明治期の演劇・音楽と文化事業の推進 その1
明治の世になって、演劇の世界にも新しい波が押し寄せてきました。江戸時代以来変わらぬ人気を集めてきた歌舞伎(かぶき)では、幕末の頃から第一線で活躍してきた河竹黙阿弥(かわたけもくあみ)が、文明開化における風俗を題材として取り入れた新作を発表しました。また、明治の中期頃までには九代目市川団十郎(いちかわだんじゅうろう)や五代目尾上菊五郎(おのえきくごろう)、初代市川左団次(いちかわさだんじ)らの名優が...
2025/02/28 12:00
2025年2月 (1件〜100件)
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