chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
炎のクリエイター日記 https://blog.goo.ne.jp/sugichan_goo

綺麗なものを一眼レフや i Padで撮影し、画像中心で普段の行動を綴る。こだわり料理レシピもご紹介。

どんな素材も、関西風味にクリエイトします。

炎のクリエイター
フォロー
住所
大津市
出身
天理市
ブログ村参加

2012/11/09

arrow_drop_down
  • 激辛麻婆豆腐 vs 甘口麻婆春雨 ~紛らわしい同時進行~

    中華の四川風のジャンルとなる、麻婆豆腐と麻婆春雨は共にワシの好みだが、家族で激辛四川を食べられるのはワシと末っ娘だけで、孫はもちろん大抵は激辛が苦手ときている。そんな背景があって同時に調理するために2つのフライパンで作り始めたものの、ややこしくて激辛はどっちだ的な、スパイスを入れ間違えないように注意注意。豚ひき肉を、ニンニクと一緒に胡麻油で炒めて、生姜・味覇(ウェイパー)までは左右共に同じ作業だが、挽肉がカリッとし出した辺りから、違う作業が待っている。左の最終目標は「激辛麻婆豆腐」で、右の最終目標は「甘口麻婆春雨」と自分の頭に言い聞かせてドンドン進めていく。麻婆豆腐はアバウトに手で崩してみるのをやりたかったんだ。ちょっと待て!左の激辛四川風には、当然に豆板醤・コチュジャン・豆鼓がはいって、鷹の爪も山椒も入...激辛麻婆豆腐vs甘口麻婆春雨~紛らわしい同時進行~

  • 焼肉の陣形 ~戦国時代には陣形を持つ大名が強かった~

    いつの間にか恒例となった「ひとり焼肉」は、好きな肉だけ焼いて好きなタイミングで食べられるのが最高にいい感じ。ワシの好物は注文の8割方が上ミノとなっている。イザ戦闘状態になると、手前に大きな取り皿、焼き網との間にはおろしニンニクと辛味噌を溶かし込んだタレ、その右には純粋なタレ、左側にはレモン果汁、その先左右にはトングとハサミを置く鶴翼の陣(かくよくのじん)をしく。▲ひとり焼き肉の時は鶴翼の陣をしく▲▼ワシが注文するのは上ミノが8割方かの戦国時代には、中国三国志から引用した戦術の陣形があり、日頃から陣形を想定して軍事訓練をする大名が戦(いくさ)では強かった。徳川vs武田の‎三方ヶ原の戦いでは、兵力に劣る徳川が鶴翼の陣で、兵力で勝る武田が魚鱗の陣をしいて徳川が大敗を喫することになった。鶴翼の陣は、圧倒的な兵力を...焼肉の陣形~戦国時代には陣形を持つ大名が強かった~

  • ソース焼きそば孫バージョン ~ソースに焼き肉のタレを追加~

    ソース焼きそばを、美味しく焼こうとするならば、お出汁を入れて味わいを深くするほうが良い結果が出そうだ。中華のお出汁となれば、動物性の味覇(ウェイパー)が、ワシの中では第一位となるので、逆らわずこれを頼った。焼きそば孫バージョンを作るために、ウインナーを使って焼いてみたが、おまけにフランクフルトも乗っけてみた。同じくウインナーで焼いた焼きそば自分バージョンは、ハッキリ言ってコショウの量が半端ないくらいぶっ込んでやったゼイ。これをチョロチョロ食べて、ビールのオツマミにするので、多少激辛バージョンであっても大丈夫な気がする。そうそうソースにオイスターソース・焼き肉のタレを加えると、画期的に味が良くなるイメージを持っている。ハムを刻んで放り込んだ焼きそば女性バージョンには、モヤシを大量投入して焼いてみた。これはヘ...ソース焼きそば孫バージョン~ソースに焼き肉のタレを追加~

  • 焼き鳥のこころ ~またの名を、ハツ・心臓・ハート~

    成分的に疲労回復効果を期待できる、焼き鳥の「こころ」は、ハツ・心臓・ハートなどとも呼ばれ、ビタミンB1・鉄分が豊富に含まれている。下処理としては開けば心臓だけに、血が潜んでいるのを取り除く作業がある。しかし考え方を少し変えてみると、串に2個刺さった心臓を3本注文すると、他の部位ならイザ知らず、間違いなく鶏6羽が犠牲になっていると言うことだ。サファリの嫌われ者ハイエナの狩りを見ていると、食物連鎖は極めて残酷なものだが、子孫を残すために子供にご飯を与える仕事があるため、彼らの残酷な行動を批判するべきではない。どんな肉食獣でも、食物連鎖に限っては人間にしても同じことで、誰から文句を言われる筋合いでもないが、犠牲になった命を尊く考える必要がある‥‥‥お話が逸れてしまった。焼き鳥の心臓を串に刺して完成させるにおいて...焼き鳥のこころ~またの名を、ハツ・心臓・ハート~

  • ゲンコツから揚げ ~中まで火を通せば、真っ黒クロスケ~

    子供の頃の想い出は、デパート最上階の8階には大食堂があって、子供心に何を食べるのか決めるプロセスが、何とも楽しい悩みどころだった。そんな時は、カレーライスなのかオムライスなのかを、最終的に決定するもので、不思議とお子様ランチ的な国旗を立てたものには目がいかなかった。そんな時代には、親のチョイスも結構気にしていたが、オカンなんぞは自分の食べたいものより、周囲が食べるメニューを真似ていたような気がする。自分だけ抜きんでたメニューを注文すれば、自ずと支払いもまわってくるのが理由かも知れないが、今となっては真意は判らない。そんな折、鶏の天ぷらはあっても「鶏から揚げ」なんぞ見なかった気がする。あの頃にそう言う類いのメニューがあったなら、確実にマークしていたと言い切れるのは、中国料理のピータン(アヒルの卵を発酵させた...ゲンコツから揚げ~中まで火を通せば、真っ黒クロスケ~

  • 俺流カルボナーラ ~独自のレシピで簡単でも美味しいパスタ~

    パスタも俺流カルボナーラとなれば、七面倒くさい作業がついてまわるからパスされる方は多いだろう。しかし、独自のレシピで進めていくので、自分の都合の良いように、省略できるものは実行しないで、やらねばならないことも実行せずに進めていく。フライパンに、たっぷりのオリーブオイルでニンニクを炒めて香りを浸透させる。ベーコン・ピーマンなどをザッと炒めて、牛乳を追加してスープのようになったところへ、スパゲティを半分にバキッと半分に折って、スープで麺を戻していくこと茹で時間と同じ。旨みを麺が総て吸ってくれるので下味がつく。お鍋に鶏ガラスープの顆粒と、お好みで各種チーズを投入して、塩・黒コショウで味付けし、麺の硬さがベストとになると同時に、水分がなくなればジャストタイミングで、火を消してお好みで全卵なり、卵黄なりを余熱がある...俺流カルボナーラ~独自のレシピで簡単でも美味しいパスタ~

  • イカが好き ~まわらない寿司屋さんでイカ食いねぇ~

    日本近海では、各種イカが不漁になりイカ好きなワシは大いに困っている。日本近海で獲れるスルメイカは歴史的な不漁に見舞われており、スルメイカの小ぶりなものはアカイカと呼ばれているらしい。今の旬はアオリイカで、身がネットリとして甘みが美味しい。剣先イカは、シロイカ・ヤリイカなどと、水揚げ漁港によって呼び名が変わるようだ。昭和の時代は、海水浴などに行って夜海を見ながら酒を飲んでいると、真っ暗な海に煌々と燈を照らして、イカ釣り船の50や100は見えたと記憶している。しかし、現状でイカは輸入に頼ることになり、それでないとワシの口までまわって来ないので致し方ないところだ。主な輸入国は、中国・ペルー・シリア・ロシアなど。イカがあれば、お刺身で食べるのではなく、お寿司屋さんの大将が握るイカの握りで注文したいものだ。森の石松...イカが好き~まわらない寿司屋さんでイカ食いねぇ~

  • 鰻のかば焼きで一献 ~鰻ざく・肝焼き 地酒みむろ杉~

    日本の鰻の消費量は、2000年の年間消費約4千2百億万匹をピークに、今では約1/3の消費量で横ばい状態に。わかりやすく言えば、現在では老若男女・赤ん坊まで含めて、国民一人が年間約3.5匹の「鰻」を、食べていたのが、現在では年間1人1匹強の消費に減少したと言うことだ。これまでの年間の鰻消費を、養殖業者が奮闘して国産鰻として食べてこられたわけではない。総消費量の80%くらいが中国産であるからして、何らかの形で国産鰻に絡んでいてもおかしくはなく、それが養殖を始める「しらす鰻」でも、直接食卓に上がる「かば焼き」や、店舗が仕入れる「生きている鰻」かも知れない。皆さんが国産と信じている鰻でさえも「中国産鰻」が、約2/3は混入している計算になる。鰻ほど不透明な輸入はないと言って良いくらいで、生きた鰻を輸入して一週間育て...鰻のかば焼きで一献~鰻ざく・肝焼き地酒みむろ杉~

  • 日清焼きそば袋麺 ~チキンライスと焼きそばの合い盛り~

    評判の街中華のソース焼きそば・王将の五目焼きそば・お好み焼き屋さんの豚玉焼きそばなど、飛びっきり美味しい焼きそばが世の中には存在する。しかし、意味もなく欲しくなるのが日清焼きそば(袋麺)で、食べたい気持ちにブレーキがきかず、頭のなかが日清焼きそばの飽和状態で抑えがきかなくなる。しかし「日清焼きそば」は、水加減が非常にむずかしく、袋の裏側に表記してある規定の水量では多過ぎて、やわやわベチャベチャに仕上がることになる。かと言って少なく調整して、足りなければお湯を追加すれば、ここで日清焼きそばは失敗となる。何故なら麺の硬さのバラつきが判るくらい繊細なものだから。具材は入れても微塵切りキャベツと、小さく切った豚肉もしくは、ウインナーを薄く細かく切ったものなどが好ましい。ワシの場合は何も入れずに、油分補充になる和牛...日清焼きそば袋麺~チキンライスと焼きそばの合い盛り~

  • チーズケーキ ~豆腐にまつわるエピソード~

    ワシの友人に豆腐が大の苦手という男がいて、彼の仕事仲間が企画した歓迎会では、南禅寺の湯豆腐に招かれたそうだ。豆腐が食べられないし関連料理である、湯葉・揚げ出し・豆腐ステーキなどには手を付けず、お野菜ばかり食って「ゆどうふ会席@12,100円」の会費を払ったエピソードを思い出す。常日頃わずかな量の豆腐でも、混入していると一発で判ると豪語していた友人だったが、ワシが豆腐60%使用のレアチーズケーキもどきを作って、その友人に食べさせて「美味しい」と言わせるのに成功したから思い出すようだ。その時のレアチーズケーキの画像が残っていたので、下に貼り付けておく。彼の奥さんが、豆腐に慣れさせようとカレーに、お揚げさんをカリッと焼いて混ぜても、気付いた時点で食べなくなるそうだ。レアチーズケーキでは、豆腐を潰して裏漉ししたの...チーズケーキ~豆腐にまつわるエピソード~

  • みむろ杉 ~びわ湖のホンモロコ煮付けで、奈良の地酒~

    奈良の地酒「みむろ杉」は、今では色んなタイプのものが販売されるようになった。なかでも紺ラベルの「みむろ杉」は、今西酒造さんが引き継いだ時から作り始めたお酒で、広く一般に好まれている。いっぽう漢字で書く「三諸杉」は創業当時からある地元奈良のみで流通するお酒となっている。熟成したタイプの「三諸杉」は、ふくよかな味わいが特徴となっており、紺ラベルよりも辛口で香りも華やかでジューシーな銘酒と言える。肴は近江びわ湖産のホンモロコの煮付けで、この淡水魚はびわ湖固有種であり、春になれば湖岸の水草などに産卵しに来るところを、釣り名人達が狙って竿がズラリと並ぶ。ホンモロコはクセの少ない淡水魚で、ツウの間ではモテモテの人気を誇っている。今西酒造さんの、みむろ杉と三諸杉でホンモロコの煮付けを戴くと、この世の幸せの7分処まで手中...みむろ杉~びわ湖のホンモロコ煮付けで、奈良の地酒~

  • たんぽぽオムライス ~半熟のプレーンオムレツを作ること~

    誰もが好きなオムライスは、フライパンで卵を平たく焼いて、チキンライスを乗っけて包むオールドスタイルに対して、伊丹十三監督の映画「たんぽぽ」の一場面での、ホームレスが作るオムライスは、プレーンオムレツをふわふわに焼いて、チキンライスの上にふわっと乗っけるものだった。プレーンオムレツに、包丁でタテ割りの切れ目を入れると、ふぁっさと卵がチキンライスを包んでしまう場面があった。これを通称「たんぽぽオムライス」と言って、あの映画を見て同じ作り方をするオムライス専門店が急増したのも事実だ。映画たんぽぽの影響力は、ファーストフード界を動かすほど大きかった。たんぽぽオムレツを作るときは、色々な人のレシピで溶き卵に牛乳・生クリームを混ぜてバターで焼くとある。しかし、ワシは卵3個に対して牛乳大匙3・マヨネーズ小匙1・バター1...たんぽぽオムライス~半熟のプレーンオムレツを作ること~

  • 魚介出汁香る醤油そば ~みふくさんの一推しラーメン~

    JR大津駅から歩3分くらいのところに「らーめんみふく」さんがある。注文はお店一推しの「醤油そば@950円」に決めたが、追い飯の「かつ丼@680円」が評判を呼んでいるようなので訪れたのは良いが、チンケなミニ丼で「かつや」さんの本格的なかつ丼よりもお高い680円は、ハッキリ言って値段設定が無謀過ぎてスルーかも。そこでミニ丼は「背徳にんにく飯@380円」で代用したが、合計額の1330円は出せる筒一杯の金額だろう。さて醤油そばのお味の方は、確かに魚介のお出汁が香って旨みが充分なのは、鶏スープをベースに焼あご・鯖節・煮干しなどで、魚介オイルもきいているからだろう。魚粉を混ぜるような、乱雑な仕事をしていないのには好感が持てたが「席だけ利用券@3290円」と言う不必要な食券?職権?があって、空席にお客が鞄を置くことを究...魚介出汁香る醤油そば~みふくさんの一推しラーメン~

  • 豚バラの半熟卵とじ丼 ~関東では他人丼の定義~

    関西での「他人丼」と言えば、あくまでも牛肉を使って卵とのコラボを楽しむが、豚&卵はどのように明記するのか経験がない。ワシの好みの丼には、かつ丼・親子丼・牛丼・豚丼と数多くあるなか、豚丼に卵をとじて半熟仕上げにするのは、関東では多分「他人丼」だろう。王道の玉ネギ以外にも、ピーマンを縦切りして歯応えがあるように切った。それらを活かした豚丼を作ろうとしてのスタートだったが、途中から気が変わり溶き卵をまわし入れたことで「豚バラの半熟卵とじ丼」となった。味変で唐辛子を入れるパターンだが、今回は当初からぶっ掛けた。吉野家さんは、玉ネギを意外とサッと煮る仕様だが、むしろ半透明になるまでシツコク煮込んで、丼つゆのお味が沁みるまで煮てみた。逆に豚バラ肉は火を通し過ぎないようにするのがコツで、溶き卵をとじるときも、白身に火が...豚バラの半熟卵とじ丼~関東では他人丼の定義~

  • スパゲティミートソース ~たっぷりぶっ掛けパスタの替玉~

    青春時代の喫茶店事情は、ワシの場合デビューが遅く高一の新入生の頃だった。田舎の一本道に、小奇麗な若奥さんが突如開店した喫茶店には、カレー・ミートスパゲティ・イタリアンスパゲティ・ミックスサンド・ピラフと言う名の焼き飯など‥‥‥軽食として用意されていた。この喫茶店を溜り場と言わずして何という。実は隠れて煙るものも持ち込んでも、通報しないお店を探して辿りついたような気もする。その頃はミートソースを注文すると、どうも充分なだけのソースの量が掛かっていない。そこでテーブル上の、塩・コショウ・タバスコ・ソースなどを駆使して、最後まで食べ尽くせるようにアイデアを練ったものだ。自家製で作るなら、ミートソースをたっぷり作って絶対にスパゲティとソースのバランスなんて気にしなくとも良いように、豪快な量を作ろうと当時から考えて...スパゲティミートソース~たっぷりぶっ掛けパスタの替玉~

  • 危険なジャーマンポテト ~芽がでると言うことは~

    閉じられた段ボールの中身が、じゃが芋だとは気が付かず、久々に開封すると「ヤ」な色の芽がでていた。白い芽であれば、包丁でえぐってポーカーフェイスで調理するのだが、じゃが芋から紫っぽい芽がでるって、ワシだけの感情かも知れないがゾンビを連想するので心配になってきた。普通なら人生に於いて「芽が出る」と言えば、苦労して作り上げたものが社会に認められだしたと言うことだが‥‥‥。こちらのケースは、今更ながら出た芽は引っ込められないので、普通より多めにえぐった結果、小さめにポロポロとしたジャーマンポテトができあがった。以前に聞いたことがあるが、じゃが芋の保管箱にリンゴを一個放り込んでおけば、芽が出るのを防ぐことが出来るようだ。しかしそれは、じゃが芋の存在を知ったうえでと注釈がつく。美味しく戴いて、食後30分から半日ほどで...危険なジャーマンポテト~芽がでると言うことは~

  • 吉牛をワンバウンド ~ヒントは煮汁が沁みた白ご飯~

    牛丼の吉野家さん、その近所まで出掛ける所用があって、お昼を二日連続で吉牛の世話になることに。一日目は時間が早いこともあって「牛さば定食(牛皿付)@688円」にすれば、二日目はW定食の「鉄板牛カルビ定食(牛皿付)@908円」と、いつもと目先を変えてみた。▲▼牛さば定食※最近はギュッと寄せてアップで撮るカットも試している白ご飯に牛丼のタレが沁み込んでいるのを見て、急にテレビのバラエティ番組を思い出した。オカズが出てこないグルメ企画‥‥‥何かオモシロいコトないの?が、深夜枠で始まったのは5日前のこと。白ご飯にお惣菜をワンバウンドさせ、煮汁が沁みた白ご飯のみで、何をワンバンさせたか当てる番組で、自称グルメを自負するメンバーが集まった。▲▼鉄板牛カルビ定食MCが菊池風磨とシソンヌ長谷川で、ゲストの大久保佳代子・田中...吉牛をワンバウンド~ヒントは煮汁が沁みた白ご飯~

  • 讃岐ナポリタン ~讃岐の冷凍うどんで作る絶品ナポリタン~

    最近は物価上昇の影響を受けて、冷凍うどんも漏れなく値上がりしている。特に国産小麦を使った旧カトキチ製品は、お値段が普通の倍くらいするので、拘りをもって食べたいときにだけ世話になっている。香川うどん県の人が、ナポリタンを食べる直前にスパゲティーの乾麺が無いのに気付いたとすれば‥‥‥。きっとシコシコと腰がある「讃岐うどん」を代用に使う気がする。さて四国4県には、九州や東北のような隣県同士の連帯感は存在しない。戦国時代から4つに別れた国は、競争相手になりこそすれ同郷のよしみなんて言葉は存在しないどころか、県民性もそれぞれで違うと聞く。もしも1万円が手にはいれば、香川県民は全部を貯金し、徳島県民は1万円を足して貯金し、愛媛県民は全部飲み代にして遊び、高知県民はさらに1万円を足して飲み歩くみたいな、四国の県民性をひ...讃岐ナポリタン~讃岐の冷凍うどんで作る絶品ナポリタン~

  • スルメイカの造り ~人間の食物が名前になる不幸なイカ~

    昭和の時代には豊漁に豊漁を重ね、獲れすぎたために多くは干してスルメに加工され、亡くなった八代亜紀さんなどは「肴は炙ったイカでいい」と、底辺的なオツマミとして紹介している。しかし海洋の変化などで不漁のどん底になったスルメイカは、立派なサイズを皮切りにスーパーから姿を消したが、今ではアカイカと表示され極小サイズのみお目にかかる。しかるべきデパートや、高級割烹などには何処から獲って来たんだ?と言いたくなるほどで庶民には遠い存在となりつつある。そんな中、少々高めの価格ではあるが、成城石井さんが扱っていたので超久々に買ってきて、ここぞとばかり友人から貰ったお造りの器に盛り付けてみた。もともとワシの好物はイカであり、昭和の時代には剣先イカのゲソが大好きで、続いて耳と言われるエンペラ部分から、内臓である肝・白子・卵巣な...スルメイカの造り~人間の食物が名前になる不幸なイカ~

  • 他人蕎麦 ~豚ロース・鶏肉ダンゴの十割そば~

    ワシが好きな和蕎麦の配合は、福井の外一蕎麦が好みに合っている気がする。外一とは、蕎麦粉10に対してつなぎ1と言うことで、これが抵抗無しでツルルとすすれる限界で、蕎麦の風味も十割と比較しても遜色ない。10:1は本来の表記のしかただと9.1:0.9の割合となる。今回は蕎麦粉100%に拘って、少々ボソボソする十割そばを戴くことにする。和蕎麦はうどんと違ってアツアツのお出汁で戴こうとすると、麺が伸びてブツブツ切れるので、どうも好きになれない。出切れば「盛り蕎麦」や「ざる蕎麦」だと麺が最高の状態で戴ける気がする。お店で戴くと、うどんは庶民的なお値段で戴けるが、和そばとなると量が少ないうえに、お値段は立派ときているんで好きな者にとっては始末に負えない。敢えて田舎風味のアツ蕎麦を無理からアルデンテで作ってみたが、具材は...他人蕎麦~豚ロース・鶏肉ダンゴの十割そば~

  • 牛ホルモン焼きカツ丼 ~全力飯の「かつやさん」その実態は~

    全力飯のかつやさんから、ワシの大好物のホルモン焼き系の丼が、期間限定でリリースされた。正式名のネーミングが「ホル玉とロースカツの合い盛り丼@769円(税込・100円引券)」それにしてもホル玉って変!しかし過去に牛ホルモン焼きを追加した「かつ丼」なんてあっただろうかと期待が膨らむ。この丼は盛り付けも重要視されそうだが、いつもより完成時間まで時間をかけているようだが、運ばれてきたものを見て思わず声が出た「メニュー写真と全然違う!」すると「すみません」と店員が謝られたが、慌てて「心の中の声が漏れたんで気にしないでください」とフォローした。さらに目玉焼きの焼き方が違っていて、めくると下は玉ネギがギッシリだと心の声は呟いた。ホルモンから出る大量の油の処理は出来ているし、味噌煮の味付けもシックリ出来ている。通例の期間...牛ホルモン焼きカツ丼~全力飯の「かつやさん」その実態は~

  • ダイコン餅 ~なにから何まで目分量でシャカシャカ~

    いま巷では極端な失敗が無い「ダイコン餅」なるものが流行しているようで、乗り遅れまいと敢えて良い加減な知識だけでスタートした。大根を千切りにして、ロースハムを刻んで投入し、薄力粉(約大匙4)・片栗粉(約大匙3)は袋から直接トントントンと入れて、コンソメ顆粒(約大匙1)・塩(少々)を混ぜ合わせた。当初は小さいサイズを、フライパンに6つ程度焼こうとしたが「え~い面倒!」と、フライパン全体に敷き詰めてフタをした。周囲からゴマ油を流し入れ、フライパンを振ってみると滑らすことが出来るじゃないか。フライパン返し一閃ヨイショ!角が少し曲がったが修正が利く程度なのでOKオ-ライで再度フタをした。焼き色が両面についたのを確かめてから、下記に書き起こしたタレをまわし掛けしてから馴染むまでチョイ焼き。ワシの拘りは鰹の削り節を2種...ダイコン餅~なにから何まで目分量でシャカシャカ~

  • 鶏混ぜご飯 ~スパイシーな骨付き鶏で混ぜご飯~

    昨日は、粗挽き黒コショウのきいた、スパイシーな「骨付き鶏」をご紹介したが、少々多すぎると感じたので、食べる直前に日本酒スプレーを振り掛けて、冷蔵庫へ保管しておいた。そのスパイシー鶏もも肉を使って調理へと進む。早速基本となるご飯を、利尻昆布を放り込んで炊飯していく。炊きあがった白ご飯を、ボウルで切るように混ぜて冷ますこと少々。スパイシーな骨付き鶏を更に細かくほぐして、同じ動物性からロースハムも刻んだ。錦糸卵を焼きたいところだが炒り卵で誤魔化す方向に。鶏肉の皮面はコンガリだが、普通は白いので目立たないが結構入れた気がするし事実はいっている。ここで忘れてはならないのが、お味見で最後の調整で「塩」を加えたり、好みで「追い粗挽き黒コショウ」してスパイス更にきかせるのもヨシ!刻みネギを加えて切るように混ぜ込んだら、一...鶏混ぜご飯~スパイシーな骨付き鶏で混ぜご飯~

  • 骨つき鶏 ~スパイスまみれでオーブン230℃で焼く~

    香川うどん県では、讃岐うどんの次に美味しい食べ物は何かと、地元の人達に聞いてみれば、老舗「一鶴さん」の骨付き鳥だと仰った。早速と噂の逸品を食べに行けば、美味しかったがビールなしでは成立しないくらいお味が濃ゆかった。一鶴さんは骨付き鳥で、ワシが焼いたのは骨つき鶏。本場香川の骨付き鳥は、オリーブオイルをぶっ掛けたのかと思うほどコテコテだったが、スパイシーなほうに舵を切って焼いていく。骨付きもも鶏肉2本に対して、下に書き起こしたつけ汁を揉み込み、ポリ袋に全部入れて揉み込んでは、小一時間放置すれば下ごしらえ完了。▲老舗の一鶴さん(丸亀)が焼く「骨付き鳥」は脂でコテコテオーブンの天板に、それ用シートを敷き鶏肉の皮を上にしてのせる。余熱230℃のオーブンで30分焼くと、香ばしい焦げ目をつけつつ焼きあがっていくので、鶏...骨つき鶏~スパイスまみれでオーブン230℃で焼く~

  • 麺や虎鉄 ~特製肉盛り海老みそ豚ばらザンギラーメン~

    札幌ラーメンの人気店「麺や虎鉄」が、個性豊かな3種類の味噌ラーメンを引っさげて、関西へ初進出してきたようだ。札幌すみれが撤退した、京都拉麺小路にオープンさせたのは去年の6月のことで、偵察に来ようと思いながらも、時間だけがずいぶん経過してしまった。2007年創業の虎鉄は、香ばしく焼き上げて作るスパイシーな「熟成味噌」と、上品な甘さとクリーミーさが決め手の「白味噌」と、甘海老からスープを摂った香りと旨みの「海老味噌」の三種類の味噌ラーメンが、看板メニューとなっている。北海道では、唐揚げのことをザンギと呼ぶが、麺屋の虎鉄なのか?ザンギの虎鉄なのか?一瞬迷うほどで、ザンギ定食まで販売している店舗もあるようだ。ワシの海老味噌ラーメンにトッピングするのは、豚バラザンギをチョイスしたが、鶏ザンギの選択肢もあるようだ。海...麺や虎鉄~特製肉盛り海老みそ豚ばらザンギラーメン~

  • マルゲリータ ~チョイとピザでも焼いてワインのお供に~

    皆さんお馴染みのピザ「マルゲリータ」は、イタリア語で雛菊のことで、由来はイタリア王妃マルゲリータが好んだところからきている。ピザの種類はシンプルなもので、トマトソースを塗った上に、モッツァレラチーズ・ピーマン・トマトスライス・バジルなどがトッピング食材となっている。ワシの経験から言うと、チーズは多く使わないと美味しく仕上がらないが、そうなると色んなトッピング食材を綺麗に並べても、上からチーズをドバっとやると、並べた苦労が一瞬にして水の泡になる瞬間だ。だったら最初の並べる要素は必要最小限度に均等に並ぶと文句はない。小さなお子が並べても、それは成立すると言うことなんで、子供たちが孫を連れてきた時には、2歳~5歳くらいの孫参加型ピザづくり大会が始まる。食材を少し並べるだけで、自分が作ったような気になるピザは絶好...マルゲリータ~チョイとピザでも焼いてワインのお供に~

  • デミかつ丼 ~豚かつの翌日はデミグラスソースづくり~

    豚かつに関しての想い出は、オカンがテスト前には豚ロースを半分こして、片方は豚テキに片方は豚カツにして「テキにカツ=敵に勝つ」みたいな弁当を入れてくれたのを思い出すが効果は無かった。最後はワシの勉強量が重要で、そもそもテストは敵ではない。子供のころ、豚カツだったときには揚げたてにケチャップをぶっ掛け、白ご飯と交互に食べるのが何よりのご馳走だった。端っこの脂と赤身が半々になっている一切れが最高に美味しくて、ワシ自身はこの一切れと残り全部くらいが同等の価値だと思っている。豚かつの翌日が、カツ丼になる法則はよくあることだが、少し趣向を変えてデミグラスソースかつ丼こと「デミかつ丼」を作ろうと思う。市販のデミソースを使ってもOKだが、下に簡単に調合を記しておく。但し犠牲のお肉を利用して、肉汁も追加すると完成度もお味も...デミかつ丼~豚かつの翌日はデミグラスソースづくり~

  • 月桂冠蔵開き ~伏見酒フェス、しょぼいド素人企画~

    不満を書き尽くせない「伏見酒フェス」だったが、プランナーさんに頼んでいないのか、素人集団の文化祭なみで、これと言った企画もなく超しょぼいイベントだった。ご紹介したいものが無いので、1枚の写真に纏めてみた。ペットボトルの水・試飲キャップに3杯・お猪口・八つ橋5枚の4点セットで@1500円と、ぼったくりバーのようだ。これなら酒造へイキナリ伺っても、当フェスより好待遇で4合瓶のお土産を持って帰れそうだ。受付開始が長蛇の列なのに12分遅れで始まった。チケットのもぎりが徐々に近づいて来るが、客が前へ詰めていくのが普通だろう。やっとお酒の前へ到着すると、運びにくい溝入りたこ焼きのお皿に、試飲キャップがひっくり返るも置き場所が無く立ち飲み状態で。まるで曲芸師のようなバランスを要求されるうえに置き場所がないので、諸先輩の...月桂冠蔵開き~伏見酒フェス、しょぼいド素人企画~

  • お雛さまの絵紙 ~雛人形の「絵」も風流で~

    新潟の小千谷(おじや)辺りでは、浮世絵のことを「絵紙」といい、地元の桃の節句には、お雛さまとともに絵紙を飾る風習があるようだ。江戸時代の頃からお子達は、近所の家に飾られた雛人形を見てまわり、せっせと絵紙を描いたのが始まりのようだ。現在は、絵紙とお雛さまを同時に飾るようだが、当初はお人形を買ってもらえないお子が「絵」で辛抱させられたのが経緯だろう。先日まで、当ブログのトップを飾っていた木目込み人形にしても、江戸時代のバブル期と言われている元禄時代のもので、現代のように貧富の差が激しい時代でもあったようだ。現在の小千谷市では、その風習を再現し「絵紙と小千谷のひいな祭り」が、市内各地で開催されている。この風習は2019年に同市の民俗文化財に指定されている。話は変わるが、滋賀県の近江八幡の城下町では、年代物お雛さ...お雛さまの絵紙~雛人形の「絵」も風流で~

  • 監獄めし ~バケットに残り物を挟んでブランチ~

    日本列島は大荒れで、各地で春嵐が怒り狂い事故などを引き起こす反面、大谷選手の婚姻がめでたく決まり、元バレーボール選手の田中真美子さんが有力とか?名実ともに大型コンビのゴールは、これまで以上に応援したくなりそうだ。きょうは後学のために全く必要としないが、知っておいて損はない雑学をご紹介。フランスパンとコーヒーを、トレイが見当たらないので、パッドに並べて仕事場に持ってくると、これって「アメリカの監獄めし?」と口をついて出てくるほど愛想がない。必要最小限度の栄養素だけは揃うよう考え、一応アメリカらしくコーヒーを付けてみたが、実際はどうだか知らない。そそくさと平らげて、休憩も無しにお仕事に戻ったが、若い頃は必ず食後に煙草の時間をとって、取るに足らない話で盛り上がったものだ。お話が逸れた。▲観光客向けの網走監獄食道...監獄めし~バケットに残り物を挟んでブランチ~

  • 菜の花の胡麻和え ~今日から弥生、空を見渡し春の予感~

    近江の滋賀に住むと、この時期にだけ遭遇する景色がある。弥生の空を見渡せば、比良山系の山々が白いものを被り、関西の母なるびわ湖においては一気に水位を戻している。そして淡水魚を一網打尽にする魞(えり)という罠が仕掛けられているのが見え、その手前には足元まで菜の花が咲き乱れる光景が広がる。普通なら風流と決め込む景色だが、魞漁ではワカサギを始めとする、コイ・フナ・川エビ・モロコなどが獲れるので、ワカサギの天ぷらと決めこめるし、菜の花はゴマ和えにすると栄養のバランスが良いらしい。相乗効果的にはヨーグルトを混ぜ合わせると抜群となる。一応のおことわりをしておくが、菜の花は咲く直前のつぼみ状態のものをスーパーで買い求めたので悪しからず。近江の景色は、守山のなぎさ公園脇の道路から撮影したもので、この菜の花が咲き乱れる光景に...菜の花の胡麻和え~今日から弥生、空を見渡し春の予感~

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、炎のクリエイターさんをフォローしませんか?

ハンドル名
炎のクリエイターさん
ブログタイトル
炎のクリエイター日記
フォロー
炎のクリエイター日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用