2013年7月
今回は、僕達が統一候補を擁立することができなかった場合にどのような結果になるか検討してみます。前提として、狩野岳也氏が出馬しない(できない)とします。したがって、橋本知事と自由民主党茨城県支部連合会の公認(推薦?)候補者は本来の組織票を獲得することができますので、以下のようになります。橋本知事:約44万票自由民主党茨城県支部連合会の公認(推薦?)候補者:約31万票日本共産党は既に独自候補を擁立しています。また、みんなの党、旧日本未来の党、社会民主党及び民主党(東海第二原発再稼働反対グループ)がかろうじて協同することができ、プチ統一候補を擁立すると、結果は以下のようになります。この場合、[維新票]の半分である約12万5千票はみんなの党と日本共産党に流れると仮定し、それぞれへの票は昨年12月の衆議院議員総選挙の際に...知事選分析(4)
今回は、他の政党関連です。昨年12月の衆議院議員総選挙の際に東海第二発電所の廃炉もしくは再稼働反対を政策に掲げていた政党とその得票数は以下のとおりです。みんなの党:134,938票日本未来の党:76,455票日本共産党:61,442票社会民主党:23,490票民主党(東海第二原発再稼働反対グループ):87,556票計:383,881票この約38万票は、東海第二発電所の廃炉もしくは再稼働反対で政策的に一致した統一候補を支持する票です。この有権者の思いを考えれば、知事選挙を党勢拡大の手段としか考えず党利党略に走るような下卑たマネをしないで、一致団結しなければなりません。また、先日触れた民主党支持者のうち、昨年12月の衆議院議員総選挙の際に棄権した約12万票の有権者もいます。このうち、半分の約6万票を加えることができ...知事選分析(3)
今回は、知事選挙において日本維新の会がどのように影響するかを考えたいと思います。以前、日本維新の会に対する投票行動と長塚智広氏対する投票行動に類似点がありそうなので調べたことがあります。昨年12月の衆議院議員総選挙の比例代表区における日本維新の会に対する投票行動と2009年茨城県知事選挙における長塚智広氏に対する投票行動の間で相関係数が0.9613、昨年12月の衆議院議員総選挙の比例代表区における日本維新の会に対する投票行動と2010年参議院議員通常選挙における長塚智広氏に対する投票行動の間で相関係数が0.9515という非常に高い相関係数が算出されました(相関係数が1に近づくほど2つの変数の相関が強くなります)。両者の得票数もほぼ同じであることから、同じ有権者の方が両者に投票している可能性が非常に高いと考えられ...知事選分析(2)
2013年7月
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