戊辰戦争の悲劇 その8
上野戦争の勝利によって江戸を支配下に置いた新政府軍は「奥羽越列藩同盟(おううえつれっぱんどうめい)」を結成していた東北諸藩に戦いの矛先(ほこさき)を向けましたが、特に会津藩に対しては執拗(しつよう)に攻め続けました。なぜなら、会津藩主の松平容保(かたもり)が、京都守護職として討幕派と何度も衝突していたからです。なかでも長州藩は、会津藩が預かっていた新選組による池田屋事件などで多くの藩士を殺されてい...
2021/05/31 12:00
2021年5月 (1件〜100件)
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