chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • お酒買うた

    「にいがた酒の陣」という催しがあるらしい。なんでも3月の上旬、新潟市は「朱鷺メッセ」を会場に、越後のお酒500品目をあつめて試飲即売会をおこなうとか………...

  • 平家をめぐる京都 番外編

    Kくんの綿密な下調べのおかげで、平家のみっしり詰まった日程をくめましたが、なかにはさほど関係のないものもふくまれています。たとえば、この江文神社………&n...

  • 平家をめぐる京都 その5

    国立博物館の東側、京都女子大学に面したフォーシーズンズホテル京都………閑静な東山に位置するラグジュアリーホテルです。お財布がゆるせば、いちどは泊まってみた...

  • 平家をめぐる京都 その4 建礼門院

    小督にふれたのなら、建礼門院を語らないわけにまいりません。ご存じのように、高倉帝の中宮、安徳天皇の母、清盛の次女にあたります。壇ノ浦で息子の天皇を追って入...

  • 平家をめぐる京都 その3

    清盛にかこわれ、捨てられた祇王のはなしは、このブログの「祇王寺」でご紹介しました。今回も氷雨に濡れる祇王寺を訪れましたが、記述は省きます。 かわ...

  • 平家をめぐる京都 その2

    まずは清盛入道から………ご存じ平家の栄華20年とは、このひとの後半生そのものといってもよい。五条大橋を東にわたった六波羅蜜寺………ここには清盛の座像があり...

  • 平家をめぐる京都 その1

    京の町を歩いてみたくなりました。いつもはあてもなく歩くのですが、今回は『平家物語』にゆかりの地を………『平家物語絵巻』別冊太陽・平凡社から『平家』というと...

  • お休みのお知らせ

    年明け早々に、またかと思われるかもしれませんが、しばらくブログお休みします。いちおうひと月、あるいは二月くらいで再開しようと思っています。そのころになった...

  • この年のはじめに

    新しい年になりました。この歳になれば、自らがどうのこうのといった望みはない。けれど家族の、友だちの、あるいはとおく離れた苦難にみちた人びとの幸を祈られずに...

  • この年を記憶する

    あと数日で年がかわります。 私的にもいろいろあった年でしたが、社会に目をむければそんな思いはけし飛んでしまう……… なかでもガザの悲劇...

  • 見える、見える♪

    きみは大丈夫だよね、と思っていたものが、また調子わるくなりました。こんどは双眼鏡です。ご覧のように見るからに大時代、40年以上前、勤めはじめたころに手にい...

  • むきになる

    ものに拘るほうではないのですが、いちど読みはじめた本は、最後まで読まなければ気がすまない。子どものころから刷りこまれてしまったようです。 長い本...

  • 鱈を食す

    なんとなくお手ごろで買った鱈………鍋用に冷凍しておいてもいいのですが、今回はこれだけで食べちゃうことにしました。 フィッシュアンドチップスに挑戦...

  • 舶来の酒

    もはや死語となりましたが、「舶来」のウィスキーは高かった。50年かもう少し前、ジョニ黒は1万円以上、たぶん1万5千円くらいはしたと思います。ジョニ赤だって...

  • ナイフ・ノスタルジア

    ちかごろよく行くイタ飯屋さんで、ある食器が目につきました。メインの肉料理にとだしてくれた一組のナイフ………この曲線には見覚えがある。 ひょっとして、………...

  • オコメカエセー

    「聞きなし」ということばがあります。 ホトトギスの鳴き声を、「てっぺん欠けたか」といったふうに聞く………コジュケイの鳴き声は「ちょっとこい、ちょ...

  • 海の美術館

    横須賀といえば軍港か、どぶ板通り………なんて思ってしまうけれど、 海岸線を走水(はしりみず)の先まで行けば、しずかな眺めがひろがっています。海沿...

  • 秩父はとバスツアー

    味をしめる、ってことばがありますね。楽ちんさが忘れられず、またはとバスに乗ってしまいました。今回は秩父方面………寶登山、三峯、秩父の三つの神社をめぐります...

  • カワウの学校

    記録に残る暑さだったせいか、鳥たちの帰ってくるのが、心なしか遅い気がします。でも、干潟には餌をあさるすがたもちらほらと………轟音をあげて飛びたつ飛行機に、...

  • 広島番外編

    「酒さえ呑めれば」………なんて粋がりながら、牡蠣喰いたい、穴子喰いたい、お好み焼き喰わないわけにはいかぬ………と食い意地も際限ない。到着早々まずはお好み焼...

  • 宮島へ

    宮島へは直接船で行けるらしい!平和記念公園からの帰り道、偶然船着き場を見つけました。 電車使わなくてもいけるよこっちの方が早いし船、面白そうじゃ...

  • 鞆の浦へ

    はじめ尾道へ行くつもりでした。「でもあそこってさ、林芙美子と大林宣彦と、あとは坂があるだけだろ」あっさり鞆の浦へ変更しました。いったらなんとも良い港♪日本...

  • 広島へ

    「原爆資料館に行ったことがない」友人のその一言で、広島へ行くことが決まりました。メンバーは、いつもの小学校から中学、高校までの仲間たち。Kくんは体調不良で...

  • スプーンと目玉焼き

    朝食でコンチネンタルかアメリカンか、と訊かれたら、まよわず「アメリカン」とこたえます。 卵は、と訊かれたら、これもためらわず、「フライドエッグ」...

  • イクラの夢

    早めの話題で恐縮ですが、暮れにイクラを買うのがわが家の恒例………雑煮のトッピングにするのですが、やさしい塩味とはじける食感が、餅とつゆとをこよなくひきたて...

  • 季節がかわる

    夏の盛りのような日々がつづきますが、季節はしずかに移ってゆきます。気のはやいサクラは、もう葉を落としはじめている………子どもたちの喚声があふれていた公園も...

  • ボストンキャリーの使いごこち

    この先、海外に行くことはないかもしれないけれど、国内はもうすこし観てみたい………そんな風に思っています。 一泊二日なら、ツーデイパックでたくさん...

  • 残照、あるいは海の夕焼け

    「夕焼け観ながら酒呑まないかい」そんな誘いをうけたので、真夏のある日、逗子の海岸へいきました。海の家で呑むんだって♪あたりまえだけれど、まわりをみれば若い...

  • あこがれのはとバスツアー・後編

    はとバスツアーの後編です。鉄道博物館を見学したのち、お昼は車中でということになりました。鉄道にふさわしく「E5系はやぶさ弁当」………まぁ、味に文句云っては...

  • あこがれのはとバスツアー・前編

    いちど乗ってみたいと思っていたはとバス………その機会がやってきました。さいたま~春日部をまわる一日コース。出発は、新宿西口からです。二階建てのアストロメガ...

  • 狸囃子

    夏祭りの季節ですね、土日にはご近所でも、笛や太鼓の稽古の音色がひびきます。土地に根付いたことのないわたしにも、なんだかせつなく、なつかしい♪ こ...

  • らっきょうも3年目

    ことしはどうしよう、と思っていました。らっきょうのこと漬けてもいいけれど、ちょっと面倒くさい。やめよかな……… と思っていたところに、天王町で鳥...

  • ほおずき市

    なんでも7月10日、浅草寺にお参りすると46,000日お参りしたのと同じ功徳がえられるとか………ふだん罰当りなことばかり云っているので、ここ一番挽回せんと...

  • カモメと飛ぶ

    鳥のように、自由に空を駆けってみたい………だれでもいちどは夢みたこと。そんな想いのかなえられたひとときがありました。 両津から、フェリーに乗りま...

  • 宿根木とネコ

    たらい船の余勢をかって、宿根木の集落をたずねてみました。かつて廻船業と、のちには千石船の造船で、おおいに繁栄したといいます。いまは住むひとも減り、時のなが...

  • 佐渡は海だらけ

    あたりまえですが、佐渡は、どこへいっても海のそば。いたるところで心にのこる風景に出あいますが、なかでも尖閣湾は、よび声たかい景勝地。船底がガラスになった「...

  • トビシマカンゾウの岬

    宿から北へ1時間半、島のほぼ最北端に、大野亀があります。たしかにカメが寝そべっているように見える。一枚岩の巨岩で、それだけでも観る価値があるのですが、&n...

  • 佐渡の宵

    海の夕陽をみたいと思いました。太陽は海から昇るもの………そんなふうに思いこんでいましたが、それは太平洋側で育ったため。 いちど海にしずむ日輪を観...

  • 哀しみのコンビーフ

    わりと缶詰が好きです。なかでも「ノザキのコンビーフ」はお気にいり、サンドウィッチにするのもいいし、卵と炒めるのも悪くない。 パッケージが変わった...

  • ふたたび歩く

    歩きます。原水爆禁止をもとめる平和行進の人びとです。ひたすら歩く………それぞれの地域からヒロシマとナガサキをめざして、全国11のコース、総キロ数では数千キ...

  • やはり伏見のお稲荷さん

    寿司のおいなりさんは大好きですが、神社のお稲荷さんにも心ひかれます。庶民的なところがよろしい。先日全国のきつねを紹介したので、伏見のお稲荷さんにも参らない...

  • 松尾、月読、桂川

    松尾大社ははじめてです。きけば、酒造りの大神であられると………境内にはりっぱな資料館もありました。念をいれてお参りします。 大社からあるいて10分ほどのと...

  • 未練がましく先斗町

    宿がとおくて、夜の先斗町へ行けません。せっかく京都にきたのになぁ……… 昼の三条あたりをあるきました。花は咲いても、心が晴れぬ。あてなく街をさまよいますが...

  • 絶景かなの南禅寺

    歌舞伎に『楼門五三桐(さんもんごさんのきり)』というだしものがありまして、髪の毛をたわしみたいにオッたてた石川五右衛門が、三門から下界を見おろしながら、「...

  • 醍醐の桜

    何年かまえ、高校の友だちから奥村土牛展のチケットをいただきました。「醍醐」の作品に圧倒されて、いつかその桜を観たいものだと思っていましたが、……… 京はそ...

  • すこしだけ

    すこしだけ、お休みします。たぶん今週と来週、せいぜいそのつぎの週まで………そのころになったら、覗いてみてください。

  • 稲荷きつね

    お稲荷さんにはキツネ、なんだかそう決まっています、昔から。すこし現代的ですが、ふつうはまぁこんな感じでしょうか。 わたしの住んでいるあたりで有名なのは、鎌...

  • 水ぬるむ

    水ぬるむ季節となりました。ちかくのフィールドでも、生きものたちが輝きをとりもどしている。仲よく並んでいるのは、ダイサギと、ゴイサギの幼鳥・ホシゴイです。裏...

  • 湯河原の梅

    桜、といえばさくらさん………ちょっと年増の、たおやかな女性を思いうかべます。桃ならモモちゃん、幼稚園から小学校くらいの元気いっぱいな女の子。 でも、梅とい...

  • 冬の野鳥公園

    わたくし、寒いのはだいっ嫌いなんですが、寒いうちでなければできないものもあって、バードウォッチングもそのひとつ。 暑くても見られるじゃないか、って声もあり...

  • 鎌倉の春

    春というにはすこし早い鎌倉のまち、小町通りは若いひとでにぎわっていましたが、二の鳥居から八幡さまへむかう段葛の道は、人影もまばらです。 桜の並木はもちろん...

  • 長靴メンテナンス

    子どものときは、長靴がきらいでした。走りにくいし、ひょんなことで脱げてしまう。 それに、なんたってかっこ悪い! この思いこみの逆転したのが、齢とってからの...

  • シイタケの女王

    シイタケって基本、出汁とるもんですよね。もちろん身‥‥‥というか傘のところも食べるけれど、主役を主張するほどのものじゃない。 ところがここに、「出汁が目的...

  • 長いつきあいにしようね、D780

    D700 がお蔵入りになってしまい、そのあとをどうしたものかと考えていました。D5があるので、鳥見や、ここで勝負、なんて撮影にはこまりません。 ただやはり...

  • 北帰行

    『阿修羅考』を読んでくれたふたりの友人から、申し合わせたようにあるひとの名があがりました。 外岡秀俊氏‥‥‥わたしと同い年の1953年生まれ。東大在学中に...

  • こころの酒

    酒とはながいつきあいです。ふかく、様々につきあってきた。それはひととの繋がりのなかで培われた、わたしの歴史みたいなもの‥‥‥酒をあじわう悦びは、よき友人と...

  • もう一里行こう

    年があけました。皆さま、よき年をむかえられましたでしょうか。 国の内外をみわたす限り、なだらかで平穏なときではないようにも思える。であればこそ、粘りづよく...

  • 年が終わります

    いろいろあった年でした。国の内外は云うまでもなく、身近なことでも、 春には肉ばなれで歩けなくなり、秋にはヘルニアで入院と手術までしちゃった。もっと無理がき...

  • れれ手術だ④リハビリ編

    手術はぶじおわったのですが、機械のように「部品交換、はい終了!」というわけにいきません。切開したのは右下腹部、長さ約4.5cm‥‥‥もちろんきちんと縫合し...

  • れれ手術だ③手術編

    いざ入院日が近づくと気がおもくなります。旅行とちゃうもんな、腹切るんだもんなぁ‥‥‥ 当日はPCR検査からはじまります。陰性でないと入院できません。ぶじク...

  • れれ手術だ②検査編

    おおきな病院に紹介はしてもらえましたが、すぐに切ってくれるわけではありません。まずは事前の検査をすませなければならぬ。 「夕方までかかるかもしれませんが、...

  • れれ、手術だ①

    「病気自慢」なんてことばがありますね。人生も最後のほうになって、仕事や孫や、飼っている犬猫でさえ自慢するものがなくなったとき、こっそりとたちあがります。 ...

  • よんどころない事情で

    よんどころない事情で、すこしのあいだお休みします。師走の声をきくころには再開するつもりです。 思いだしたら、覘いてみてください♪鞍馬の死んだ明日花元 潔/...

  • 月の渡る橋

    ある上皇が「くまなき月の渡るに似る」といったとか‥‥‥たしかに空たかく月がかかれば、橋を渡っていくように見えるのかもしれません。渡月橋‥‥‥うつくしい名前...

  • のんびり天龍寺

    年をとると日増しにひねくれてきて、国宝だの文化遺産だの云われると、斜に観たくなってしまう。天龍寺もそうでした。夢窓国師とか言っちゃって、どうせ拝観料目当て...

  • 野にも秋が

    野に秋がやってきました。エクリプスで地味ですが、コガモたちももどってきた。白い頚部と黒い筋のとてもはっきりしたアオサギ‥‥‥鳥の個体識別はむつかしいけれど...

  • 祇王寺

    『平家物語』に描かれた女性たちは、みな哀しみの影を負っている‥‥‥そんな気がします。「祇王」と「仏」のものがたりもそのひとつ。 清盛に寵愛された白拍子の祇...

  • あおによし

    阿修羅を書いたらば、やはり奈良に来なくちゃなりません。おめあてはもちろん、興福寺です。 あの阿修羅像のあるお寺‥‥‥撮影禁止がほんとに残念ですが、国宝館で...

  • まどろむ根府川

    ある日、時間があまったので、根府川の駅で降りてみました。東海道本線は、小田原と湯河原の中間くらいのところ、無人駅です。昼食どきということもあるのか、乗降す...

  • このデイパックは楽ちん

    壊れるときって、しめし合わせたみたいに次々とだめになりませんか?このあいだカメラがお釈迦になったと思ったら、こんどはデイパックです。 ダメになったところは...

  • 『阿修羅考』をだしました

    本をだしました。『阿修羅考』です。 阿修羅について、ずっと書きたいと思っていました。勝つのぞみのない戦いを、永劫につづける哀しさにひかれていたからです。 ...

  • されどシウマイ弁当

    ハマの味といえば崎陽軒のシウマイ‥‥‥異議をとなえる横浜人は少ないと思います。子どものころから変わらぬこの味‥‥‥デファクト・スタンダードになってしまって...

  • 富岡製糸場とカイコムシ

    てっきり明治時代、せいぜい昭和の初期までとばかり思っていました。群馬県の富岡製糸場です。じつは1987年まで稼働していたとのこと‥‥‥ それはこの国がバブ...

  • 廃駅 太子駅

    太子駅(おおしえき)は、群馬鉄山の鉄鉱石をはこぶ路線として、戦時中の1945年に開業しました。一時期は旅客輸送もおこなったのですが、鉱山の閉鎖とともに19...

  • 右むけ、左!

    ヒマワリって、なんか人間っぽいですよね。背丈もヒトと同じくらいあって、おおきな顔がついている♪ハチだって大好き!‥‥‥かゆい。見ていると、体育のマス・ゲー...

  • 玉原高原の夏

    なんとなく親しみのわく緩斜面‥‥‥冬場はゲレンデなのだそうです。納得‥‥‥夏場は、一面の花畑‥‥‥ラベンダーパークとして名が売れているそうな。ドール撮影を...

  • 宿の朝

    宿の朝っていいですね。ふだんおきない時刻に目をさまして、窓をあけはなつ。たっぷり時間のあるのを確かめて、朝風呂に浸かる。たいていお風呂場を独占できます♪食...

  • らっきょうの特大盛り

    昨年成功したらっきょう漬け、ことしは一挙増量の3kg 漬けることにしました。こまかい手順は申しませんが、鳥取から到着早々のらっきょうを10% の塩で漬けこ...

  • 相棒に感謝

    別れがくるなんて、思っていませんでした。愛用のNikon D700です。 フィルムカメラの呪縛から、ようやっと解放してくれたカメラ! 一緒に、いろんなとこ...

  • 鎌倉は奥が深い

    テレビ番組のせいでしょうか、鎌倉の人出がふえているとか、たしかに、駅前から小町通、八幡宮へむかう近辺は賑わいをとりもどしています。 でもそれは観光コースに...

  • 異議申立ての新しいスタイル

    デモや集会にもときどき参加します。 むかしと変わったなぁ、と思うのは、雰囲気がやわらかくなったこと‥‥‥片手を腰に、拳をつきあげるシュプレヒコールなど、と...

  • しばらくお休みします

    待ちのぞんだ春になりました。ながく厳しい冬でした。蟲ではないけれど、ざわざわと騒ぎだすものがありまして‥‥‥ここは、しばらくお休みしようと思います。 梅雨...

  • 鳥の三角形

    鳥のイラストって、描きにくいと思っていました。なぜかバランスがとれない。‥‥‥首と胴体がしっくりこないし、翼と脚のはえる場所も変です。馬や犬といった哺乳類...

  • カラスは自由に生きる

    カラスってどこにでもいて、興味をひかない。なんて思って、とくに追いかけることもなかったのですが、身近にいるだけにいろんな姿を見せてくれる。子育てもそのひと...

  • 切りすてて終わり、でなく

    「批判的にみる」という姿勢は、たいせつなことだと思います。欠かせない、といってもよい。ただ、わたくし思うのですが、ときに「批判的」がいき過ぎて、ものごとの...

  • 血のさわぐ骨付き肉

    園山俊二さんの「ギャートルズ」ってマンガ、憶えていらっしゃるでしょうか?原始人家族を主人公に、過激でシュール、かつほのぼのとおかしいマンガでした。その主人...

  • あいもかわらず

    去年の春ごろ、古文書に挑戦しているとご報告しました。そのときすでに半分音をあげていたのですが、ここであきらめたら先がない。ドイツ語、中国語とものにならず、...

  • 生きてる証拠の肉ばなれ

    「痛いのは生きてる証拠」とよく云われました。だからどうなの、感謝しろってことなの、と開きなおりたくなりますが、一週間ほど前から、なんだかふくらはぎが痛い‥...

  • わがふる里のランドマーク

    わたしの育ったところは、横浜の田舎です。奇妙に思われるかもしれませんが、横浜にも純然たる田舎があった。(いまもある)かつては、こんな風景がどこまでもつづい...

  • 飛んでなんぼ

    鳥は飛ぶのが商売、飛翔するすがたに、心をひかれます! でも飛んでるとこ撮りたいと思っても、それなりにむつかしいもので、このゴイサギみたいに何十分も動かない...

  • また会えたね

    ひとと会えないので、ひとりぼっちで歩きます。 つまらないものが目にとまる。でも、見かけなくなったものもありまして、 たとえば、カタツムリ‥‥‥ちょっと前ま...

  • パソコン始末記

    長年生きていれば、いろんなゴミがでてきます。生活ゴミで捨てられないものは、お金を払って粗大ゴミにだすしかない。ただ、そうもいかないものがあって、たとえばパ...

  • 里の芋はうまいのだ

    Y君の農園からやってきた里の芋‥‥‥どうやって喰ったろ?やはり「きぬかつぎ」かなぁ。お尻のつけ根を切りおとし、写真ではわかりませんが、上から1/3くらいの...

  • ひとりでは生きていない

    友人の贈ってくれたグラスです。わたしの頭文字が刻んであるという‥‥‥ 凍るような夜、ウィスキーを注ぎます。琥珀の光のちらつくあいまに、たしかに「花」の文字...

  • あのひとに違いない

    子どもの都市伝説ってありますよね。たとえば幼いころ、近所の寺院の裏山にあった「瓢箪沼」は底なしと云われていました。子どもがはまるとずぶずぶ沈んで、絶対這い...

  • ひとりからはじまる

    年があらたまりました。光に満ちたよい年であればよいのですが‥‥‥ とはいえ、希望の年となるか、絶望にくれる年となるかは、わたくしたち次第。 ‥‥‥だからひ...

  • 望みをたくす

    この一年をなんと云えばよいでしょう。「思うにまかせなかった」でしょうか。 いっそ「失われた」のほうが、もっとしっくりくるかもしれない。よいことの少ない年で...

  • その後のサフラン

    11月6日のブログでご紹介した、「そのまんまサフラン」‥‥‥ 云われたとおり、陽にあてず、水もやらず、むろん地面なんかに埋めたりせず、放っぽっておきました...

  • いのちとはなんぞや

    いまだによくわからないものがあります。生命ってなんだろう。 いえ、わたしの寿命のことではなくて、それはいずれ勝手につきる‥‥‥生きものはみな死ぬものだと思...

  • にごり酒の季節

    北風とともにやってきました、菊水の「五郎八」いわゆるにごり酒でして、もろみをしぼる際に、粗い布目でこした日本酒であります。よって、もろみがたっぷり残ってい...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、三月うさぎさんをフォローしませんか?

ハンドル名
三月うさぎさん
ブログタイトル
三月うさぎの写真帖
フォロー
三月うさぎの写真帖

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用