フランス人との交流の中で日本人から見て解ってきたフランス人の考え方、行動についての覚書
最初は普通の旅行でしたが、今では美しい景色より、人との交流が一番の楽しみです。 宿泊スタイルも、ホームステイ、プチホテル、シャンブル・ドット(B&B)から、友人宅のはしごと変わってきました。 普通の旅行では、なかなか見ることのできない生活も垣間見れ、その中で気付いたことがいろいろあり、記したものです。
彼は広島から帰った翌日には疲れもないのか、名古屋の熱田神宮へと向かった。そして、その翌日、今度はネットで知り合ったという日本人の友人に会いに京都へ出かけて行った。夕食も彼と共にするので要らないということであった。帰ってきたのは夜10時半を回ったころで、京都の料亭で夕食をご馳走になったと少しほろ酔い気分であった。そんな気分も手伝ってか、多弁なフランス人にしては比較的口数の少ないジュリアンが、珍しく話し始めた。今日は龍安寺や友人の家にも寄り、大変おいしいご馳走を頂き、素晴らしい一日だったという。しかしと、彼はつづけた、「その友人は素晴らしいおもてなしをしてくれた、そのことにとても感謝をしているけれど、自分はサラリーも多くなく、彼がフランスに来てもとても同じようなおもてなしはできない。」と思うと。そして「僕は車を持っ...大切に着ている35年前のラコステのことなど
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