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2011/07/25

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  • 何処からともなく 早春のきざしが・・・

    遠方の景色がモヤで霞む。今日の日中の最高気温は11℃、3月下旬ごろの暖かさ。この陽気で周辺一帯の雪解けが進む。一方当地では季節の変わり目は、天候の変動が大きい。それにしても、気温の上下が少々激しすぎる。日当たりの良い土手で、フキノトウが早春の訪れを知らせるかのように芽吹き始めています。気温の上昇に連れて、道沿いの土手から雪解け水が湧き出す。福寿草は、山野草のシーズンの開幕を知らせてくれる「春告草」です。昨年の開花は3月中旬ごろ、半月ほど早い開花です。市の郊外、室蘭岳の裾野に広がる雪解けが進む牧草地からの眺望です。オジロワシ、ゆったりと上昇気流に乗って上空を滑空・・・クマゲラが、嘴で木の幹を突っつく音が一帯に響く。目にするのは十数年ぶり、60年ほど前に、国の天然記念物に指定されている貴重な野鳥。体長は45c...何処からともなく早春のきざしが・・・

  • はるか北の繁殖地を目指して・・・

    市の郊外の磯は渡り鳥の中継地です。2月も下旬を迎えると、列島の南の地域や噴火湾の沿岸で冬を越していた数種類の水鳥が飛来し始める。秋に飛来して来たルートを逆戻り、遥か彼方3000kmほど離れた繁殖地に向かう長旅の途中での降り立ちです。今の時期磯に降り立つ主な水鳥は、国の天然記念物に認定されているコクガン。磯には餌の海草や海藻が豊富、エネルギーを蓄え繁殖地のシベリア方面へと飛び立って行きます。十数羽の小さな群れですが、ヒドリガモ(緋鳥鴨)も羽を休める。頭部が茶褐色なのは雄、地味な羽の色をしているのは牝です。マガモ、この餌場が気に入っているのか毎年飛来する常連の水鳥です。マガモの群れにヒドリガモが一羽。ここまで仲の良い水鳥は他では見かけません。今の時期、磯の岩に生える海藻の布海苔(ふのり)が旬。この場所に降り立...はるか北の繁殖地を目指して・・・

  • 港の一角の海面に薄氷が張る・・・

    今朝は、放射冷却現象の影響もあり冷え込む。港内の波静かな小型船舶の船溜まりに、薄氷が海面を覆い尽くしました。薄氷は、太陽の高度が高くなるに連れて海水の温度が上昇すると、瞬く間に跡形もなく消滅。例年、春先まじかになると出現する室蘭港の風物詩です。港の一角の海面に薄氷が張る・・・

  • ナナカマドの実とツグミ

    ナナカマド、今シーズンは例年になく赤い実をたわわにみのらせています。ツグミは、この時期のナナカマドの熟れた実が大好物。冬の季節も終盤まぢか、野山に雪が積もり餌が乏しくなると、群をつくり標高の低い場所へとやって来ます。ツグミは人の気配や物音に敏感に反応します。頻繁に、ナナカマドの木から飛び立ち、周辺の様子を見計らい舞い戻るを繰り返す。必然的に狙いを定め、50mほど離れた場所からの撮影です。木の実を啄む野鳥は、毎年待ちに待っているカメラの被写体です。ナナカマドの実を好む野鳥は、当地ではツグミのほかヒヨドリやキレンジャクなど。これから暫く、偶然のシャッターチャンス待ち構えての毎日です。ナナカマドの実とツグミ

  • 陽射しに勢いが・・・

    等高線が渦巻き状態の低気圧は遥か東の洋上に。西高東低の気圧配置も緩む。まだ季節の進み方は混沌としているが、2月も中旬になると陽射しに勢いを感じる。今日の日中の最高気温は7℃。つれて、庭に積もっていた雪も融け始め草木が姿を現す。アラビスプロクレンス、数か月間も雪をかぶっていたと思えないほど、生き生きとした常緑の葉を現わす。アラビスプロクレンスは、寒さにとても強いアブラナ科の多年草です。陽射しを受けた、ベニシタンの紅色の実と雪の白さは一際鮮やかに目に映ります。ヒーユケラも、寒さをものともしない多年草です。庭先のフェンスが日差しを受け、雪の上に映す影が濃淡を強める。ヤブコウジ(藪柑子)も、先日の降雪で雪をスッポリとかぶっていましたが、2月の陽射しが雪を溶かし、鮮やかな葉と赤い実を見せる。陽射しに勢いが・・・

  • 2月の朝景色・・・

    今朝は、数日ぶりに透き通るような空が広がる。撮影時の気温は1℃、ビーンと張り詰める大気が身を包み込む。家から車を走らせ5分ほど行く、小高い丘の上に広がる牧草地からの朝撮りの景色です。2月の朝景色・・・

  • 季節は早春へと歩み始める・・・

    今日は冬型の気圧配置が緩む、道内にかかる等高線も間隔を広げ穏やかな陽気。早春の季節へとゲートは開いたが、次の季節への歩みは一進一退。まだまだ寒さは尾を行くが、2月も中旬になると冬も閉幕間近。季節は早春へとゆっくり移り始めました。雲の形や彩りも軽やかに・・・上空を太陽光をよこぎり流れる雲が、雲の縁をうっすらと薄紅色や薄緑色に染める。緩やかに渡る風はまだ冷たさを感じる、雪解けが始まった市の郊外に広がる牧草地からの朝の風景です。季節は早春へと歩み始める・・・

  • 低気圧一過の冬晴れ・・・

    先日の猛烈に発達した低気圧が通過してからも、天候がすっきりとしませんでしたが、今日は一変、澄み渡る冬の空が広がりました。季節の変わり目は例年天候の変動が激しく、このまますんなりと次へとは行きませんが、何処となく早春のきざしを感じる一日でした。2月の雪景色はコントラストが明瞭、冬の間で最も美しく見える季節です。湧水が流れる小川の傍に生える草が「霜の花」を咲かせる。冷え込みが強い朝に限定、自然が創り出す小さな造形です。純白な雪原をキャンバスに、森の木々の影が模様を描き出す。低気圧一過の冬晴れ・・・

  • 暴れ荒れん坊低気圧が通り過ぎる・・・

    昨日から昨夜にかけて、道内の上空を低気圧が、強い風とまとまった雪を降らせながら通過。今日、室蘭地方気象台の発表の積雪量は12cm。午後になると、天気は回復基調、久しぶりに家の周りの除雪に汗をにじませる一日でした。2日前には枯草色だった庭も雪化粧、すっかり雪に覆われた庭の点描です。(Yahoo天気図を引用)暴風雪を伴った低気圧。勢力を弱めながら遥か彼方の東の洋上に連なり遠のく。台風並みに、吹き荒れていた風もだいぶ穏やかに。さらに午後になると、真冬の頃とは異なる軽やかな陽射しが降り注ぐ。暴れ荒れん坊低気圧が通り過ぎる・・・

  • 2月の朝景色

    昨夜から降り出した雪、朝には降りやむ。雪が消えていた周辺の景色を一変、数日ぶりに雪景色に変える。当地では例年1月から2月にかけてが雪の季節。一方、今年は未だにまとまった雪が降った日は数えるほど。今朝の降雪量も、3cmほどでしたが、久しぶりに雪らしい雪を見る。クマザサの緑葉の上に、ふあっと積もった雪が目に清々しく映り込みます。町の公園の一角、湧き水が流れ込む池に自生するクレソンが芽吹き始める。家の近く町中の空き地で除雪車が待機中です。今シーズ出動したのは一度も見かけた事がありません。市の基準では、積雪量が10cmで除雪作業を実施。それほど本格的に雪の降る日が少ない冬です。街路樹のナナカマドの赤い実の上にも雪が積もる。これから、春先になるとツグミやヒヨドリなどの野鳥が飛来、実を一つ残らず食べ尽くします。2月の朝景色

  • 大寒のだめおし・・・

    立春直前、降り注ぐ太陽光に何処となく力強さを感じる。本来、一年で最も寒い時期だが今年の冬は雪も少なく、日中の気温もほとんどの日がプラス。つれて厳寒期の定番、北西から吹き寄せる「季節風」の記事の投稿も、おそらく今日が初めて。一方、例年2月はドカ雪の季節。これから、帳尻あわせの降雪が気になる冬の陽気です。波立つ海面、飛び跳ねる小魚を捕食するカモメが飛び交う・・・西風に押された波が、防波堤に打ち寄せ砕け散る。シノリガモ、波立つ海面をもともせずに波乗り状態で縦横無尽に泳ぎ回る。市郊外の海岸線に沿う道路際の護岸に、噴火湾の大海原から打ち寄せる波が海面を泡立たせ、打ち寄せては引き返す。大寒のだめおし・・・

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