サボり癖をがっつり身に着けアップデートが停滞しっぱなしのこのブログに久しぶり出没 。 前回4月にさかのぼり、それもその前の秋の話でしたね。 去年の秋過ぎ頃だったか、ふと気づけば古いパソコンが合計10台近く押し入れ的壁埋め込み扉付き倉庫に突っ込んでありまして ・・・ ほぼ全て...
生食以外に種を料理して楽しむことが出来るので、ジャックフルーツ話、もう一つ加えます。 今回は種を食す編。 生のフルーツから取りだした種、今回買ってきたメインは種まきではありましたが、果肉と共にカットされてしまった種と、種まきしない分、いずれも大した数じゃないので、追加分を...
最近作った中での我が家のトップヒットケーキ、毎度の行き当たりばったり、秤を使わず目分量だったので、二度と同じには作れないと思うと自分でも悔しくなる美味しさでした。 今回の洋ナシケーキは、この秋に入って最初に買ってきた梨。 旬が来ても、普段ついついジューシーで手軽に食べられて、...
種まきのために買ってきた生のジャックフルーツ、せっかく買ったので、もちろん果肉も楽しまねば勿体ない。 皮とは反対側、果物の中心側にパイナップルの芯のような感じに芯があるので、まずはそれを外します。 手でパカッととれるようなものでないので、ナイフで。 後から洗い落とせるのですが...
アルマジロか何か動物の背中のような皮を持つ世界最大の果物、と言ったらピンと来る人は結構いるかと思います。 タイトルに書いてしまったけれど、パリ北駅裏手のインド、スリランカ(パキスタン、バングラデシュ等も)街で買ってきた生のジャックフルーツの切り身。 なかなかなお値段なのと、果...
9月半ばから末にかけて少しだけ中華食材屋に並んでいた、ここでは非常に珍しいお野菜、へちま。 滅多に手に入らないのでその分調理する機会もおのずと少なくなるのですが、これこそ季節ものなので、見つけたらやっぱり欲しく&食べたくなるものです。 台湾が近いせいか、お豆腐からして中国のも...
タイトルで既に同じ事を思う人は多い筈。 焼き栗を思う人も多いかな。 秋のパリ郊外散策の楽しみといえば、紅葉も一応はあるけれど、後で美味しく楽しめる栗拾いは外し難い。 去年は行動制限のせいだったかな、行けなかったので二年ぶりの山栗です。 本当はね、手間はかかるけれども甘く煮てマ...
今回のシリーズ最終回、森の中よりもむしろ民家周辺に見るようなインクタケ、ヒトヨタケの仲間。 粉の胞子をぱふっとばらまくフクロタケとは全く異なり、これは傘ごととろけることにより自身の肉と共に胞子を落とすタイプで、見事にとろけてきたところの一本のみ発見。 数本は群れになって生えて...
きのこシリーズ、まだあります。 次回でおわり。 今日の3つは、日本にも、しかもマンションの合間の小さな花壇や、場所によっては花壇を縁取る石やブロックの合間のちょっぴりの土から顔を出すのを見ることもままあるホコリタケの仲間。 キツネ ノチャブクロという通称を使う人も居ます・...
こちらは見たところ毒キノコっぽく、こんな感じの色の猛毒で食べたら三途の川の向こうに蹴り飛ばしてくれるきのこがあり、それじゃないかと疑うも、判断つきかねるひとつ。 大分調べたけれどまだ正体不明。 毒じゃないの? の根拠(全く自信はないが)として頭にあったのが、タマゴタケ類同...
前回、タマゴタケとざっくり枠では同じ仲間で、恐らく食べられるもののようだが毒ありそっくりさんと間違えやすく、そして私も間違えそうな危なっかしい1つを取り上げました。 今日のは、「確か毒あり、触れないでおこう」と言いながら写真だけとってきた、真っ白で美しいキノコ。 シロタマゴ...
きのこ、私が分かるのはほぼ「美味しいもの」、そこに少々の「食べないキノコ(毒なのかもよく分からず)」と「毒アリ、混同要注意」いくつかのみなので、まだまだ知識足らず。 食べるか否かはさておいても、多種多様な姿をもうちょっと識別できたら眺める楽しみももっと増す筈、と先日集めた...
真冬に雪の中に生える茸というのは私は見たことは無いけれど、春から秋の終わりまで色々な茸が存在するので、もしかしたら凍ってしまう氷点下でさえなければ冬でもちょぼっと顔を出す茸が存在してもおかしくないかも?と思うほど、サイズも形も多種多様な茸たち。 先日書いたように栗拾いに出かけ...
毎年毎シーズン「もう春?」「もう夏!?」と繰り返す中、今年はなおさら秋の到来が早かった気がします。 このブログも前の記事、まだ春の話をしていたところで止まっていたくらい。 10月に入ったのに気づいてつぶやいたのは、くしゃみしたら9月が吹っ飛んだ。 そんなことを友人にメール...
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サボり癖をがっつり身に着けアップデートが停滞しっぱなしのこのブログに久しぶり出没 。 前回4月にさかのぼり、それもその前の秋の話でしたね。 去年の秋過ぎ頃だったか、ふと気づけば古いパソコンが合計10台近く押し入れ的壁埋め込み扉付き倉庫に突っ込んでありまして ・・・ ほぼ全て...
セップ茸、ボレ・ベに続いて前の記事に書いた「ボレ・ア・ピエ・ルージュ Bolet à pied rouge」、私の勝手訳「美脚ボレ」。 こげ茶のビロード風の傘、根本だけ黄色っぽくも全体に赤身を帯びた足、そして足及び傘の裏のスポンジ状の部分共に、指の腹で少し強めにこするとみる...
前回書いたように、割と味が良くてセップ茸に次いで好きな「ボレ・ベ」が、肌をこすると青黒く黒ずむように、それ以上に敏感肌で黒ずみすさまじく、ボレ類の中では割と大型で見た目が毒々しいながらもなかなかに味が良く、また大き目だけに食べ応えある「ボレ・ア・ピエ・ルージュ Bolet à...
一番分かりやすく風味も良いセップ茸(ポルチーニ茸)の他に、同じ頃に続々登場する、もっと小粒で足はセップよりずっとスリム、傘はもっと色黒な、「ボレ・ベ Bolet bai」というのがあります。 セップよりも競争激しくなく、またセップほど群れにはならずとも1つ生えていたら周囲ま...
前回書いたように、ポルチーニ茸ことフランスで言う「セップ」には4種類、よく似た「ボレ」はもっと種類多く、全部ひっくるめた中でやはり一番人気は一番分かりやすくて風味良く、生食もOKなセップドゥボルドー cèpe de Bordeauxで、森面積限られるパリ近郊では競争率高い茸で...
ちょびちょび下書きはしつつもアップデートに至らずまた間が開いたこのブログ、中途で止まった下書きがたまっているので、季節巡って春になってしまったけれども、次の夏~秋(一部冬も)の参考に載せておきます。 *** 真夏の暑い間お休みしていた森トレッキング、9月から再開。 9月の森...
昔インド食材屋で初めて「ドラムスティック」を見た際に、野菜として売られているのはわかるけれども一体何なのかさっぱり分からず店の人に尋ねたら、流暢なインド英語で返答を受けて「???」 そんな私を見て3度繰り返してくれたオジサンが言っていたのは「ドラムスティック」、3度めはジェス...
ドルマ、ドルマス、ドルマデス、サルマなど名称色々、日本では「ドルマ」としてが一番知られているのかな。 トルコやギリシャの料理があまり知られていないようなので、この料理の知名度はおのずと一般的な人をざっくり見ると少ないことと思います。 ギリシャやトルコなどで親しまれる、ぶど...
これは何年か前・・・と言うこと既に何年もで、そろそろ10年強前になるかもしれません。 ギリシャ料理屋をやっていた友人にご馳走になったのが最初の出会いで、その頃きっとブログに載せていたと思います。 というのも、写真を撮って(ブログか何かしらに使うことはその友人の了承済み)数年...
最近は日本も在留外国人が増えてなのか、都内には特に、昔は望んでも地団太するだけだったような多様な外国食材を売る専門店も色々あるらしいですね。 小さくても首都なので、おのずと移民も多様なパリ、外国食材店は探せば様々あります。 いろいろな国の料理を作りたがる私も、知らないところは...
春の山菜採りの頃にブログ記事の下書きはいくつもしていたものの、多忙で一旦横に置いたらそれきり、なかなか手が付けられぬまま気づいたら夏真っ盛り。 少しさかのぼる話題も交えつつ、夏の間しばし更新再開予定です。 手始めはインスタには確か載せたひよこ豆粉+もち米粉のクレープ。 たまに...
先日ギョウジャニンニクを狙って森トレッキングついでの採取を楽しんだ際、出始め少しだけ摘んできたわらび、ギョウジャニンニクは一気にオリーブオイルペーストにしてしまってから「はっ、醤油漬けも作りたかったのに!」と気づいて後の祭りだったのが悔しくて、また舞い戻って群生地2か所を巡...
本当はチキンカレーを念頭に、余った生&缶詰トマトを下煮しておいたのですが、チキン上もも肉をうっかり冷凍してしまい使いたい時にすぐ使えず(相変わらず我が家は電子レンジなし)、急遽代わりにゆで卵を使ってインドカレー。 普段忘れているこのカレー、だけどゆで卵は割と好きなので、...
今回の森トレッキングの収穫3野草の3つ目は、日本では春の山菜採り人気のいくつかの中でも定番中の定番の山菜「わらび」。これも群生する草なので、丁度良い時期良い場所でその気になれば一人でも2、3kgやそれ以上でも余裕で収穫できるようなものですが、4月半ば前でまだ出始めたばかり...
イタドリはフランス語ではRenouée du Japon ルヌゥエ・デュ・ジャポン。 ジャポンは日本のことです。 日本から来た外来種とされ、しかも、駆除対象の特定外来種とまでは行かなくとも「侵略的な外来種 plante invasive」とされています。 日本には観賞に向く斑...
森で集めてきた行者ニンニク、しおれないうちにと家に戻って晩御飯前に真っ先に洗って一気に全部オリーブオイルとあわせたペーストに、とは前回書きました。今日はその続きの同ペーストを使った非常にシンプルな「もう一品」です。 マヨネーズから自分で作るのも良いですが、この晩は特に他にも...
夕方パリに戻り、オリーブ油もお砂糖も家にある分ほぼ底を尽きていたのは把握していましたので、駅から家に戻る道中日曜午後はセルフレジ対応で最近日曜も夕方まで開いているスーパーマーケットに寄って調達して帰り、選挙特番はとっくに始めている国営ラジオのニュースチャンネルを点けて、真っ先...
春といえば山菜採りとその料理を満喫できるシーズンですよね。 四季折々に色々ある中、芽吹きの時期ならではの新芽の収穫を今年も少しだけながらも楽しんできました。 大統領選初回(1/2回)投票日、少し前から決めていた予定ではパリから東に電車で1時間半程度のクーロミエ Coulomm...
桜というととても日本ぽいもの、と思い込んでいる人は案外多い印象ですが、わっと咲く、しかも可憐な花が大量で、黒っぽい幹との色のコントラストも見事な「ソメイヨシノ」こそないけれども、一重咲き八重咲き、真冬の寒い中に咲くカンザクラまで、フランスにも桜が沢山植えられています。 しか...
2月半ばの異様な陽気から一転、また寒さが戻るも太陽には一応恵まれた3月最初の週末、パリ市内のぶらぶら歩き仲間がエ屋外歩き目的のお出かけの誘いに乗ってきたので、どこと定めた目的もなく、双方あまり歩かない地区に行こう、と一応年頭に置いたのは13区&14区。 のはずが実はパリの...
セップ茸、ボレ・ベに続いて前の記事に書いた「ボレ・ア・ピエ・ルージュ Bolet à pied rouge」、私の勝手訳「美脚ボレ」。 こげ茶のビロード風の傘、根本だけ黄色っぽくも全体に赤身を帯びた足、そして足及び傘の裏のスポンジ状の部分共に、指の腹で少し強めにこするとみる...
前回書いたように、割と味が良くてセップ茸に次いで好きな「ボレ・ベ」が、肌をこすると青黒く黒ずむように、それ以上に敏感肌で黒ずみすさまじく、ボレ類の中では割と大型で見た目が毒々しいながらもなかなかに味が良く、また大き目だけに食べ応えある「ボレ・ア・ピエ・ルージュ Bolet à...
一番分かりやすく風味も良いセップ茸(ポルチーニ茸)の他に、同じ頃に続々登場する、もっと小粒で足はセップよりずっとスリム、傘はもっと色黒な、「ボレ・ベ Bolet bai」というのがあります。 セップよりも競争激しくなく、またセップほど群れにはならずとも1つ生えていたら周囲ま...
前回書いたように、ポルチーニ茸ことフランスで言う「セップ」には4種類、よく似た「ボレ」はもっと種類多く、全部ひっくるめた中でやはり一番人気は一番分かりやすくて風味良く、生食もOKなセップドゥボルドー cèpe de Bordeauxで、森面積限られるパリ近郊では競争率高い茸で...
ちょびちょび下書きはしつつもアップデートに至らずまた間が開いたこのブログ、中途で止まった下書きがたまっているので、季節巡って春になってしまったけれども、次の夏~秋(一部冬も)の参考に載せておきます。 *** 真夏の暑い間お休みしていた森トレッキング、9月から再開。 9月の森...