「にいがた酒の陣」という催しがあるらしい。なんでも3月の上旬、新潟市は「朱鷺メッセ」を会場に、越後のお酒500品目をあつめて試飲即売会をおこなうとか………...
何年かまえ、高校の友だちから奥村土牛展のチケットをいただきました。「醍醐」の作品に圧倒されて、いつかその桜を観たいものだと思っていましたが、……… 京はそ...
すこしだけ、お休みします。たぶん今週と来週、せいぜいそのつぎの週まで………そのころになったら、覗いてみてください。
お稲荷さんにはキツネ、なんだかそう決まっています、昔から。すこし現代的ですが、ふつうはまぁこんな感じでしょうか。 わたしの住んでいるあたりで有名なのは、鎌...
水ぬるむ季節となりました。ちかくのフィールドでも、生きものたちが輝きをとりもどしている。仲よく並んでいるのは、ダイサギと、ゴイサギの幼鳥・ホシゴイです。裏...
桜、といえばさくらさん………ちょっと年増の、たおやかな女性を思いうかべます。桃ならモモちゃん、幼稚園から小学校くらいの元気いっぱいな女の子。 でも、梅とい...
わたくし、寒いのはだいっ嫌いなんですが、寒いうちでなければできないものもあって、バードウォッチングもそのひとつ。 暑くても見られるじゃないか、って声もあり...
春というにはすこし早い鎌倉のまち、小町通りは若いひとでにぎわっていましたが、二の鳥居から八幡さまへむかう段葛の道は、人影もまばらです。 桜の並木はもちろん...
子どものときは、長靴がきらいでした。走りにくいし、ひょんなことで脱げてしまう。 それに、なんたってかっこ悪い! この思いこみの逆転したのが、齢とってからの...
シイタケって基本、出汁とるもんですよね。もちろん身‥‥‥というか傘のところも食べるけれど、主役を主張するほどのものじゃない。 ところがここに、「出汁が目的...
D700 がお蔵入りになってしまい、そのあとをどうしたものかと考えていました。D5があるので、鳥見や、ここで勝負、なんて撮影にはこまりません。 ただやはり...
『阿修羅考』を読んでくれたふたりの友人から、申し合わせたようにあるひとの名があがりました。 外岡秀俊氏‥‥‥わたしと同い年の1953年生まれ。東大在学中に...
酒とはながいつきあいです。ふかく、様々につきあってきた。それはひととの繋がりのなかで培われた、わたしの歴史みたいなもの‥‥‥酒をあじわう悦びは、よき友人と...
年があけました。皆さま、よき年をむかえられましたでしょうか。 国の内外をみわたす限り、なだらかで平穏なときではないようにも思える。であればこそ、粘りづよく...
いろいろあった年でした。国の内外は云うまでもなく、身近なことでも、 春には肉ばなれで歩けなくなり、秋にはヘルニアで入院と手術までしちゃった。もっと無理がき...
手術はぶじおわったのですが、機械のように「部品交換、はい終了!」というわけにいきません。切開したのは右下腹部、長さ約4.5cm‥‥‥もちろんきちんと縫合し...
いざ入院日が近づくと気がおもくなります。旅行とちゃうもんな、腹切るんだもんなぁ‥‥‥ 当日はPCR検査からはじまります。陰性でないと入院できません。ぶじク...
おおきな病院に紹介はしてもらえましたが、すぐに切ってくれるわけではありません。まずは事前の検査をすませなければならぬ。 「夕方までかかるかもしれませんが、...
「病気自慢」なんてことばがありますね。人生も最後のほうになって、仕事や孫や、飼っている犬猫でさえ自慢するものがなくなったとき、こっそりとたちあがります。 ...
よんどころない事情で、すこしのあいだお休みします。師走の声をきくころには再開するつもりです。 思いだしたら、覘いてみてください♪鞍馬の死んだ明日花元 潔/...
ある上皇が「くまなき月の渡るに似る」といったとか‥‥‥たしかに空たかく月がかかれば、橋を渡っていくように見えるのかもしれません。渡月橋‥‥‥うつくしい名前...
年をとると日増しにひねくれてきて、国宝だの文化遺産だの云われると、斜に観たくなってしまう。天龍寺もそうでした。夢窓国師とか言っちゃって、どうせ拝観料目当て...
野に秋がやってきました。エクリプスで地味ですが、コガモたちももどってきた。白い頚部と黒い筋のとてもはっきりしたアオサギ‥‥‥鳥の個体識別はむつかしいけれど...
『平家物語』に描かれた女性たちは、みな哀しみの影を負っている‥‥‥そんな気がします。「祇王」と「仏」のものがたりもそのひとつ。 清盛に寵愛された白拍子の祇...
阿修羅を書いたらば、やはり奈良に来なくちゃなりません。おめあてはもちろん、興福寺です。 あの阿修羅像のあるお寺‥‥‥撮影禁止がほんとに残念ですが、国宝館で...
ある日、時間があまったので、根府川の駅で降りてみました。東海道本線は、小田原と湯河原の中間くらいのところ、無人駅です。昼食どきということもあるのか、乗降す...
壊れるときって、しめし合わせたみたいに次々とだめになりませんか?このあいだカメラがお釈迦になったと思ったら、こんどはデイパックです。 ダメになったところは...
本をだしました。『阿修羅考』です。 阿修羅について、ずっと書きたいと思っていました。勝つのぞみのない戦いを、永劫につづける哀しさにひかれていたからです。 ...
ハマの味といえば崎陽軒のシウマイ‥‥‥異議をとなえる横浜人は少ないと思います。子どものころから変わらぬこの味‥‥‥デファクト・スタンダードになってしまって...
てっきり明治時代、せいぜい昭和の初期までとばかり思っていました。群馬県の富岡製糸場です。じつは1987年まで稼働していたとのこと‥‥‥ それはこの国がバブ...
太子駅(おおしえき)は、群馬鉄山の鉄鉱石をはこぶ路線として、戦時中の1945年に開業しました。一時期は旅客輸送もおこなったのですが、鉱山の閉鎖とともに19...
ヒマワリって、なんか人間っぽいですよね。背丈もヒトと同じくらいあって、おおきな顔がついている♪ハチだって大好き!‥‥‥かゆい。見ていると、体育のマス・ゲー...
なんとなく親しみのわく緩斜面‥‥‥冬場はゲレンデなのだそうです。納得‥‥‥夏場は、一面の花畑‥‥‥ラベンダーパークとして名が売れているそうな。ドール撮影を...
宿の朝っていいですね。ふだんおきない時刻に目をさまして、窓をあけはなつ。たっぷり時間のあるのを確かめて、朝風呂に浸かる。たいていお風呂場を独占できます♪食...
昨年成功したらっきょう漬け、ことしは一挙増量の3kg 漬けることにしました。こまかい手順は申しませんが、鳥取から到着早々のらっきょうを10% の塩で漬けこ...
別れがくるなんて、思っていませんでした。愛用のNikon D700です。 フィルムカメラの呪縛から、ようやっと解放してくれたカメラ! 一緒に、いろんなとこ...
テレビ番組のせいでしょうか、鎌倉の人出がふえているとか、たしかに、駅前から小町通、八幡宮へむかう近辺は賑わいをとりもどしています。 でもそれは観光コースに...
デモや集会にもときどき参加します。 むかしと変わったなぁ、と思うのは、雰囲気がやわらかくなったこと‥‥‥片手を腰に、拳をつきあげるシュプレヒコールなど、と...
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「にいがた酒の陣」という催しがあるらしい。なんでも3月の上旬、新潟市は「朱鷺メッセ」を会場に、越後のお酒500品目をあつめて試飲即売会をおこなうとか………...
Kくんの綿密な下調べのおかげで、平家のみっしり詰まった日程をくめましたが、なかにはさほど関係のないものもふくまれています。たとえば、この江文神社………&n...
国立博物館の東側、京都女子大学に面したフォーシーズンズホテル京都………閑静な東山に位置するラグジュアリーホテルです。お財布がゆるせば、いちどは泊まってみた...
小督にふれたのなら、建礼門院を語らないわけにまいりません。ご存じのように、高倉帝の中宮、安徳天皇の母、清盛の次女にあたります。壇ノ浦で息子の天皇を追って入...
清盛にかこわれ、捨てられた祇王のはなしは、このブログの「祇王寺」でご紹介しました。今回も氷雨に濡れる祇王寺を訪れましたが、記述は省きます。 かわ...
まずは清盛入道から………ご存じ平家の栄華20年とは、このひとの後半生そのものといってもよい。五条大橋を東にわたった六波羅蜜寺………ここには清盛の座像があり...
京の町を歩いてみたくなりました。いつもはあてもなく歩くのですが、今回は『平家物語』にゆかりの地を………『平家物語絵巻』別冊太陽・平凡社から『平家』というと...
年明け早々に、またかと思われるかもしれませんが、しばらくブログお休みします。いちおうひと月、あるいは二月くらいで再開しようと思っています。そのころになった...
新しい年になりました。この歳になれば、自らがどうのこうのといった望みはない。けれど家族の、友だちの、あるいはとおく離れた苦難にみちた人びとの幸を祈られずに...
あと数日で年がかわります。 私的にもいろいろあった年でしたが、社会に目をむければそんな思いはけし飛んでしまう……… なかでもガザの悲劇...
きみは大丈夫だよね、と思っていたものが、また調子わるくなりました。こんどは双眼鏡です。ご覧のように見るからに大時代、40年以上前、勤めはじめたころに手にい...
ものに拘るほうではないのですが、いちど読みはじめた本は、最後まで読まなければ気がすまない。子どものころから刷りこまれてしまったようです。 長い本...
なんとなくお手ごろで買った鱈………鍋用に冷凍しておいてもいいのですが、今回はこれだけで食べちゃうことにしました。 フィッシュアンドチップスに挑戦...
もはや死語となりましたが、「舶来」のウィスキーは高かった。50年かもう少し前、ジョニ黒は1万円以上、たぶん1万5千円くらいはしたと思います。ジョニ赤だって...
ちかごろよく行くイタ飯屋さんで、ある食器が目につきました。メインの肉料理にとだしてくれた一組のナイフ………この曲線には見覚えがある。 ひょっとして、………...
「聞きなし」ということばがあります。 ホトトギスの鳴き声を、「てっぺん欠けたか」といったふうに聞く………コジュケイの鳴き声は「ちょっとこい、ちょ...
横須賀といえば軍港か、どぶ板通り………なんて思ってしまうけれど、 海岸線を走水(はしりみず)の先まで行けば、しずかな眺めがひろがっています。海沿...
味をしめる、ってことばがありますね。楽ちんさが忘れられず、またはとバスに乗ってしまいました。今回は秩父方面………寶登山、三峯、秩父の三つの神社をめぐります...
記録に残る暑さだったせいか、鳥たちの帰ってくるのが、心なしか遅い気がします。でも、干潟には餌をあさるすがたもちらほらと………轟音をあげて飛びたつ飛行機に、...
「酒さえ呑めれば」………なんて粋がりながら、牡蠣喰いたい、穴子喰いたい、お好み焼き喰わないわけにはいかぬ………と食い意地も際限ない。到着早々まずはお好み焼...
何年かまえ、高校の友だちから奥村土牛展のチケットをいただきました。「醍醐」の作品に圧倒されて、いつかその桜を観たいものだと思っていましたが、……… 京はそ...
すこしだけ、お休みします。たぶん今週と来週、せいぜいそのつぎの週まで………そのころになったら、覗いてみてください。
お稲荷さんにはキツネ、なんだかそう決まっています、昔から。すこし現代的ですが、ふつうはまぁこんな感じでしょうか。 わたしの住んでいるあたりで有名なのは、鎌...
水ぬるむ季節となりました。ちかくのフィールドでも、生きものたちが輝きをとりもどしている。仲よく並んでいるのは、ダイサギと、ゴイサギの幼鳥・ホシゴイです。裏...
桜、といえばさくらさん………ちょっと年増の、たおやかな女性を思いうかべます。桃ならモモちゃん、幼稚園から小学校くらいの元気いっぱいな女の子。 でも、梅とい...
わたくし、寒いのはだいっ嫌いなんですが、寒いうちでなければできないものもあって、バードウォッチングもそのひとつ。 暑くても見られるじゃないか、って声もあり...
春というにはすこし早い鎌倉のまち、小町通りは若いひとでにぎわっていましたが、二の鳥居から八幡さまへむかう段葛の道は、人影もまばらです。 桜の並木はもちろん...
子どものときは、長靴がきらいでした。走りにくいし、ひょんなことで脱げてしまう。 それに、なんたってかっこ悪い! この思いこみの逆転したのが、齢とってからの...
シイタケって基本、出汁とるもんですよね。もちろん身‥‥‥というか傘のところも食べるけれど、主役を主張するほどのものじゃない。 ところがここに、「出汁が目的...
D700 がお蔵入りになってしまい、そのあとをどうしたものかと考えていました。D5があるので、鳥見や、ここで勝負、なんて撮影にはこまりません。 ただやはり...
『阿修羅考』を読んでくれたふたりの友人から、申し合わせたようにあるひとの名があがりました。 外岡秀俊氏‥‥‥わたしと同い年の1953年生まれ。東大在学中に...
酒とはながいつきあいです。ふかく、様々につきあってきた。それはひととの繋がりのなかで培われた、わたしの歴史みたいなもの‥‥‥酒をあじわう悦びは、よき友人と...
年があけました。皆さま、よき年をむかえられましたでしょうか。 国の内外をみわたす限り、なだらかで平穏なときではないようにも思える。であればこそ、粘りづよく...
いろいろあった年でした。国の内外は云うまでもなく、身近なことでも、 春には肉ばなれで歩けなくなり、秋にはヘルニアで入院と手術までしちゃった。もっと無理がき...
手術はぶじおわったのですが、機械のように「部品交換、はい終了!」というわけにいきません。切開したのは右下腹部、長さ約4.5cm‥‥‥もちろんきちんと縫合し...
いざ入院日が近づくと気がおもくなります。旅行とちゃうもんな、腹切るんだもんなぁ‥‥‥ 当日はPCR検査からはじまります。陰性でないと入院できません。ぶじク...
おおきな病院に紹介はしてもらえましたが、すぐに切ってくれるわけではありません。まずは事前の検査をすませなければならぬ。 「夕方までかかるかもしれませんが、...
「病気自慢」なんてことばがありますね。人生も最後のほうになって、仕事や孫や、飼っている犬猫でさえ自慢するものがなくなったとき、こっそりとたちあがります。 ...
よんどころない事情で、すこしのあいだお休みします。師走の声をきくころには再開するつもりです。 思いだしたら、覘いてみてください♪鞍馬の死んだ明日花元 潔/...
ある上皇が「くまなき月の渡るに似る」といったとか‥‥‥たしかに空たかく月がかかれば、橋を渡っていくように見えるのかもしれません。渡月橋‥‥‥うつくしい名前...