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「青空文庫」の作家、高野敦志の世界 https://takanoatsushi.seesaa.net

舟橋聖一顕彰青年文学賞を受賞した高野敦志が、書きためた作品を無料で公開していきます。

ブログの方はほぼ毎日、更新しています。文学の他、コンピューターやジャズ、旅行関係の情報も出しています。podcastでePubおよび、pdf形式の電子本も配布しています。iTunes Storeで探してみてください。 http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=en

高野敦志
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2012/05/18

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  • 浄土ヶ浜と北リアス線(6)

    八戸駅に着いたが、駅弁は売り切れていた。何も食わずに新幹線に乗るのもつらいので、駅ビルの端にある食堂へ行くと、弁当を売っていた。イカのリング揚げがおいしそうだったが、作るのに十分かかると言われ、五分で出来るイカめしを買った。 新幹線はすぐに来た。新青森発のはやぶさだった。十九時六分に八戸を出発した。ナッツ類をつまみながら、リンゴの焼酎を飲んだ。その後、イカめしを食べたら、お腹がいっぱいになっ…

  • 『猫を助けた浦島太郎』(pdf)

    浦島太郎が現代に生きていて、亀の代わりに猫を助けたら、という設定で書かれた短編です。『お伽草子』の「浦島太郎」を理系の学生に変更してみました。 「大学院生の太�カは、母の玉枝とともに動物愛護センターにやって来た……」続きは本文を御覧下さい。 今回はパソコンですぐに開けるpdfをアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されます。以下…

  • テスラ・ファイル - 謎の極秘研究-(2)

    ニコラ・テスラの研究所跡には、すでにタワーは建っていないが、地下には巨大なテスラコイルが存在していたはずで、確認できるだけで四つのトンネルが掘られていた。 テスラ社は電気自動車を生産している企業だが、ニコラ・テスラの交流電流の技術が使われている。社名をテスラにしたのも、発明家に敬意を表するためだった。電気自動車は百年前にも生産されていたが、石油産業の発展を企む財界の意向で、ガソリン車に切り替…

  • テスラ・ファイル - 謎の極秘研究-(1)

    ニコラ・テスラはエジソンの時代に生きた科学者で、交流電流、蛍光灯、電気自動車、レントゲン、携帯電話など、現代の必需品の多くが、彼の研究成果によるものである。 彼が1943年にニューヨークのホテルで死亡したとき、80個あったとされる研究資料の詰まったトランクの多くが、行方不明となった。そこには、世界の支配層にとって脅威となる研究も含まれていたのだろう。 テスラは無線通信を発明したが、その功績を横取…

  • 岸田政権の退陣は近い?

    岸田政権は日本人の困窮を放置し、海外に金をばらまき続けている。韓国統一教会との癒着が問題になっているが、統一教会の信者が自民党の議員となっているために、関係を切ることができない。公明党との関係がぎくしゃくしているので、選挙で統一教会の支援を受けなければ、大量の議員が落選してしまうからである。 マイナンバーカードはとんだポンコツカードで、預金や健康保険証の情報を、他人に紐付けしている例が後を絶…

  • 浄土ヶ浜と北リアス線(5)

    久慈駅には十六時五十四分に到着した。一時間早い列車に乗ってきたとしても、久慈駅の周りには何もないから、浄土ヶ浜と宮古港でのんびりして正解だった。 下りるとすぐに、八戸線のホームに走った。横向きのロングシートの狭い所に、かろうじて座れた。五分で八戸行きは出発した。三陸鉄道が高台を走るのに対して、八戸線は海岸沿いを走る。東北本線が内陸部に敷かれたので、海側にもう一つ支線を通すことにしたのだという…

  • ヘミシンクの《ミディアムシップ:パワーを高める》

    これはスザンヌ・ギースマンによる《ミディアムシップ》の第二部である。第一部では「拡張した意識」から「深い瞑想」に至るまでを学ぶ。その際にThe BLESS ME Methodという方法を用いた。Breathe(呼吸する)、Lift(高める)、Expand(広がる)、Surrender(手放す)、Shift(移行する)、Merge(融合する)、Experience(経験する)という順序をたどる点では、第二部も変わらない。 ただ、ミディアムとして、自我を放棄…

  • 阿刀田高の『小説作法の奥義』(2)

    紫式部の「めぐりあひて みしやそれともわかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かな」から連想を広げて、現代小説を発想した経緯が述べられている。人生の一コマを詠んだ和歌を、現代小説として発展させ、元となった和歌にそれとなく触れる。そうした経緯を目の当たりにして、氏の創作の秘密を伝授された気がした。 阿刀田氏が敬愛する作家の一人が、中島敦である。普通の人は教科書で「山月記」を読んだくらいかもしれないが、…

  • 阿刀田高の『小説作法の奥義』(1)

    僕が初めて阿刀田氏の顔をテレビで見たのは、氏が直木賞を受賞したときだった。1979年だから、僕が高校生だった頃のことだ。氏は国立図書館の司書だったこともあり、雑文書きから始まり、小説を書くことを勧められ、作家の道を歩み出した。文学賞の受賞はその後からという経歴を持つ。 この本は小説作法の本だが、これを読んだらすぐに小説が書けるかというと、そういう類いの本ではない。小説作法を体系的にまとめた古典的…

  • 浄土ヶ浜と北リアス線(4)

    それから宮古駅まで歩こうとしたが、信用金庫前を過ぎたあたりで、ちょうど来たバスに乗った。駅で列車が来るまで、三陸鉄道のみやげ物屋に入った。今回は北リアス線しか乗らないので、釜石までのリアス線も含めたDVDを買った。宮古〜釜石間は、JR山田線の一部だったが、東日本大震災で不通になった後、三陸鉄道リアス線として復旧したのである。今回買ったDVDには、釜石〜盛間の南リアス線は含まれていない。 十五…

  • トンネルと文学(pdf)

    伊豆の天城山隧道(旧天城トンネル)は、川端康成の「伊豆の踊子」、梶井基次郎の「冬の蠅」、松本清張の「天城越え」の舞台として知られています。三十代半ばの頃に旅した記憶をつづった文学エッセイです。 今回はパソコンですぐに開けるpdfをアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されます。以下のリンクからダウンロードしてください。

  • 浄土ヶ浜と北リアス線(3)

    ビジターセンターの所に戻ってきた。友人の提案で、宮古港まで三十分ほど歩くことにした。坂の下までは意外に近かったが、それから先、防潮堤で視界を遮られたアスファルトの道を、ひたすら歩くのは気だるかった。 あとで思い出したのだが、その辺りは東日本大震災で、大津波が防潮堤を乗り越えて、家や車を押し流していった所なのだ。あのどす黒い水が、トラウマのように頭に焼き付いてしまっている。現在は防潮堤の高さを…

  • 第三版《ゲートウェイ・エクスペリエンス私見》(ePub)

    ロバート・モンローが開発した脳波誘導の技術「ヘミシンク」によって、変性意識の世界を誰でも体験できるようになりました。 ヘミシンクは能力開発、自己実現に用いられてきましたが、最近《ゲートウェイ・エクスペリエンス》のWave�Z日本語版が発売されました。これは死後の意識を擬似的に体験するプログラムで、来世への中継点とされる「フォーカス27」まで収録されています。それについて得た印象をまとめてみました。 …

  • 浄土ヶ浜と北リアス線(2)

    浄土ヶ浜という木の看板が立つあたりは、手前が白い小石の広がる浜で、波打ち際の海水に浸された辺りとの差が際立っている。そこからの眺めが、最も美しいのかもしれないが、僕には人工的な気がしてしまう。白い石がなく、磯浜からすぐに海が連なり、ウミネコが集う岩場を前にした方が、むしろ面白いと思うのだ。 レストハウスの屋上に上り、浄土ヶ浜を見下ろした。地上から見るのより見晴らしはいいのだが、やはり地上に立…

  • 『猫を助けた浦島太郎』(ePub)

    浦島太郎が現代に生きていて、亀の代わりに猫を助けたら、という設定で書かれた短編です。『お伽草子』の「浦島太郎」を理系の学生に変更してみました。 「大学院生の太�カは、母の玉枝とともに動物愛護センターにやって来た……」続きは本文を御覧下さい。 以下のリンクからダウンロードして下さい。 urashima.epub ブラウザからePubを開く…

  • ぼくはネコなのだ(pdf)

    夏目漱石の『吾輩は猫である』のパロディーです。のらネコの兄弟が母親に見捨てられた後、もう若くない兄妹と老母の家に棲みつく中であった事件を、ユーモラスに描きました。子ネコが成長する姿を楽しんでいただけたらと思います。ネコ好きの方は、ぜひご覧ください。 今回はパソコンですぐに開けるpdfをアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されま…

  • ますむらひろしの『銀河鉄道の夜 四次稿編』(3)

    これは宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の四次稿をもとに、漫画化されているわけだが、必ずしも四次稿に忠実なわけではない。四次稿では削除されている場面でも、美しければ表現されているのだ。 天の川は銀河系の星々を横から見た姿と言われているが、ここでは文字通りの川となっている。そこには海に住むはずのイルカがはね回っている。川イルカも存在するのだから、決しておかしいわけではないのだが、賢治は三次稿の段階で削…

  • 小説『水晶の眼』(pdf)

    仏師高村東雲に弟子入していた幸吉は、本所五ツ目の五百羅漢寺栄螺堂を壊すため、観音像が縄に掛けられ、二束三文で下金屋に売り飛ばされたという話を聞く。このままでは金箔を取るために、江戸の仏師が腕を競った観音像が火中に投じられてしまう。若き日の高村光雲の奮闘を物語にしてみました。 今回はパソコンですぐに開けるpdfをアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャル…

  • 田坂広志の『死は存在しない』

    愛する肉親を失った人、人生の終末に差しかかった人、大病を患い、死の恐怖と闘っている人は、本書を読むことで何らかの安心(あんじん)を得られるだろう。宗教家の語る慰めとしてではなく、原子力工学を研究した科学者が、量子物理学の立場から、意識とは何か、「生と死」とは何かを語ったものである。 量子物理学の立場から見れば、物質は存在しない。すべては波動、エネルギーなのである。田坂氏は宇宙のすべての情報を…

  • 作品集『動物いろいろ』(pdf)

    我が家で飼ってきた犬や猫、ウサギ、プレーリードックのほか、虫や鳥など小動物について書いたエッセイや短編をまとめてみました。 どれも短い作品ですので、動物好きの方は手にとって読んでみてください。 今回はパソコンですぐに見られるpdfをアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニターに再現されます。以下のリンクからダウンロードしてください。

  • 浄土ヶ浜と北リアス線(1)

    七時過ぎに目が覚めたら、腕を出して寝ていたせいか、体がかなり冷えていた。そこで、朝食の前に人工温泉に入ることにした。朝食はバイキングだったが、八十種類の食材が並んでいた。どれもおいしい。しかも、サービスで無料である。 九時四十分の宮古駅行きのバスに乗った。信用金庫前という停留所で、浄土ヶ浜に向かうバスに乗り換えた。五分足らずでビジターセンターに着いた。駐車場もあり、ここから階段を下りて、浄土…

  • 『西海道の旅』(pdf)

    古来、九州は西海道と呼ばれていました。火山が作り出した壮大な自然と、早い時期から流入した外国の文化・文明、それによる繁栄と歴史の悲劇、九州が日本の他の地方と異なるのは、外に開かれた国境の土地だったということです。 僕が三十代から五十代にかけて九州各地を旅して、忘れられなかった記憶を一つの紀行としてまとめてみました。旅をして何を感じたか、それが人生に意味を与えてくれるのです。 今回はパソコ…

  • 青海の白い雲(ePub)

    チベット旅行記『懐かしのチベット』の続篇です。2000年(平成12)の夏に、チベット人が居住する青海省から甘粛省にかけて旅した記録です。今回は日本人は僕一人で、中国人のガイドと運転手の三人で行動しました。『青海の白い雲』と名づけることとし、エッセイ「チベット人との語らい」を加えました。 以下のリンクからダウンロードして下さい。 Qingha…

  • 懐かしのチベット(ePub)

    チベットの自然と文化に触れた心の旅を、紀行文の形でまとめました。古代チベット王の霊廟や宮殿、ヤルツァンポ川の流れ、チベット仏教の寺院、神秘の湖、ポタラ宮とダライラマの離宮などを巡りました。付録として西安の大雁塔、楊貴妃で有名な華清池、始皇帝陵についても触れました。 以下のリンクからダウンロードして下さい。 Tibet.epub iT…

  • Amazon Music for podcaster

    podcastで自身の作品を配信する方法として、よく知られているのはiTunes Storeを介した方法である。音声や映像だけではなく、ePubやpdfの電子書籍を配信できる点が特徴である。Googleもpodcastを配信しているが、登録可能なのは音声や映像のみである。電子書籍しかないと登録されない。 Amazonでも音声の登録が可能である。音楽ばかりではなく、朗読の配信も受け付けている。ただ、送信するRSS feedに小文字のみが含まれる…

  • ネルヴァル Nerval の短編「緑の怪物」(ePub)

    19世紀フランスの狂気の詩人、ジェラール・ド・ネルヴァルの短編「緑の怪物」を新訳でお送りします。夢と現実の間をさまよいながら、シュルレアリスムの先駆的作品を生み出し、20世紀になってから再評価されたネルヴァルですが、今回紹介するのは、ネルヴァルの狂気の側面がうかがえる怪談です。 作中には多数の固有名詞が出てきますが、余り気にせずに読み進めて下さい。注釈は最低限にとどめました。以前、「緑の怪物」の…

  • 増補版 超短編集「夢現万華鏡」(pdf)

    夢と幻想の世界を300字のショートショートにまとめた『夢現万華鏡』が生まれ変わりました。今回はさらに20数篇を増補しました。 古典に取材したもの、SF、寓話、シュールな夢幻の世界のほか、現実の社会を風刺した話も収録しました。無限に広がるイメージと戯れたり、何が暗示されているか謎解きをしましょう。以前にダウンロードされた方も、ぜひ増補版をご覧下さい。 今回はパソコンですぐに見られるpdfをアップロ…

  • NHK+について

    NHKの番組を見損なった場合、NHKオンデマンドなら、いつでも見られると言われる。お試し期間は無料だとしても、受信料を払いながら、さらに料金を払うことに抵抗を覚える人が多いだろう。TVerなら民放のドラマやバラエティが無料で見られるというのに。 NHKオンデマンドに入らなくても、受信料を払っている場合には、無料のNHK+を利用することができる。サイトでIDとパスワードを入力すると、受信料を払って…

  • みちのく出羽の旅 (pdf)

    僕の青春時代から数年前に至るまでの全4回、東北を旅した紀行文です。東北は江戸時代までは、広大な地域が、陸奥・出羽の2国にしか分割されていませんでした。長らく日本人にとっては、最果ての地だったからです。 ここには、旅の先々で感じた思いやイメージがつづってあります。エキゾチックな感覚にとらわれるのは、僕だけではないでしょう。そこには寡黙ながらも、懐の深い自然があります。気軽に読めるものと思います…

  • 小説『水晶の眼』(ePub)

    仏師高村東雲に弟子入していた幸吉は、本所五ツ目の五百羅漢寺栄螺堂を壊すため、観音像が縄に掛けられ、二束三文で下金屋に売り飛ばされたという話を聞く。このままでは金箔を取るために、江戸の仏師が腕を競った観音像が火中に投じられてしまう。若き日の高村光雲の奮闘を物語にしてみました。 以下のリンクからダウンロードして下さい。 Suisho.epu…

  • firetvstickを買った

    Amazonでタイムサービスをやっていたので、firetvstickを買った。Amazon primeに入っているなら、Amazonが提供している無料動画が見放題である。普段はパソコンで見ているわけだが、大画面のテレビに映すとなると、パソコンをHDMIでテレビに接続し、パソコンの画面をテレビに複製するなど、その都度の設定が面倒である。 firetvstickがあれば、テレビのHDMIに機器をはさみ、Amazon prime以外に利用するアプリをダウンロード…

  • 第三版「男はつらいよ」おぼえがき(pdf)

    山田洋次の映画『男はつらいよ』の最新作「お帰り 寅さん」をはじめ、「少年寅次郎」とそのスペシャル版、「贋作 男はつらいよ」など、最近の情報を増補しました。 山田洋次の『男はつらいよ』は、葛飾柴又を舞台にテキ屋稼業で全国を旅した車寅次郎を描き、国民的な人気を博したシリーズです。寅次郎が訪れた土地や、ヒロインについて感じたこと、思い浮かんだことをまとめてみました。制作された全作品を年代順に並べ、…

  • 有名人はゴムばかり

    ゴムマスクというのは、ゴムで作られた薄い膜を顔にはめるもので、精巧なものだと、若者が老人に化けたり、女性が男性に変身したりできる。 https://twitter.com/1105mikoto15/status/1604995261079916544?s=20 用途としては、政治家などがすでに存在しないため、別人が本人の身代わりになる場合につける。本人はすでに連行されているか、亡くなっているのかもしれない。本人が消えてしまっては困る組織が、別人に本人そっ…

  • 詩と人生「蝶と猫」(ePub)

    日本詩人クラブ、俳人協会の会員だった父、高野邦夫が、生前に行った詩と人生に関する講演を文字起こししたものです。軍国少年として予科練に志願し、終戦を境に価値観の崩壊を体験したこと、教員生活や闘病生活を通して、詩とは何か、いかにすれば詩が生み出されるかについて語っています。講演のほかに、若い頃の写真や略年譜、自身の青春について述べた肉声も収録されています。 以下のリンクから、ダウンロードできま…

  • 大津波の記憶(2)

    三陸鉄道の宮古行きはガラガラだった。行きはかなり込んでいたのに。終点で降りると、駅舎も町並みもライトアップされていた。人通りがほとんどないのに、ライトばかりがにぎやかなのだ。しかも、白と青と赤の三色で統一されている。 駅前から数十メートル行ったところに、大衆食堂があった。値段が手頃なためか、お客もよく入ってくる。トンカツの定食を頼んだのだが、肉が厚く軟らかくておいしかった。 今晩泊まるホテル…

  • 琉球弧を旅して(pdf)

    沖縄本島、久高島、宮古諸島、石垣島、竹富島、西表島と巡った若き日の記録です。中国と日本の文化が融合し、本土とは異なる歴史を歩み、亜熱帯の自然が広がる沖縄は、日本であって本土にはない光景が広がっています。青春が終わりかけた頃に訪れた沖縄への思いがこもっています。 今回はパソコンですぐに開けるpdfをアップロードします。Adobe Acrobat Readerの「フルスクリーンモード」だと、バーチャルな書籍がモニタ…

  • 梶井基次郎の青春(ePub)

    伊豆で過ごした梶井基次郎の生と死への思い、宇野千代や三好達治との交友関係を、美しい伊豆の自然を背景に描いた小説「厚い掌」を、電子本ePub3形式(縦書き)で配信します。 以下のリンクからダウンロードしてください。 atsuitenohira.epub iTunesからダウンロードする場合は、ミュージック→iTunes→iTunes Music→podcasts→当該の…

  • ネルヴァル Nervalをめぐる随想(ePub)

    19世紀フランスの詩人、小説家であるジェラール・ド・ネルヴァルをめぐるエッセイ集です。シュルレアリスムの先駆者であり、プルーストにも影響を与えたとされるネルヴァルは、夢と現実の世界を生きて珠玉のような作品を残しました。 ここでは代表作の「シルヴィ」「オーレリア」をはじめ、奇妙な寓話「緑の怪物」や、フランス革命で処刑されたカゾット、プルーストとネルヴァルのテキスト、無意識の世界に触れる方法などに…

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