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あつし@草莽 https://elkoravolo.hatenablog.com/

仏教のめずらしい経典や和讃などをタイピングしたり、メモをつくっています。

仏教のめずらしい経典や和讃などをタイピングしたり、メモをつくっています。浄土真宗関連やテーラワーダ仏教関連、華厳経、文殊経典関連、諸経部など。他にも漢詩や福澤諭吉などなど。

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2012/05/08

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  • 高史明 「歎異抄に導かれて」を見て メモ

    先日、NHKの「こころの時代」という番組で、今年の7月15日に91歳で亡くなった作家の高史明さんが出演した「歎異抄に導かれて」という2004年に放映された回が、再放送されていた。 高史明さんが人生の折々に歎異抄に触れて得てきたことをお話されていて、その深い読みと領解にとても感動させられた。 特に四つのことがらが心に残った。 ひとつは、善悪のことについて。 歎異抄には、親鸞が善悪の区別について否定的で、自分は善悪について知らないと言い、悪人正機を打ち出している。 これについて、高史明さんは、自分の出自や政治運動に参加して挫折した体験を踏まえて、親鸞が言いたいのは、世間の善悪の基準と阿弥陀如来の善…

  • 『マッカーサー大戦回顧録』を読んで

    先日、『マッカーサー大戦回顧録』上下巻(中公文庫)を読み終わった。 これはもっと分量の多い回想録の太平洋戦争と日本の占領政策に関連するところのみを収録した版だが、読んでいてとても面白かった。 感心したのは、その卓越した戦略的頭脳と、沈着冷静なところと、味方に対してポジティブで適切に褒めて激励し、敵に対して寛大であるところである。 敬虔なクリスチャンで夜寝る前は常に聖書を読み、祈りを欠かさなかったというエピソードも興味深かった。 日本の占領統治においては、常に寛大であることと、日本人の自主性を尊重することを心がけていたそうである。 そうしないと民主主義や改革が支持されず根付かないからと考えていた…

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