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仏道修行のゼロポイント https://zeropointbuddha.hatenablog.com/

ブッダの瞑想修行、その原像を古代インド世界の心象風景にまで遡って探求する。

ゴータマ・ブッダが説いたのは難しい『思想』などではなく、極めてシンプルな『実践』に他ありませんでした。 その実践の真実について、背後にある特殊古代インド的な心象風景に照らしながら論理的に追求していきます。 「脳と心とブッダの悟り」ブログの統合版。

パラシュラーマ
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2011/09/26

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  • 「エナジーの平衡点:Vīriya-samataṃ」を観取せよ《瞑想実践の科学 32》

    以前に私は、「ヴィーナと比丘、それぞれの『仕事』」記事の中で、『箜篌(ヴィーナ)の喩え』の最終節の中に、ブッダの瞑想行法を理解する上で極めて重要な、様々なキー概念が凝縮して提示されている、と書いた。 今回はその一節を最初に再掲引用しよう。 Therefore do you, Sona, determine upon evenness in energy and pierce the evenness of the faculties and reflect upon it." Tasmātiha tvaṃ, soṇa, vīriyasamataṃ adhiṭṭhaha, indriyānanc…

  • 『Virya=エナジー』から見た世界の諸相と「地水火風」《31》

    バラモン教の不法な動物犠牲を伴った『外なる祭祀』に対する、批判的代替として提示された『内的な祭祀』としての比丘サマナの苦行や瞑想行。そのような視点で、ここまで考察してきた。 その流れで、前回投稿の最後には、 そこで最初に焦点になるのは、『内なる火の祭祀=タパス』と ‟Virya” すなわち ‟エナジー” のセットだ。それが外であれ内であれ、火の祭祀が行われるのならエナジー(燃料)は必須となる。 と私は書いた。 そこで今回はまず最初に、『火の祭祀の内部化』においてキーワードとなるこの《Virya / Viriya=Energy》、という言葉について考えてみたい。 エナジー、これは私たちの日常的な…

  • 気胸体験と “Kha” の恐怖

    本投稿はYahooブログ「脳と心とブッダの覚り」2015/12/23「気胸体験と“Kha”の恐怖」を元としているが、これもまたどのように移転しようかあるいはしないか、で悩んでしまった記事だ。 しかし、ここに書かれた「恐怖の気胸体験」は私にとって色々な意味で忘れられないものであり、同時に本ブログのテーマである「仏道瞑想修行」とも大いにシンクロするタイムリーな(今読んでもかなり笑える)内容でもあったので、ほぼそのまま移転する事にした。 そこに書かれた若干の内容は、ひょっとして気胸や入院の初心者?にとっては、何がしかの有用な情報になるやも知れない。 そういう訳で、以下は「時制」を含め2015年の当時…

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