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  • カール・ヒルティ、『幸福論①』269頁より:

    『そこでまた、われわれの心になお何物かが残って、時々こう抗議するだろう。おそらく一切は感覚的の知覚できない単なる「形而上学」であり、要するに人間とまたその生…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十八日:

    『人間同士の交わりにおいては、内的確信が非常にお大きな意味を持っている。なぜなら、たいていの人は、彼らを指導してくれる他人を求め、そういう自信に満ちた指導者…

  • カール・ヒルティ、『幸福論①』267頁より:

    『それゆえ旧約聖書は、この関係を常に、双方に権利のある契約にたとえている。自分の方からこの契約を正直に守ろうと思う者は、自分の権利をあまり強く主張する必要は…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十七日:

    『出エジプト記二ー四、詩篇110の1・2。 ある人の生涯において、かなり長い期間にわたって、詩篇110の待てという要求だけが、絶え間ない導きとして役立つこと…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』265頁より:

    『それゆえ、自分の決心よく確かめて、場合によっては自分の経験に聞き従うことが、信仰に入る第一の条件であるが、しかし元来それは自分の意志行為であって、傍から誰…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十六日:

    『まっさきに人間に慰めを求めないで、神にそれを求めなければならない。すでに落着さを得てから、人間に向かうべきである。このようにしさえすれば、人間はわれわれに…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』263頁より:

    『この信仰に関する差異は、人間の意志の自由という天性に基ずくのだから、いつまでも続けて消えない。「人間の魂は本来キリスト者である」というテルツリテヌスの言葉…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十五日:

    『弱い信仰でも、全く信仰がないよりはるかによろしい。最後の信仰の火種をもすっかり消してしまうことのないようにしなさい。そうすれば、またそれを吹き起こすのは、…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』261頁より:

    『一切の存在および生成の根源としての神は、説明することも、証明することもできない。また、そうすべきものでもない。むしろわれわれは、まず第一に神を信じ、その上…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十四日:

    『あまりに多く読みすぎるのは、たとえいわゆる良書やきわめて宗教的な本であっても、まだ本当に自分の考えの固まっていない人にとっては、不健康である。というのは、…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』259頁より:

    『万物の根源を万物それ自身から説明しようとせずに、むしろ、人生の経験に導かれつつ、世界全体ならびに各個人の創造者であり維持者である真の生気ある霊的存在に、そ…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十三日:

    『われわれがみずから幸福だと感じるためには、常に頭が計画に満ち、心が愛に満ちていなければならないというのは、正しい言葉である。しかしクレルウ“ォーの聖ベルナ…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』256頁より:

    『世界をそれ自身から、またそれ自身によって説明することは、とうてい不可能である。それでは、最後の根拠はついに見出せないからだ。人間が自分自身を崇拝し、他人か…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十二日:

    『人間の経験などというものは、実つ大きな幻影にすぎない。その滑らかな表面の下に隠されたものを、誰も見ないし、また見ようとしない。ただ時折、この外皮に突然裂け…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』253頁より:

    『これまで抽象的哲学は実際に、「存在」をも「生成」をも満足に説明することが出来なかった。ましてこの二つの根本概念を結びつけて、一つの統一的な原理からこれを解…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十一日:

    『ヘブル人への手紙一〇の三〇、申命記三二の三六。「主はその民を裁くであろう。」この言葉は、苦難に臨んだ時に、とくに全民族の苦難の時に、われわれが持つことので…

  • カール・ヒルティー、『幸福論①』、「人間とは何か、どこから来て、どこへ行くのか、ーー」

    『これは疑問の中の疑問である。非常に浅薄な、あるいは動物的な人でない限り、だれでも少なくとも一生に一度は、この疑問の答えを求めようとする。そしてーー早速こう…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月十日:

    『ブルームハルトや、その他の歴史的に確証されている奇跡を行った人々の「力」に源(みなもと)をなしているのは、おそらくただ「私欲のない」愛であった。このような…

  • サミュユル・スマイルズ、『向上心』21頁より:

    忍耐力と知恵を生む最高の「母胎」 『朗らかな性格は人生の喜びをもたらすもとではあるが、同時にそれは自分の性格が傷つくのを防ぐ大切な役目も果たしている。 「…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月九日:

    『オバデア書一二、ミカ書七の七ー11、ナホム書一の7ー12。これらの古代の預言者の言葉は、職業上これらの章を読むことのない一般の人には親しみがうすいかもしれ…

  • サミュユル・スマイルズ、『向上心』20頁より:

    陽のあたる道を選ぶか、日陰の道を行くか 『陽気で朗らかな性格は生まれつきのものと言えるが、他の習慣と同様に訓練によって開発されていくものである。充実した人…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月八日:

    『マタイによる福音書一八の六・七・一〇、一二の36、二五の四〇、一七の二七、ルカによる福音書六の四五、九の五四・五五・五六、一〇の五、一二の一五・二九、一四…

  • サミュユル・スマイルズ、『向上心』18頁より:

    この”心がまえ“が人生の重荷を半分にする 『この世には、非常に楽天的で、何を見てもよい面しか目に入らぬ人がいるものだ。 この人たちにとっては、挫折してしま…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月七日:

    『もしもわれわれが人間の事情を同情をもって見ることができないなら、世間との接触はわれわれの内的人間を必ず害する。これが、修道院生活を正当化する理由である。も…

  • サミュユル・スマイルズ、『向上心』16頁より:

    人生は自分の選んだとおりに“姿"を変えてくれる 『悪い考えを避けてよい考えに従うかどうかの選択しだいで、意固地で心の曲がった人間にも。あるいはその反対にも…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月六日:

    『現代のすっかり倒錯した宗教教育は、神を愛することは全然教えず、せいぜい神を恐れることしか教えない。その裏には、実は神への恐れから解放され得たなら、その方が…

  • カール・ヒルティ、『幸福論』、「幸福」245頁より:

    『この幸福は一つの現実であり、一つの事実である。そのほかのあらゆる幸福の夢のように、想像が描いた単なる絵ではない。この幸福の夢からは、若いうちはともかく、少…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月五日:

    『キリスト教は、完全な人々の社会ではなく、弱い人々の社会、己の弱さを知って、しかもその道によって前進し、正しい生活の入ろうという善き意志をそなえた人々の社…

  • サミュエル・スマイルズ、『向上心』1章 自分を伸ばす

    1、自分にとって何が最高の人生なのか! 『われわれは意志と行動の自由がある。それは本当に素晴らしいことであるが、不名誉を意味することも往々にしてある。 それ…

  • カール・ヒルティ著、『幸福論』、「幸福」242頁より:

    『善人は、幸運であってよいはずだと思われるのに、この世ではなかなか運良くいかないということは、たしかに人生の謎であり、実の多くの人をここにつまずかせ、正しい…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月四日:

    『ヨハネの黙示録三の二〇には、神の霊が心の外に立ってたたくとき、わわれわれがその戸を開けるとしるされている。つまり、われわれの願いに応じて神の霊がよりよき生…

  • 『幸福論①』240頁より:

    『ひと口に言えば人格の深み、また、われわれは多く人にすぐ気づくゆったりした気風、これは立派に不幸に堪えてきた人にのみ備わるもので、他人はいくら「高い足駄を履…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月三日:

    『本当に神を信じる人々は、がんらい普通の人たちとは異なった種類の人間であり、時には世間に混じって自ら異様に感じることがある。というのは、すでにキリストも言っ…

  • 『幸福論①』、「幸福」237頁より:

    『このようないわゆる「処世論」は、まだいくらでもつけ加えることができる。しかしそれらは、すでに述べたように、本来余計なものである。というのは、上に述べたよう…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月二日:

    『われわれの生活に影響を与える超感覚的な諸力が存在することについて、揺るぎない確信を私に抱かせたのは、私の生涯の意義ある出来事が、つねに、私の意志なしに、い…

  • 『幸福論①』、「幸福」236頁より:

    『われわれが最後に、一般に言いたいことは、およそ地上のものはあまりこれを重要視してはならないということでである。われわれが「天に頭を差し入れて⭐️」生活して…

  • 『眠られぬ夜のために①』六月一日:

    『神の慎重な、緩やかな導きは、自らそれを体験しない限り、誰でもが信じがたい、最も不識な経験の一つである。それはいつも苦痛と不安とを通して行われるものである。…

  • 『幸福論①』、「幸福」235頁より:

    『人との交際は、すっかり円熟した人たちにとっても、やはりなお難しい問題や、考えさせられる点がある。人は決して他人を憎んではならない。また他人を崇拝してもいけ…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月三十一日:

    『われわれは喜びよりもかえって苦しみを愛し、ついには喜びを恐れることを学ぶような境地に達することができる。ここまでくれば、人生の最大の困難はすでに終わったの…

  • 『幸福論①』、「幸福」234頁より:

    『次にわれわれは、二、三の経験にもとづく言葉を述べておこう。これは各人の生涯の大部分にわたって適用できるものである。 われわれは人生において、常に勇気と謙遜…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月三十日:

    『全体ととして善い生活をすぎしてきた場合でも、それが陥る最も危険な時期は、ときとして、生活がいくぶん退屈になり始める頃である。そのような時に、ある者は、よ…

  • 『幸福論①』、「幸福」233頁より:

    『倫理的世界秩序の存在に対する確信、この秩序の中で働くこと、この二つは内的に不可分である⭐️。これに、後に述べた第三のものを加えて、この三つのもの以外のすべ…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月二十九日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『祈りと思索とは決して対立するものではない。それどころか、この二つともが、真理を完全に把握するのに必要なものである。すなわ…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月二十八日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『「魂の底に触れることなく、ただ良心を宥めるためにのみ存在する、外面的な、わざとらしい宗教を持つよりも、全くの宗教など持た…

  • 『幸福論①』、「幸福」230頁より:

    『幸福への道はここから開けている⭐️。戸は開かれてあって、「誰もこれを閉ざすことができない。」(ヨハネの黙示録三の八)それ以後は、心の深奥にある揺がぬ一点が…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月二十八日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『この世に神があるならば、必然的に、善人には正義が、悪人には罰が存在することになる。これを疑うのは、神を瀆(けが)すことで…

  • 『幸福論①』、「幸福」229頁より:

    『それに反して、倫理的世界秩序を教理化することは不可能である。すでに古代人の見解に従っても、神は見ることのできないものである⭐️。またキリスト教は、こういう…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月二十七日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『この世に神があるならば、必然的に善人には正義が、悪人には罰が存在することになる。これを疑うのは、神を瀆(けが)すことであ…

  • 『幸福論①』、「幸福」227頁より:

    二 『幸福の第一の、絶対に欠くことのできない条件は、倫理的世界秩序に対する堅い信仰である。このような秩序なしに、世界はただ偶然によって、あ…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月二十六日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『われわれが心に悲しみを覚える時は、いつも「自我」がその責めを分っている。  自我を棄てれば、つねにそれだけ精神の力を高め…

  • 『幸福論①』、「幸福」223頁より:

    『仕事は、人間の幸福の一つの大きな要素である。いな、単なる陶酔でない本当の幸福感は、仕事なしには絶対にあたえられないという意味でなら、実に、その最大の要素で…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月二十五日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『「わが油注がれた者たちに触ってはならない。わが預言者たちに害を加えてはならない」(歴代志上一六の二二)。この言葉は、普通…

  • 『幸福論①』、「幸福」221頁より:

    『愛、そしてこれとつながる公私のいわゆる善行、これはまことに立派な言葉である。われわれはまた、使徒パウロがその手紙の中で、愛をすべての真実の生活の始めであり…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月二十四日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『外見状の一時的成功よりも、ものごとの結末に注目することが、より高い人生の知恵である。これについてイギリスの宗教改革のある…

  • ハマトン、『知性生活』273頁より:

    『地上の清らかな幸福の中で、われわれがこれだけは持ち続けたい願うものがあるとすれば、それは、誰に対しても慈愛と寛容の心をもって接する態度であり、他人の意見を…

  • 『幸福論①』、「幸福」219頁より:

    『徳は幸福ではない。何よりもまず、清廉(せいれん)なロペスピエールが讃えたこの偶像を捨てよ。徳というものは、人間の自然のままの心に住むものではない。常に自分…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月二十三日

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『フリードリヒ・ニーチェが『漂泊者とその影』の中で、富者と無産者という人間の二つの階級は絶滅されねばならぬと言っている。…

  • 『幸福論①』、「幸福」217頁より:

    『このような物資的傾向の幸福追求者よりも、むしろ義務の履行、徳、やましくない良心、仕事、公共の事業、愛国、ひろい意味の人間愛、または教会的な考え方などいよ…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月二十二日

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『まことの聖心とは、神の御心を常に喜んで、気軽に、それどころか自明のことように行い、また堪え忍ぶことである。その他の聖心…

  • 『幸福論①』、「幸福」210頁より:

    『人類が幸福を求めるこれらの道は、外的なものには、富、名誉、生の享楽一般、健康、文化、科学、芸術などがあり、内的なものには、やましくない良心、徳、仕事、隣人…

  • 『幸福論①』「幸福」213頁より:

    『単なる物質的な享楽よりもいくぶん素性がいいとされている、いわゆる美的享楽もまた、上に述べた「最も現実的な」幸福の要素と比べて大して変わりはない。また、実際…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月二十一日:

    スイスの哲人、カールヒルティ著 『まことの聖心とは、神の御心を常に喜んで、気軽に、それどころか、さながら自明のことのように行い、また堪え忍ぶことである。その…

  • 『幸福論①』、「幸福」210頁より:

    『人類が幸福を求めるこれらの道は、外的なものには、富、名誉、生の享楽一般、健康、文化、科学、芸術などがあり、内的なものには、やましくない良心、徳、仕事、隣人…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月二十日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『われわれの内部で本当に起こることは、すべて事実であって、われわれの観念ではない。今まで存在しなかったものが、まさに生起す…

  • 『幸福論①』、「幸福」206頁より

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 一 『哲学的見地からはどのようにも反対できようが、しかし人が意識に目覚めた最初の時から意識が消えるまで、…

  • 『眠られぬ夜のために①』5月十九日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『「高い尊敬」を受けることは、しばしば自己改善の妨げになる。ブース夫人はその手紙の一つで、これを「今日のキリスト教会の呪い…

  • スマイルズ、「自助論」42頁より:

    成長は「無知の知」から始まる 『スコットは時間厳守を心掛け、実に規則正しい生活を送った。そうでなければ、あれほどおびただしい分量の文学作品を生みさせはしなか…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月十八日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『おきな内的進歩がなされる前には、常に絶望への誘惑が先立ち、大きな苦難が訪れる前には、非常な内的喜びと力の感じが与えられる…

  • スマイルズ、「自助論」40頁より:

    「勤勉」を味方にしている人間は強い 『文学の分野でも、ビュフォンのような例は多い。その最たる人物はウォルター・スコットであろう。 若き日のスコットは、法律事…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月十七日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『ある人の魂を正しい道から背かせるにはひどく手数がかかるので、悪魔でさえ高尚な動機の助けをかりなければ、それを成し遂げ得な…

  • スマイルズ、「自助論」38頁より:

    秩序立てては仕事をできない人間は才能の四分の三を浪費している 『四十年間にわたって、ビュフォンは朝の九時から二時まで勉強し、夕方はまた五時から九時まで机に向…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月十六日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『人との交際において最も気持ちのよい、最も有効なものは、落ち着いた、いつも変わらぬ友愛である。ごく幼い子供でさえ、それどこ…

  • スマイルズ、「自助論」37頁より:

    天才を育てた「早朝の二時間」 『「天才とは忍耐なり」と述べたフランスの博物学者ビュフォンは、自然科学の分野で偉大な業績を収めたが、若い頃はむしろ月並みな能力…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月十五日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『人との交わりにおいて、最も有害なものは、虚栄心である。誰でも、最も単純な人ですら、相手の虚栄心を嗅ぎつける正確な本能を持…

  • スマイルズ、「自助論」36頁より:

    3 勝負のカギとなる「持続力」 『堅忍不抜の精神は、何者にも代え難い貴重な資質である。著名な発明家の生涯には、この精神が脈々と息づいている。ジョージ・スチー…

  • 『眠られぬ夜のために②』五月十四日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 マタイによる福音書六の三三・三四⭐️のために。 『人は過ぎ去っことをもやよかれこれ考えず、また同じように将来のためにあまり…

  • 『神の有無』

    『内村鑑三 所感集』49頁: 『ある人は神は有りといい、またある人は神は無しという、しかして有りという証拠なしとすれば無しという証拠もまたあるなし。余輩は有…

  • スマイルズ、「自助論」35頁より:

    倒れるたび力をつけて立ち上がる 『ニュートンの飼い犬ダイヤモンドが、机の上に立ててあったロウソクを何かの弾みで倒し、貴重な書類が一瞬のうちに灰になってしまっ…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月十四日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『宗教上の事柄においては、ただ限りない誠意と真実のみが大切である。したがって、何ら精神のこもらぬあらゆる形式主義、たとえば…

  • スマイルズ、「自助論」33頁より:

    仕事へ駆り立てる情熱 『アメリカの鳥類学者オーデュボンドは、ある事件のために危うく研究を断念せざるを得ないところまで追い詰められた。彼は次のようの語ってい…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月十三日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『キンズスレーの大変美しい言葉に、「人の心を見て慈悲を持て。行いだけを見て責(せ)めるな」というのがある。これは神の教えに…

  • スマイルズ、「自助論」31頁より:

    「努力でクマも踊り出す」 『音楽やバレエの分野でも同じことがいえる。 例えばバイオリン一つをとっても、弾きこなすには長年にわたる血の滲むような練習が必要であ…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月十二日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著『人間は神に対しても自由意志を持つゆえ、それによって神を拒むこと、すなわち神との関係を意識的に、故意に断つことができる(ヨブ…

  • スマイルズ、「自助論」30頁より:

    2 人生の奥義の九割は快活な精神と勤勉にある 『最大限の努力を払ってでも勤勉の習慣を身につければならない。それさえできれば、何事においても進歩や上達は目に見…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月十一日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著『すでにローマの哲学者ボェティウスは彼の有名な論文『哲学の慰め』(五六二年)の中で、人間は神の生命にあずかることによってのみ…

  • スマイルズ、「自助論」28頁より:

    「私の精神はハチの巣に似ている」 『一心不乱に勉学に励み、不屈の努力を続けていけば、驚くべき成果を上げることができる。天賦の才を、世に秀でた人間の多くが一般…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月十日

    『宗教の秘密は、理論上は極めて簡単である。すなわち、神を本当に信じて、これに従って生活することである。しかし、それを実行するとなるとずっと困難である。キリス…

  • スマイルズ、「自助論第二章」忍耐ーーー雨露に打たれてこそ若芽は強く伸びるー

    1 常識に明るく、辛抱強い人間になること 『幸運の女神には人を見分ける力がないーーこのような非難をしばしば耳にする。だが実際には、幸運の女神はわれわれ人間…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月九日:

    『人生の途上でたびたび出会う最も不愉快なものの一つは、嫉妬である。これは、耐え忍ぶよりほかはない。妬む人たちの心は、なかなか宥められないからだ。しかし、われ…

  • スマイルズ、「自助論」23頁より:

    自らに対して「最良の援助者」になること『トクビルは「自らの力を信頼し、精力的に働くこと、これが人間にとって不可欠なものだ」という考えをしっかり身につけていた…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月八日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著『神の恩寵のよって、深く心にしみ通る喜びを経験したならば、われわれはすぐさまわれわれの敵や、われわれに不正を加えた人を(こう…

  • スマイルズ、「自助論」21頁より:

    3 人生に暇な時間はない 『人間の名声は、その人自身の活力や勤勉に負うところが大きい。だが同時に、人生という旅の途上では他人からの援助も実に重要な意味を持つ…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月七日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著『人間の内的進歩も、もちろん段階的行われてるものであって、稀な天才的素質の人は別として、めざましく急速な進歩を遂げることは…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月六日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著『ともすれば心に疑いを呼び起こす最大の誘惑はの一つは、世の中においても、われわれ自身の内でも、およそ善が悪ほど眼につきやすく…

  • スマイルズ、「自助論」20頁より:

    苦難が人間を立ち上がらせる『いつの時代もわれわれの社会は、貧困から身を起こした人々からおおきな恩恵を受けてきた。その点を考えれば、人間の最高の教育には富や安…

  • スマイルズ、「自助論」19頁より:

    3 人間の優劣を決める精一杯の努力 『これまで述べてきたように、人間の優劣は、その人がどれだけ精一杯努力してきたかできまる。怠け者は、どんな分野にしろ、すぐ…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月五日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著『「よい計画でも破滅への道が敷かれたいる」という格言は、大体において大体において確かに正しい言葉である。だが、それはなぜであ…

  • スマイルズ、「自助論」17頁より:

    「もしも私が裕福だったら・・・・いまの私はない」『いくつかの例をあげてみよう。 ジュレミー・テーラーは詩才に恵まれた神学者である。リチャード・アークライトは…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月四日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著 『神の助けを軽んずる者は、結局人間の助けを求めざるを得なくなるのが常であろう。しかし、実はこの方がずっと不愉快なものであ…

  • 『眠られぬ夜のために①』五月三日:

    スイスの哲人、カール・ヒルティ著『ある事柄が義務である限り、それを成すべきかどうを、もはや問うてはならない。これを問うことが、すでに裏切りの始まりである。そ…

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