昨年あたりから それまで苦手だと思っていた 海外の文学作品にも手を染め始めていて 本書も 事前情報も無しで 初見の作家さんでしたが 東京創元社の「海外文学セレクション」のシリーズということで手を出
【讀書録】『SFのSは、ステキのS』池澤春菜 著 読了しました。
先月 『SFのSは、ステキのS+』を 「+」の意味もわからずに先に読むという失態を犯し そこで 池澤春菜さまに 惚れてしまったという 取り返しのつかない大失態を重ねて犯してしまい あわてて本書を読
【讀書録】『しあわせの理由』グレッグ・イーガン 著 読了しました。
著者の日本オリジナル短編集第2弾です 収録の9作品は どれも刺激的で傑作でした そして 読みながら考えさせられることが多かったです そのことは 巻末の坂村健氏の解説で 「Philosophy Fiction : 哲
《Drama》『舞いあがれ!』第23週(107回~111回)鑑賞しました。
新会社 コンネクストを立ち上げた舞ちゃんと御園さん 今週もお仕事ドラマの続き 個人的にはちょっと・・・なんですけど お仕事としては 早速的場さんの紹介で パンチングメタルを製造する企業とコラボする
【讀書録】『ドーキンスが語る飛翔全史』リチャード・ドーキンス 著 読了しました。
おそらく 現代の世界において 最も影響力を持つダーウィニストであり思想家の リチャード・ドーキンス氏の 飛翔すなわち飛ぶということをテーマにした 本当に豪華な一冊です (’価格もそれなりです)
2013年に『ガリレオ⑦虚像の道化師』と『ガリレオ⑧禁断の魔術』を読んで これで「ガリレオ」シリーズも終了かと 淋しかったので その後 すっかり油断していて 2018年に本書が発表されていたことも知らなくて
《Drama》『舞いあがれ!』第22週(102回~106回)鑑賞しました。
来週には最終回をむかえるというのに 1ヶ月前の感想なんて 遅すぎますけど 個人的覚書なので ご容赦ください なぜ遅くなってるかといえば 最近ますますお仕事ドラマになってきて お仕事ドラマが苦手な
昨年から SF読書の波が来て 短篇集とかアンソロジーも何冊か読んだせいか 短篇SFが 最近の個人的トレンドになっています そこで最新のSF短篇小説も押さえておかないとと思って 最新の「S-Fマガジ
【讀書録】『言ってはいけない宇宙論 物理学7大タブー』小谷太郎 著 読了しました。
私の好奇心が求めているのは なぜ私なんかが存在しているのかという答です なぜこの時空が存在し なぜ大宇宙が存在し なぜこのような姿で地球が存在し なぜ人類が存在し なぜ私が生きているのか それが
【讀書録】『地球の果ての温室で』キム・チョヨプ 著 読了しました。
まだ それほど韓国SFを読んでいるわけではありませんが 同じ東アジアの中国SFとも日本SFとも かなり異なった印象があります どこがどう違うのと聞かれても困るのですが・・・ 本書は 「ダスト」に
[MOVIE] 『レタッチ裸の微笑』(英・スペイン 1994)鑑賞しました。
もう30年も昔の映画ですから ほぼ見る機会もないでしょうから 今更なんですが ひどい邦題とこのDVDのジャケット なんとかならなかったのかな エッチな映画を期待して見たらがっかりするだろうし 退屈で
私はアイドルが好きです 年齢がばれるので 詳しくは書けませんが アイドル文化にどっぷり嵌って成長してきたので アイドルの歌を聴き アイドルのパフォーマンスを楽しむのは ずっと私の日常でした そこ
やっぱり 劉慈欣氏のSFは 最高に面白かったです 『三体』シリーズの前に書かれた 長編第二作ということですから 劉慈欣氏が 初期の頃からかなりの実力を持っておられたということですね ただし 正直
断捨離というか終活というか とにかく読まれないまま本棚で埃をかぶっている 28年前のS-Fマガジン 読み進めております いろいろ時代遅れの情報もありますが 幸いなことにSFならではの古さは感じない
《Drama》『今夜すきやきだよ』第9話 具だくさんの手巻き寿司パーティー 鑑賞しました。
前回の衝撃のラスト ごめんなさい わたし ゆきと結婚はできない・・・ あいこちゃんは いろいろ我慢してたんだね そして これでお別れか・・・ って時に ちょっと待って!の声が 登場したのは ともこ
【讀書録】『書き下ろし日本SFコレクションNOVA5』大森望 編 読了しました。
昨年から このNOVAシリーズをはじめ SFのアンソロジーに 沼っています 昔は SFといえば長編志向で 短編はどちらかといえば軽視してました なにしろ 私の貧弱な記憶力では 数多の短編の内容なん
《Drama》『今夜すきやきだよ』第8話 鶏とレモンのクリームパスタ 鑑賞しました。
オープニング なにげない街角の風景に ともこちゃんのモノローグ 可愛いけど しっとりして そして もの静かで こころに染み入ってきます 自分の居場所を見つけることは たしかに困難なことですね 一
前巻の壮絶であり悲惨なラストを受けて 第2巻はどう続くのかと思って読みはじめましたが いきなり精霊が出てきて 村人が全滅して どこの話なんだこれはと謎のオープニング そしたら そこから謎の感染症が
【讀書録】『我々は生命を創れるのか 合成生物学が生みだしつつあるもの』藤崎慎吾 著 読了しました。
藤崎慎吾氏のSF小説は かつて何冊か拝読しましたが ノンフィクション作品ははじめてというか SF以外の著作があることすら知りませんでした しかし 以前あの科学雑誌『ニュートン』の編集部に在籍され
《Drama》『舞いあがれ!』第21週(97回~101回)鑑賞しました。
先週の最後に やっとお互いの心を打ち明けられたふたり と思ったら もう結婚式 最初におとうさんに結婚の報告をするシーンにジーン 舞ちゃんのウェディングドレス姿 素敵で感慨深かったです ところ
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昨年あたりから それまで苦手だと思っていた 海外の文学作品にも手を染め始めていて 本書も 事前情報も無しで 初見の作家さんでしたが 東京創元社の「海外文学セレクション」のシリーズということで手を出
このところ 科学書は宇宙論のものばかり読んでいましたが 宇宙の謎以上に 自分を含めて身近な存在でありながら 宇宙以上に謎の存在は生命だと思っていて しかも このタイトルの本書を手に取ったのは
この半年くらい 本ばかり読んでいて 映画やドラマの鑑賞をしてませんでしたが 本ばかり読んでいると バカになりそうだったし 結構な時間を費やしていたSHOWROOMの視聴を引退したので 放置してる多量の録
終活の一分野として、25年間あまり積読放置してきたS-Fマガジン 読んでますが やっと1999年1月号に辿り着きましたが まだ36冊残っていて 間に合うのか終活という感じです だけど せっかく購入したから 読
昨年読んだ 第三回警察小説大賞受賞作の『転がる検事に苔むさず』が まあまあ楽しかったので 続編である本書を読んでみました 以外にも本書は4作品+αという短編集で それぞれ異なる主人公が登場すします
ついに わが生涯で出会った最長の小説『天冥の標』10巻17冊読了しました 読み始めたのが昨年の1月ですから 約1年半かけてしまいましたが 今はもっと早く読むべきだったと反省 これほど多数の登場人物と
PART1に引き続きPART2も一気読み グランドフィナーレに向かって物語りも急加速 しかも ここに至ってなお 次々と繰り出される驚異的なアイデアの奔流に 圧倒されました 傑作SF小説の肝は それまで誰も思
ついにというか やっとというか とうとうというべきか 最終Xにたどり着きました そして主人公たちも目的の場所に到達したのですが いきなり 今までのSF小説では類をみないスケールの戦乱が勃発して 驚
先日読んだ『京都名庭を歩く』に続いて またまた京都を歩く本でしたが 京都観光に出かける予定があるわけではありません たまたまです まして京都の歴史を深く学びたいわけでもありません どちらかといえ
特集は「BLとSF2」 2年前にも同じ特集が組まれたそうですが そちらは未読でした そもそも LGBTQのジェンダー問題には 嫌悪感も拒否感もありませんが そもそも「BL」の起源となったという 少女小
なんだか 難しそうなタイトルがつけられていますが 内容は ほとんど2020年以降に発表された論文から 国立天文台台長特別補佐という役職にもある著者が おもに 最近発見された 宇宙の不思議な天体や現象
大量に読み残してしまっている SF小説のアンソロジーを できるだけ挽回しようとしていて NOVAシリーズ第一期10巻読み終わったところで ずっと気になっていた 第一回の創元SF短編賞の受賞作や応募
タイトルから 地球外生命探査の本だと思ったら その話は後半の40% それまでは 人類の宇宙探査の歴史が 18世紀のジュール・ベルヌの話からはじまって 現代に至る 宇宙を目指した人類の営みが そこに携
なんとも不思議な物語でした 解説によれば 作者が書き続けてこられた<コンティニュイティ>という 未来史に属する 立派なSFで 登場するのは 戦争のために製造された殺戮兵器のロボットだったり 人
巻頭で引用されている ラムズフェルド元アメリカ国防長官のことば 「(前略)一方、既知の未知というものもあります。つまり私たちは、自分の知らない情報が 存在することをわかっているのです。そしてさらに
本書も 時々やってる 未知の作家さんの一冊を事前情報完全に排除して読んでみよう などという 当たりかハズレか大博打 で選んじゃいました まず最初に 本書がアガサ・クリスティー賞優秀賞受賞作品の
昨年 この先生の『なぜ宇宙は存在するのか はじめての現代宇宙論』(講談社)を読みましたが 最先端の宇宙論がぎっしり詰まっていて さすがブルーバックスらしく難解だった記憶があります 本書は 前著の最
ひとことで言ってしまえば 未知のウィルスによる ディストピアSF小説なんですが なんだろう この読後に残った この寂寥感は このウィルスには SFとしてもかなりユニークな物語が用意されていて 驚か
このところ 宇宙物理とか素粒子とかの本を選ぶことが多くなっている それは なぜこの宇宙が存在しているのかが なぜ 私のような者が存在しているのかという 人生最大の疑問の答えに辿り着きたいからであ
いよいよ グランドフィナーレが目前に迫った第Ⅸ巻 PART1では 前巻からの主要なキャラクターたちの 奮闘が深く掘り下げられたと思ったら そこにとんでもないプレイヤーというか 計算も面倒なほどの規模の軍
昨日読了した『万物理論』からの繋がりというわけではありませんが 最新の宇宙論だけあってかなり難解でしたが 試験を受けるわけではありませんから 細かな数字や数式そして専門用語を記憶するつもりもなく
じつは本書はその昔読んだはずなのですが 記憶と記録の喪失のため定かではありません しかし まったく内容を思い出せなかったことからすると 当時の私にとっては 手に負えない高度な内容だったのかもしれま
先日読んだ『職業としての地下アイドル』の著者である姫乃たまさんをネットで調べてたら このドラマの地下アイドルの監修に参加されたと知り (まさか出演までされてるとは知りませんでしたが) 幸い 私の
先日ドラマを鑑賞して 感動しすぎて 未だに余韻を引き摺っているので 脚本が出版されているのを知り さっそく読んでみました そんな折 坂元裕二さんが 第76回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞されたニュー
先月 原尞氏の訃報に接して しばし呆然自失でした かつて ハードボイルドを多量に読んでいた時期がありました 大藪春彦氏 志水辰夫氏 香納諒一氏 東直己氏 そして原尞氏 私立探偵が たったひとりで
斜線堂有紀さんの 初SF作品集で 6編収録されています 斜線堂有紀さんは 昨年何冊かのSFアンソロジーで出会って その流れで『楽園とは探偵の不在なり』まで読んだのですが・・・ 正直に言っちゃうと
もともと乃木坂46などのアイドルは好きでしたが 根っからの孤独なインドア派なので ライブなどには縁もゆかりもなかったのですが・・・ 好きだったアイドルさんが配信してるという理由で SHOWROOMを視聴するよ
昨年 10年余りの眠りから突然目覚めて SF読書熱が復活した一環として 未読だった「NOVA」シリーズも1巻から読み進めて 先日ようやく6巻にたどり着いた所です そんな時にこのシリーズ新刊の知らせが
変なタイトルの韓国映画は面白いという 個人的なジンクスがあって選んだ一作 内容がまったく想像できませんでしたが とっても素敵なラヴストーリーでした 軍の休暇で 久しぶりに恋人タヘの家に
第一章が結構面白かったので 続けて第二章も鑑賞しました 前回ですっかりなじんだメンバーとの再会ですが 環境は驚くほど変化していました なにしろ日ノ出警備保障がIT系の企業に買収され KICKSガードと
昨年から中華SF沼にはまっているので 著者初のSF作品集というふれこみや ガーンズバック変換などどいうタイトルに魅かれて かなりの期待をもって読み始めました しかし 1/3ほど読み進める中で 私の
未読在庫S-Fマガジンの終活的読書です なにしろ25年間書棚を飾っていただけなので データとしては古くさいかもしれませんが SF小説は時代を超越していると思いますので 今でも面白く読めています この
タイムトラベル+恋愛の映画やドラマに弱くて ついつい見てしまいます だいたいがエモーショナルでほんわかして 過去心に残る傑作に数多く出会ってきました さて 本作はどうなんでしょうか・・・ 主人
SPかと思ったら 民間の警備会社 日ノ出警備保障の身辺警護課の物語 当然 拳銃の所持はできないから丸腰という設定なので アクションは身体を張った格闘シーンのみ 主演の島崎を演じた木村拓哉さんも
小さな版形と可愛いイラストの まるで絵本のような一冊ですが なかには 人類2500年の英知がぎっしり詰まっていました といっても 決して難解な言葉の羅列ではなく 突然 テッド・チャンの『あなたの人生
美しい映画でした 美しい北海道の風景 美しい家族愛と友情 美しい牛や羊たち 美しい農産物 美しい料理 ・・・ 大泉洋さん主演の ハートウオーミングな物語 ということなのですが ひねくれ者の私のハ
ひとことで言ってしまえば 史実とは正反対に インカ帝国の皇帝がスペインに攻め入り 西ヨーロッパを支配してしまうという 歴史改変小説です しかし 戦争によって攻略したという単純なお話ではなく 16世
かねてから 私の自律神経には問題があるだろうなと思っていたので 参考になればいいなと思い読んでみました もう少し 医学的な内容を期待していたのですが 本書では日常生活のなかで 自律神経を整える
毎度のことですが 録画しっぱなしで放置していたこのドラマ なぜもっと早く見なかったのかと後悔したほど面白かったです あの『東京ラブストーリーズ』の脚本家坂元裕二さんの とても丁寧な脚本と 主演の
残念なことに 追悼特集がお二人という 本号 お二人ともまだお若くて これからもまだまだご活躍が期待されていたのに残念です 津原泰水氏の作品は S-Fマガジンやアンソロジーに掲載されていたものを数編