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あつし@草莽 https://elkoravolo.hatenablog.com/

仏教のめずらしい経典や和讃などをタイピングしたり、メモをつくっています。

仏教のめずらしい経典や和讃などをタイピングしたり、メモをつくっています。浄土真宗関連やテーラワーダ仏教関連、華厳経、文殊経典関連、諸経部など。他にも漢詩や福澤諭吉などなど。

あつし
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2012/05/08

  • 泉健太さんとの質疑応答 メモ

    今日、泉健太さんが福岡に来る集まりがあり、Tさんから誘われていたので、行ってみた。 泉さんとにえだ元氣さんが最近の状況などについてトークをして、そのあと質疑応答の時間があったので、私も以下の三つのことを質問してみた。 Q1,選挙制度改革について。小選挙区比例代表制が導入されてから30年が経つが、社会学的に自公が勝ちやすい構造ができあがっている。政権選択と民意反映を両方実現できる多数派優遇式比例代表制や、参議院におけるロトクラシーつまり抽選制の提案なども最近はあるが、選挙制度改革について何かお考えがあったら聞かせていただきたい。 Q2,安全保障について。立憲は民主党とは別の新しい政党ということか…

  • ガザ戦争から半年 雑感

    もうすぐガザ戦争が始まって半年になる。 この半年間、ずっと違和感を抱いていることがある。 それは、あまりにも日本のメディアが、また多くの人々が、パレスチナ寄りに偏向しているのではないかということである。 もちろん、ガザの悲惨な状況を伝えることは大事である。パレスチナ人も大切な生命であることはもちろん言うまでもない。 だが、中立あるいは日本のようにどちらの勢力とも地理的に距離のある立場から、まず確認しなくてはならないことは、パレスチナ人もイスラエル人もどちらも人権があり、どちらも大事な生命であるということである。 ゆえに、どちらの人権にもきちんとした配慮と尊重が払われなければならないことである。…

  • ざしきわらし、あるいは光の玉

    先日、彼女と島根県に旅行に行き、途中島根に住んでいる友人と会った後、出雲大社に近い海沿いの温泉旅館に泊まった。 そこは、ざしきわらしが出るということで有名な旅館で、私も彼女も楽しみにしていた。 おもちゃを持参すると良いそうで、彼女は紙風船などを百均で買ってきていた。 だが結局、はっきりとはざしきわらしがいるのかどうか、よくわからなかった。 夜中にちょっと不思議な物音が窓の外で複数回したことと、窓は閉まっているのに、いつの間にか置いていた紙風船の位置が動いていたことぐらいが、多少不思議なことで、それ以上は何もなかった。 しかし、その後、不思議といえば不思議なことがあった。 ひとつは、翌日出発し、…

  • 吉塚御堂

    吉塚御堂の三周年法要に行った。 吉塚御堂は、今までその存在すら知らなかったのだけれど、吉塚商店街の一角にある多文化共生のお寺で、ベトナム・ミャンマー・日本の仏教徒の各宗派の方々が協力して建立し維持している。 友人のOさんから今日の法要をお知らせいただき、行ってみたところ、気さくなこじんまりした感じで、部外者の私も別け隔てなく参加させていただいた。 神戸から来たベトナム人のお坊さんと、門司の平和パゴダのミャンマー人のお坊さんと、吉塚の西林寺という浄土真宗のお寺のお坊さんが、順番でそれぞれの宗派の御経を唱えておられた。 ベトナム語のお経ははじめて聞いたけれど、朗々とした声の明るい節回しの御経で、意…

  • 古居みずえ『ガーダ 女たちのパレスチナ』を読んで

    古居みずえ『ガーダ 女たちのパレスチナ』読了。 www.amazon.co.jp いろんなパレスチナ人のおばあさんたちの人生の聞き書きが収録されている。読んでいて、なんだか本当に気の毒になった。彼女たちにとっては、突然わけもわからず戦争に巻き込まれ、家族を失ったり故郷を離れて苦しいばかりの人生だったことが伝わってきた。 その中に、トルコ統治時代はけっこうひどくて、それよりはイギリスが幾分マシだったという記述があって、へーそうだったんだと思った。また、1948年以前のユダヤ人とは仲良くしていたこともあったことが記されていた。しかし、二度のインティファーダで、そのたびごとに大きく雰囲気が変わってい…

  • 「家(HOME)」 歌詞の意訳・仮訳

    昨年の年末、イスラエルで1000人のミュージシャンが集って人質の救出を願うコンサートが開かれた。 たまたま動画でその様子を見て、深い感動を覚えた。 動画に英訳の歌詞は映るものの、和訳がないようなので、かなり意訳しながら試みに翻訳してみた。 といっても私はヘブライ語は本当に初歩的な知識がないので、ほとんど英語からの重訳となってしまっている。 ゆえに、正確には違う部分もたくさんあると思うので、多くの方からの訂正やご助言を仰ぎたいと思う。 もともと、1980年代にイスラエルのレバノンとの戦争の頃に歌われたそうで、2000年代にも人質の解放を願う運動とともに歌われたことがあったそうである。 今また、ガ…

  • 高史明 「歎異抄に導かれて」を見て メモ

    先日、NHKの「こころの時代」という番組で、今年の7月15日に91歳で亡くなった作家の高史明さんが出演した「歎異抄に導かれて」という2004年に放映された回が、再放送されていた。 高史明さんが人生の折々に歎異抄に触れて得てきたことをお話されていて、その深い読みと領解にとても感動させられた。 特に四つのことがらが心に残った。 ひとつは、善悪のことについて。 歎異抄には、親鸞が善悪の区別について否定的で、自分は善悪について知らないと言い、悪人正機を打ち出している。 これについて、高史明さんは、自分の出自や政治運動に参加して挫折した体験を踏まえて、親鸞が言いたいのは、世間の善悪の基準と阿弥陀如来の善…

  • 『マッカーサー大戦回顧録』を読んで

    先日、『マッカーサー大戦回顧録』上下巻(中公文庫)を読み終わった。 これはもっと分量の多い回想録の太平洋戦争と日本の占領政策に関連するところのみを収録した版だが、読んでいてとても面白かった。 感心したのは、その卓越した戦略的頭脳と、沈着冷静なところと、味方に対してポジティブで適切に褒めて激励し、敵に対して寛大であるところである。 敬虔なクリスチャンで夜寝る前は常に聖書を読み、祈りを欠かさなかったというエピソードも興味深かった。 日本の占領統治においては、常に寛大であることと、日本人の自主性を尊重することを心がけていたそうである。 そうしないと民主主義や改革が支持されず根付かないからと考えていた…

  • 備忘メモ たまたま見た番組で印象に残った戦争に関連する話 (戦後78年)

    8月になると戦争に関連した報道が多くなる。 今年も、たまたま見ていた番組で紹介されていた話のいくつかが、印象的だった。 ひとつは、岐阜のある方の話だった。 二歳の時に父親が出征し戦死し、戦後母親が女手ひとつで育ててくれたそうである。 とうとう父の遺骨は戻らず、父の身の回りの品なども戦地から何一つ戻ってこなかったので、何かあったならばと母も言っていたそうだが、母は五年前に亡くなったそうである。 そしたら、母が亡くなった数年後、テキサスの博物館に展示してある日章旗の寄せ書きの、中央に書いてある寄せ書きの対象者が、その方の父親なのではないかという問い合わせが厚労省から来たそうである。 母が生きていれ…

  • ワグネルの乱についての雑感

    昨夜、ワグネルがプーチンに反旗を翻し、モスクワに進撃中という報道が流れた。しかし、今朝には、首謀者のプリゴジンはお咎めなしとされた上でウクライナに亡命ということで、あっさりと解決した。昨夜は、あまりにもロシアのクーデターに対して心配と期待が昂じすぎて、朝起きて体重計に載ったら0.7キロやせていた。しかし、泰山鳴動して鼠一匹といった感じだったようである。昨日の夜、寝る前にテレビをつけたら、どこのテレビ局もまったくロシアについて報道していなくて(少なくとも私が見た福岡に入る民放とBSとNHKとは)、平和そのものだった。なんだかかなり不気味なものを感じた。これが平和ボケってやつだったんだろうか…。好…

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