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  • 展示会、無事終了しました。

    (今回、飾る位置が悪いのにも関わらず、先生方から好評だったのが、この作品です。現在は中央の黄色が消えていますが、それでも綺麗です)7月1日を以って、アトリエMiyake押し花アート展、終了しました。沢山の皆様にご来場いただき、見て頂けて、とても幸せな一週間でした。特に、隣の美術館から知らずに訪れたお客様が、押し花絵の美しさに感動され、連日訪れて下さったこと、私の「しあわせの予感」という作品の前で、感動で...

  • アトリエMiyake 押花アート展(コピス吉祥寺)への行き方

    きょう吉祥寺で広告などを置いてきました。武蔵野市立吉祥寺美術館市民ギャラリーはもちろんですが、近隣のギャラリーなどにも少しずつ置いて頂けました。その帰りに、コピス吉祥寺までの道のり、目印になる場所の写真を撮ってきましたので、行き方を詳しく説明します。...

  • 展示会まであと10日

    武蔵野市立吉祥寺美術館市民ギャラリーでの展示会もあと10日ほどに迫ってきました。作品のキャプションづくりなど、細かい仕事が沢山あり、想像通り・・・というか想像以上に忙しい毎日。どうか当日まで、身体が持つように、目が悲鳴をあげないように、祈るばかりです。これが終わったら、目の治療もかねて、少しゆっくりするつもりです。今回会場の一部に「バラ園へようこそ!」のコーナーを作りました。36額から60額まで、...

  • バレエ大好き ドン・キホーテ

    作品のレイアウトが大体決まり、今度は私の出展作品を確認しています。あまり退色しているのはやっぱり・・・などと思いましたが、思いのほか色が綺麗でびっくりです。密封ってすごい! この作品は2015年の作ですが、10年経っても、鮮やかなままです。子供の頃からバレエが大好きです。小学生の時に一人でボリショイバレエ(スパルタクス、渋いでしょ)を見に行ったくらい。私自身は習ったこともありません。今はインスタと...

  • 展示会の打ち合わせ

    展示会の打ち合わせで、武蔵野市立吉祥寺美術館へ行ってきました。美術館の入口に置いたチラシ、ほとんどなくなっていました。持ち帰ってくれた方が多かったのですね。本当にありがたいことです。ハガキを作るのだけれでも大変だけれど、やはりハガキの需要もあるし、チラシの需要もあるから、両方作っておいて良かっかなと思います。後一か月。頼みにしていた、「私の花生活」のイベントガイドの記載が抜けてしまったということで...

  • 展示会のポストカードとチラシ

    展示会のポストカードとチラシが出来ました。お教室の皆さんにはレッスン時にお渡ししていますが、6月のレッスンの方には、ブログでの公開が先になってしまいました。ごめんなさい!既に武蔵野市立吉祥寺美術館の入り口には置かれています。デザインや撮影などは、かなり娘や息子に協力してもらいました。自分ではとてもこうはできないです。おかげ様で綺麗なのができたので、ますます頑張らなくてはと思っています。今会場のレイ...

  • 庭に咲いた赤いバラ

    昔あった49オーバル額を作り直してみました。以前のクリスマスローズでは、この茶色の額は少し重すぎるかな? とかねがね思っていたので、思い切って真っ赤なバラに代えてみたら、良い感じです。赤いバラにあこがれるものの、実際に押し花で赤いバラの色を出すのは難しいのです。深紅のバラは黒っぽくなり、赤花処理をすると赤すぎてしまったり。ところが庭に咲くフリュイテがちょうど良い赤さになってくれて、それを押し組み立...

  • きっかけはこの作品

    2013年インストラクターになってすぐ、押し花絵画「創造展」で、創造展賞「神奈川県知事賞」という立派な賞を頂いた作品です。ビギナーズラックと言ったらいいのでしょうか。賞の重さも何もわからなかったのですが、この作品に押されて押し花教室を開こうと思いました。でも生徒さんが来るまでの道のりはなかなか大変でした。当時美大を卒業したばかりの娘のアトリエと私の教室を兼ねて、小さなアパートを借りて始まりましたが...

  • 幸せの予感 お色直し

    2021年、日本ヴォーグ社による「押花日本大賞」で入選した「しあわせの予感」です。これは横浜の港の見える丘公園でのスケッチを背景に、押花作品に仕上げたもの。自分でもとても気に入っていましたが、バラの退色が激しく、展示をどうしようか迷っていました。元は華やかなオレンジと黄色のグラデーション。でもそれがすっかり消えてしまい、穏やかなオレンジピンクに。それはそれで良かったのですが、なんとなく自分では不満...

  • 押し花アート展 広告 「初恋」

    アトリエMiyake押し花アート展まで、まだ時間がありますが、少しずつ宣伝をしていきます。これは創造展で入選した「初恋」という60額。結構大きいです。背景からすべて花でできており、髪の毛はドライヤーでカールを付けて形づくっていきます。肌の赤みもまつげも、全て花の自然な濃淡で作っています。出来上がった時は、心の中で「はじめまして!」と言ってしまいました。花でできた少女の中では、最高レベルの美人さんでは、と...

  • 白万重

    白万重とはクレマチスの名前です。わりとどこにでも見られる花ですが、一本の茎から芯が紫のと白いのと両方咲くのが素敵だと思います。今回はそんな白万重を素直に使って作品を作りました。日本画風にしたかったので、背景はいぶしたような金色にしました。これはわりとうまくいきましたが、次は同じようにできるかは、ちょっと疑問。結構なりゆきまかせの作り方です。でもあこがれの金箔障壁画の雰囲気が少し出たかな? と思って...

  • 近代日本美術協会春季展 入選 「春の流れ」

    きょう4月7日から開催の、第52回 近代日本美術協会春季展で入選した「春の流れ」です。昨日搬入で今日は発表でした。ほっとしたような、もっと頑張れたような・・・コンクールの時には、いつもそんな思いです。でも自分の中では最良の出来ですので、自信を持って掲載します。金沢からほど近い山中温泉にある渓谷「鶴仙渓」をモデルに作った作品で、昨年上野の森の美術館で入選した「水の音」と良く似ています。似ていますが、...

  • アトリエMiyake 押花作品展のお知らせ

    上の通り、6月26日から7月1日まで、アトリエMiyakeの押花作品展を開催することになりました。10周年記念での開催ですが、実は今年は11年目になります。昨年開催したかったのですが、父が亡くなったことなどもあり、今年になりました。でも、暑い時季のためか、武蔵野市立吉祥寺美術館の市民ギャラリーでできることになりました。こちらは74㎡と比較的広く、生徒さんの作品と私の作品を合わせても、展示可能です。公立の...

  • 押し花教室のご案内 (上石神井教室)

    西武新宿線上石神井駅(東京都練馬区)より徒歩4分のところで、押し花教室を開いております。小さな教室の利点を生かして、生徒さんのペースに合わせたきめ細かな指導を行っています。お孫さんからのプレゼントの花で作品を作る方、資格取得のためのプログラムをこなす方、それぞれのペースで楽しんで頂いています。初心者の方、大歓迎!ふしぎな花倶楽部(日本ヴォーグ社)のカリキュラムに沿って、花の押し方から始め、可愛い小...

  • バラのクレッセントデザイン

    ピンクアイスバーグで組み立てたバラ。どんなデザインにしようか迷っていました。初め花束を作りましたが、いつもと変わり映えがしないので、ちょっと違う感じに。…と言っても、他のバラでは何度か作っていますが、クレッセント型で作ってみました。淡いピンクの布と相性が良いので、それにアンティークレースを合わせてみました。写真では目立ちませんが、実物はなかなか良い感じです。バラの他、チドリソウやクズ、ヒメクズ(ノ...

  • 京都2025 3

    今回は、一日目がアルモントホテル、二日目がホテル・ヴィスキオ京都と、駅近くの2つのホテルに泊まりました。両ホテルとも、大浴場完備で朝食の良さでも定評のあるところで、甲乙つけがたいほど充実していました。最近のビジネスホテル、恐るべし!です。ヴィスキオのロビーの写真、アイボリーと金色を基調にしたインテリアがリッチなイメージです。点在させた椅子が京都のお庭の小石のよう。こちらは宿泊者専用のラウンジ。お茶...

  • 京都2025年 2

    京都2日目。きのうは京都駅前近くのホテルに泊まり、朝食を頂いてから、烏丸線から東西線乗り換え蹴上へ。南禅寺を通って永観堂を訪れました。まずは南禅寺の壮観な三門。いつ来ても圧倒されます。2022年春に訪れた時の写真などありますので、ここにリンクを貼りましたので、ご興味がありましたらどうぞ。塔頭の金地院では今回も、 長谷川等伯筆の水墨猿吼捉月図が見られます。そこからすぐに永観堂には行けるはず・・・でしたが...

  • 京都2025年 1

    三日前に京都から帰ってきました。京都もかなりの寒さで、雪のぱらつくこともありましたが、おととい昨日と京都もかなりの積雪だったことを思うと、(京都の雪景色は格別なのでしょうが)雪道の苦手な私にとっては、有難いことでした。朝の10時には到着していましたので、駅近くのホテルに荷物を預け、早速智積院に向かいました。2016年にも訪れてはいますが、2023年に宝物館が新しくなり、この2月は長谷川等伯、久蔵、...

  • 春を待ちわびて、お雛様

    寒さ厳しい毎日ですが、ゆっくりと春が近づいているのも確かですね。今、クリーマで可愛いお雛様を販売していますので、よろしかったらご覧になってください。目も口も、もちろん白いお顔も、植物を使ってできていますので、お雛様の顔は一人一人違っています。一番神経を使うところですが、可愛くできると、とても嬉しくなります。背景も桜色、額も優しいピンクベージュです。是非押し花のお雛様、ご覧になってください。お衣装も...

  • ブローチ

    ブローチの試作品です。押し花のブローチって、若い人向きかな?と思っていましたが、私も結構ファブリックのブローチならつけている・・・それならファブリック調で作れば、おばさんでもさりげなく使えるかな? それで作ってみたのが、上のブローチです。アナベル(紫陽花)を枯れて葉脈化するまで切らないでおいて、カラカラになった後、漂白します。するとレースのようになります。今までも作品に使ってきましたが、今回は主役...

  • 中マットを替えてみると

    なんとなく作品が白っぽいな? と思い、中マットを替えてみました。もっと簡単に手に入ると良いのですが・・・。画材屋さんに頼んで、サイズに切ってもらうしかないのが、面倒なところです。今回は、新宿の世界〇で切ってもらいした。全く違う色、グレーとベージュを頼んだのに、出来上がると両方とも同じような色合に。画像の具合もありますが、右側の方が茶系のグレーです。冒険できない性格なんでしょうね。中マットぐらい冒険...

  • ピンクのバラとチドリソウのブーケ

    可憐なバラと、青、白、ピンクのチドリソウを流れるようにアレンジしました。小さな花ばかりですが、新春にふさわしい華やかな作品になったかと思います。昨年沢山咲いたチドリソウ。退色しにくいので小物に大活躍でしたが、枝ごと押すと、とても美しいラインが生まれます。横向きや斜め向きなど自然な表情も、とても魅力的。バラはピンクアイスバーグとアンジェラ。紫系ピンクのピンクアイスバーグと少しオレンジがかった濃いピン...

  • 今年も色々とお世話になりました。

    今年もあとわずかとなりました。来年こそは、もう少し良い年になってくれることを祈りつつ、七里ガ浜の美しい夕日を、今年の最後に掲載したいと思います。夏に父親が入院したのに始まり、母の救急入院(レスキューの方にもお世話になってしまった)父の死去、父母の家の片付けと引っ越し、母の入院、施設入居、それにかかわる事務処理に駆け回る日々・・・そのストレスか風邪かわかりませんが、声が全くでなくなり筆談での生活が続...

  • 楽しいクリスマスを!

    皆さま、楽しいクリスマスを!ずっとリビングに飾ってある、お気に入りの作品です。この写真の時より、黄色い部分が少し色あせて白っぽくなりましたが、返って落ち着いた雰囲気で素敵です。赤い部分は色の深みが増したようです。今年は色々なことがありましたが、この赤いバラには癒されました。もともとコロナ禍の時に、花屋さんで一目ぼれをして買ったバラ。人に癒しや元気を与えてくれるのでしょうね。クリスマスに赤がふさわし...

  • バラとチドリソウのブーケ

    バラのブーケを作っていると、バラの美しさを引き立てたくて、合わせる花に苦労することが良くあります。最近は、だんだんシンプルイズベスト・・・になってしまい、バラだけの作品も多いのですが、今回はお正月にもふさわしいチドリソウを合わせてみました。オレンジに青が思いのほか映えて、豪華だけれど、清楚さも漂う作品になりました。ヴォーグのカタログで、同じくフリュイテを使って掲載させて頂いているシャルマンクリーム...

  • お正月飾り しめ縄リース

    前から、押し花でしめ縄のリースが作れないものか考えていました。ふと思いついたのが、とうもろこしの皮。たけのこも考えましたが、とうもろこしの方がソフトで良いかと思い作ってみたところ、厚みも出ず、アレンジしやすいリースになりました。花はうちの小さな庭(庭とも呼べませんが)で育てた花を中心に、フリュイテ、チドリソウ、ビデンス、オカメナンテン、西洋ナズナ、など。縁起物にふさわしい花も入っていて、26額と小さ...

  • てまりの押し花額

    手毬を作りました。デザインや色合いなど、結構考えました。色紙用にと思っていたのですが、思いの他凝った感じになったので、22正方額に入れることにしました。色紙も一年くらい綺麗な色が保てますが、額装してしまうと、もっと長い間楽しめますので。背景は臙脂の布を使っています。単色でも着物風の趣のある布でしたが、キョウコマチをあしらってみました。この、花をあしらうというのもなかなか難しいです。せっかくの手毬の色...

  • 少し早いですが、お雛様

    自分用にとってあったのですが、他にもお雛様がありますので、こちらは出品することにしました。一つ一つお顔も衣装も違いますが、これはとてもバランスの良い作品だと思っています。お顔も可愛いく出来ています。何より大変なのは、お顔です。眉は鉛筆で描いていますが、それ以外、目も口もお花や葉を使っています。一ミリ以下の小さいのを一発勝負で付けるので、本当に神経を使います。(接着剤の汚れをつかせないため)生徒さん...

  • クリスマス用の商品、少し増やします。

    アトリエが飽和状態なので、何点かをクリーマで販売することにしました。今年は色々あって、教えるのは平常通りできるようになりましたが、まだ自分の時間というか、作品が余り作れないでいます。年間10作品以上作っていた私ですが、まだ心身ともに完全回復とはいかないのでしょうね。SNSなどで活躍する先生方を見ると、焦りも感じることがありますが、こういう時があるのも仕方ないだろう、という気持ちも半分あります。実家の...

  • てまりのミニ色紙

    お正月用に、手毬のミニ色紙を作りました。お正月を過ぎて、ひな祭りになっても、飾ってもらえるかなと思います。柔らかい色合いが、心和む作品です。プレゼントにも喜ばれそうです。大きい色紙用にも、作っています。また完成したらアップしますね。...

  • パリのお花屋さん 冬

    パリのお花屋さんのクリスマスバージョンを作るつもりでしたが、ぴったりの色合いの花がなくて、やはり可愛いピンク色になりました。淡いグレーの背景に降る雪は、実は雪のような模様のチュールです。滅多に売っていないので貴重な一枚になってしまいました。パラソルはバラと銀ポプラ。カートの中は、野バラやミニバラが、レースフラワーやアナベルと共にあふれんばかりに入っています。マトリカリアの中心黄色がアクセントです。...

  • 押し花に向くバラ

    押し花に向くバラを教えてほしいと言われることが良くあります。実は、私もお聞きしたいくらいなんです。ごく一般的に、1,花びらの色がグラデーションになっている。2,花びらに縁どりがある。3.裏表が違う色になっている。とありますが、その他に、退色しにくいとか、花びらの大きさが大から小まであるとか、色々あります。それで選んでも、これこそ押し花向きのバラ! というのを見つけるのは困難です。例えば、私が良く使...

  • バラのオーバル、金色の額

    インストラクターを目指す方の課程に、オーバルの額の作成があります。私の頃は49額と、とても大きく茶色の渋い額でしたが、今の課程では22額。ずいぶんと小さくなりました。でも小さいからと言って簡単になったわけではありません。返って楕円のカーブがきつくなるので、注意が必要なこともあります。色は現在のカタログではアイボリーか金色。意外にも?お二人方が金色を選ばれましたので、私もチャレンジしてみました。金色...

  • 10月よりレッスン始めます。

    だいぶ長い間お休みしてしまい、すみません!2週間前、網膜裂孔ということで、即日レーザー治療となりましたが、幸い発見が早かったため、大事に至らずにすみました。まだ視力は元通りにはなっていませんが、経過は良好とのことです。そこで10月より、お稽古を始めます。実はカルチャーの方は昨日からレッスンを始めていますが、片目をかばってしまうため、結構疲れます。まだゆっくりと、という感じです。何人かの生徒さんから...

  • 飛蚊症、甘くみないで

    声がどうにか出るようになり、父の用事や母の施設探しをしている時に、飛蚊症が激しくなってきました。老化か、と甘く見ていましたが、飛んでいる影の動きが鈍くなった、という一言を娘が聞いて、その日のうちに医者に行くよう強く勧められ、仕事帰り緑内障で通っている医者に行きました。結果、網膜裂孔で、即刻レーザーで穴をふさぐことに。ほっておいたら、確実に網膜剥離になると言われました。音もなく、痛みもなく訪れ、いき...

  • 声が出ない風邪・・・

    いきなり、全く声が出なくなってしまいました。・・・多分家族が風邪をひいていたので、それがうつったのだと思いますが、本当に嗄れ声さえ出なくなり、西新宿のカルチャーを始め、上石神井教室のレッスンもお休みすることになりました。父が亡くなって、色々な手続きもあり、レッスンを休むことが増えたことに加え、今回の風邪、残念です。 思えば、7月の半ば、私の誕生日のあたりから、生活ががたがたし始めました。父の入院、...

  • 花ハガキ 2

    先日のブルー版です。濃いピンク色のバラで作りました。今回使用したバラはアンジェラです。ちなみに先日のはタマラ・コルダナ。並べて飾っても可愛いですね。...

  • 花ハガキを市販のハガキ用額で

    花ハガキを市販の額に入れられないだろうかと、生徒さんから尋ねられ、沢山のお友達にプレゼントできるよう、リーズナブルに作ってみました。この作品、ふつうの花ハガキを、百円ショップの額に入れています。花ハガキはそのままですと、一か月もしないうちに色あせてしまいますので、初心者さんには、キャンバスハガキに入れて額装することをおすすめします。これは、ちょっと中級者向けに、工夫してみました。乾燥シートが入って...

  • 水の音 上野の森美術館 日本の自然を描く展 入選

    8月7日~26日まで、上野の森美術館で開催中の「日本の自然を描く展」今年も入選させて頂くことができました。これは金沢に近い、山中温泉の鶴仙渓を元に作画し、作った作品です。実際の景色とは違っていますが、流れの激しさやしぶきを感じるような作品にしたいと仕上げました。渓谷を作るのは初めてでしたので、楽しい作業でしたが、なかなか難しいです。出来上がると、いつものことですが、ああすれば良かった、こうすれば良...

  • バラ・水彩画風

    4月に、日本ヴォーグ社クラフティングアートギャラリーで展示された作品ですが、これはお皿を置く前に撮影したもの。今見ると、こちらの方が背景にバラが溶け込むような雰囲気が出て美しいかと思います。お皿はお皿で良いのだけれど、背景の臙脂色で、繊細な色合いが浮かび上がらない、と思いました。目標は、絵と間違えられるような押し花作品。特に習っていた水彩画に近づきたい、という希望があります。押し花は私の生き甲斐で...

  • バラの組み立て

    前より考えていた、バラの組み立てのテキスト、出来ました。今まで教えていて、もっとわかりやすく具体的に教えられないかと思っていましたが、このテキストでだいぶわかりやすくなったでしょうか?ステップ1から4で、基礎からだんだんと、雰囲気のあるバラが作れるように工夫しました。私が作品にしているバラですので、他の先生方の組み立て方とちょっと違います。ですから、教室内でのテキストとして、ご希望された場合に使い...

  • 涼し気なコンパクトミラー

    コンパクトミラーを作ってみました。実はこれ、両面花シール艶消しという教材を使って作ったものでしたが、花の色が褪せてしまったので、今回UVレジンのレッスンをするための試作品として、リメイクしたものです。暑いので涼しさを感じるように、青いチドリソウを使用しています。退色しにくいのも、魅力です。上のは、銀色のレースを使って、パールを飾り付けました。下のは、楽譜の書かれたラッピングペーパーを利用しています。...

  • 昔作ったひまわりの額

    私が押し花を始めて間もない時に作った作品です。(再掲載になります)ひまわりを押し花に出来るなんて・・・・思ってもみなくて、せっかく作るなら、大好きなゴッホの作品に似たものを作りたいと、頑張って作りました。ご覧のように、様々な色と形のひまわりです。それに小ぶりなので、36額でもこんなに生け込むことができました。葉やくるくるしたツルは、クズとノアズキなどです。葉はどこかで採集したもの。影はとうもろこし...

  • 新作が出せなくて・・・・

    最近新作を公開していませんが、実は大きな作品をいくつか完成させています。お気に入りの作品ではあるけれど、今は出すところがない。でも、今後出せるところがあれば、出したい気持ちもあるので、今は公開できない・・・・という状態です。実家のことなどもあって、落ち着かない日々ではありますが、暇を見つけては、少しずつ作っています。でも寝る間も惜しんで作った作品も、ちょっと肩透かしの結果で、がっかりのこともありま...

  • スカビオサ

    春の花もそろそろ終わり、ですが、スカビオサ(西洋松虫草)が咲き始めています。今回開き始めたのは、白。この真っ白なスカビオサが、また高貴で素敵なんです!明日ぐらいが一番良い形になるでしょうか。あまり開きすぎない頃が蕾との対比が美しいと思います。そしてあきらめていたカーネーションがどうやら咲いてくれそうです。小さな蕾ができていて、まだちょっと先になりそうですが、咲きそうで嬉しいですね! 以前美術館で「...

  • 小野先生デザインのブーケ

    H先生のお教室で、小野麗子先生デザインのブーケを学びました。一重の花は、バラなどの大き目の花で組み立てたものです。しべもミモザやレースフラワーなど使い、とても可愛いのです。いつものブーケが、一層夢のある作品になり、出来上がって嬉しくなりました。作る人によって様々な作品が出来上がります。先輩方は、リボンを加えたりしたそうですが、私は野の花を束ねた感じにしてみました。シナガワハギ、アスチルベ、ミモザ、...

  • グリーンのアナベル

    紫陽花の季節になりましたね。家のアナベルも沢山咲いています。アナベルは押花にもとても向いている花。真っ白な花はもちろんですが、咲き始めのグリーンが一番重宝しています。お花屋さんでビバーナムという花が売られていますが、それに近い感じでしょうか。バラととても相性が良いと思います。始めは、花一つ一つ押していましたが、結構大変でした。今は、小房に分けてそのまま押すことが多いです。だいぶストレスが減りました...

  • チドリソウ

    昨年の秋に蒔いた種、だいぶ花も終わりに近づいてきました。ヒナゲシはほとんど咲き切った感じですし、チドリソウもあとわずかに蕾が残るばかりです。まだ咲いているのは矢車草。本当に花期の長い花です。そんなわけで、初めて育てた感想を少し。全く咲かなかったのは、カーネーションとアイスランドポピー。種はすべて新品を使ったので、多分何か条件が違っていたんでしょうね。反対にヒナゲシは、沢山咲いてくれました。同じポピ...

  • バラの季節に

    バラの季節になると飾りたくなる一枚です。どの作品も心を込めて作っていますが、一番自分らしい・・・となると、この作品だと思っています。ずっと前、絵の教室で、横浜の港の見える丘公園にスケッチに出かけ、背景の絵を描きました。それだけでも一応絵として完成していましたが、それに押花を加えたら立体的な作品になるのでは? と実験的に作りました。不思議に押花の花と描いた花が良く似ていて、違和感なくまとまりました。...

  • チドリソウ、アンジェラ、クレマチス

    昨日の続き、今庭に咲いている花です。チドリソウ。押花では定番の花。退色が少ないので、小物にも頻繁に使われます。紫は特に退色が少ないので重宝です。すっきりした一重のファンも多いですが、これは八重。群青色と紫が開きました。白万重の紫。これも華やかで品のある花です。アンジェラも沢山咲いています。小さいのは正面押も可愛いです。でも裏表が微妙に違う色なので、組み立てても綺麗だと思います。庭と言える庭でないの...

  • クレマチスとスイレンボク

    何年前だったか、母の日用に出ていたクレマチスを、自分のために買いました。でも、バラの影に隠れて、今一つ綺麗に咲かなかったのですが、今年は見事に咲いています。「白万重」、という種類のようです。しべが多いので、押花には向かないかと思っていましたが、しべを少し間引くと、綺麗に押せます。押すともう少し緑が強くでますが、なかなか風情があり、今年は作品に仕上げたいと思います。真ん中の白い花が白万重です。ちなみ...

  • 奈良・京都の旅2 2024

    昨日本の表紙で見た、美しいお地蔵様に是非会いたいと、ネットで調べたり、宿の人に尋ねたり・・・・でも、十輪院と書いてあるのに、確かな情報がつかめません。それで朝になるのを待って、直接十輪院に電話してみました。そうしたら、確かにそこにお地蔵様はいらして、拝観も可能だということ。朝一番に、奈良町の十輪院を訪ねることにしました。しかし予定の時間になっても、朝の礼拝のため中に入れず、まず先に福智院を訪ねるこ...

  • 奈良・京都の旅 2024

    花見客も少し減った今、奈良を旅してきました。朝7時の新幹線に乗り、京都で近鉄奈良線に乗り換え、お昼前に奈良に到着しました。まず駅から商店街を抜け、猿沢の池のほとりに経つ、きょうの宿「飛鳥荘」へ。前回の奈良の旅もここに宿泊しました。ホスピタリティ、ロケーション、食事と何拍子もそろった名旅館です。でもコロナ後の料金の値上がりで、高値の花・・・・。でもやはり宿は譲れず、ポイントなどで節約しながら、ちょっ...

  • タマラコルダナ

    バラの季節ですね! 今年は昨年あきらめていた花も咲いてくれて、朝起きるのが楽しみです。タマラコルダナというバラもそう。苗を買っても、すぐ病気や虫にやられて綺麗に咲いてくれませんでしたが、きのう2輪の花が! しっかり押花にしました。まだ蕾がついています。この大雨で傷まないことを祈ります。以前60額で作った作品の一部ですが、タマラコルダナを使ったもの。オレンジとピンクと黄色とがミックスした花びらは組み...

  • ヒナゲシとバラと

    朝起きて、どんな花が咲いているか、楽しみです。真っ赤なひなげし赤と白とのぼかしのひなげし今年買ったアンジェラの苗。しっかり咲いてくれています。直径4cmほどのミニバラですが、ピンクのグラデーションがとても可愛いい!介護の件など、重苦しいことの多い毎日ですが、花を見たり押花をしたりしていると、無心でいられます。両立は大変かも知れないけれど、楽しみをなくしてしまうことは辛いので、続けていきたいです。...

  • カーネーションの花束

    ピンク系のカーネーションをピンクベージュの上品で豪華な額に収めました。カーネーションの他には、真っ白なオルレア、イベリス、レースフラワーなどでシンプルに、そしてカラスノエンドウの軽やかなつるを使い、動きのあるブーケとなっています。清楚でありながら、豪華。どなたにも好まれる作品と思います。26額です。 母の日のプレゼントにはもちろん、あらゆるお祝いにどうぞ。クリーマで販売中ですので、よろしかったらご覧...

  • 母の日にカーネーションを

    何かと忙しくて、販売用の額を作れなかったのですが、ゴールデンウィークに入り、少し作り始めています。母の日にぎりぎり間に合うタイミングでしょうか?16正方のとても小さな額です。でも中には、組み立てたカーネーションが沢山入って、可愛いだけでなく豪華な作品になったかなと思います。花籠いっぱいの花に感謝を込めて、お母さまに贈って頂けたら嬉しいです。...

  • 春らんまん

    我が家の小さな庭も花が沢山咲いてきました。まずは昨年秋、種を撒いた花から。ヒナゲシ。可愛いオレンジピンクです。これから沢山咲きそうです。ヤグルマギク。和風な花と思っていましたが、アールヌーヴォー的なデザインにもぴったりの花。こちらも1メートルを超える茎に、可愛い花がついています。花びらもしべもとても美しい花です。こちらは薄いピンク色。形も違います。これは毎年咲くオルレア。今年はちょっと寂しいかな?...

  • 光あふれて

    「光あふれて」私の花生活114号は創刊25周年記念号。それに先駆けて、4月5日(金)から8日(月)まで開催する「牧野標本と現代の作家たち展」の会場(日本ヴォーグ社内)で、私の作品も展示してもらえることになりました。「おめでとう」がテーマの作品「光あふれて」と、カタログに掲載中のバラとアゲハチョウの作品です。私の中での「おめでとう」のイメージはバラのブーケ。それを大好きなアンティークのヴィクトリアン...

  • 押花展示会のお知らせ

    日本ヴォーグ社主催の押花展示会のお知らせです。日時: 4月5日金曜日から8日月曜日の10時〜17時。入場無料場所: 中野区弥生町5-6-11ヴォーグビル2階ギャラリーにて行き方: 丸の内線 中野富士見町から520メートルまたは、新宿より京王バス新宿西口 のりば17番 佼成会聖堂前行きか、佼成病院行きに乗り、弥生町五丁目下車80メートル地図など詳細は日本ヴォーグ社 アクセス で検索して下さい。牧野標本12点と、「私の花生...

  • 花粉症に負けず・・・

    花粉症のためか、なんとなくぼーっとした気分です。買い物に行っても、お気に入りのエコバック(フランスのスーパー、モノプリ製の)を強風に飛ばされてしまったり、なんだかがっかりすることが多かったのですが、きょう隣駅まで足をのばしてみたら、素敵なお花と出会いました。まずケイオウザクラ、花付きの良いのを一本買ったのですが、なんと乾燥マット3組を使い切るほど、沢山押すことができました。それからスーパーの入口に...

  • 古城

    森井先生デザインの古城を作りました。親のこともあって、なかなか時間が取れないのですが、H先生の教室に月一回ほど通っています。なかなかはかどりませんが、先日やっと作品が完成しました。お城自体も大変ですが、それ以上に、背景の描きかたや手前にかけての花の置き方が難しい作品でした。こけやコアジサイなどを使って、仕上げていきますが、とても細かいのですぐに動いてしまいます。少しづつ止めながら慎重に・・・という...

  • メラスフェルラの芽が出てきました!

    暑かったり、寒かったり、不順な天候が続いていますが、春は確実に近づいていますね。秋に蒔いた種が、だいぶ丈を伸ばしてきて、それを実感しています。去年まで葉は出るのに、花の芽がちっとも出なかったメラスフェルラも、今年はだいぶ咲いてくれそうです。7つぐらいあるかな? これが長く伸びて花をつけてくれれば、沢山の押し花ができそうです。メラスフェルラは、なかなか手に入りませんので、嬉しいですよね!この花は小さ...

  • 春を呼ぶバラのリース

    以前好評だった作品をもう一度作りました。小さいながら丁寧に組み立てたバラが沢山入った豪華なリースです。バラの他には、ニゲラ、パンダすみれ、オルレア、アナベル、ベビーブレスなど、可憐な花を散りばめ、柔らかな春の日差しのような、癒される作品になりました。中央のリボンも、アグロステンマとトルコ桔梗で作っており、中央にはクリスタルがきらめいています。色がとても綺麗で、是非本物を見て頂けたらと思います。クリ...

  • 青い鳥のリース 26額で

    青い鳥のリース22作目は、26額で作ってみました。縦長なので、組み立てたバラを中心に華やかにアレンジして、そこから枝を伸ばしてバランスをとっています。リース部分も、枝の曲線を生かして組んだリースにミニバラなどをちりばめ、ナチュラルながら豪華に仕上げました。そしてその枝先に、可愛い青い鳥! ふわふわな羽や、うるっとした瞳など、とてもかわいく出来ました。背景の色は、色々試してみましたが、やはり淡いピン...

  • 青い鳥のリース21作目

    先日作った青い鳥をリースに仕上げました。今回は、ミニバラ微笑みルージュとオステオスペルマムを使って、ナチュラルな雰囲気にしました。バラを組み立てても素敵なのですが、ベロニカオックスフォードのツルの曲線や、秋の美しい葉色を生かしたくて、ツルバラで作ったようなリースに仕立てました。オステオスペルマム・サニーフィリップも、自然な表情が出ていて、良い感じに仕上がったかと思います。額が届くのがもう少し先なの...

  • 久しぶりに青い鳥

    レッスンがお休みだったので、久しぶりに青い鳥を作りました。今まで沢山の青い鳥を作り、作品に仕上げてきたけれど、一羽として同じお顔の小鳥さんはいません。こうして双子のように2羽作っても、やっぱり違いますね。でも違っても、どの子も可愛いい子でないとならないので、作るのにとても気を使います。今回も作ってから、足の向きがちょっと違うとか、微調整に手間取ってしまい、なんやかやで4,5時間かかってしまいました...

  • オレンジのバラのミニ額

    小さな額ですが、オレンジ、黄色、赤の三食の花びらを生かして、シンプルなボタニカルブーケにしました。これからのバレンタインに最適! ひな祭りにも、卒業、入学祝いにも使って頂ける、華やかな額です。額はダスクゴールドというこげ茶のを使っています。渋いのですが、重厚で艶消しの金の縁どりが高級なイメージです。一度買うと、後一つとリピートされる生徒さんが多いので、私も買ってみました。作品が小さいので、背景を中...

  • 赤、オレンジ、黄色の花びらを持つバラ

    時間がある時に、秋に咲いたバラを組み立てています。これはフリュイテ。一つの花から、赤、オレンジ、黄色のグラデーション豊かな花が組み立てられます。丈夫だし、花付きも良いし、その上香りも良い、何拍子もそろった素敵なバラです。台紙は前に作ったアンティーク調のもの。今回はアレンジでも、花瓶に生けた作品にしました。黒の花瓶にオレンジ系のバラが映えて、とても豪華な作品に。寒い季節、元気をもらえそうです。気に入...

  • ピンクのバラのブーケ額

    バレンタインや、卒業祝い、入学祝いにも最適の、ピンクのバラを使った華やかな押し花額です。バラの他には、デルフィニュームやサルビアなど、ブルー系の花を加え、ごく薄いミントブルーの台紙と調和させました。四隅に使ったレースと相まって、清楚なかわいらしさも感じられ、若い方たちにもきっと喜んで頂けると思います。クリーマで販売中ですので、よろしかったらご覧ください。...

  • お稽古始め

    昨日が、お稽古始めでした。本年もよろしくお願い致しますを、年始のご挨拶に代えさせてもらって。生徒さんの「楽しかった!」「作れるんですね!」「くつろげた」という言葉が、私の原動力になっています。今年も真っ白な花のような、新しい気持ちで、沢山のことをお教えしたい。そして、楽しいお教室にしていきたいと思っています。よろしくお願い致します。この作品は、以前展覧会に出した作品の前に試作品としてして作ったもの...

  • 明けましておめでとうございます!

    明けましておめでとうございます!昨年も、いろいろとお世話になりました。今年も一緒に、楽しくお稽古していきましょう!皆さんが素晴らしい作品を作れるよう、私も一生懸命、御指導していきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。...

  • 今年のレッスン納め

    右上、上野の森美術館「日本の自然を描く展」で入選した「五月の光」右下、ヴォーグのカタログの掲載中の作品。アゲハ蝶もすべて花でできています。左上、近代日本美術協会展で入選の「ジュエリー」左下、墨と金箔を使った作品きょうで、上石神井教室、西新宿カルチャープラザ教室共に、今年のレッスン納めとなりました。上石神井教室の方は、昨年の10月に旧アトリエから今のアトリエに移りました。以前にも増して狭い空間でどうお...

  • メリークリスマス!

    楽しいクリスマスをお過ごしください!クリスマスローズで作ったバラです。他の花は、アスチルベ、タマクルマバソウ、オルレア、シャクチリソバ、オンシジュームなどを使っています。オンシジュームはもともとはルビー色でしたが、押したらかなり渋い色に。ところがこの渋さがなかなか良くって、色々使えています。抑えた色合いがほっとさせてくれる、今年作った作品の中でもお気に入りの一つで、自宅に飾っています。...

  • 墨と金箔を使って

    この作品は、H先生から教えて頂いた、墨と金箔とを使った作品です。墨絵だけでも難しいのに、その上金箔まで・・・・となかなか時間がかかりました。でも背景ができた時は、それだけで芸術的なので、達成感がありました。背景ができたら、後はどのような花を乗せるかです。今回はクレマチスとユーフォルビアフルゲンス、イベリスを使いました。横でも縦でも良いのですが、こうして横にすると、墨の部分が街並み、花たちが降る雪に...

  • バラ 4点

    以前作った60額の、バラの窓が四つの作品、今一つの評価でしたが、つ一つのバラはとても綺麗なのです。それで単独で公開してみたら、結構評判が良いみたい。一つ一つのバラの、色のニュアンスや組み立てにスポットを当てられた感じです。プリンセス・ドゥ・モナコ我が家のプリンセスです。この色はなかなか出ないので、貴重です。控え目にヘリオフィラを加えました。タマラ・コルダナ一輪の中に、オレンジからピンクへの微妙な色...

  • エスカレーターで、おばあさんの下敷きに

    押し花でない話題で失礼します。きょう、あやうく怪我をするところでした。西新宿からの帰り、地下鉄を降りてホームに上るエスカレーターに乗った時のことです。私の前に乗っていた高齢の女性が、手押し車(歩行器?)ごと後ろ向きに、私の上に倒れ込んできたのです。その勢いで、私はエスカレーター上に倒れ、おばあさんの下敷きになってしまいました。。混雑時期でしたので、私の後ろにも人がいっぱい。何人もの人が私を引き起こ...

  • 野バラを使った小さなリース

    クリスマスを過ぎて、お正月になっても、その後春になっても飾れる、小さなリースを作りました。16正方です。野バラを中心に、ミニバラのレンゲローズホワイトを加え、薄いピンク色と四隅のレースに合わせ、ふんわりと優しいイメージに仕上げました。ユーフォルビアダイアモンドフロストや、ライスフラワー。パンダすみれが、顔を覗かせます。小さいリースは簡単・・・と思いきや、色のバランスなどとても神経を使います。何度も...

  • 近代日本美術協会展、終了しました。

    近代日本美術協会展が終了し、今日搬出してきました。上野の東京都美術館まで、足を運んで下さった方、本当にありがとうございました! そして投票してくださった方へも、厚くお礼申し上げます。残念ながら、受賞とはなりませんでしたが、皆さんのお心遣いがとても嬉しく、私にとって最良の日となりました。この作品は、今まで入選してきた作品3点です。どれも時間をかけて心を込めて作った作品ばかりです。今回たまたまかも知れ...

  • ジュエリー 近代日本美術協会展 入選

    近代日本美術協会展の、小品部門で入選した「ジュエリー」、本日公開です。場所:東京都美術館(上野) 一階 第1・2展示室会期:11月18日(土曜)~11月24日(金曜)、11月20日休館時間:9時半から17時半まで。最終日のみ入場12時まで。(600円)*小品部門では11月18日(土)、19日(日)、21日(火)の3日間、来場者による審査投票があります。山梨を旅行した時に、宝石やカメオを多数見てきま...

  • 葡萄

    葡萄の輝きをアンティーク調に表した作品「ジュエリー」が、近代日本美術協会展で入選しました。小品部門に展示されていますので、美術館巡りのついででもありましたら、お立ち寄りください。注・この美術展は油絵、日本画などが主流で、押し花作品は私の作品一点だけかも知れません。場所は東京上野にある、東京都美術館。会期は11月18日(土曜)~11月24日(金曜)、時間は9時半から17時半まで。最終日のみ11時で終...

  • グリーンのクラシックなリース

    昨日に続いての小さな額(16額)のご紹介です。前回は白のミニバラが中心でしたが、今回は沢山の赤いユーフォルビア・フルゲンスと、臙脂と黒が個性的で可愛いポティンティラで、シックな赤系のリースを作りました。額縁は画像ではわかりにくいですが、モスグリーンの内側に金色の縁どりがあるもの。重厚でクラシックな雰囲気の額ですので、それに負けないよう作るのは結構大変でした。小さいけれど、可愛いというよりも大人の雰...

  • 白バラのリース

    真っ白な可愛いミニバラ、レンゲロースホワイトで作ったリース。16正方のとても小さな額です。クリスマスにはもちろん、お正月にも、季節を問わず飾って頂ける、清楚な額です。白のバラの他、ユーフォルビア・ダイヤモンドフロストやオルレアの中心の部分などを使い、アクセントは真っ赤なユーフォルビア・フルゲンスを散らしました。ここであれ?と思った方へ。両方ともユーフォルビアだけど、似てないな? と思われるでしょう...

  • ピンクのバラ

    綺麗にバラが咲きだしました。アイスバーグ・ピンク 鮮やかなピンク色の中輪のバラです。花びらは少なめなので、この後真ん中のしべが見えるようになります。相変わらずの美貌のプリンセス・ドゥ・モナコ押し花にする前に、写真に収めました。どのバラも顔が見えるようにアレンジするって、難しい。別の角度から。うつむき加減も素敵です。バラの美しさは、やはり格別だと思います。朝窓を開けて、一番にバラが開いているのが見え...

  • 明日はハロウィーン オレンジ色のバラを集めてみました。

    明日はハロウィーンなので、オレンジ色のバラの作品を集めてきました。オレンジ色は大好きな色。元気をもらえる気がします。右上の花瓶の花はフリュイテ。赤からオレンジ、黄色の花びらがとても美しいバラです。香りも素敵。左上は、タマラ・コルダナ。ピンクからオレンジのグラデーションがとても綺麗です。でもうまく育たなくて、同じ色の花が手に入らないのが残念です。右下は、販売済みのものですが、オレンジのバラの組み立て...

  • ちょこっと手作り

    部屋の掃除で出てきた要らなくなった造花・・・でも見ていると可愛くて、捨てられなくなってしまいました。それで玄関に飾るリースを作ることに。でも、リースの土台はないし、素材も自由に曲がるものでもないし、なんだかんだと組み合わせていくうちに、形になってきました。リースではないけれど、ちょっと可愛かも。どんぐりも黒い実も、作り物です。外に飾ろうと思ったけれど、家の中に飾っても良いかな?と思っています。最近...

  • バラの季節

    バラの季節になりましたね! うちの庭のバラも、だいぶ蕾が出てきましたが、綺麗に開いてくれるかどうか。2週間ほど前に蒔いた種も、好天続きのせいか、沢山双葉が出てきました。まだストックの種のあるけれど、結構発芽しているので、これ以上蒔かない方が良いかな? 考えています。マツムシソウ、チドリソウ、オルレア、ヤグルマソウ、カーネーション、沢山咲いたら嬉しいです。でも管理も大変かな?クリーマで販売中のバラの...

  • クリスマスツリー

    涼しいのを通り越して、寒くなってきましたね。クリスマスツリーなんて、まだ先・・・と思っていましたが、今が作り時です。せっかく押し花で作るクリスマスツリーですから、花の美しさを感じてもらいたくて、作った小さな額です。21額とかなり小さいですが、額が豪華な金色なので、中身もボリュームを持たせないとバランスが取れません。いろいろ試してみて、思い切って真っ赤なバラを組み立てて、ブローチのようにあしらってみ...

  • 久しぶりにバラの花束

    久しぶりにバラの作品を作りました。やっぱり楽しいです!今回のバラは、マカロンというスプレーバラ。生花はもっとオレンジ色で、コロコロした形のバラですが、花びらのグラデーションが綺麗だったので、ちゃんと組み立ててみました。実物とイメージが違っていますが、小さいながら豪華な仕上がりです。合わせたのは、臙脂色のバラと、ブルーのサルビアとチドリソウ、白いオルレアです。華やかなピンクを生かして、抑え気味の色合...

  • 庭仕事

    押し花を始めて1,2年の頃の作品まだ暑いけれど、庭が荒れ放題なので、草取りをしました。始めはいやいやでしたが、やり始めるとそれなりに綺麗になっていくのが面白く、思い切って、咲かない花など処分しスッキリさせました。そうなると、空いたスペースに、種でも蒔こうかという気持ちになってくる。やれやれ・・・・時間がないのにね。でも、花が咲くのを想像するのは楽しいものです。押し花に向く、矢車草やスカビオサ、チドリ...

  • トルコギキョウ

    昨日の台風、被害やお怪我などはなかったでしょうか? こちらは幸い、雨風ともに問題ありませんでした。教室はお休みにしましたが、実家からのお呼びもかからなかったので、家でずっと押し花をしていました。主人も息子も仕事で遅く、食事も買い置きの食材で娘と二人分作るだけだったので、押し花がはかどること。今新しい生徒さんが多いので、アイロン処理でポトスやトルコギキョウを何人かの方が学んでいます。それに先駆けて花...

  • ブルーフラワー

    あまり暑いので、ブルー系の花を集めた作品を作ってみました。メインは矢車草。押し花にしても、なお美しい花色と共に、アールヌーボーのような曲線を持った葉や茎も、とても魅力的です。その他、サルビア、チドリソウ、キャットミント、ニゲラ、ベロニカオックスフォード、紫陽花・・・・青というのは、なんて深い色でしょうか。水色から紫まで、とても豊かです。他の色の花では、これほどの色のバリエーションはないかと思います...

  • 暑さいつまで??

    暑中お見舞いだとか、残暑お見舞いだとか、なんだか懐かしい響きのような気がします。それだけ最近の暑さは身の危険を感じる・・・・ということです。しばらくぶりの更新です。高齢の両親の入院やらで、私も体調を崩してしまい、今も今一つの状態ですが、お稽古は再開しております。みなさんのアイデアに元気をもらい、一緒に作る楽しさを感じます。最近若い生徒さんが増え、資格を取る方、目指す方、それぞれエネルギッシュ。私も...

  • 久々の風景画です。

    久々の風景画です。タイトルは「五月の光」で、さわやかな光と風を感じるような作品を、と作った作品です。上野の森美術館の「日本の自然を描く展」で入選させて頂きました。昨日から8月6日(6日は15時まで)まで、上野の森美術館にで展示されております。出来上がった時には、銀ポプラやカラムシソウの裏表を利用した木々の明暗や、水に映る光が綺麗で良かった感じがしたのですが、今見ると、ああすれば良かった、こうすれば...

  • パリのお花屋さん、今回はミルクティー色

    久々の「パリのお花屋さん」です。16正方額と小さな額ながら、野ばら、マトリカリア、スターチス、アナベルなど沢山の花を使いました。フラワーカートは白樺の皮、パラソルはバラです。今回はピンク系の花でまとめ、薄いベージュに金の模様の入った額に、淡いベージュに英文字(フランス語でないのですが・・・)の入った布にを使用しています。そして、アンティーク風のレースを四隅に覗かせ、可愛らしい中にも、ちょっとノスタル...

  • 豪華なバラの36額

    季節外れに咲いたプリンセス・ドゥ・モナコの色が綺麗なうちに、押花額にしたいと思って作った作品です。前にラナンキュラスで作ったデザインが気に入っていたので、同じように・・・と思ったのですが、やはり同じようには出来ないものです。ラナンキュラスの方が花びらの重なりが多いせいか、白が純白に近い色だったからかも知れません。台紙の色を替えたり、デザインを変えたり、全く違うデザインでやり直したり、試行錯誤しまし...

  • バラのボタニカル風

    西新宿カルチャープラザに飾ってある作品が、ちょっと可愛いので、もう一つ似ているのを作りました。どこが違うかって、間違い探しみたいですが、バラのアレンジに、ミスティブルーが加わっています。あまり入れすぎると、すっきりしたボタニカル調が消えてしまうので、ちょっとラインを加える程度。おとなしいブルーグレーが、涼し気です。その他は、同じく白のミニバラで、背景にアナベルを敷き詰めてあります。クリーマで販売し...

  • 私のオルゴール

    7月は私のお誕生日月です。もうお祝いするような歳でもないのですが、数年前からずっと欲しかったオルゴールを、自分のために買いました。世界的に有名なスイスのメーカーのものです。オルゴールとの出会いは、幼稚園の頃だったでしょうか。祖母がお誕生日に買ってくれた「白鳥の湖」のオルゴールは、正面と真ん中に鏡がついていて、その上をバレリーナのお人形が音楽に合わせてくるくる回るものでした。回る姿が何人にも見えたり...

  • ピンクアイスバーグ

    生徒さんから、ピンクアイスバーグの苗を頂きました。苗と言っても、何輪も花がついている立派なもの。早速いくつか押し花にしてみました。綺麗なグラデーションに、裏が白いなど、組み立てにとても向きそうです。開ききった時のしべも魅力的ですが、今回は、開ききる前の剣弁咲に近い形に仕上げてみました。花びらが余り多いタイプでないので、可憐な雰囲気を残して。うまく組み立てられたでしょうか。合わせたのは、うちの庭に咲...

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