矢野経済研究所中国事業部がおくる最新の中国マーケティング動向。
50年以上の歴史を誇る矢野経済研究所中国事業部が、中国現地より中国の多種多様な産業や市場の動向を最新情報、具体的なデータをおりまぜながら紹介していきます。中国について確かなデータがない、最新の動きが見えないと感じられている方はぜひブックマークをよろしくお願いします。
2012年6月
こんにちわ!矢野経済研究所上海現地法人です。すっかり梅雨の季節になりました。上海ではすでに毎日30度を超える気温になっていますがみなさんいかがお過ごしでしょうか。さて、今回は子供市場シリーズということで、中国子供服市場をご紹介したいと思います。中国の子供服といえばなんと言っても世界中で知名度の高い、実用性を徹底的に追求した「お尻割れベビー服」ですよね!けども中国の子供服業界もまた、近年大きな進化を遂げてきています。下記はプレスリリースの抜粋で申し訳ないのですが、どうぞご覧ください。●2011年の中国子供服市場は970億元、前年比119.8%と伸長2011年の中国子供服市場を970億元(前年比119.8%、小売金額ベース)と推計した。大人向けの流行を取り込んだ商品やさまざまなカジュアルウェア商品、高級ブランドのキ...中国子供服市場の市場規模と動向
こんにちわ!矢野経済研究所上海現地法人です。前回は中国子供市場全体について簡単に概況を紹介させていただきました。今回は、中国子供市場のうち、玩具市場をとりあげたいと思います。これまで中国の玩具生産企業は、生産量の8割程度を海外向けに輸出してきました。しかし、リーマンショックやソブリンクライシスなどを経て、海外輸出が落ち込みを見せたため、中国玩具生産企業は、OEMから自社ブランド経営へと大きく変化しようとしています。ただ、これまで完全にOEMをやっていた会社がすぐに自社ブランドを運営できるかといえばそうでもなく、ブランド運営のノウハウを海外企業との合弁により取得しようとする中国玩具生産企業もあります。このあたりのことは弊社の「中国子供市場年鑑」に具体例も含めて詳細に記載していますので、どうぞご覧ください!http...中国玩具市場の最新動向
2012年6月
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