経営者の仕事とは何か。自分の社員らが思い切って仕事ができる環境を作ってあげることだ。例えば、制限速度のない、信号のない、素晴らしい設計のドイツのアウトバーンの…
伝説の営業マン『市村洋文』が語るひとり言
大学時代には1億円も稼いでビジネスマンとしての才能の片鱗を表し、更に自身を厳しい環境に身を置くため、日本一厳しいノルマが課せられたバブル期の野村證券に入社し、他社の追随を許さない圧倒的な記録を打ちたてた市村洋文のブログです。
先日も外資系不動産ファンドの運用責任者と意見交換をした。彼らは円安などを支えに日本の都心部の好立地物件取得に動いているとの事だった。今年の円安進行を受けて、日…
先日も自分が1歳の頃から15歳で中学を卒業するまでの住んだ場所を訪ねてみた。自分の身体そのものが小さかったせいもあるが、当時は自分に見えるものは全て大きく見え…
8 月 7 日 北海道新聞コラム『卓上四季』の冒頭で、「夏まっただ中、ビールをぐいっとやりたくなる。しかし近年、お酒を飲めるのにあえて飲まない若者が増えている…
8月1日茨城新聞コラム『いばらき春秋』では、コラムニストが友人と尾瀬を歩いたとあった。「広大な湿原に清らかな水がたたえられ、流れ、あまたの生命が育まれている。…
1975年に開催された「吉田拓郎・かぐや姫 コンサート イン つま恋」は、今でも伝説のコンサートだった。その吉田拓郎がラストアルバム「ah-面白かった」を6月…
野村證券の大宮西口支店に勤務していた頃、盆栽町で盆栽を育て高額申告法人になっていた経営者がいた。たまたま、その経営者は2代目の社長で私と同じ年でもあり、気が合…
投資対象として有望視されているのは、中長期的な成長が期待できる宇宙ビジネスである。民間主導の宇宙開発が加速している。現在、長期のリスクマネーを注ぎ込み、米国の…
ビジネス歴40年になる。よくもまぁ、40年も走り続けてきたもんだと自分自身に感心する。ビジネスの世界で「勝つ」とはどういうことか。それは自分の対象とする顧客の…
いつの日からか、日本人は自国は自分たちで守るという意識が希薄になっていったのだろうか。敗戦の痛手が深く日本人の心の中にあるのは当然である。政治家は外交により戦…
2020年、2021年のコロナ禍においての主要国の中央銀行が行なった金融緩和政策は、今どんな影響を世界経済にもたらしているのだろうか。ひとつ目の影響は、過剰流…
野村證券に勤務していた20代の時は、支店での営業だったが、外出する時に行き先と帰社時間を黒板に書いてから支店を出るルールがあった。あの頃のことがとても昔のこと…
NHK 大河ドラマ「鎌倉殿の 13 人」では 後半戦を楽しんでいる。7 月 27 日 上毛新聞コラム『三山春秋』に、「木曽義仲ゆかりの三社」の紹介があった。連…
小学生の頃、夏休みになると両親に連れられて茨城の田舎で過ごした。虫の声がけたたましく響く夜、従兄弟達と花火大会や祭りに行くのが楽しみだった。浴衣にサンダル。手…
若い人達に伝えたいことがある。5つの話。① 過去は変えられない。変えられるのは今だけ。すんでしまったことをいつまでもクヨクヨ考えても始まらない。忘れること…
人が時代を作るのだろうか。それとも時代が人を作るのだろうか。私はNHKの「大河ドラマ」を毎年楽しみに観ている。今年も「鎌倉殿の13人」の小栗旬がいい味を出して…
凶弾に倒れた安倍晋三元総理の国葬儀決定について私は賛成する。安倍氏の記した「新しい国へ 美しい国へ 完全版」(文春新書)を改めて読み直してみた。日本を取り巻く…
私の幼少期であった昭和30年代の日本は貧しかった。しかし、父と母は貧しいながらも一生懸命働き、私と妹を育て最高学府を出してくれた。私たち兄妹は長屋での生活で、…
日活レア映画復刻シリーズがおもしろい。今年の7月上旬に「刑事ドラマ(TBS)の映画版・七人の刑事・終着駅の女」がDVD化されて発売され購入した。「七人の刑事」…
7 月 21 日 の高知新聞のコラム『小社会』では、「働き方の見直し」について触れていた。日本特有の終身雇用は、経営の神様と呼ばれた松下幸之助氏に始まるとある…
私が読書魔なのは周知の事実だ。ちょっとした時間がとれたときに、丸善日本橋や丸の内ジュンク堂、八重洲ブックセンターなど大型書店に立ち寄って、カート買いしている。…
五木寛之の「捨てない生きかた」(マガジンハウス)を読んで、なんだ自分と同じ考え方の偉人がいると安心した。色々な出版会社が「断捨離」の本を出し、ベストセラーにな…
手紙をしたためる機会はめっきり減っているだろう。しかし、ビジネスシーンなどでクライアントや目上の方にお世話になったり、相手方に対して謝意を述べるのはとても大切…
今年に入いり、急激な円安が進んでいる。輸入物価も高騰。消費者物価の上昇率も4月以降は2%を超えている。2013年3月に日銀が異次元の金融緩和政策を導入した時の…
初めてハワイに来たのはいつだったろうか。23歳の大学生の頃だ。日本では泊まったことないような豪華なリゾートホテルから透明な空と青い海が見える。ハワイに来たんだ…
7 月 20 日 佐賀新聞のコラム『有明抄』では、フィギュアスケートの羽生結弦さんが、第一線を退き、プロとして新たな挑戦を続けることを表明したとあった。その中…
7 月 18 日 茨城新聞のコラム『いばらき春秋』には、ラジオの心地よさについて触れていた。ラジオと言ったら学生時代、午前零時から始まった城達也さんのナレーシ…
先日、定年退職した友人と会った。彼は昔から引退したらゴルフ三昧の生活をすると私に話をしてくれていた。しかし、引退して2年以上が経過し、世の中はコロナ禍。引退し…
こんな立派な人もいるのだなと関心を持った。ヒューマン・コメディの三宅晶子さんだ。彼女のプロフィールを拝見すると、1971年新潟県生まれ。早稲田の二文を出て商社…
7 月 16 日 の山陽新聞のコラム『滴一滴』に、大手企業の支店長は、いくつかの地方都市勤務を経験した人が多いとあった。この山陽新聞のコラムニストは、岡山に着…
「新聞コラム」には、ニュース本記にはない特有の“味”が感じられる。ベテラン記者が社の看板を背負いながらも“個人的な思い”を記している。7 月 6 日 毎日新聞…
トップガン・マーヴェリックを観た。オープニングのあの懐かしいテーマソングを聴いたら、私のような60代の人は身体に鳥肌が立ったんじゃないだろうか。いきなり私は1…
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経営者の仕事とは何か。自分の社員らが思い切って仕事ができる環境を作ってあげることだ。例えば、制限速度のない、信号のない、素晴らしい設計のドイツのアウトバーンの…
日本人の我々が大切にしてきたものは何だろうか。親を大切に思う「孝心」の気持ち。誰も見ていない所でも一生懸命に努力をする「慎独」の心。汗を流して働くことの大切さ…
正直、60代で友人が亡くなっていくと私自身も落ち込む。葬式に参列する度に、自分もそういう歳になったのかと思ってしまう。しかし、この男のステージのDVDを観ると…
30代、40代でもう延び切っている奴を見ると、「おまえ、生きてんの?」と聞きたくなる。人生100年の時代で30代、40代で疲れていてどうすんのとも思う。人生は…
私が後藤佳英君と初めて出会ったのは練馬区立田柄中学校の時だ。私は練馬区立北町小学校から、父親の転勤の関係で田柄へと引越し、近くの田柄中学校へと通うこととなった…
45年前の大学生の頃、茨城の阿字ヶ浦の海でサーフィンに夢中だった。なんであんなにサーフィンに夢中になれたのだろうか。初めて波に乗れた感動。そのフィーリングが忘…
大企業に行って飼い殺されるのなら、たった一度の自分の人生なのだから、本物のプロの集まるビジネスフィールドに戦ってみてはどうだ。私も大学を卒業し大企業に入社した…
私は良く、私の主催している「特設経営者合宿」で受講生の若き経営者から同じ指摘を受ける。「市村さんって、メチャクチャ働いているのに実に楽しそうですよね。本当に爽…
私は新人社員の人たちに自分自身に損益計算書を持てと必ず伝える。学生と社会人とは全く違う。学生は学校のお客様であって、学生が講義をさぼってスタバでコーヒーを飲ん…
先日も壮絶な人生を歩んできた30代の社長に会った。小学校中退と笑いながら私に言い、実は「院」卒だと言う。小学校中退で大検も取り大学院まで出たのかと聞いたら、彼…
ロシアがウクライナに侵攻してきてから、アメリカの軍事産業株は大幅に値上がりした。日本で国産の武器を三菱重工あたりが作ったら、アメリカは大量に購入してくるであろ…
努力しないで旨くいくことはない。たまたま旨くいっても継続はしない。偶然の勝ちはあっても、偶然の負けはない。負けには必ず原因がある。ビジネスの世界で言えば、常に…
仕事って何だろう。仕事を通して我々は4つのことに占有されている。1つは「時間」。2つ目はオフィスという「空間」に縛られている。3つ目は「気持ち」。仕事ができて…
年収1000万円の世帯は勝ち組かの疑問を呈した書籍がある。それは、マネーステップオフィス㈱の代表取締役の加藤梨里氏の書いた「世帯年収1000万円~勝ち組家庭の…
野村證券の2つ上の先輩で、タワー投資顧問において基幹ファンド「タワーK1ファンド」をローンチし、現在個人資産800億円超を持つ清原達郎氏が初めて書いた「わが投…
良く行く荒木町の居酒屋の女将から、「市村さんの『昼メシは座って食べるな!』を読んだよ。あれ、いい本だね。うちの息子にも読ませたいよ。」と言われた。13年前の東…
ここ何年も毎日「いっちゃんのひとり言」のブログを書いているので、私の脳の前頭葉は老化しない。毎週、丸善や紀伊国屋の書店に行って大量に今流行の本を買って帰る。平…
50代後半の年齢となり、自分の今後を考えるビジネスパーソンも多いであろう。こうした人たちに私は今までの自分のキャリア、実績の棚卸しをしなさいと勧める。社会人と…
自分の42年のビジネス人生を振り返って、若い将来のある人たちに伝えたいことを、私は自分のブログに記している。若いビジネスアスリートたちに伝えたい一番のことは「…
日本の桜は入学式ではなく卒業式に咲くものになってしまった。ここにも地球温暖化の影響が出ているようだ。日本人はやはり富士山と桜が好きだ。富士山や桜を愛でる感覚は…
特設経営者合宿を主催していると2種類の人種に出会う。「別にこのままでいいじゃないか」という人たち。冷笑主義者たちだ。「どうせ今の会社で何をやっても無駄だ」と捉…
9日間連続の研修を請け負ったが、さすがに64歳の身体にはきつかった。しかし、若い人達の熱い眼差しを見ていると、無限の可能性を持っている彼らにいい加減な研修は出…
大磯プリンスホテル内にある「サーマル スパ エスウェーブ」がヤバい!施設はインフィニティプール、天然温泉、サウナなど10以上のスペースがある。どれも清潔でいい…
私がユーミン(松任谷由実)のファンであることは周知の事実だ。私の青春時代のバックグラウンド・ミュージックであり、ユーミンと共にあったといっても過言ではない。今…
NHKの大河ドラマは好きで観ている。今は徳川家康の生涯を描く「どうする家康」。誰もが知る歴史上の人物を、新たな視点で捉えた物語には歴史好きならずとも引き込まれ…
企業研修のメンバーや、若手社員と一緒に仕事の後にカラオケに行くことがある。20代だというのに、昭和の歌謡を知っている輩がいる。「この歌いいですよね」と、私が青…
新年度がはじまった。私は新人さんたちに普遍的なこととして「機を捉える」ということを話す。「機」とはチャンスの神様とも言うが、一旦通り過ぎると、後から捕まえよう…
マスクはとれるようになっても、日本経済の回復力は低い。日本の潜在成長率が1%以下の状況から脱することが未だに出来ないでいる。今こそ、日本の中長期的な成長を支え…
当社の16期も3月で終了した。当社社員たちは昨年の6月以降一人も欠けることなく全員で良く頑張ってくれた。営業を統括している若干32歳の本部長の加藤大樹君は、当…
私は日本を代表する数多くの成功者と出会ってきた。彼らに共通したことがあることに気付いた。それは約束を守るということ。成功者はできない約束を決してしない。成功し…
コロナ融資の返済が本格化してきた。そもそも、金利のない世界が異常であったのだ。資本主義の在り方に逆行していたのだ。資本主義とは拡大再生産が基本。サービスの提供…
河島英五の「時代おくれ」を私は良くカラオケで唄う。私がこの歌を唄うと泣いてくれる経営者仲間が何人かいる。経営者の琴線に触れるのだろうか。この歌の歌詞の中で好き…
KOBE証券(インヴァスト)の社長時代に優秀な監査役がいてくれた。A監査役は、私の経営に対する率直な提言、助言を私に直接してくれた。何かあると、内幸町にあった…
4月9日に黒田東彦氏に代わって、日銀総裁に元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏が就任する。植田新総裁の手腕に金融マーケットは強い関心を持っている。振り返って1…
今年も私の荻窪の自宅の庭には、父が植えた桜が咲いた。私はこの桜の木を父の名を取って「嘉平(かへい)桜」と呼んでいる。実際に父が亡くなったのは今から9年前の桜の…
朝日新聞はじめ、スポーツ新聞や地方紙に載っていた話題だ。WBCに沸いた日本の影でこんな話があった。21世紀枠で初出場の城東(徳島)の女子マネジャーが試合前の守…
北海道栗山町にある野球場「栗の樹ファーム」。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の栗山英樹監督が2002年、名前を縁に私費を投じて造った球場だ…
20代の頃、野村證券の上司から、力があったら自らの力で這い上がって来い。力のある奴は黙っていても、一人で這い上がって来る。その言葉を信じてガムシャラに働いた。…
職場でさりげなく使えば同僚とのコミュニケーションが良くなるという、『ちょい足し言葉』の本が流行っているという。たとえば、「おはようございます」のあとに、「今日…
今、世界の人々の話題をさらっている「チャット GPT」。東京のIT新興企業「picon(ピコン)」は3月24日、人工知能(AI)を使った自動応答ソフト「AIチ…