加している。製品輸出の可能性は2030年までに1.5倍以上、最大88億5,000万ドルに達すると推定されている。しかし、ロシア漁業者による“...ロシア漁業界財務内容悪化等への対応支援要求策を論議リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア科学研究機関による2024年-2025/2026年アフリカ海域“大調査航海”展開状況(12月9日) 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月10日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア科学研究機関による2024年-2025/2026年アフリカ海域“大調査航海”展開状況(12月9日)]今年2024年8月から始まったロシア科学研究機関による2024年-2025/2026年アフリカ海域“大調査航海”の枠組みによる2024年-2025年のプログラムに基づく投入調査船の現況を、ロシア漁業庁が12月9日発表した。“大調査航海”は、科学調査船“アトラント・ニロ”(АТЛАНТНИРО)と“アトランチダ”(АТЛАНТИДА)により、18ケ国の排他的経済水域と領海で行われることになっている。アトラント・ニロ”は報告日現在、モロッコ沿岸沖合調査活動を完了、モーリタニア海域を通り予定航路にある。“アトランチダ”は調査航海の任務として11月1...ロシア科学研究機関による2024年-2025/2026年アフリカ海域“大調査航海”展開状況(12月9日)北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • 来年2025年 西ベ海スケトウダラ承認済TAC見直 パブコメは前年比8万1,000トン減の69万4,200トン 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月09日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[来年2025年西ベ海スケトウダラ承認済TAC見直パブコメは前年比8万1,000トン減の69万4,200トン]今年2024年、秋のロシア極東科学操業評議会が同年11月28日、ウラヂオストクで開催され、来年2025年の西ベーリング海域スケトウダラ承認済TAC見直勧告が科学研究機関からあり、前年となる今年2024年と同じ70万トンに据え置くことが採択されたとロシア漁業庁が先に発表したが、今般、当該パブリックコメントが明らかになって、8万1,000トン減の69万4,200トンとして提案されたことが分かった。ロシア農業省は、2024年10月2日付命令No.567により、来年2025年の西ベーリング海域のTACを前年となる今年2024年比110.7%の77万...来年2025年西ベ海スケトウダラ承認済TAC見直パブコメは前年比8万1,000トン減の69万4,200トン北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア漁業庁カムチャツカ地方管理局 カニ類漁獲情報(12月1日) 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月08日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア漁業庁カムチャツカ地方管理局カニ類漁獲情報(12月1日)]“タラバ1万2,147トン/アブラ6,486トン”生産今年2024年漁期、ロシア漁業庁北東地域(カムチャツカ地方)管理局掌理海域でのカニ類の漁獲量は、同年12月1日までに2万5,658トンで前年2023年同期を1,295トン下回っている。各海域の生産量は次のとおりとなっている。西ベーリング海域アブラガニ3,838トンオピリオ1,443トンバルダイ489トン西カムチャツカ海域タラバガニ1万1,644トンアブラガニ2,648トンイバラガニ285トンオピリオ176トンカムチャツカ・クリール海域バルダイ3,159トンタラバガニ503トンカラギン海域オピリオ703トンバルダイ331トンペトロパ...ロシア漁業庁カムチャツカ地方管理局カニ類漁獲情報(12月1日)北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • 米国北太平洋漁業管理委員会 科学委員会 東べーリング海域スケトウダラ2025年TAC増加を勧告 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月07日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[米国北太平洋漁業管理委員会科学委員会東べーリング海域スケトウダラ2025年TAC増加を勧告]米国北太平洋漁業委員会NPFMCに設置された科学統計委員会SSCが来年2025年の主要東ベーリング海域のスケトウダラのTAC設定を引き上げる勧告を行った。勧告は前年となる今年2024年のTAC130万トンに対し、7万5,000トン増の137万5,000トンとされている。SSCは、観測データとトロール調査等の分析結果から当該資源の健全性が確認されていると報告している。米国北太平洋漁業管理委員会科学委員会東べーリング海域スケトウダラ2025年TAC増加を勧告北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア 日本海ホッコクアカエビとオホーツク海ツブ採捕割当オークション 各ロット資源利用契約へ アレッグ・カン国家没収漁獲割当

    2024年11月18日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア日本海ホッコクアカエビとオホーツク海ツブ採捕割当オークション各ロット資源利用契約へ]今年2024年12月5日、沿海地方海域と西サハリン海域のホッコクアカエビと、オホーツク海北部海域と西カムチャツカ海域のツブを対象とした採捕割当オークションが実施され、一部、規則に従った無競争も含め、それぞれ資源利用契約が行われることになった。される。各上場資源と落札者、資源利用契約者、落札額等は次のとおりとなっている。①北部オホーツク海域ツブ(TAC:41.479%)“ベーリング・クラブ”(БерингКраб)沿海地方無競争3億6,680億ルーブル②西カムチャツカ海域ツブ(TAC:7.507%)“ベーリング・クラブ”(БерингКраб)沿海地方無競争2...ロシア日本海ホッコクアカエビとオホーツク海ツブ採捕割当オークション各ロット資源利用契約へアレッグ・カン国家没収漁獲割当

  • ポスト英国EU離脱 英国 EU ノルウエーと北海と周辺海域の漁業交渉に合意 2025年の漁獲割当確保

    2024年12月08日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[ポスト英国EU離脱英国EUノルウエーと北海と周辺海域の漁業交渉に合意2025年の漁獲割当確保]英国は、EU並びにノルウエーと来年2025年の北海とその周辺海域における漁獲割当交渉に合意、30万トンの操業機会を確保した。英国が確保した漁獲割当はタラ、ハドック、ニシン、プレイス(ヨーロッパ・ツノガレイ)、セイス(シロイトダラ)、ホワイティングの6魚種、最大3億1,000万ポンド(3億9,600万米ドル)相当となっている。漁業大臣ダニエル・ザイクナーは、当該合意が漁業分野の持続、経済的成功に貢献することを期待していると述べた。ポスト英国EU離脱英国EUノルウエーと北海と周辺海域の漁業交渉に合意2025年の漁獲割当確保

  • 英国 白身魚供給 ロシア産スケトウダラ原料への依存を認識する 第3国経由輸入非課税継続を判断 リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月07日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[英国白身魚供給ロシア産スケトウダラ原料への依存を認識する第3国経由輸入非課税継続を判断]英国は、ウクライナ事情にかかる制裁措置として、2022年7月、ロシア産の主要なスケトウダラ等、白身魚の輸入関税を引き上げ、35%を設定し、中国など第3国が加工した製品についてもこれを対象とする検討を行っていたが、今般、来年2025年、当該追加制裁措置を導入しないことが確認されたとロシアの一部ミディアが伝えている。ロシアからの直接輸入については、引き続き35%の輸入関税が設定される。2021年、ロシアから英国への水産物製品の輸出量は1万5,800トンだったが、2023年には、わずか74.4トンにまで減少した。ただし、英国のスケトウダラ輸入量の35%がロシ...英国白身魚供給ロシア産スケトウダラ原料への依存を認識する第3国経由輸入非課税継続を判断リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア 没収カニ漁獲割当再販オークション4回目 申請1社 無競争で資源利用契約へ 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月05日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア没収カニ漁獲割当再販オークション4回目申請1社無競争で資源利用契約へ]ロシア漁業庁は、没収された漁獲割当の再販オークションを今年2024年12月5日実施すると発表、前日4日までに参加申請が1社のみからあり、規則に従って、無競争のスタート・プライスで資源利用契約が行われることになった。漁獲割当を確保したのはサハリン州の“アムールスコエ”(Амурское)社とされている。今回の当該極東海域カニ漁獲割当再販オークションは4回目で、これまで不成立が続いていた。スタート・プライスは、第1回目の24億ルーブルに対し、今回17億ルーブルまで引き下げとなっていた。この再販オークションは、2024年7月11日、同年8月7日、そして同年9月6日にも実施が予定...ロシア没収カニ漁獲割当再販オークション4回目申請1社無競争で資源利用契約へ北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア 2024年漁期太平洋サケマス操業 漁獲勧告との乖離マイナス26.4% “増殖事業基軸の北海道隣接サハリン州シロザケ乖離マイナス45.0%”

    2024年12月02日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[ロシア2024年漁期太平洋サケマス操業漁獲勧告との乖離マイナス26.4%]“増殖事業基軸の北海道隣接サハリン州シロザケ乖離マイナス45.0%”今年2024年漁期、ロシア漁業者による太平洋サケマス操業が同年11月30日に完了した。当該漁獲量は23万5,450トンで、2018年-2024年漁期において最低となり、漁獲勧告(予想)と実際の漁獲量の乖離は全体で26.4%のマイナスとなった。主要魚種の漁獲量と乖離は次のとおりとなる。カラフトマスが13万6,200トン(-29.4%)シロザケ5万4,600トン(-37.9%)ベニザケ3万6,000トン(+30.2%)一方、北海道隣接サハリン州の主要魚種の乖離は次のとおりとなる。カラフ...ロシア2024年漁期太平洋サケマス操業漁獲勧告との乖離マイナス26.4%“増殖事業基軸の北海道隣接サハリン州シロザケ乖離マイナス45.0%”

  • ロシア 2024年漁期太平洋サケマス操業を完了する 23万5,450トン 北海道機船漁業協同組合連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二

    2024年12月02日北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二[ロシア2024年漁期太平洋サケマス操業を完了する23万5,450トン]今年2024年漁期、ロシア漁業者による太平洋サケマス操業が同年11月30日に完了した。当該漁獲量は23万5,450トンで、2018年-2024年漁期において最低となった。豊漁年となる昨年2023年は約60万8,700トンで、カラフトマスが47万8,500トン、シロザケ7万9,200トン、そしてベニザケが3万7,200トンだった。これに対し不漁年となる今漁期はカラフトマスが13万6,200トン、シロザケ5万4,600トン、ベニザケ3万6,000トンとなっている。2024年11月28日、ウラヂオストクで開催されたロシア極東科学操業評議会では、ロシア漁業庁長...ロシア2024年漁期太平洋サケマス操業を完了する23万5,450トン北海道機船漁業協同組合連合会内一般社団法人北洋開発協会原口聖二

  • ロシア食品輸入禁止措置延長 NZを追加 ロシア産水産物国内市場供給拡大のインセンティヴ リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年12月01日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア食品輸入禁止措置延長NZを追加ロシア産水産物国内市場供給拡大のインセンティヴ]ロシアは、2014年にクリミア半島を併合したことに対して、西側諸国が一連の制裁を講じたため、この対抗措置として関係国からの水産物製品の輸入禁止を継続しており、2024年11月28日付命令No.1653により、これを2026年末まで2年間延長する決定を行った。また今回、対象国にニュージーランドも加えた。食品禁輸措置の導入は、ロシア漁業の発展に強力なインセンティヴを与え、食料安全保障に貢献することとなっている。この10年間でロシアの水産物製品輸入量は35.3%減少し65万6,000トンとなった。長期的なダイナミクスは波打っているが、年平均下落率は3%で、禁輸措...ロシア食品輸入禁止措置延長NZを追加ロシア産水産物国内市場供給拡大のインセンティヴリポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア極東科学操業評議会  来年2025年 西ベーリング海スケトウダラ承認済TAC見直勧告 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年11月28日北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア極東科学操業評議会来年2025年西ベーリング海スケトウダラ承認済TAC見直勧告]今年2024年、秋のロシア極東科学操業評議会が同年11月28日、ウラヂオストクで開催され、来年2025年の西ベーリング海域スケトウダラ承認済TAC見直勧告が科学研究機関からあり、これが採択されたとロシア漁業庁が発表している。ロシア農業省は、2024年10月2日付命令No.567により、来年2025年の西ベーリング海域のTACを前年となる今年2024年比110.7%の77万5,200トンに設定したが、今般、前年同の70万トンに据え置く方針が示されたことになる。今年2024年漁期、一部、業界からも西ベーリング海域のスケトウダラの漁獲効率の低下が指摘されていた。これら...ロシア極東科学操業評議会 来年2025年西ベーリング海スケトウダラ承認済TAC見直勧告北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

  • ロシア科学研究機関による2024年-2025/2026年アフリカ海域“大調査航海”展開状況 リポート 北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二

    2024年11月30日リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二[ロシア科学研究機関による2024年-2025/2026年アフリカ海域“大調査航海”展開状況]今年2024年8月から始まったロシア科学研究機関による2024年-2025/2026年アフリカ海域“大調査航海”の枠組みによる2024年-2025年のプログラムに基づく投入調査船の現況を、全ロシア海洋漁業研究所ヴニロが11月29日発表した。“大調査航海”は、科学調査船“アトラント・ニロ”(АТЛАНТНИРО)と“アトランチダ”(АТЛАНТИДА)により、18ケ国の排他的経済水域と領海で行われることになっている。“アトランチダ”は調査航海の任務として2024年11月16日、ギニアのコナクリへ入港、同国漁業海洋経済大臣ファティマ・カマラ(Minis...ロシア科学研究機関による2024年-2025/2026年アフリカ海域“大調査航海”展開状況リポート北海道機船漁業協同組合連合会原口聖二

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