chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • ブレードランナー ファイナル・カット

    今宵は1982年制作・2007年再編集の「ブレードランナーファイナル・カット」!フィリップ・K・ディックのSF小説“アンドロイドは電気羊の夢を見るか?”を原作(と言うより原案)とした近未来SFサスペンス。1982年に劇場公開後、1992年のディレクターズ・カット版を経て、2007年に公開25周年を記念してリドリー・スコット自身の手で再編集したのが本作ファイナル・カット。現在、入手可能なのは前述の3つを含めて5バージョンある。地球環境の劣化と遺伝子工学の発達により宇宙植民地での労働力としてレプリカントと呼ばれる人造人間が発明されていた。人間同等以上の知性と体力を持った彼らは次第に過酷な環境への反発を感じ、人間世界への逃亡を試みるようになる。リック・デッカード(ハリソン・フォード)は、人間社会に紛れ込んだ彼らを判別...ブレードランナーファイナル・カット

  • 奴らを高く吊るせ!

    今宵は1968年制作の「奴らを高く吊るせ!」!マカロニ・ウェスタンで脚光を浴びたクリント・イーストウッドのハリウッド凱旋作品で、オクラホマ準州に属す広範な土地であるフォート・グラントを舞台に冤罪によるリンチで吊るされた男の復讐劇を描いた西部劇。西部開拓時代の「法制度や死刑制度や正義の在り方とは」と言うことに現代からの視点で疑問を呈した作品。ジェド・クーパー(C・イーストウッド)は、800ドルで購入した牛を輸送中に9人の男たちに囲まれ、牛泥棒の疑いを掛けられたうえ、弁明の余地無しに吊るし首にされてしまう。偶然通りかかった連邦保安官ブリスによって九死に一生を得たクーパーは、囚人護送車でフォート・グランドへ移送され、そこで判事から冤罪を認められて釈放されるとともに、連邦保安官になることを打診され……とい設定。「公の正...奴らを高く吊るせ!

  • 最後の猿の惑星

    今宵は1973年制作の「最後の猿の惑星」!コレクターズBOX仕様。未来・現在・過去と時間軸を移動させながら描いてきた猿の惑星シリーズの第5作にして完結編。シーザーが主導した人間への反乱が各地へ伝播し、遂には核爆弾が使用され、荒廃してしまった世界で猿類と人類の共存を描こうとしたSF作品。尚、第1作目の衝撃と余韻でここまで引っ張った感が強いシリーズでもある。シーザー(ロディ・マクドウォール)の反乱の後、争いは激化し、遂には核が使用された結果、世界は廃墟と化し文明も後退してしまっていた。猿類は集落を築き、人間を召使いとして扱いながら共存生活を送っていた。そこでは人間側の代表マクドナルドは人間と猿の対等な関係を求め、ゴリラのアルドー将軍は人間の奴隷化を求めるという状況が発生し……という設定。、時間軸を移動しての物語展開...最後の猿の惑星

  • 猿の惑星・征服

    今宵は1972年制作の「猿の惑星・征服」!コレクターズBOX仕様。コーネリアスとジーラが射殺されてから約20年後、密かに匿われていた一粒種の息子マイロの言動を主軸に描いたシリーズ第4作目!自らの名に大王“シーザー”を選び、虐げられていた猿族を率い、人類に反旗を翻すというSF作品。ラストシーンは、試写会後に差し替えられたとのこと。サーカス団のアーマンドに助けられ、大人になったマイロ(ロディ・マクドウォール)は、初めて訪れたメガロポリスで人間に奴隷のように奉仕をし、ミスを犯せば虐待されている猿たちを見て思わず声を上げ、警察に目を付けられてしまう。アーマンドはマイロを逃がすため自ら警察に出頭し、マイロは新たに運ばれてきた奴隷猿に紛れて都市に身を潜めるのだが……という前振り。たった20年で、犬猫に変わり猿がペットとなり...猿の惑星・征服

  • 新・猿の惑星

    今宵は1971年制作の「新・猿の惑星」!コレクターズBOX仕様。惑星消滅の前にテイラーの乗ってきた宇宙船を修理し、脱出したコーネリアス、ジーラ、マイロが、消滅時の衝撃波の影響で過去へ飛ばされた結果、1973年の地球に辿り着いた猿人を主人公に描いたシリーズ第3弾のSF作品。本作では、人種差別に対する風刺も盛り込まれていて、後半その色が顕著になっている。カリフォルニアの沖合に着水した宇宙船からテイラー大佐が現れると思いきや、出てきたのはジーラ(キム・ハンター)、コーネリアス(ロディ・マクドウォール)、マイロたち猿人だった。政府は、一時的にロサンゼルス動物園付属病院に移送し、ルイス博士とステファニー博士に検査をさせることにする。検査の最中、ただの動物扱いに耐えかねたジーラが言葉を発してしまい、査問委員会へと発展し……...新・猿の惑星

  • 続・猿の惑星

    今宵は1970年制作の「続・猿の惑星」!コレクターズBOX仕様。衝撃のラストと共に興行的にも、評価的にも大成功をおさめた「猿の惑星」の続編。テイラー達と同じ航路を辿り、またもや惑星に不時着した宇宙飛行士が猿類とミュータントの争いに巻き込まれつつ、テイラーを捜索するSF作品。当時の世相を反映して随所にベトナム反戦運動の影響が盛り込まれている。宇宙飛行士ブレント(ジェームス・フランシスカ)は、テイラー達と同じ航路を辿り、ある惑星に不時着をする。そこで生き残ったブレントは、テイラーの認識票を首から下げ、口のきけないノバ(リンダ・ハリソン)に出会う。色々話しかけるも上手く説明できないノバは、テイラーに言われた通りにコーネリアスとジーラの協力を得ようと猿類の集落へと連れて行くが……という前振り。二匹目のドジョウを狙ったが...続・猿の惑星

  • 猿の惑星(1968)

    今宵は1968年制作の「猿の惑星(SPECIALEDITION)」!コレクターズBOX仕様。ピエール・ブールによるSF小説「猿の惑星」を原作とした全5作シリーズの第1弾。地球外の移住先を探索しに宇宙へ飛び立った4人の宇宙飛行士が船内時間で6か月後、準光速航行だと地球時間で約700年後の地球へ帰還しようと冬眠状態に入った後に起こった出来事を描いたSF作品。船長のテイラー(チャールトン・ヘストン)は、2673年であることを確認し、冬眠状態に入って眠りについたが、宇宙船に何らかのトラブルが発生し、ある惑星の湖上に不時着水をしたことで、冬眠装置が解除され、他のクルーと共に目を覚ます。湖に沈みゆく宇宙船から脱出し、幸いにも地球同等の大気がある陸地に上がったテイラー達は、惑星に探索と食糧確保のため移動を始め……という導入。...猿の惑星(1968)

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、べあまっくすさんをフォローしませんか?

ハンドル名
べあまっくすさん
ブログタイトル
銀幕日記 〜今宵の肴〜
フォロー
銀幕日記 〜今宵の肴〜

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用