新しい年となりましたふと気がついたら七度目の干支身体の衰えはしかたないけれど、心で遊ぶのはあきらめない 2025年早春アウシュビッツの沈黙花元 ...
新しい年となりましたふと気がついたら七度目の干支身体の衰えはしかたないけれど、心で遊ぶのはあきらめない 2025年早春アウシュビッツの沈黙花元 ...
おおむね毎週更新してきたこのブログ、ここでいったんお休みにしようと思っています。 いまでなければできないことがある………というのがその理由。&n...
旅は好きだけれど、そうそうできるわけではない………貯えも厳しいし、それ以上に体力がおちてきました。もう、そうは行けないな。 だから、というわけで...
身体にいいから、ということを、わすれることにしました。 たとえば脂っこいものを食べないとか、酒は一合までだとか、毎日8,000歩あるくとか、早寝...
他人の空似、ってことばありますね。世のなかには、自分にそっくりなひとが三人いるとか……… 魚と野菜を仕入れようと、町まででかけたある日のことでし...
もうすこし野の花のはなしケッセルの小説では、みだらな人妻のイメージをかきたてられますが、実際のヒルガオはかように清楚で素朴なすがた、淫靡さとはほど遠い、き...
どうやら「ほほづき市」というのが、正しいらしい………昨年につづき、浅草は浅草寺にいってまいりました。9日、10日にお参りすると、4万6千日通ったのとおなじ...
暑さには強いと思っていました。子どものころの夏休み、なぜか友だちはみな遠い「実家」に姿をかくし、ひとり残されたわたしは炎天下、ほこりにまみれて歩きつづけた...
それほど花に心ひかれることはありません。薔薇園だ、牡丹園だと云われても、はいりたいとは思わない。でも、山野をあるいていて、ふと目にはいる野の花に、思わず立...
若いころ、幼児に目をひかれることはありませんでした。子どもができてから、はじめてそうした年頃の子に目がいくようになった。といっても、ただ目にはいる程度のこ...
こんどは手首を痛めました。ドアのノブで手首をひねったりすると、痛みがはしる。お茶碗もつのも辛い……… 原因はこれでして、粉チーズをせっせとおろし...
陽光にさそわれて、ひたちは大洗磯前神社に来てみました。やわらかなカーブを重ねた、権現造り風の拝殿も風情がありますが、見るべきは茅葺の屋根をいただく本殿。&...
これも中学校三年生のころでした。夜更けになると、妙におちつかなくなる。 家から抜けだしたくなるのです。2時をまわったころ、………そう、丑三つ時っていうんで...
「深夜放送」ときいて、なんだかせつない思いにかられる………そんな方たちがあるかと思います。たぶんそれは60年代後半から70年代にかけて青年期をおくった人…...
ほんとうは、怒り心頭に発しています。プーチンは核の使用も辞さないと公言するし、イスラエルはあの小さなガザを、隠しもってきた核兵器をもちらつかせて痛めつける...
かたい本は机のうえで開きます。キーワードにマーカーをのこしたり、関連する事項を辞書やネットで調べるのに、机のうえは便利がよい。 でも気楽に読むの...
雨にたたられた旅でした。大覚寺も雨のなか………でも屋内であればなんの支障があるわけでなし、かえって拝観者の少ないのが幸運に思えます。 であるので...
園城寺には、一度来たいと思っていました。天台宗寺門派の総本山………最澄の起こした天台の流れで、比叡山延暦寺と激しく覇権を争います。宗教間のいざこざですから...
平家の余韻も冷めないうちに、京都へ行くことになりました。今回は、カミさんと娘と三人です。 昨年同様、行き帰りの交通と、宿のほかはみな別行動♪ 気...
「にいがた酒の陣」という催しがあるらしい。なんでも3月の上旬、新潟市は「朱鷺メッセ」を会場に、越後のお酒500品目をあつめて試飲即売会をおこなうとか………...
Kくんの綿密な下調べのおかげで、平家のみっしり詰まった日程をくめましたが、なかにはさほど関係のないものもふくまれています。たとえば、この江文神社………&n...
国立博物館の東側、京都女子大学に面したフォーシーズンズホテル京都………閑静な東山に位置するラグジュアリーホテルです。お財布がゆるせば、いちどは泊まってみた...
小督にふれたのなら、建礼門院を語らないわけにまいりません。ご存じのように、高倉帝の中宮、安徳天皇の母、清盛の次女にあたります。壇ノ浦で息子の天皇を追って入...
清盛にかこわれ、捨てられた祇王のはなしは、このブログの「祇王寺」でご紹介しました。今回も氷雨に濡れる祇王寺を訪れましたが、記述は省きます。 かわ...
まずは清盛入道から………ご存じ平家の栄華20年とは、このひとの後半生そのものといってもよい。五条大橋を東にわたった六波羅蜜寺………ここには清盛の座像があり...
京の町を歩いてみたくなりました。いつもはあてもなく歩くのですが、今回は『平家物語』にゆかりの地を………『平家物語絵巻』別冊太陽・平凡社から『平家』というと...
年明け早々に、またかと思われるかもしれませんが、しばらくブログお休みします。いちおうひと月、あるいは二月くらいで再開しようと思っています。そのころになった...
新しい年になりました。この歳になれば、自らがどうのこうのといった望みはない。けれど家族の、友だちの、あるいはとおく離れた苦難にみちた人びとの幸を祈られずに...
あと数日で年がかわります。 私的にもいろいろあった年でしたが、社会に目をむければそんな思いはけし飛んでしまう……… なかでもガザの悲劇...
きみは大丈夫だよね、と思っていたものが、また調子わるくなりました。こんどは双眼鏡です。ご覧のように見るからに大時代、40年以上前、勤めはじめたころに手にい...
ものに拘るほうではないのですが、いちど読みはじめた本は、最後まで読まなければ気がすまない。子どものころから刷りこまれてしまったようです。 長い本...
なんとなくお手ごろで買った鱈………鍋用に冷凍しておいてもいいのですが、今回はこれだけで食べちゃうことにしました。 フィッシュアンドチップスに挑戦...
もはや死語となりましたが、「舶来」のウィスキーは高かった。50年かもう少し前、ジョニ黒は1万円以上、たぶん1万5千円くらいはしたと思います。ジョニ赤だって...
ちかごろよく行くイタ飯屋さんで、ある食器が目につきました。メインの肉料理にとだしてくれた一組のナイフ………この曲線には見覚えがある。 ひょっとして、………...
「聞きなし」ということばがあります。 ホトトギスの鳴き声を、「てっぺん欠けたか」といったふうに聞く………コジュケイの鳴き声は「ちょっとこい、ちょ...
横須賀といえば軍港か、どぶ板通り………なんて思ってしまうけれど、 海岸線を走水(はしりみず)の先まで行けば、しずかな眺めがひろがっています。海沿...
味をしめる、ってことばがありますね。楽ちんさが忘れられず、またはとバスに乗ってしまいました。今回は秩父方面………寶登山、三峯、秩父の三つの神社をめぐります...
記録に残る暑さだったせいか、鳥たちの帰ってくるのが、心なしか遅い気がします。でも、干潟には餌をあさるすがたもちらほらと………轟音をあげて飛びたつ飛行機に、...
「酒さえ呑めれば」………なんて粋がりながら、牡蠣喰いたい、穴子喰いたい、お好み焼き喰わないわけにはいかぬ………と食い意地も際限ない。到着早々まずはお好み焼...
宮島へは直接船で行けるらしい!平和記念公園からの帰り道、偶然船着き場を見つけました。 電車使わなくてもいけるよこっちの方が早いし船、面白そうじゃ...
はじめ尾道へ行くつもりでした。「でもあそこってさ、林芙美子と大林宣彦と、あとは坂があるだけだろ」あっさり鞆の浦へ変更しました。いったらなんとも良い港♪日本...
「原爆資料館に行ったことがない」友人のその一言で、広島へ行くことが決まりました。メンバーは、いつもの小学校から中学、高校までの仲間たち。Kくんは体調不良で...
朝食でコンチネンタルかアメリカンか、と訊かれたら、まよわず「アメリカン」とこたえます。 卵は、と訊かれたら、これもためらわず、「フライドエッグ」...
早めの話題で恐縮ですが、暮れにイクラを買うのがわが家の恒例………雑煮のトッピングにするのですが、やさしい塩味とはじける食感が、餅とつゆとをこよなくひきたて...
夏の盛りのような日々がつづきますが、季節はしずかに移ってゆきます。気のはやいサクラは、もう葉を落としはじめている………子どもたちの喚声があふれていた公園も...
この先、海外に行くことはないかもしれないけれど、国内はもうすこし観てみたい………そんな風に思っています。 一泊二日なら、ツーデイパックでたくさん...
「夕焼け観ながら酒呑まないかい」そんな誘いをうけたので、真夏のある日、逗子の海岸へいきました。海の家で呑むんだって♪あたりまえだけれど、まわりをみれば若い...
はとバスツアーの後編です。鉄道博物館を見学したのち、お昼は車中でということになりました。鉄道にふさわしく「E5系はやぶさ弁当」………まぁ、味に文句云っては...
いちど乗ってみたいと思っていたはとバス………その機会がやってきました。さいたま~春日部をまわる一日コース。出発は、新宿西口からです。二階建てのアストロメガ...
夏祭りの季節ですね、土日にはご近所でも、笛や太鼓の稽古の音色がひびきます。土地に根付いたことのないわたしにも、なんだかせつなく、なつかしい♪ こ...
ことしはどうしよう、と思っていました。らっきょうのこと漬けてもいいけれど、ちょっと面倒くさい。やめよかな……… と思っていたところに、天王町で鳥...
なんでも7月10日、浅草寺にお参りすると46,000日お参りしたのと同じ功徳がえられるとか………ふだん罰当りなことばかり云っているので、ここ一番挽回せんと...
鳥のように、自由に空を駆けってみたい………だれでもいちどは夢みたこと。そんな想いのかなえられたひとときがありました。 両津から、フェリーに乗りま...
たらい船の余勢をかって、宿根木の集落をたずねてみました。かつて廻船業と、のちには千石船の造船で、おおいに繁栄したといいます。いまは住むひとも減り、時のなが...
あたりまえですが、佐渡は、どこへいっても海のそば。いたるところで心にのこる風景に出あいますが、なかでも尖閣湾は、よび声たかい景勝地。船底がガラスになった「...
宿から北へ1時間半、島のほぼ最北端に、大野亀があります。たしかにカメが寝そべっているように見える。一枚岩の巨岩で、それだけでも観る価値があるのですが、&n...
海の夕陽をみたいと思いました。太陽は海から昇るもの………そんなふうに思いこんでいましたが、それは太平洋側で育ったため。 いちど海にしずむ日輪を観...
わりと缶詰が好きです。なかでも「ノザキのコンビーフ」はお気にいり、サンドウィッチにするのもいいし、卵と炒めるのも悪くない。 パッケージが変わった...
歩きます。原水爆禁止をもとめる平和行進の人びとです。ひたすら歩く………それぞれの地域からヒロシマとナガサキをめざして、全国11のコース、総キロ数では数千キ...
寿司のおいなりさんは大好きですが、神社のお稲荷さんにも心ひかれます。庶民的なところがよろしい。先日全国のきつねを紹介したので、伏見のお稲荷さんにも参らない...
松尾大社ははじめてです。きけば、酒造りの大神であられると………境内にはりっぱな資料館もありました。念をいれてお参りします。 大社からあるいて10分ほどのと...
宿がとおくて、夜の先斗町へ行けません。せっかく京都にきたのになぁ……… 昼の三条あたりをあるきました。花は咲いても、心が晴れぬ。あてなく街をさまよいますが...
歌舞伎に『楼門五三桐(さんもんごさんのきり)』というだしものがありまして、髪の毛をたわしみたいにオッたてた石川五右衛門が、三門から下界を見おろしながら、「...
何年かまえ、高校の友だちから奥村土牛展のチケットをいただきました。「醍醐」の作品に圧倒されて、いつかその桜を観たいものだと思っていましたが、……… 京はそ...
すこしだけ、お休みします。たぶん今週と来週、せいぜいそのつぎの週まで………そのころになったら、覗いてみてください。
お稲荷さんにはキツネ、なんだかそう決まっています、昔から。すこし現代的ですが、ふつうはまぁこんな感じでしょうか。 わたしの住んでいるあたりで有名なのは、鎌...
水ぬるむ季節となりました。ちかくのフィールドでも、生きものたちが輝きをとりもどしている。仲よく並んでいるのは、ダイサギと、ゴイサギの幼鳥・ホシゴイです。裏...
桜、といえばさくらさん………ちょっと年増の、たおやかな女性を思いうかべます。桃ならモモちゃん、幼稚園から小学校くらいの元気いっぱいな女の子。 でも、梅とい...
わたくし、寒いのはだいっ嫌いなんですが、寒いうちでなければできないものもあって、バードウォッチングもそのひとつ。 暑くても見られるじゃないか、って声もあり...
春というにはすこし早い鎌倉のまち、小町通りは若いひとでにぎわっていましたが、二の鳥居から八幡さまへむかう段葛の道は、人影もまばらです。 桜の並木はもちろん...
子どものときは、長靴がきらいでした。走りにくいし、ひょんなことで脱げてしまう。 それに、なんたってかっこ悪い! この思いこみの逆転したのが、齢とってからの...
シイタケって基本、出汁とるもんですよね。もちろん身‥‥‥というか傘のところも食べるけれど、主役を主張するほどのものじゃない。 ところがここに、「出汁が目的...
D700 がお蔵入りになってしまい、そのあとをどうしたものかと考えていました。D5があるので、鳥見や、ここで勝負、なんて撮影にはこまりません。 ただやはり...
『阿修羅考』を読んでくれたふたりの友人から、申し合わせたようにあるひとの名があがりました。 外岡秀俊氏‥‥‥わたしと同い年の1953年生まれ。東大在学中に...
酒とはながいつきあいです。ふかく、様々につきあってきた。それはひととの繋がりのなかで培われた、わたしの歴史みたいなもの‥‥‥酒をあじわう悦びは、よき友人と...
年があけました。皆さま、よき年をむかえられましたでしょうか。 国の内外をみわたす限り、なだらかで平穏なときではないようにも思える。であればこそ、粘りづよく...
いろいろあった年でした。国の内外は云うまでもなく、身近なことでも、 春には肉ばなれで歩けなくなり、秋にはヘルニアで入院と手術までしちゃった。もっと無理がき...
手術はぶじおわったのですが、機械のように「部品交換、はい終了!」というわけにいきません。切開したのは右下腹部、長さ約4.5cm‥‥‥もちろんきちんと縫合し...
いざ入院日が近づくと気がおもくなります。旅行とちゃうもんな、腹切るんだもんなぁ‥‥‥ 当日はPCR検査からはじまります。陰性でないと入院できません。ぶじク...
おおきな病院に紹介はしてもらえましたが、すぐに切ってくれるわけではありません。まずは事前の検査をすませなければならぬ。 「夕方までかかるかもしれませんが、...
「病気自慢」なんてことばがありますね。人生も最後のほうになって、仕事や孫や、飼っている犬猫でさえ自慢するものがなくなったとき、こっそりとたちあがります。 ...
よんどころない事情で、すこしのあいだお休みします。師走の声をきくころには再開するつもりです。 思いだしたら、覘いてみてください♪鞍馬の死んだ明日花元 潔/...
ある上皇が「くまなき月の渡るに似る」といったとか‥‥‥たしかに空たかく月がかかれば、橋を渡っていくように見えるのかもしれません。渡月橋‥‥‥うつくしい名前...
年をとると日増しにひねくれてきて、国宝だの文化遺産だの云われると、斜に観たくなってしまう。天龍寺もそうでした。夢窓国師とか言っちゃって、どうせ拝観料目当て...
野に秋がやってきました。エクリプスで地味ですが、コガモたちももどってきた。白い頚部と黒い筋のとてもはっきりしたアオサギ‥‥‥鳥の個体識別はむつかしいけれど...
『平家物語』に描かれた女性たちは、みな哀しみの影を負っている‥‥‥そんな気がします。「祇王」と「仏」のものがたりもそのひとつ。 清盛に寵愛された白拍子の祇...
阿修羅を書いたらば、やはり奈良に来なくちゃなりません。おめあてはもちろん、興福寺です。 あの阿修羅像のあるお寺‥‥‥撮影禁止がほんとに残念ですが、国宝館で...
ある日、時間があまったので、根府川の駅で降りてみました。東海道本線は、小田原と湯河原の中間くらいのところ、無人駅です。昼食どきということもあるのか、乗降す...
壊れるときって、しめし合わせたみたいに次々とだめになりませんか?このあいだカメラがお釈迦になったと思ったら、こんどはデイパックです。 ダメになったところは...
本をだしました。『阿修羅考』です。 阿修羅について、ずっと書きたいと思っていました。勝つのぞみのない戦いを、永劫につづける哀しさにひかれていたからです。 ...
ハマの味といえば崎陽軒のシウマイ‥‥‥異議をとなえる横浜人は少ないと思います。子どものころから変わらぬこの味‥‥‥デファクト・スタンダードになってしまって...
てっきり明治時代、せいぜい昭和の初期までとばかり思っていました。群馬県の富岡製糸場です。じつは1987年まで稼働していたとのこと‥‥‥ それはこの国がバブ...
太子駅(おおしえき)は、群馬鉄山の鉄鉱石をはこぶ路線として、戦時中の1945年に開業しました。一時期は旅客輸送もおこなったのですが、鉱山の閉鎖とともに19...
ヒマワリって、なんか人間っぽいですよね。背丈もヒトと同じくらいあって、おおきな顔がついている♪ハチだって大好き!‥‥‥かゆい。見ていると、体育のマス・ゲー...
なんとなく親しみのわく緩斜面‥‥‥冬場はゲレンデなのだそうです。納得‥‥‥夏場は、一面の花畑‥‥‥ラベンダーパークとして名が売れているそうな。ドール撮影を...
宿の朝っていいですね。ふだんおきない時刻に目をさまして、窓をあけはなつ。たっぷり時間のあるのを確かめて、朝風呂に浸かる。たいていお風呂場を独占できます♪食...
昨年成功したらっきょう漬け、ことしは一挙増量の3kg 漬けることにしました。こまかい手順は申しませんが、鳥取から到着早々のらっきょうを10% の塩で漬けこ...
別れがくるなんて、思っていませんでした。愛用のNikon D700です。 フィルムカメラの呪縛から、ようやっと解放してくれたカメラ! 一緒に、いろんなとこ...
テレビ番組のせいでしょうか、鎌倉の人出がふえているとか、たしかに、駅前から小町通、八幡宮へむかう近辺は賑わいをとりもどしています。 でもそれは観光コースに...
デモや集会にもときどき参加します。 むかしと変わったなぁ、と思うのは、雰囲気がやわらかくなったこと‥‥‥片手を腰に、拳をつきあげるシュプレヒコールなど、と...
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新しい年となりましたふと気がついたら七度目の干支身体の衰えはしかたないけれど、心で遊ぶのはあきらめない 2025年早春アウシュビッツの沈黙花元 ...
おおむね毎週更新してきたこのブログ、ここでいったんお休みにしようと思っています。 いまでなければできないことがある………というのがその理由。&n...
旅は好きだけれど、そうそうできるわけではない………貯えも厳しいし、それ以上に体力がおちてきました。もう、そうは行けないな。 だから、というわけで...
身体にいいから、ということを、わすれることにしました。 たとえば脂っこいものを食べないとか、酒は一合までだとか、毎日8,000歩あるくとか、早寝...
他人の空似、ってことばありますね。世のなかには、自分にそっくりなひとが三人いるとか……… 魚と野菜を仕入れようと、町まででかけたある日のことでし...
もうすこし野の花のはなしケッセルの小説では、みだらな人妻のイメージをかきたてられますが、実際のヒルガオはかように清楚で素朴なすがた、淫靡さとはほど遠い、き...
どうやら「ほほづき市」というのが、正しいらしい………昨年につづき、浅草は浅草寺にいってまいりました。9日、10日にお参りすると、4万6千日通ったのとおなじ...
暑さには強いと思っていました。子どものころの夏休み、なぜか友だちはみな遠い「実家」に姿をかくし、ひとり残されたわたしは炎天下、ほこりにまみれて歩きつづけた...
それほど花に心ひかれることはありません。薔薇園だ、牡丹園だと云われても、はいりたいとは思わない。でも、山野をあるいていて、ふと目にはいる野の花に、思わず立...
若いころ、幼児に目をひかれることはありませんでした。子どもができてから、はじめてそうした年頃の子に目がいくようになった。といっても、ただ目にはいる程度のこ...
こんどは手首を痛めました。ドアのノブで手首をひねったりすると、痛みがはしる。お茶碗もつのも辛い……… 原因はこれでして、粉チーズをせっせとおろし...
陽光にさそわれて、ひたちは大洗磯前神社に来てみました。やわらかなカーブを重ねた、権現造り風の拝殿も風情がありますが、見るべきは茅葺の屋根をいただく本殿。&...
これも中学校三年生のころでした。夜更けになると、妙におちつかなくなる。 家から抜けだしたくなるのです。2時をまわったころ、………そう、丑三つ時っていうんで...
「深夜放送」ときいて、なんだかせつない思いにかられる………そんな方たちがあるかと思います。たぶんそれは60年代後半から70年代にかけて青年期をおくった人…...
ほんとうは、怒り心頭に発しています。プーチンは核の使用も辞さないと公言するし、イスラエルはあの小さなガザを、隠しもってきた核兵器をもちらつかせて痛めつける...
かたい本は机のうえで開きます。キーワードにマーカーをのこしたり、関連する事項を辞書やネットで調べるのに、机のうえは便利がよい。 でも気楽に読むの...
雨にたたられた旅でした。大覚寺も雨のなか………でも屋内であればなんの支障があるわけでなし、かえって拝観者の少ないのが幸運に思えます。 であるので...
園城寺には、一度来たいと思っていました。天台宗寺門派の総本山………最澄の起こした天台の流れで、比叡山延暦寺と激しく覇権を争います。宗教間のいざこざですから...
平家の余韻も冷めないうちに、京都へ行くことになりました。今回は、カミさんと娘と三人です。 昨年同様、行き帰りの交通と、宿のほかはみな別行動♪ 気...
「にいがた酒の陣」という催しがあるらしい。なんでも3月の上旬、新潟市は「朱鷺メッセ」を会場に、越後のお酒500品目をあつめて試飲即売会をおこなうとか………...
園城寺には、一度来たいと思っていました。天台宗寺門派の総本山………最澄の起こした天台の流れで、比叡山延暦寺と激しく覇権を争います。宗教間のいざこざですから...
平家の余韻も冷めないうちに、京都へ行くことになりました。今回は、カミさんと娘と三人です。 昨年同様、行き帰りの交通と、宿のほかはみな別行動♪ 気...
「にいがた酒の陣」という催しがあるらしい。なんでも3月の上旬、新潟市は「朱鷺メッセ」を会場に、越後のお酒500品目をあつめて試飲即売会をおこなうとか………...
Kくんの綿密な下調べのおかげで、平家のみっしり詰まった日程をくめましたが、なかにはさほど関係のないものもふくまれています。たとえば、この江文神社………&n...
国立博物館の東側、京都女子大学に面したフォーシーズンズホテル京都………閑静な東山に位置するラグジュアリーホテルです。お財布がゆるせば、いちどは泊まってみた...
小督にふれたのなら、建礼門院を語らないわけにまいりません。ご存じのように、高倉帝の中宮、安徳天皇の母、清盛の次女にあたります。壇ノ浦で息子の天皇を追って入...
清盛にかこわれ、捨てられた祇王のはなしは、このブログの「祇王寺」でご紹介しました。今回も氷雨に濡れる祇王寺を訪れましたが、記述は省きます。 かわ...
まずは清盛入道から………ご存じ平家の栄華20年とは、このひとの後半生そのものといってもよい。五条大橋を東にわたった六波羅蜜寺………ここには清盛の座像があり...
京の町を歩いてみたくなりました。いつもはあてもなく歩くのですが、今回は『平家物語』にゆかりの地を………『平家物語絵巻』別冊太陽・平凡社から『平家』というと...
年明け早々に、またかと思われるかもしれませんが、しばらくブログお休みします。いちおうひと月、あるいは二月くらいで再開しようと思っています。そのころになった...
新しい年になりました。この歳になれば、自らがどうのこうのといった望みはない。けれど家族の、友だちの、あるいはとおく離れた苦難にみちた人びとの幸を祈られずに...
あと数日で年がかわります。 私的にもいろいろあった年でしたが、社会に目をむければそんな思いはけし飛んでしまう……… なかでもガザの悲劇...
きみは大丈夫だよね、と思っていたものが、また調子わるくなりました。こんどは双眼鏡です。ご覧のように見るからに大時代、40年以上前、勤めはじめたころに手にい...
ものに拘るほうではないのですが、いちど読みはじめた本は、最後まで読まなければ気がすまない。子どものころから刷りこまれてしまったようです。 長い本...
なんとなくお手ごろで買った鱈………鍋用に冷凍しておいてもいいのですが、今回はこれだけで食べちゃうことにしました。 フィッシュアンドチップスに挑戦...
もはや死語となりましたが、「舶来」のウィスキーは高かった。50年かもう少し前、ジョニ黒は1万円以上、たぶん1万5千円くらいはしたと思います。ジョニ赤だって...
ちかごろよく行くイタ飯屋さんで、ある食器が目につきました。メインの肉料理にとだしてくれた一組のナイフ………この曲線には見覚えがある。 ひょっとして、………...
「聞きなし」ということばがあります。 ホトトギスの鳴き声を、「てっぺん欠けたか」といったふうに聞く………コジュケイの鳴き声は「ちょっとこい、ちょ...
横須賀といえば軍港か、どぶ板通り………なんて思ってしまうけれど、 海岸線を走水(はしりみず)の先まで行けば、しずかな眺めがひろがっています。海沿...