週末に福井県と愛知県で野鳥を楽しんでいます。
現在、福井から名古屋に単身赴任してますが、週末は福井で過ごすことが多いです。時々、東海地方の野鳥との出会いも楽しんでいます。 キャノンEOS50Dを2009年3月に購入し、野鳥の撮影にもチャレンジを始めました。観察第一で野鳥との出会いを楽しんできました。これからも、観察第一で野鳥との出会いを楽しんでいきたいと思っています。そんな訳で、お恥ずかしい写真ばかりですが、お付き合いいただくと嬉しいです。
北海道で人気上昇中の鳥と言えば「シマエナガ」、私も一度は出会いたいと思っていました。 でも、広大な北海道でシマエナガに出会うのは、なかなか難しいとの話を聞いていたので、期待していなかったのですが、幸運にも出会うことができました。 タンチョウのダンスを見ていたら、エナガの声が聞こえてきました。タンチョウのダンスどころではありません。エナガの声が聞こえた方向に急いで行くと、シマエナガがいました。黒…
シマフクロウに出会える宿に行ってきました。出会えるといっても、いつ飛んできてくれるのかわからないので、場合によっては徹夜ということになります。今回の出会えは深夜の3時ごろでした、♂と♀の番で飛んできてくれて♂から♀への求愛給餌も見ることができました。 でも、シマフクロウを餌付けしていることになるので、環境省からは餌付けを中止すように話があったそうです。タンチョウ、オオワシ、オジロワシ、シマフクロ…
前回のブログでインバウンドのお話をしましたが、インバウンドで訪れる観光客が多く訪れるオオワシ、オジロワシの撮影ポイントに行ってみました。 ここは時間になると鷲の餌となる魚が運ばれてきて、魚が置かれた場所に鷲が集まってきて餌を取り合うオオワシ、オジロワシを撮影します。なんだかショーみたいな感じで、鳥を探す楽しみはありません。 主役はオオワシ、オジロワシですが、時にはキタキツネも乱入します。 …
もう5月、オオルリ、キビタキが元気に囀っています。 でも紹介するのは冬の道東で出会ったエゾフクロウ、フクロウの亜種になります。 本州のフクロウに比べて白い気がします。エゾフクロウは以前に比べて見れなくなったそうです。 原因は外国からの観光客の増加、インバウンドです。エゾフクロウに出会えるポイントに多くの観光客が訪れてマナーを守らず、エゾフクロウを驚かしてしまって、エゾフクロウがいなくなっ…
鶴居伊藤タンチョウサンクチュアリではタンチョウの求愛ダンスが見れます。 鶴居伊藤タンチョウサンクチュアリはタンチョウへの給餌を行ってこられた伊藤良孝さんから土地の提供を受けて設けられました。サンクチュアリでは冬の期間、給餌が行われていて給餌が終わるとタンチョウが求愛ダンスを始めます。 番のタンチョウが求愛ダンスをするのですが、普通に考えるとベテランの番ほど息の合ったダンスをすると思いますが、必ず…
以前、北海道の出身の方から聞いていたのですが、北海道では冬は暖房をガンガン効かせて、Tシャツ1枚でも過ごせるそうです。今回、泊まったホテルでも暖房が凄く効いていて、暑すぎて寝られないので、暖房を切って寝ました。 さて、翌日は4時半に起きて、タンチョウの塒を見ることが出来る音羽橋に向かいました。5時半ごろに音羽橋に着いたのですが、橋には三脚が隙間なく並んでいます。話によると、中国からの観光客の方が…
2月下旬、道東に行ってきました。冬の道東はとにかく寒い、マイナス20度になるとか言われて、ダウンジャケット、フリーズジャケット、保温性と吸湿性のあるインナーの重ね着と考えられる万全の防寒対策を準備して出かけました。でも、旅行期間中は天候に恵まれて、朝晩は冷えましたが、お昼は零度近くに上がり思いのほか暖かでした。 名古屋から道東に直行する飛行機がないので、新幹線で品川経由で羽田まで行って、中標津行…
今日はガン類の調査の日、6時30分から北潟湖畔でマガンを待ちますが、定刻の日の出の時間を過ぎても飛んできません。塒の鴨池に問い合わせてみると、クマタカが2羽いて飛び立たないとのこと、クマタカはマガンを捕食できるのです、流石クマタカですね。クマタカが2羽もいるのですから飛び立たないわけです。でも、マガンもお腹が空いて、時期に飛んで来るだろうともう少し待つことにしました。1時間半待って8時5分ごろに鴨池から…
今年は雪のないお正月になりました。でも、雨またはみぞれの日が続き、鳥見になかなか行けなかったのですが、昨日の午前中はなんとか曇りの天気となり、マイフィールドに出かけてみました。 アオジ、ミヤマホオジロ、カシラダカと姿を見せてくれますが、次から次へと移動するのでじっくり観察できません。そんな中で、楽しませてくれたのは、エナガ、比較的近いところでエナガの群れが飛び交ってくれました。 そして、少…
福井の坂井平野は九頭竜川以北に広がる平野で、田んぼが広がる穀倉地帯です。稲刈りが終わり秋から冬になると冬鳥たちの楽園になります。ただ、道路が整備されるに従って、冬鳥たちにとって住みにくくなっているようで冬鳥の種類、数は昔に比べて少なくなっているようです。 坂井平野を代表する冬鳥はマガン、稲刈りが終わった田んぼで落穂を食べるマガンの群れに出会えます。
福井の冬鳥の代表はツグミです。なんといっても、福井県の鳥ですから。 ツグミに出会うと冬が間もなく訪れることを感じます。10羽程度の群れが海岸沿いに飛んで行きました。 「フィッ、フィッ」と聞き覚えのある声が聞こえてので探してみるとベニマシコがいました。赤が綺麗な♂ならばよかったのですが♀でした。 ツグミ
昨年も11月上旬にベニヒワに出会っていたので、今年も赤い鳥に出会えるかなと思っていると赤い鳥がいました。 まずは、アトリ、どこが赤いかで意見が分かれるところですが、喉と胸が赤褐色なので私としては赤い鳥になっています。そして、イスカ、だれが見ても赤い鳥ではないでしょうか。今年はかなりの数のイスカが渡ってきました。イスカの渡来数は年によって大きく変動します。何年か前に多くのイスカが渡ってきましたが…
昨日は快晴、マイフィールドに行ってきました。台風21号の影響で公園内の多くの木々が根元から倒れています。台風21号の風の強さを改めて実感しました。 11月になって冬鳥の種類が一気に増えました。アオジ、ミヤマホオジロ、カシラダカ、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキが次から次と姿を見せてくれました。そして、赤い鳥も・・・・・・・。 台風21号で根元から倒れた木々
台風21号が迫る中、10月21日、22日に富士山山麓にある青木ヶ原樹海に福井の仲間の皆さんと行ってきました。 富士山は雨雲に隠れていて見えませんでしたが、青木ヶ原樹海を散策して木々の生命力を感じてきました。 青木ヶ原樹海は溶岩の上の僅かな表土を頼りに木々たちが懸命に生きている森でした。倒れそうになると伸びる方向を変えてバランスをとって倒れないように光を求めて伸びていきます。 その姿は人の人生にも…
今週は暑い日が続いていましたが週末になって急に涼しくなりましたね。 今日はカモ調査の日、カモの♂はエクリプス(メスに似た地味な羽色)で識別に時間がかかります。100羽近くの識別に1時間ほどかかってしまいました。 カモ調査の後は、海辺のフィールドへ、冬鳥には早いかなと思ったので すがアトリの群れに出会いました。カモ類を除いて私の冬鳥の初認となりました。
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