経営者の仕事とは何か。自分の社員らが思い切って仕事ができる環境を作ってあげることだ。例えば、制限速度のない、信号のない、素晴らしい設計のドイツのアウトバーンの…
伝説の営業マン『市村洋文』が語るひとり言
大学時代には1億円も稼いでビジネスマンとしての才能の片鱗を表し、更に自身を厳しい環境に身を置くため、日本一厳しいノルマが課せられたバブル期の野村證券に入社し、他社の追随を許さない圧倒的な記録を打ちたてた市村洋文のブログです。
社長なんていうものは会社登記さえすれば、誰でもその日から社長になれる。実は社長になるのは簡単なのだ。しかし、従業員を一人でも雇ったら、社長には責任が生じる。従…
ファーストヴィレッジが月に一回開催している「特設経営者合宿」では、2泊3日の合宿の中で、2日目の夜に自社の3か月の営業計画を作成してもらう。もちろん、その営業…
私は現役で今も仕事があり幸せな人生を送っている。多くの企業が継続雇用制度により70歳までの就業機会を確保する方向で動いている。働く側も長期化する職業人生を見据…
① 原点に帰る。お客様に会う。ひたすら話を聞く。そして話す。② ピンチはチャンスと心得よ。逃げない。負けない。ビビらない。③ 向かい風の中の営業。豪雨、…
相撲なら白鵬だが、野球なら長嶋茂雄のファンである。若い人たちにはあまり馴染みがないかもしれないが、昭和球界のスーパースターだ。過日の東京オリンピック開会式では…
〇起業するのに際しては、常に最悪の状況を覚悟することである。まず、本気で起業するとハラを決める。自分の体面や見栄を全て捨てる。捨てる覚悟がなければハラは決まら…
盆を迎え8月も中旬を過ぎると、世の中がしんみりとした雰囲気を纏うように感じるのは私だけであろうか。今年は、東京オリンピックが閉幕したあとだから、なおのことかも…
あるネット記事を目にして、思わず笑ってしまった。言い得て妙で、なかなか奥が深いので以下に共有したい。《18才と81才の違い》・ 恋に溺れるのが18才。風呂で溺…
異例尽くめの東京オリンピックであった。開催国である日本に過去最多のメダルをもたらす一方で、国内のコロナ新規感染者数が過去最多を更新し続けるという状況ではあるが…
コロナ禍への対応により、これだけの財政支出を昨年、今年とやってきたが、この支出は我々国民が将来的に税金によって賄っていくことになる。思えば、21世紀に入いり、…
子供がいたら離婚をしてはいけない。今は自分にとって愛情のない夫であっても、子供の父親であることには変わりはない。小さな子供に何の責任もない。人生を楽しく生きて…
私の愛する新宿荒木町も夜は真っ暗だ。会員制クラブの「棗」のママとユキちゃんは生きているのだろうか。ママは確か吉永小百合と同じ歳だから、後期高齢者の仲間入りをし…
最近の経済誌や男性週刊誌には、50歳からの生き方についての記事が実に多い。それは、やはり1989年以降入社組のバブル世代が50歳を越えつつあるからであろう。こ…
学生時代に、辻堂海浜公園前の「クソ下ポイント」で良くサーフィンをしていた。辻堂は、藤沢と茅ケ崎に挟まれ、住所は藤沢でも文化的には茅ケ崎の薫りを程良く残している…
食を探求する私の知人経営者たちは、自分のライフスタイルにも強いこだわりを持っている人が多い。ライフスタイル全般に対して常に好奇心が強く、かつ高いクオリティを求…
私の古巣の野村證券も、1989年(平成元年)から1992年(平成4年)に入社した新人社員は毎年500名を超えていたように記憶している。今の大企業の「人口ピラミ…
出張や講演で地方へ行くと、知る人ぞ知る地元のサウナへ行く。初めて訪れた私には強烈なアウェー感を感じる時もあるが、近視なので関係ないと開き直る。先日も大阪の梅田…
今ではすっかり腹に天然の浮き袋が付いてしまったので信じてもらえないかもしれないが、大学時代の私はバリバリのサーファーであった。マイケル・リチャーズに憧れて、い…
アスリート個人への誹謗中傷DMが問題になっているが、アシックスが予選敗退した体操の内村航平選手にこんなメッセージを出している。キングへ。私たちは知っています。…
今日は、夏バテ解消!気合を入れ直すための名言・金言15選!!1. 「不可能」の反対は「可能」ではない。「挑戦」だ(ジャッキー・ロビンソン)2. 人生という…
サウナに入りながら、瞑想する。サウナに入れないときは、朝風呂で瞑想している。日々の大切な習慣の一つだ。瞑想といっても、宗教やスピリチュアル、マインドフルネス云…
オリンピックの各競技を見ていて、あらためて思う。アスリートは、美しい。なぜ、あんなに輝いているのか。それは「夢サイクル」に乗っているからだと思い至る。夢がある…
50歳を過ぎると、そんなにも悩みが多くなるものなのかと思う程、巷間には「50歳の悲観論」が台頭している。仕事や会社中心で50歳を迎えると、限界を感じ、壁にぶつ…
証券会社の社長時代に苦手な社員がいた。私も人間だから、相性のいい人もいれば、反りの合わない人もいる。しかし、社長の立場では部下に対して公平に平等に接しなければ…
つらいことがあったら、どうするか。神様に何故、自分だけにこんなつらい思いをさせるのかと恨むか。私も10代の頃に国立大学の受験に現役含め3回失敗し、周りで有名大…
ファーストヴィレッジ経営者倶楽部を開催し始めて15年目となる。回数で言うと170回となる。リーマンショックの後も東日本大震災の後も、そしてコロナ禍においても、…
私は37歳の時に、野村證券の大森支店の支店長となった。入社して13年目の時だ。私は早速、支店長秘書の大石君に支店の全員と一人ずつ話がしたいと申し入れた。37歳…
我が社(ファーストヴィレッジ)の目指すべき方向性とは何か。それは頂点を目指すオーナー経営者のプロのキャディであれということだ。我々はプロのビジネスアスリートの…
コロナ禍においても月に一回は私にちょっとした出来事と季節の話のメールをしてくる銀座のママがいる。このママは銀座のクラブでもトップクラスの店のオーナーママだが、…
人は慣れる。人は環境に流される。こんなもんでいいかと現状に甘んじるようになる。新人として入社した時の「あの熱い気持ち」を数カ月で忘れてしまう。何故、そんな風に…
私のところに個別経営指導コンサルでいらっしゃる若手オーナー経営者は、皆、営業上がりの人だ。20代前半で何も分からない営業の世界に飛び込み、まさに雑草を刈るよう…
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経営者の仕事とは何か。自分の社員らが思い切って仕事ができる環境を作ってあげることだ。例えば、制限速度のない、信号のない、素晴らしい設計のドイツのアウトバーンの…
日本人の我々が大切にしてきたものは何だろうか。親を大切に思う「孝心」の気持ち。誰も見ていない所でも一生懸命に努力をする「慎独」の心。汗を流して働くことの大切さ…
正直、60代で友人が亡くなっていくと私自身も落ち込む。葬式に参列する度に、自分もそういう歳になったのかと思ってしまう。しかし、この男のステージのDVDを観ると…
30代、40代でもう延び切っている奴を見ると、「おまえ、生きてんの?」と聞きたくなる。人生100年の時代で30代、40代で疲れていてどうすんのとも思う。人生は…
私が後藤佳英君と初めて出会ったのは練馬区立田柄中学校の時だ。私は練馬区立北町小学校から、父親の転勤の関係で田柄へと引越し、近くの田柄中学校へと通うこととなった…
45年前の大学生の頃、茨城の阿字ヶ浦の海でサーフィンに夢中だった。なんであんなにサーフィンに夢中になれたのだろうか。初めて波に乗れた感動。そのフィーリングが忘…
大企業に行って飼い殺されるのなら、たった一度の自分の人生なのだから、本物のプロの集まるビジネスフィールドに戦ってみてはどうだ。私も大学を卒業し大企業に入社した…
私は良く、私の主催している「特設経営者合宿」で受講生の若き経営者から同じ指摘を受ける。「市村さんって、メチャクチャ働いているのに実に楽しそうですよね。本当に爽…
私は新人社員の人たちに自分自身に損益計算書を持てと必ず伝える。学生と社会人とは全く違う。学生は学校のお客様であって、学生が講義をさぼってスタバでコーヒーを飲ん…
先日も壮絶な人生を歩んできた30代の社長に会った。小学校中退と笑いながら私に言い、実は「院」卒だと言う。小学校中退で大検も取り大学院まで出たのかと聞いたら、彼…
ロシアがウクライナに侵攻してきてから、アメリカの軍事産業株は大幅に値上がりした。日本で国産の武器を三菱重工あたりが作ったら、アメリカは大量に購入してくるであろ…
努力しないで旨くいくことはない。たまたま旨くいっても継続はしない。偶然の勝ちはあっても、偶然の負けはない。負けには必ず原因がある。ビジネスの世界で言えば、常に…
仕事って何だろう。仕事を通して我々は4つのことに占有されている。1つは「時間」。2つ目はオフィスという「空間」に縛られている。3つ目は「気持ち」。仕事ができて…
年収1000万円の世帯は勝ち組かの疑問を呈した書籍がある。それは、マネーステップオフィス㈱の代表取締役の加藤梨里氏の書いた「世帯年収1000万円~勝ち組家庭の…
野村證券の2つ上の先輩で、タワー投資顧問において基幹ファンド「タワーK1ファンド」をローンチし、現在個人資産800億円超を持つ清原達郎氏が初めて書いた「わが投…
良く行く荒木町の居酒屋の女将から、「市村さんの『昼メシは座って食べるな!』を読んだよ。あれ、いい本だね。うちの息子にも読ませたいよ。」と言われた。13年前の東…
ここ何年も毎日「いっちゃんのひとり言」のブログを書いているので、私の脳の前頭葉は老化しない。毎週、丸善や紀伊国屋の書店に行って大量に今流行の本を買って帰る。平…
50代後半の年齢となり、自分の今後を考えるビジネスパーソンも多いであろう。こうした人たちに私は今までの自分のキャリア、実績の棚卸しをしなさいと勧める。社会人と…
自分の42年のビジネス人生を振り返って、若い将来のある人たちに伝えたいことを、私は自分のブログに記している。若いビジネスアスリートたちに伝えたい一番のことは「…
日本の桜は入学式ではなく卒業式に咲くものになってしまった。ここにも地球温暖化の影響が出ているようだ。日本人はやはり富士山と桜が好きだ。富士山や桜を愛でる感覚は…
特設経営者合宿を主催していると2種類の人種に出会う。「別にこのままでいいじゃないか」という人たち。冷笑主義者たちだ。「どうせ今の会社で何をやっても無駄だ」と捉…
9日間連続の研修を請け負ったが、さすがに64歳の身体にはきつかった。しかし、若い人達の熱い眼差しを見ていると、無限の可能性を持っている彼らにいい加減な研修は出…
大磯プリンスホテル内にある「サーマル スパ エスウェーブ」がヤバい!施設はインフィニティプール、天然温泉、サウナなど10以上のスペースがある。どれも清潔でいい…
私がユーミン(松任谷由実)のファンであることは周知の事実だ。私の青春時代のバックグラウンド・ミュージックであり、ユーミンと共にあったといっても過言ではない。今…
NHKの大河ドラマは好きで観ている。今は徳川家康の生涯を描く「どうする家康」。誰もが知る歴史上の人物を、新たな視点で捉えた物語には歴史好きならずとも引き込まれ…
企業研修のメンバーや、若手社員と一緒に仕事の後にカラオケに行くことがある。20代だというのに、昭和の歌謡を知っている輩がいる。「この歌いいですよね」と、私が青…
新年度がはじまった。私は新人さんたちに普遍的なこととして「機を捉える」ということを話す。「機」とはチャンスの神様とも言うが、一旦通り過ぎると、後から捕まえよう…
マスクはとれるようになっても、日本経済の回復力は低い。日本の潜在成長率が1%以下の状況から脱することが未だに出来ないでいる。今こそ、日本の中長期的な成長を支え…
当社の16期も3月で終了した。当社社員たちは昨年の6月以降一人も欠けることなく全員で良く頑張ってくれた。営業を統括している若干32歳の本部長の加藤大樹君は、当…
私は日本を代表する数多くの成功者と出会ってきた。彼らに共通したことがあることに気付いた。それは約束を守るということ。成功者はできない約束を決してしない。成功し…
コロナ融資の返済が本格化してきた。そもそも、金利のない世界が異常であったのだ。資本主義の在り方に逆行していたのだ。資本主義とは拡大再生産が基本。サービスの提供…
河島英五の「時代おくれ」を私は良くカラオケで唄う。私がこの歌を唄うと泣いてくれる経営者仲間が何人かいる。経営者の琴線に触れるのだろうか。この歌の歌詞の中で好き…
KOBE証券(インヴァスト)の社長時代に優秀な監査役がいてくれた。A監査役は、私の経営に対する率直な提言、助言を私に直接してくれた。何かあると、内幸町にあった…
4月9日に黒田東彦氏に代わって、日銀総裁に元日銀審議委員で経済学者の植田和男氏が就任する。植田新総裁の手腕に金融マーケットは強い関心を持っている。振り返って1…
今年も私の荻窪の自宅の庭には、父が植えた桜が咲いた。私はこの桜の木を父の名を取って「嘉平(かへい)桜」と呼んでいる。実際に父が亡くなったのは今から9年前の桜の…
朝日新聞はじめ、スポーツ新聞や地方紙に載っていた話題だ。WBCに沸いた日本の影でこんな話があった。21世紀枠で初出場の城東(徳島)の女子マネジャーが試合前の守…
北海道栗山町にある野球場「栗の樹ファーム」。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の栗山英樹監督が2002年、名前を縁に私費を投じて造った球場だ…
20代の頃、野村證券の上司から、力があったら自らの力で這い上がって来い。力のある奴は黙っていても、一人で這い上がって来る。その言葉を信じてガムシャラに働いた。…
職場でさりげなく使えば同僚とのコミュニケーションが良くなるという、『ちょい足し言葉』の本が流行っているという。たとえば、「おはようございます」のあとに、「今日…
今、世界の人々の話題をさらっている「チャット GPT」。東京のIT新興企業「picon(ピコン)」は3月24日、人工知能(AI)を使った自動応答ソフト「AIチ…