昨年社中の方が持ってきてくれた阿古陀釜と風炉昨年は釜の錆が取れず使えませんでしたが、今年は完璧コレ、なかなか良いですね(昨年の説明)阿古陀釜(あこだがま)は、茶の湯釜の形状のひとつで、南瓜の表面に似た、ほぼ等間隔の湾曲が並列した形の釜です。阿古陀釜は、金冬瓜、紅南瓜とも称される阿古陀瓜の形状に似ているところからこの名があります。阿古陀釜は、瓜釜と呼ばれることもあります。心新たに、本日も初炭手前 ...
市中の閑居「草由庵」への孤独な道のり
社中高齢化で消え行くのか、これから若返り復活するのか、自分でもどうしたいか分かりません。 でも、続ける🎵
炉の盆香合は初めてかもしれない昭阿弥 形物香合祥瑞写し 蜜柑これも初めて使用 お香は「松重」貴人清次薄茶 千鳥茶巾が難しい その後、包み袱紗点前こってりとテカテカ このくらいの濃茶が非常に美味しい今日の主菓子 シャトレーゼの栗アン、餅で包まれてシャトレーゼでもこんな和菓子があるんですね最後に「貴人点 包み袱紗」これ拝見の際、袱紗に茶杓をのせて出すかどうか??薄茶同様、袱紗の上で拝見へ 早咲き...
未明からの雪で、初積雪寒いながらも皆様、稽古に集まります今日は先週作った湿し灰をたっぷり使っての初炭手前から、四ケ伝「台天目」の連続久々ですが、良く覚えている 厳寒の時期は、稽古が休みになるため、絞り茶巾を丸卓で稽古やはり難しいのは「お湯入れ」、やはり畳にこぼしてしまうのは集中力が足りないのかな・・今日の掛け軸 「名月照白雪」床は枇杷かな?...
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昨年社中の方が持ってきてくれた阿古陀釜と風炉昨年は釜の錆が取れず使えませんでしたが、今年は完璧コレ、なかなか良いですね(昨年の説明)阿古陀釜(あこだがま)は、茶の湯釜の形状のひとつで、南瓜の表面に似た、ほぼ等間隔の湾曲が並列した形の釜です。阿古陀釜は、金冬瓜、紅南瓜とも称される阿古陀瓜の形状に似ているところからこの名があります。阿古陀釜は、瓜釜と呼ばれることもあります。心新たに、本日も初炭手前 ...
また1年が経ってしまって、炉の季節も終わり毎年の繰り返しが、私たちの年輪を重ねるということ重ねるとともに、以前のことが不確かになってくるで、稽古をやり直すこれが生涯学習。。頂いた風炉先を飾る遠山道具一つで雰囲気が違うものですねさて季節替えGWは夏の模様替えで汗を流す、これも毎年の行事この繰り返しが、実に心を満たしてくれる最近新しいことを幾つも始めたのですが、全て挫折年とともに、新しいことに新鮮味を持...
いつものように、いつもの時間で始まります。備忘録釣り釜の初炭手前続き薄茶流し点 最後の椿 床は猩々袴・ 白モクレンとあるお茶の先生が廃業されたそうで、社中の方が道具を形見分け、それでもまだあった茶道具を頂きました。茶碗、水指、花入れ、風炉先・・・有難い限りで、これから使わせて頂きます。あと2回で炉の季節も終わり、来週から透き木の稽古を始めます。...
今日から3か月の冬季休みを明け、稽古再開毎年の如く、前半が釣り釜、後半が透き木となります。今日は釣り釜の炭手前、濃茶の平点前、薄茶の平点前で復習久々の濃茶が美味しいこと、オイシイこと。 掛け軸「梅花和雪香」香合も織部「梅花結び」だったし、茶碗にも梅花などあって、だいぶ被りましたね実は、この2月から元の社中で稽古を再開しました昨年淡交会脱退のため、再入門しようと思ったら、何と「昨年の会費も払うように...
炉の盆香合は初めてかもしれない昭阿弥 形物香合祥瑞写し 蜜柑これも初めて使用 お香は「松重」貴人清次薄茶 千鳥茶巾が難しい その後、包み袱紗点前こってりとテカテカ このくらいの濃茶が非常に美味しい今日の主菓子 シャトレーゼの栗アン、餅で包まれてシャトレーゼでもこんな和菓子があるんですね最後に「貴人点 包み袱紗」これ拝見の際、袱紗に茶杓をのせて出すかどうか??薄茶同様、袱紗の上で拝見へ 早咲き...
未明からの雪で、初積雪寒いながらも皆様、稽古に集まります今日は先週作った湿し灰をたっぷり使っての初炭手前から、四ケ伝「台天目」の連続久々ですが、良く覚えている 厳寒の時期は、稽古が休みになるため、絞り茶巾を丸卓で稽古やはり難しいのは「お湯入れ」、やはり畳にこぼしてしまうのは集中力が足りないのかな・・今日の掛け軸 「名月照白雪」床は枇杷かな?...
保存の湿し灰の在庫も少しかといって、購入すると高額な湿し灰色々ネット検索するうちに、どこかのお茶屋さんの記事、当日の湿し灰ならこれで・・参考にしながら、作成しましたほうじ茶を購入と思っていましたら、水でも構わないようで水道水をちょろちょろと・・取り合えず荒い篩で均一化させ、水を足しながらダマを丁寧につぶしていきますビニール袋でも良いと書いていましたが、タライがやりやすそう極力ダマがないよう、水分も...
長板が置きっぱなしだったので、本日も長板稽古長板初炭手前 香合を雀、冬が近くなると羽毛が増えるようで、雀は太って見えるそうな・・・といっても、最近雀の激減で、害虫が増えているらしく・・ロシアから雀を輸入したらしい??長板濃茶総飾り炉になって初めての濃茶稽古とっておきの茶入 るいざ(擂茶) 仕覆は雲月花炭加減がとても良く、塩屋釜の穴からも吹き出し、ついでに火の粉も飛ぶ長板薄茶総飾り大棗は社中の方のも...
久々、何年かぶりの長板の稽古火鉢の出し入れがあやふや・・棗は「春秋大棗 一光作 」 蓋裏に先代鵬雲斎の花押備忘録後炭手前 ⇒ 盆点 ⇒ 唐物 ⇒ 長板薄茶総飾これから盆点点前今日は良く炭がつき、塩屋釜の隙間から蒸気がしゅんしゅん・・と見ごたえがあった感じ 秋の花も少なくなって、山茶花もそろそろ限界なそうで。...
炉開きといっても、茶事をするパワーもなく淡々と基本稽古の復習です半年ぶりでも、皆さん身体が覚えている(・・・が細かいところが抜け落ちる)備忘録初炭手前 ⇒ 濃茶平点前 ⇒ 丸卓を用いた薄茶平点前練香は「松の齢」 この香りは好きですね丸棗 朱塗 枇杷に千鳥 井伊宗閑12季丸卓は茶杓が安定せず今日の濃茶は良い練り具合で、本当に美味しかった今年も釜は「塩屋釜」 これは姥口なのか違うのか、悩んだ挙句、柄杓の上...
今日が風炉の最終名残惜しく、また炉開きとなります備忘録後炭手前 ⇒ 盆点 ⇒ 丸卓での薄茶平点前どうも盆点を稽古するたびに手が止まるところが。建水を引くタイミングが、必ずつまづくよく考えれば理解するも、体が覚えているところと、どうもズレる毎回悩むことが、老化には良いのでは・・と考える 棗は社中の方のもの蒔絵中棗 春秋 蓋裏が銀地 有彩作花びらに螺鈿も入り、とても綺麗な茶器花も少なくなる中、毎週楽しん...
先週から中置稽古しかし今週は、風炉も残り少なく、「茶通箱」から「和巾点」のお稽古しかしながら茶通箱はややこしいい、私はここ5年以上はやっていないのですが。。今週は濃茶の種類も多かったので敢行「葉室の昔」「○○の昔」・・・忘れた(-_-;)「和巾点」は通常の濃茶に近いため、簡単そうに見えますが、簡単そうに見える点前が一番むつかしいしかしなぜ茶杓を清めず、和巾の上に置くのかが疑問盆立は清めるのに、汚れが落ちな...
9月は恒例、中置となりますこのブログの履歴を見ても、毎年同じことばっかり代り映えしないのがこの世界というか、当社中が変わらないということですね良いのか悪いのか、これが気が付かない幸福かもしれません備忘録中置初炭 ⇒ 中置濃茶 ⇒ 中置薄茶 床の花は「霜柱」が活けています毎年の幸せを感じながら、今月も中置点前を励みましょう少しずつ寒くなって・・・来月の今頃には初霜、そして初雪へ1年は、本当に、早い・...
9月は茶箱月間卯の花、和敬からはじまり雪月花残るは色紙点御所籠の紐結びから厄介備忘録月点前を連続そのあと色紙点今日の掛軸 仁寿 ...
備忘録今月初回の方が、卯の花⇒和敬 と追い上げ私めといえば先週からの続き、月点前今週はこれだけなので、ワリトすっきりとお点前ができた感じ朝方、ウグイスを立てる穴を作業 新しい器据は、とても広げやすく、気持ちが良い薄茶もキレイに点てている、うん。さて来週はいよいよ色紙点 御所籠扱いがどうも苦手 床は「蕾のキレンゲショウマ、ホトトギス」掛け花「ルコウソウ、シュウメイキク 」秋の花は、なかなか見栄えがあ...
本日、ヒトが少なかったので、花・雪点前を稽古点前位置が違うだけではなく、雪は掛け合を使うこと、点前の順序も微妙に違うし、直前記憶したつもりが、やっぱり混乱※ 雪点前の写真は撮ったつもりが、スマホ不調のためありません来週も粛々とすすみます 床の花は「シュウメイギク・ルコウソウ・ミズヒキ・ススキ・・・」掛け花は「ヤブラン・朝鮮アサガオ・白の秋海棠 」今は相撲の秋場所平成3年の番付表掛け軸 今場所、...
毎年恒例ですが、9月が茶箱only年々忘れる傾向ですが、今年も厳しい~めげずに頑張るいきなり「月点前」 上級レベルを何もなくこなす方に、感銘・・で、わたしは「卯の花・和敬」と月点前の後にコレをやると、「えっ、これで終わり」とかえって戸惑ってしまい・・来週からステップアップ、最終週に色紙点を目指します秋の掛け軸 秋の花 ・・・ 季節も9月 晩夏?初秋? 今年はまだまだ真夏? ...
ここのところ酷い雨で、お茶を漉してもすぐ湿っぽくなる天候です今日は休み前の稽古とあって全員集合張り切って点前をこなしました備忘録後炭手前 ⇒ 茶通箱 ⇒ 和巾 ⇒ 薄茶点前やはり茶通箱は点前が複雑で、私には難しいもう5年以上は稽古していない ・・・ 避けている・・和巾は社中の方のご持参、茶名拝領の記念なそうで、梅花文錦中次も新しく、中が神々しくピカピカでした今日の香合はカワセミ、夏らしく団扇の形 ...
今日は曇り&少し雨湿度が異常に高いようで、社中の方もグタグタ何をする~という感じで。。取り敢えずの初炭手前のあと、果敢に「五角盆 盆点」で攻めてもらいました今日の茶杓「夕涼み」は、季節柄、とても適したものを使ったのですが・・簡単な「入子点」に走ったがために、拝見されることはなくなって、残念 本格的な夏が来るとやはりこれ、大きな「宗旦木槿」が大胆に飾られますとにかく、動くと汗が噴き出す本日熱中症 要...
備忘録四ケ伝台天目 ⇒ 盆香合(写真の撮り忘れ) ⇒ 鶴瓶水指を用いた大海濃茶 ⇒ 鶴瓶での洗い茶巾なかなか内容充実鶴塀水指の扱いも完璧来週はさて、何を出そうか・・今日は今年初めて社中全員が集合とても賑やかな稽古となりましたこれが続きますことを。。 掛け軸も今週はらしく、「清流無間断」...
今日は炉の最後の日先週に引き続き、透き木点前 備忘録初炭手前 ⇒ 四ケ伝唐物 ⇒ 続き薄茶 ⇒ 薄茶平点前今日は炉の最終日ということで、着物を着て稽古身動きがぎこちなく、やはり着つけていないとダメということを実感・・花びら継緑吹き 浅野紫仙母親からの形見分け茶碗 コバルトブルーというか、吸い込まれるような味わい 今日の掛け軸「一華開五葉」床の花 : コマクサ 梅花碇草掛花 : アケビ サンカヨウ...
毎年恒例 風炉前は透き木釜とても気を使います釜を上げ下げで、透き木を炉中へポトリ・・焦って取り出す様は緊急事態ですね。。本日は、透き木初炭 ⇒ 四ケ伝「盆点」 ⇒ 丸卓 薄茶点前久々の四ケ伝間違えるところは何時も同じ 掛け軸「春風吹片柳」床の花 サクラ鏡 穂先マンサク柱 貝母 サンカ草 ユキツバキさて、来週で炉は終了GWは季節替え 来月からまた風炉へ毎年の繰り返しです...
本日は若手??2名が来てくれましたので、少し充実先週に引き続き、吊り釜で稽古の続き備忘録後炭手前 ⇒ 濃茶平点前 ⇒ 薄茶平点前炭加減が良いみたいで、釜からいい感じの湯気が上がっています皆さん、正座が久々過ぎて、足の感覚が・・薄器は「吉野山 寸切」茶碗は「四君子 古薩摩」 紫の花は、花いちげ侘助 スイセン・・掛軸は「春山満寿禄」鎌田先生 毎年の恒例掛け軸ですさっ、来週から透き木で、炉は終了...
長い冬休みも終わり、今日から稽古の始まり昨年4月と同じ掛け軸「桃花笑春風」花は、猩々袴と侘助3か月も正座をしていないと、出来ない・・つらい・・足が痛いそれも続き薄茶などしたら、立てなくなりそう・・でしたとにかく吊り釜での点前は、少しでも乱れるとダメ、心を落ち着けて柄杓をおとす茶入は古瀬戸の瑠座、お仕覆は雪月花、薄器は吉野山続き薄茶の薄茶を筒茶碗で稽古やはり茶碗の清め方が間違いだらけ稽古不足を痛感し...
行ったことが無かったのですが、東京駅近くの静嘉堂文庫美術館へ覗いてみました今月は「ハッピー龍リュウイヤー!」の企画展国宝の曜変天目も展示していることを知り、これは行かねば・・完全な状態では3個しかないという曜変天目、いや見事、感銘、なかなか見とれて離れられなかった状態他に尾形光琳「龍虎寿老人図」や楽家初代長次郎「紙屋黒」など・・久々に目の保養時間でしたこの堆朱盆に感動いやいや細かい造形に目を取られ...
本日稽古納例年通り「濃茶花月之式」その後、会席弁当で食事、クリスマスにちなんでイチゴショートケーキをデザートに、今年を振り返るやはり不完全燃焼の感が拭えない1年といえば1年こんなものかと思えば良かりいずれ淡交会入会している価値を見出せず、全員揃って退会することに昨今の茶道人口減少の折、役員から慰留依頼があると思いきや、後日幹事長から1本の電話でいとも簡単に受け入れてもらえました全体の中では、当社中...
今日は少人数で、いつものように 今日の掛け軸は「梅花和雪香」 昨日雪が降りましたので、なかなか旬なものになりました社中の方が茶碗を持ってきましたので、それを話題に本日稽古備忘録濃茶平点前 ⇒ 台天目 ⇒ 薄茶平点前台天目は社中の方がやりましたが、いやはや自分が忘れ具合にビックリここ数年間稽古していないと、こうなるかという実態ですね私はもう平点前しかできないみたい 茶入 「翁 波風釜...
今日は2か月ぶりの方が稽古にきましたので、基本平点前でした。炉も久々で出来ないと言いながら、やはり体が覚えている・・しっかりとお点前をされていました。本日の備忘録初炭手前 ⇒ 濃茶平点前 ⇒ 薄茶点前(丸卓)久々なので、お喋り中心でした12月もあと2回の稽古来年度はいよいよ淡交会脱会、新年会も研究会も行くことが不可社中は同好会として稽古?していく予定どうなることでしょう・・か?いつまで続くのでしょう...
掛け軸「名月白雪を照らす」 鎌田宗匠今日から寒波襲来 雪道を超えて、遠方から社中の方がいらしてくれました寒くても、草花の逞しさは素晴らしい時計草の花も楽しめたけど、実も見栄えがする。。備忘録後炭 ⇒ 盆点 ⇒ 唐物 ⇒ 薄茶炉の稽古期間、我が社中は短いので、早回しでこなします来月はいよいよ稽古納め、それまでは色々と考えます淡交会から新年会案内が着ていましたが、実をいうと社中全員淡交会脱会を予定団体...
本日も地味に稽古せめて道具類は名のあるものをということで、久々に「芭蕉消息掛け軸」をかけました博物館の学芸員に訳して頂いたものを広げ、ようやく内容がぼんやりと。。この平棗も今日のご馳走和歌の浦窯山部赤人「和歌の浦に潮満ちくれば潟を無み、芦辺をさして鶴鳴きわたる」備忘録初炭手前 ⇒ 続き薄茶 ⇒ 薄茶総飾りこの実は「ヒヨドリジョウゴ」床には山茶花が咲き始めた...
通常の社中であれば炉開き茶事でしょうが、我が社中は通常通りお楽しみの会になっています今日は6年ぶりくらいですか? 社中を辞めた方がお客様。当時、形見分けでもらった茶碗とか、自身の道具とか持参、それで美味しく頂きました。茶入れ:利休好み 藤四朗写 仕覆:利休梅銀欄 勝龍寺窯...