広島大学の斎藤健一教授らは、シリコン製の微細結晶「量子ドット」を合成し、高性能の量子ドットLEDを開発することに成功した。光の強度が70%に落ちるまで220時間かかり、従来のシリコン量子ドットLEDと比べて約8.5倍長寿命だった。波長の長い赤色の光を出すことができ、植物
薄型テレビと関連する液晶・有機EL・プラズマ技術、業界企業そして市場トレンド情報を掲載していきます。
新型MINI『クーパーC』は、車載ディスプレイで「UNO」ができる
MINIは9月24日、新型『クーパーC』に車内ゲーム機能を搭載すると発表した。マテル社およびエアコンソール社と提携し、世界的に人気のカードゲーム「UNO」を車内で楽しめるようにした。停車中に、乗員は自身のデバイスを使用して最大4人でプレイできる。この機能は、言語や文
「長年にわたる円筒形リチウムイオン電池製造の技術と経験の蓄積であり、バッテリーならびにEV(電気自動車)業界に大きな革新をもたらすと確信している」 こう語るのは、パナソニックホールディングス(HD)傘下、パナソニック エナジー社長の只信一生氏。 パナソニック
ハイエンドな薄型軽量タブレット「HUAWAI MatePad Pro 12.2」発表
中国Huaweiは2024年8月6日、中国市場において12.2インチのタブレット「HUAWAI MatePad Pro 12.2」を発表しました。MatePadシリーズのフラッグシップ「MatePad Pro」の12.2インチモデルとなっています。カラーはゴールド、ホワイト、ブラックの3色展開となっています。厚さ5.5
ソニーの「INZONE」から,eスポーツ特化の480Hz 有機ELディスプレイ「INZONE M10S」と4K液晶「INZONE M9 II」が10月発売
2024年9月25日,ソニーは,ゲーマー向け製品ブランド「INZONE」から,eスポーツゲーマー向け27インチ有機ELディスプレイ「INZONE M10S」と,27インチ液晶ディスプレイ「INZONE M9 II」を10月25日に発売すると発表した。 税込のメーカー想定売価は順に17万4900円前後,13万20
パナソニックホールディングス(HD)傘下のシステム開発事業会社、パナソニックコネクトは25日、屋外などの作業に向く頑丈なタブレット端末の新モデルを10〜12月以降に順次発売すると発表した。駆動時間を現行品から3割延ばすほか、撮影できる画像の画素数を6割ほど引き上げ
【韓国報道】サムスン電機「夢のバッテリー」成功…超小型全固体電池を世界で初めて開発
サムスン電機が世界で初めてウェアラブルデバイスに使われる超小型全固体電池を開発した。全固体電池はエネルギー密度が高く多様なサイズで作ることができ火災リスクが少ない「夢のバッテリー」と呼ばれる。サムスン電機は2026年に本格的な量産を始めるものとみられる。
Samsung Galaxy Watch 7は激しい競争の中で新たな旅に出るとして、注目を集めています。先進的なGalaxy Watch Ultraの導入に伴い、Galaxy Watch 7がその地位を維持できるかという疑問が浮かびます。魅力的なデザインと強力なディスプレイを備え、Samsungはスマートウォッチ市
モトローラ「razr 50」インプレッション - 発表会には目黒蓮さんも登場
9月27日に国内発売されることがアナウンスされたモトローラ「motorola razr 50」。9月17日に開催された新製品発表会のタッチ&トライコーナーで、限られた時間ではありましたが、展示されている実機を触ることができました。そのインプレッションを写真と動画でお届けします
AGCは2024年9月、台湾・新竹に半導体・電子材料向け化学製品のテクニカルサービス拠点「AGCケミカルズテクニカルセンター(AGC Chemicals Technical Center)」を、2024年10月に開設すると発表した。 新設するテクニカルセンターは、AGC Electronics Taiwanが運営する。AGC
Skyworth、LGD中国の株式放出 TCLがLGD広州液晶工場買収で
テレビ(TV)大手の中国Skyworth(創維)は2024年9月13日、上場する香港証券取引所で、子会社深セン創維-RGBが、保有する韓国LGディスプレイ(LG Display=LGD)子会社LGD広州との合弁、LGD中国の株式10%を13億元(1元=約19.9円)で同社に売却すると表明した。また、この売
[中央大学] 2024年度日本液晶学会討論会において、虹彩賞、若葉賞を受賞しました
理工学研究科 修士課程1年(研究開発機構 池田研究室)の松本滉平さんと石川朋奏さんが、日本液晶学会討論会において下記ポスター賞を受賞しました。松本滉平さん 虹彩賞(最優秀ポスター賞)石川朋奏さん 若葉賞(学生優秀ポスター賞)【学会名】日本液晶学会討論会【開
シャープとフォックスコン、基調講演でEV戦略を語るとともに「シャープのEVをできる限り早く市場に投入したい」
シャープが開催した技術展示イベント「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」の初日となる9月17日、「EVのグローバル動向とシャープのEV取り組み方針」と題した基調講演が行なわれ、シャープ 専務執行役員 CTO兼ネクストイノベーショングループ長の種谷元隆氏と、シ
フルモデルチェンジでアマプラなどネット動画に対応!カーナビ パナソニック「ストラーダ」2024秋モデル発表会リポート
パナソニックが9月12日、AV一体型ナビ「ストラーダ」の2024年秋モデルを発表した。これは2年ぶりの新製品となり、発表日前にはティザーページが公開されるなど期待の高まるものであった。国産車、輸入車ともにディスプレイオーディオの標準装着化が進んでいることもあり、新
「負け組」からの脱却なるか JDIが新技術を続々発表-- 電子ブックレットに再編集
「EE Times Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、2014年3月の株式上場後、10年連続で赤字のジャパンディスプレイ(JDI)が、再起をかけて発表している新製品/新技術に関する記事をまと
4Kレグザ、有機EL vs Mini LED頂上対決! 未公表スペック値も明かされる徹底比較動画が公開中
4Kテレビ“REGZA”(レグザ)の2024年最新機は、有機ELモデルとMini LEDモデルのどちらを買うべきか? フラグシップ機どうしの“頂上対決”で比較した動画が、公式YouTube「レグザチャンネル」で公開されている。動画には、TVS REGZA社のスタッフ陣と人気声優の小岩井ことり
EV(=電気自動車)の開発に乗り出した家電大手のシャープが、初めて車両を公開しました。 シャープが開発中のEVは5人乗りのワンボックスカーです。後部座席に特徴があります。「リビングルームの拡張空間」と位置付けた車内には、モニターや空気清浄機などシャープの家電製
サムスンが“画面を巻けるスマホ”を商用化する可能性 ファーウェイの“三つ折り”凌ぐ予想も…進む技術応用の取り組み
サムスンが、巻き取れる新しいコンセプトのスマートフォン機器を2025年内に展開する計画があると報じられた。韓国の現地メディアの報道によれば、デバイスは展開時に「12.4インチの画面を持つ可能性がある」と示唆している。巻き取れる(ローラブル)スマホとはその名の通り
有機太陽電池の性能向上へ 「励起子束縛エネルギー」の低減に成功 大阪大・岡山大など
大阪大学、岡山大学、神戸大学、名古屋大学の研究グループは11日、新たに開発した有機半導体が光から電流へのエネルギー変換への妨げとなる励起子束縛エネルギーの低減に成功し、作製した有機太陽電池で従来より優れた特性を得たと発表しました。 研究成果は8月12日にドイツ
住友化学は2024年9月、韓国子会社の東友ファインケムが、「ガラスタイプの透明LEDディスプレイ」を実用化し、韓国内で販売を始めたと発表した。電気自動車(EV)や商業ビルなどに透明ディスプレイを採用することで、新たなデジタル屋外広告を実現できるという。 透明ディス
太陽光パネル、大量廃棄時代は目前 リサイクル義務化へ ルールづくりや支援策急務
中国、米国に次ぐ世界第3位の太陽光発電大国である日本。令和4(2022)年度の発電量は926億キロワット時で、日本全体の発電量のうち約9・2%を占めた。その陰で、2030年代に訪れる太陽光パネルの大量廃棄が懸念されている。国は13日、太陽光パネルのリサイクルの義務化に向け
サムスンSDIの偏光フィルム事業、中国昊盛科技集団と投資ファンドが買収
中国国営『新華社』通信のウェブサイトは2024年9月10日付で、中国昊盛科技集団傘下で偏光フィルムの中国HMO(恒美光電)及び中国系投資ファンドが同日、韓国サムスンSDI(Samsung SDI)の電子材料事業部の偏光フィルム事業買収で、双方が合意し調印したと報じた。
アップルとグーグルが敗訴、追徴税と制裁金巡るEUとの法廷闘争
米アップルは10日、アイルランドでの追徴課税130億ユーロ(約2兆600億円)を巡る欧州連合(EU)での法廷闘争に敗れた。グーグルも24億ユーロの制裁金を不服とする訴えを棄却された。大手ハイテク企業に対するEUの締め付けが二重にてこ入れされる格好となった。 EU
華為(ファーウェイ)最新スマホ、「アップル超えた」と中国で快哉 高価格は不評
中国華為技術(ファーウェイ)(HWT.UL)が三つ折りの新型スマートフォンを発表したことに、同国のソーシャルメディア(SNS、交流サイト)では、米国の制裁にもかかわらずアップル(AAPL.O), opens new tabを凌駕する技術革新を成し遂げたと快哉の声が上がっている。ファーウ
ドイツ激震、VW工場閉鎖は「氷山の一角」-工業力衰退の象徴に
8月中旬の月曜日午後、ドイツ東部ツウィッカウにあるフォルクスワーゲン(VW)の電気自動車(EV)工場では従業員たちが硬い表情で働いていた。この工場では数百人の臨時従業員を解雇した後、夜勤を廃止していた。 すでに不吉な予感が漂っていた。「正直なところ、ピ
㈱東陽テクニカは、東陽テクニカ米国子会社のTOYOTech LLC(本社︓米国カリフォルニア州、以下 TOYOTech)が、シャープディスプレイテクノロジー株式会社、国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学と共同で、有機EL素子の超低輝度における挙動を調べる検査技術を開発したことを
液晶ディスプレーの開発は継続、CTOが語るシャープの将来像 シャープ 専務執行役員CTO 種谷元隆氏
デバイス事業はアセットライトに 2024年5月14日に発表した中期経営方針では、堺ディスプレイプロダクト(SDP)でのテレビ向け大型液晶パネルの生産から撤退するとともに、中小型ディスプレー事業も生産能力を縮小することを明らかにしました。ディスプレー事業は大幅縮小の
iPhone 16など「アップル秋の新製品」を本社で触ってきた Apple Watch Series 10 / Ultra 2 / AirPods 4も(西田宗千佳)
今年もiPhoneなど「アップル秋の新製品発表」のために、米アップル本社に来ている。▲ アップル本社のスティーブ・ジョブズシアター内にあるスペースでハンズオンを実施発表会後のハンズオンの様子を、写真多めでお届けする。やっぱり多くの方が、新しいiPhoneに注目している
Apple Vision向けOLEDマイクロディスプレイをJDIが開発供給か
Apple Vision Proの普及モデル(仮称:Apple Vision)向けOLEDマイクロディスプレイの開発を、ジャパンディスプレイ(JDI)とSamsung Displayが担当する可能性が高いと、韓国メディアThe Elecが報じました。Apple Vision向けOLEDマイクロディスプレイの画素密度は1,500ppi程
トヨタとBMWが「次世代の燃料電池技術を共同開発」すると発表! パートナーシップは新たな段階へ!
2024年9月5日トヨタとBMWは、カーボンニュートラルの実現と水素社会の構築に向け、水素分野での協力関係を強化することで合意し、基本合意書を締結したと発表しました。燃料電池システムの開発やインフラ整備などに共同で取り組んでいくと話しています。両社は、2011年12月よ
8月30日、東京都内で開かれた「台日科学技術ダイアログ」を聴講した。自民党半導体戦略推進議員連盟の甘利明会長など政治家、学者、経営者が登壇し、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本県への工場進出で盛り上がる日台の半導体連携などを議論する場となった。台湾では5月20
【インタビュー】TCLブランド “最高傑作” の115V型テレビは店頭でも圧巻。Mini LEDの進化へ常に先陣を切る
売り場でも圧巻の存在感を示す115V型「115X955MAX」がVGP2024 SUMMERで「特別大賞」を受賞した。抜群のコストパフォーマンスが目を引く「C755シリーズ」など、一段と勢いを増すMini LEDテレビを果敢にリードするTCL。さらなる躍進へ向けた意気込みを、同社マーケティング部次
モトローラが9月17日に日本でフォルダブルスマホ新機種を発表へ、razr 50シリーズか
米国(アメリカ)のMotorola Mobilityの日本法人であるMotorola Mobility Japanは2024年9月17日に日本で折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンの新機種を発表する見込みであることが分かった。Motorola Mobility Japanは2024年9月2日にSNSで
完全に機能する世界最大のiPhone ユーチューバーが制作しギネス世界記録に
ユーチューバーの「Mrwhosetheboss」ことアルン・マイニ氏と「DIY Perks」ことマシュー・パークス氏が協力して完全に機能する世界最大のiPhoneを制作し、それぞれのユーチューブチャンネルで公開した。このiPhoneはギネス世界記録を獲
シャープの種谷元隆・最高技術責任者(CTO)は6日、電気自動車(EV)事業に「数年以内に参入することを検討している」と語った。親会社である台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業と連携し、シャープブランドでEVを開発する可能性も排除しないとした。種谷氏は17〜18日に都内で開
ソニー、ライブ制作向けの17型4K液晶マスターモニター2機種を発売。深い黒色や正確な色再現
ソニーは、ライブ制作、品質管理や映像評価向けに、17型4K液晶マスターモニター「BVM-HX1710」と「BVM-HX1710N」の2機種を発表する。「BVM-HX1710」は2025年夏、「BVM-HX1710N」は2024年秋に発売する。市場想定価格は以下のとおり。17型 4K 液晶マスターモニター「BVM-HX17
2024年日本液晶学会討論会を9月11日(水)から13日(金)の日程で、富山県富山市の富山大学五福キャンパスにて開催いたします。討論会では、口頭発表、ポスター発表、招待講演、学会賞受賞者による受賞講演に加え、会員の要望に沿うようなセッションを企画しております。また
住友化学は5日、透明なディスプレーを実用化したと発表した。画面に文字や画像を表示しながら背景を透過して見ることができる。タッチセンサーなどで培った微細加工の技術を生かすことで実現した。屋外広告などの利用を見込み、まずは韓国で販売を始める。2020年代後半に数十
パナソニックはプラズマテレビの不振で撤退して以来、約10年ぶりに米国で新商品を発売し、同国のテレビ市場に再参入する。米アマゾン・ドット・コムと共同開発したテレビをインターネット通販や量販店で買えるようにする。画面は有機ELと液晶の2つで、アマゾンが家電大手と開
iPhone受託生産の鴻海、8月の売上高は33%増-増収ペース加速
米アップルのスマートフォン「iPhone」などを受託生産する台湾の鴻海精密工業は5日、8月の売上高が前年同月比33%増加したと発表した。人工知能(AI)アプリケーションを駆動するサーバーの需要が後押しし、増収ペースが加速した。 フォックスコンとしても知られる
積水化学、シャープ堺工場の一部取得を検討…「ペロブスカイト太陽電池」の生産拠点に
積水化学工業が、シャープの堺工場(堺市)の一部を取得する方向で検討していることが分かった。2019年に生産を停止した太陽電池の生産棟の設備を活用し、次世代の太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」の生産拠点にするとみられる。 ペロブスカイト太陽電池には、薄くて
Google翻訳、折りたたみスマホの「カバーディスプレイ」に対応
いよいよ折りたたみスマートフォンが本気出し始めた…。Google翻訳が折りたたみスマートフォンのカバーディスプレイに対応しました。現在、対応しているのは折りたたみスマホの一部モデル、Google(グーグル)のPixel FoldとSamsung(サムスン)のGalaxy Z Fold 6の2種のみで
【DIOR】フェンシング選手の江村美咲がスポーツ アンバサダーに就任
レジリエンスと大胆さの価値観へ賛辞を捧げ、ディオールはパリ2024 オリンピック パラリンピック競技大会において、素晴らしい才能に溢れた若いスポーツウーマンをサポートします。日本を代表するフェンシング選手の江村美咲は今後、ディオールのアンバサダーとして、卓越性
iPhoneの「液晶」機、全消滅へ。次期SE4の「有機EL」供給はBOEとLG、日経報じる
日本経済新聞社は、9月3日、米Apple社が2025年以降のスマートフォン「iPhone」において、全機種で有機EL(OLED)パネルを採用すると報じました。 iPhoneは、2017年のiPhone Xにおいて有機ELを採用。その後、上位モデルで採用を拡大。現在は廉価モデル「iPhone SE」系統にお
「Magic V3」開発の道のり--超薄型折りたたみスマホはどうして生まれたか(前編)
世界で最も薄いブックスタイルの折りたたみスマートフォンを開発するという栄耀(Honor)の野望は、構想から実現までに約2年を要した。テクノロジー業界のようにめまぐるしく変化する世界では、2年という時間は永遠のように思えるかもしれない。しかし、Honorによると、同社
アップル、インドでiPhone上位機種を初めて生産へ-関係者
米アップルは、スマートフォン「iPhone」の上位機種「Pro」と「Pro Max」を今年初めてインドで生産する。同社とインドの製造業にとって大きな節目となる。事情に詳しい関係者が明らかにした。 主要パートナーである台湾のフォックスコン・テクノロジー・グループは、今秋
三つ折りスマホのプロトタイプ動画が公開!厚さはわずか11ミリ
折りたたみiPhoneの噂はすでに上がっていますが、Androidスマホはすでに三つ折りの方向へと動き出しているようです。TECNOという中国のベンダーは、三つ折りスマホのプロトタイプを公開しており、その未来的なデバイスの様相を見て取ることができます。TECNO PHANTOM ULTIMAT
TVは放送電波の受信装置だが、モニターとして外部機器を接続して、その映像を映し出す役割も果たす。いろいろな意味で受信専用機だったTVがモニター的になっていったのは、コンテンツを再生するためのビデオデッキやゲーム専用機、そしてコンテンツの媒介としてのインター
台湾の液晶大手AUOが一部の工場をMicronに売却し半導体工場に転換、台湾メディア報道
台湾の液晶パネル大手の友達光電(AUO)が、台南科学園区にあるカラーフィルター(CF)工場の3つのファブと、子会社の友達晶材(AUO Crystal)の中部科学園区后里園区(后里パーク)にある工場を、メモリ大手のMicron Technologyの台湾子会社に総額81億NTドル(約370億円)で売却すると
【韓国報道】有機ELも中国に遅れをとった…崖っぷちの韓国ディスプレー(1)
韓国のディスプレー産業の危機が尋常でない。市場調査会社のオムディアによると、1-3月期の韓国の有機ELの世界市場シェアは出荷量基準で49.0%となり、49.7%の中国に初めて逆転され世界1位の座を明け渡した。昨年1-3月期の韓国62.3%、中国36.6%
コンビニに太陽光パネルを「垂直設置」、東北のセブン2店舗で実証実験
エア・ウォーターは2024年8月29日、セブン‐イレブン・ジャパンと共同で、垂直型の太陽光発電システムの運用実証を開始すると発表した。山形県と宮城県の合計2店舗で、エア・ウォーターの垂直ソーラー発電システム「VERPA(ヴァルパ)」を設置し、積雪地域での運用などを検証
米IBMが中国にある研究開発拠点を閉鎖し、1000人あまりの従業員を削減する方針であることがわかった。複数の中国メディアが伝えた。米中間の地政学的な緊張によって、グローバル企業の多くが世界2位の経済大国である中国での将来について再考するようになっている。
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広島大学の斎藤健一教授らは、シリコン製の微細結晶「量子ドット」を合成し、高性能の量子ドットLEDを開発することに成功した。光の強度が70%に落ちるまで220時間かかり、従来のシリコン量子ドットLEDと比べて約8.5倍長寿命だった。波長の長い赤色の光を出すことができ、植物
自動車大国の道を進んでいた中国の自動車産業が崖っ淵に追い込まれている。 世界最大のEV(電気自動車)生産量を誇り、快進撃を続けていた中国EVトップの自動車メーカー「BYD」について、同じく大手自動車メーカー「長城汽車」の魏健軍会長が、「自動車業界に『恒大(破綻し
LGエレクトロニクス・ジャパンは、透過型ワイヤレス4K有機ELテレビとして、77V型モデル「LG SIGNATURE OLED T OLED77T4PJA」の日本販売を決定。本日7月1日より、公式オンラインショップおよび同社指定販売店での受注販売を開始した。世界初(同社調べ)の透過型4K有機ELディ
シャープ崩壊 ―名門企業を壊したのは誰か日本経済新聞出版2016-02-18シャープは堺市の本社で定時株主総会を開催した。液晶ディスプレー事業の不振による経営悪化で2023年3月期から無配当が続き、株価も低迷。総会では経営状況の改善策に関する質問が相次いだ。沖津雅浩社長
指でつまめる、わずか18gのミニカメラ「SMC-01シリーズ」が登場。カバンやリュックにぶら下げて持ち歩ける小ささながら、ちゃんと液晶パネルも搭載していて、しっかりフレーミングしながら撮影できます。画素数はわずか100万画素で、フィルムのようなエモい仕上がりが期待で
ひびきウインドエナジー(北九州市若松区、水町豊社長)は、北九州市響灘で建設中の洋上風力発電設備の建設状況を公開した(写真)。2025年度内の運転開始を目指し、稼働すれば国内最大規模となる。風車6基を設置済みで、9月までに全25基を設置し試運転に入る予定。
世界最大級のパネル製造企業「TCL CSOT」を傘下にもち、液晶テレビの世界シェア第2位を誇るグローバルブランドが「TCL」だ。6月上旬、中国・広東省にあるTCL CSOT工場とTCL本社を巡るメディアツアーに参加し、パネル・テレビ開発に携わるメンバーや事業責任者らから新製品や
韓国LGディスプレイは、独自の「プライマリーRGBタンデム」技術を採用した27型有機EL(OLED)パネルの製造開始を発表。同時に、最大540Hzという高リフレッシュレートに対応したOLEDパネルの開発に成功したことを明らかにした。プライマリーRGBタンデム技術は、同社独自のOLED
クラレは25日、液晶ディスプレーの偏光フィルムの原料となる光学用ポバールフィルムの生産能力を約13%引き上げると発表した。投資額は200億円規模とみられる。テレビの大型化を受け、より幅の広いフィルムの生産設備を導入し需要増に対応する。2027年12月の稼働開始を目指す
世界最大級のパネル製造企業「TCL CSOT」を傘下にもち、液晶テレビの世界シェア第2位を誇るグローバルブランドが「TCL」だ。6月上旬、中国・広東省にあるTCL CSOT工場とTCL本社を巡るメディアツアーに参加し、パネル・テレビ開発に携わるメンバーや事業責任者らから新製品や
京都大学人間・環境学研究科の山本健太郎特定准教授(現奈良女子大学准教授)、内本喜晴同教授らの研究グループ、および量子科学技術研究開発機構、東京大学、兵庫県立大学、東京科学大学、トヨタ自動車株式会社は共同で17日、リチウムイオン二次電池正極容量をはるかに超える
中国メディアの紅星新聞は5日、「3000台の自動車を積んだ貨物船が太平洋上で火事になった」と報じた。記事は、海外メディアの報道として、メキシコに向かってアラスカ沖を航行していた自動車運搬船「モーニング・ミダス号」で火災が発生し、同船を管理するゾディアック・マリ
近年、ディスプレイ技術が著しく進化しています。2029年までに1,737億米ドル(約25兆円)規模の市場に成長すると予測されるディスプレイの進化は、あらゆる産業の変革とユーザー体験の向上を促進すると期待されています。この記事では、世界的な市場調査会社MarketsandMarket
シャープは6月19日、消費電力ゼロで表示を維持できるカラー電子ペーパーディスプレイ「ePoster(イーポスター)」のA2サイズ新モデル「EP-CA22」を発表した。発売は6月下旬を予定しており、月産500台を計画。価格はオープン。 特徴は、国際的な紙ポスター規格であるA2サイズ
日本電気硝子(滋賀県大津市)は18日、樹脂強化用ガラス繊維を製造・販売する英国子会社「エレクトリック・グラス・ファイバーUK(EGFU)」を清算すると発表した。原材料費やエネルギー価格、物流費が高騰する中で、厳しい競争が続いていた。イングランド北西部ウィガ
米国アップルが来年下半期に折りたためる「フォルダブルアイフォン」を量産する見込みだ。折りたたみスマートフォンの先頭走者であるサムスン電子の牙城を脅かすかが注目される。 アップル専門アナリストのクォ・ミンチ氏は18日(現地時間)、SNSで「(アップルの協力会社)
オムディアが四半期ごとに公表している中小型ディスプレイ市場トラッカーの最新の分析によると、2025年第2四半期の出荷台数は前四半期比(QoQ)で10%、前年同期比(YoY)で6%減少することが見込まれています。この減少は、中小型ディスプレイを採用するデバイスメーカー、特
TVS REGZAは、“新世代ビッグサイズレグザ” として「RGB Mini LED液晶レグザ」の開発を発表、2025年度中の商品化を目指していることを明らかにした。レグザのラインナップの中で最大サイズとなる、116型の超大画面モデルの投入も予定しており、“これまでにない自然で色あざ
日本のテレビ市場で、じわじわとシェアを伸ばしているメーカーがある。中国のTCLだ。販売台数では昨年12月、ソニーやパナソニックを抑えて4位に浮上。以降このポジションを堅持している。テレビの世界シェアでは第2位を走る一大メーカー、TCL。いよいよ今年から日本市場に本
韓国のLGディスプレー(LGD)は17日、有機ELパネルの新技術の開発に1兆2600億ウォン(約1300億円)を投資すると発表した。テレビやスマートフォンなどで液晶よりも輝度の高い有機ELの需要の成長が世界的に続くとみて技術力を高める。投資期間は2027年6月末までの約2年間。同
CEOメッセージは戴正呉氏、呉柏勲氏と、2代続いた鴻海出身のCEOが、シャープの社員に対して、自らの考え方を伝えたり、経営の方向性などを示したりするものとして、月1回程度のペースで、社内イントラネットを通じて発信してきた。 シャープ生え抜きの沖津新社長も、こ
サムスンは、来週開催されるイベント、Galaxy Unpackedでのプレゼンテーションの仕上げに取り組んでいる。そこでは待望のGalaxy Z Fold6の発表が行われる予定だが、この新たな折りたたみ式スマートフォンがどのようなものになるのか、一足先に確認する機会はまだある。著名
まだ日本半導体産業が競争力を持っていた1995年に、露光装置の出荷額シェアでニコンは48.9%、キヤノンは28.7%を占めており、合計すると日本は77.6%のシェアを独占していた。そして、この当時、露光装置でシェア1位だったニコンは、「装置の帝王」と呼ばれていた。ところ
6月27日午後に大阪市此花区の人口島「夢洲」を取材した。高さ20メートルの数千本以上の木の柱が際限なく続く円形の巨大構造物が建設されていた。高さ12-20メートルで幅30メートルのこの巨大リングは周囲が2キロに達する。円形で有名な米アップル本社(周囲1.6キロ)よりもは
電子情報技術産業協会(JEITA)がまとめた日本メーカーによる4月の電子部品世界出荷額は、前年同月比14%増の3807億円だった。全ての地域で前年同月の出荷額を上回った。特に最大市場の中国向けは同27%増の1343億円で、2023年11月以降6カ月連続で
ASUS JAPANは6.78型大型有機ELディスプレイを採用した「Zenfone 11 Ultra」を7月3日11時に発表し、予約も開始した。発売日は7月5日だ。Zenfone 8/9/10は5.9型ディスプレイを採用することにより片手で無理なく握れる小型ボディを売りにしてきたが、「Ultra」が追加された「11
アップルは、2022年発売の「iPad」第10世代モデルの値下げを発表。価格改定前と比較して最大10,000円の値下げが行われている。日本時間5月7日23時に開催されたスペシャルイベント「Let loose」にて、有機EL、M4プロセッサ搭載の新型iPad Pro、M2プロセッサ搭載のiPad Airと
グーグルは1日、米ブラックロック(BLK)傘下の太陽光発電開発運営会社、永鑫能源(ニューグリーンパワー、NGP)に出資し、台湾で設備容量1ギガワット(GW)の太陽光発電所を設置すると発表した。発電した電力は、自社のデータセンターなどに利用する。投資額は非公表。クラ
本連載では、ジャーナリスト・西田宗千佳氏がデジタル業界の最新動向をレポートする。今回のテーマは新たに登場したiPad Pro。高価な製品となった理由を解説する。今月の注目アイテムアップルiPad Pro16万8800円~(11インチ) 21万8800円~(13インチ)(※)※
各種家電およびパソコン関連などを扱うLGエレクトロニクス・ジャパンは、4K有機ELテレビ「OLED G4」など2モデル11機種を2024年6月26日に発売する。いずれもAI(人工知能)映像技術「AIスーパーアップスケーリング」機能により、様々な映像データを学習し、映像の解像度や画
韓国・サムスン電子で最大の労組である全国サムスン電子労働組合が1日、全面ストライキを宣言した。 同労組によると、半導体事業を担うデバイスソリューション(DS)部門トップの全永鉉(チョン・ヨンヒョン)部門長(副会長)との懇談会で全社員への休暇1日付与と2024年
船井電機は、「第36回 ものづくり ワールド[東京]」(2024年6月19~21日、東京ビッグサイト)内の「第2回 ものづくりODM/EMS展」において、受託生産事業の生産ラインで活用しているAI(人工知能)技術を活用したLED外観検査装置を披露した。 「FUNAI」ブランドの液晶テ
シャープが6月27日に大阪府堺市の同社本社で、第130期定時株主総会および取締役会を開催。シャープ 代表取締役副社長の沖津雅浩氏の社長兼CEOへの就任を決議するとともに、代表取締役社長兼CEOの呉柏勲(ロバート・ウー)氏が代表取締役 副会長執行役員に就く人事を決議した
「シャープがテレビから撤退する」――。そんな誤った情報が一部に広がっている。原因は、シャープが発表した液晶パネルの製造を行う堺ディスプレイプロダクツ(SDP)の停止にある。シャープ TVシステム事業本部の岡本寛文本部長は、「大型液晶パネルの生産は停止するが、液
中国に関する政策を担当する台湾の大陸委員会(陸委会)は27日、中国・香港・マカオへの渡航危険情報を4段階のうち、危険度が上から2番目の「橙色(オレンジ、不要な渡航を避ける。日本の渡航中止勧告に相当)」に引き上げた。大陸委員会は、中国は近年、国家安全に関する法
Appleは長年、スマートウォッチ向けマイクロLEDの開発に取り組んできましたが、2024年3月にこのプロジェクトが中止されたことが報じられました。フランスの調査会社であるYole Groupが、AppleがマイクロLED開発から撤退したことによる業界への影響を論じています。Appleは
シャープは27日、執行権限のない会長として鴻海精密工業の劉揚偉会長が同日付で就任したと発表した。沖津雅浩副社長が社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格する新たな役員体制を、株主総会・取締役会で決定した。呉柏勲社長兼CEOは副会長となる。
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の会長に、新たにパナソニックホールディングス(株)取締役会長の津賀一宏氏が就任した。任期は1年となる。6月3日に開催された「第14回定時社員総会」をもって津賀一宏氏が正式に就任。前任の(株)日立製作所 代表執行役 執行
AMOLEDテクノロジーはスマートフォンディスプレイ市場で堅調な売れ行きを見せており、2024年内にTFT液晶ディスプレイ(LCD)の出荷台数を上回る見込みであると、オムディアの最新のスマートフォンディスプレイ市場トラッカーは述べている。2023年第2四半期には、新型コロナウ
5Gネットワークの電波を自在に反射し、ビルや樹木など障害物の影に届ける「液晶メタサーフェス反射板」の実用化が近づく。開発元のジャパンディスプレイ(JDI)は電波の反射方向を無線制御できるデモ機を完成させ、COMNEXT 2024に出展。これに先立ち、開発責任者らが同技術を