行こか戻ろかあの崖に(その1)
今年の春の山は変調。やはり、雪国は雪が降らないとだめですね。それでも、我慢できずに独活採りに出撃。スパイク地下足袋とクマベルで万全の構え。昔山の畑に行くのには、この道がメーンでほぼ毎日誰かが歩いていました。今は昔日の面影は無く、土が光るほどに踏みしめられていた道も、今は杉の葉に覆われています。途中に「おふどさま」と呼ばれる狭い平坦な土地がある。昔、不動尊が祭られていたらしい。木々は大きく育ち道を覆い、コシアブラの姿も。魚沼では食べる習慣の無かった山菜「コシアブラ」です。さすがというか、情報化時代。美味しいという話は魚沼に伝わり結構ポピュラーな山菜に。さて、この日の目的は独活の畑への直行でしたが、ちょいと浮気。ゼンマイが目に付いて仕方ありません。少し採ってから独活にしましょうか。「夜の上野のプラットホーム可...行こか戻ろかあの崖に(その1)
2024/04/30 04:06