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2011/07/25

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  • 初夏の絵鞆半島を行く・・・

    絵鞆半島の最西端、絵鞆岬の海にせり出す展望台に立つと磯の香が沸き立つ。目の前には、噴火湾の大海原と遠方の山々の大展望が広がります。岬は、室蘭八景に選定されている市内を代表する景勝地の一ヵ所です。海にせり出す展望台の真下の海域は、海藻が生い茂り魚介類が豊富。この浅瀬はアオサギの餌場不動の体勢で獲物を待ち構える。岬の展望台の駐車場のすぐ脇には、絵鞆半島を東西に縦走する観光道路が走る。道路の港側には岬の景観から想像できないほどの家々が佇む。一帯は大自然と人々の日常が隣り合わさる稀な場所です。岬を後に、半島の尾根部を縦走する観光道路を東側に走る。道の両脇に、手つかずの樹木が鬱蒼と生い茂る木漏れ日の中を行く。道路沿いで、コンロンソウが純白な花を咲かせる。絵鞆半島一帯には栃の木が多く自生する。今、蜜いっぱいの花を咲か...初夏の絵鞆半島を行く・・・

  • 今シーズン 4隻目のクルーズ客船が入港しました・・・

    探検クルーズ客船ヘリテージ・アドベンチャラーが、定刻7:00に室蘭湖中央ふ頭に接岸しました。最近大型化しているクルーズ客船に比べ、総トン数8,445Ton・乗客定員と百数十人と規模は小ぶり。世界に類を見ない高性能な、ポルトガル船籍の探検クルーズ客船です。キリッとした船体形状とカラーリング・・・、「極地探検の貴婦人」と呼ばれるクルーズ客船です。室蘭港中央ふ頭、寄港歓迎ののぼりが五月の風にはためく。船尾最上部のデッキには、アドベンチャー用の14隻のゾディアックボートを搭載。北極や南極の近海を航行できる、耐氷性能を装備する特殊な探検クルーズ客船です。ヘリテージ・アドベンチャラー、次の寄港地の秋田港に向けて出港準備中です。今シーズン4隻目のクルーズ客船が入港しました・・・

  • 5月の空景色

    午後になると午前中の天候から一転、透き渡る5月の空が広がりました。牧草の上を、この時期にしては希な涼冷な空気がゆるやかに流れる。我が家から、わずかな距離にある小高い丘の上に広がる牧草地からの空景色です。5月の空景色

  • 絵鞆半島の断崖に咲くヤマツツジ・・・

    初夏の風がゆったりと流れる。市内屈指の景勝地、マスイチ浜の展望台からの眺望です。前景に奇岩が連なる海岸線と、追直漁港方面を中景に太平洋の大海原が果てしなく広がる。マスイチ浜は、「ピリカノカ絵鞆半島外海岸」として、国が定める名勝地です。一帯には、海からそそり立つ100m前後の断崖が連なる。マスイチの展望台を後に・・・、両側を古木が鬱蒼と生い茂る、アップダウンが続く散策路を行く。散策沿いの断崖。過酷な環境の岩場に自生するヤマツツジ。毎年見るたびに、逞しい生命力に感動を受ける。マスイチ浜の展望台に隣接するローソク岩。清々しい潮風が、100mほど下の海面から緩やかに吹き寄せる。海からそそり立つボンズ山の標高は約150m。噴火湾の彼方には、対岸の渡島半島の山並が連なる。本来ヤマツツジの生育適地は岩石が露出したこのよ...絵鞆半島の断崖に咲くヤマツツジ・・・

  • ハマエンドウの花が咲く浜・・・

    初夏の季節を迎えたイタンキ浜の光景です。ゆるやかに潮風が浜に流れ、清々しい磯の香が漂う。イタンキ浜は、日本の渚100選に指定されている風光明媚な砂浜海岸です。鳴き砂海岸としても全国的に有名な浜です。乾燥した砂の上を靴底を滑らすように歩くとキュッ・キュッと砂が音を奏でる。砂に不純物が多く含まれると音がしなくなります。鳴り砂海岸は「自然環境のバロメータ」、定期的に市民が参加して浜の清掃が行われています。ハマエンドウの花が咲き始めると、イタンキ浜は初夏の季節へと移り始めます。干潮の時間帯、浜が沖合に広がる。海中で生育していたコンブが・・・。浜一帯は漁業権の規制区域内。味の良いコンブですが、採取する事はできません。浜の前面には、太平洋の大海原が果てしなく広がる。薄らと海水が残る浜に周辺の景色が映り出る、対照的な景...ハマエンドウの花が咲く浜・・・

  • 初夏の庭に咲く・・・

    当地では5月になると、庭の草花や野山に自生する草木が一斉に葉を茂らせ花を咲かせ始めます。今年は、我家の庭で育てる草木も例年になく勢いを感じる。3種類のプリム、ラジュリアン・ポリアンタとベリスを育てています。今月の初旬ごろから花を咲かせ始めたジュリアンは早々花を咲かせ終わる。一歩遅れて、べリスやポリアンサが花を咲かせ始めています。アルメリア、庭で育て始めから30数年の時が過ぎる。和名は、ハマカンザシと美しい草名を持つ。イリス・クリスタータは、花径5センチ・草丈は15センチほどとすべてが小型の植物。薄い花びらは雨が苦手。一方、乾燥や寒さに強い生育旺盛なアヤメ科の植物。マーガレット、始めて冬を越し花を咲かせる。鉢植え栽培、秋に屋内に取り込み、何度も冬越しに挑戦してきましたが失敗の連続。今年の冬は、暖冬気味に経過...初夏の庭に咲く・・・

  • 五月晴れです・・・

    5月の澄み渡る空が広がる「エンルムマリーナ室蘭」近傍からの眺望です。港内に架かる白鳥大橋や対岸の室蘭岳方面の景色が目の前に広がる。撮影時の外気温は19℃、風も吹き止まり、静まり返る海面に周辺の風景が映り込む。「エンルムマリーナ室蘭」の前面の海域では、毎年初夏の季節を迎えると学生やジュニアーを対象としたヨット操船講習会が行われる。今日も、数隻のヨットが、波静かな海面を滑るように行き来する。「エンルムマリーナ室蘭」は、道内では数少ない通年型のマリーナ。海上に収納できる艇数は約60数艇。その他のプレジャーボートは、クレーンで吊り上げられ陸上で保管されます。五月晴れです・・・

  • 公園に咲く八重桜・・・

    居住地の中にある公園の八重桜が見ごろを迎えています。園内に植栽されている八重桜は約400本。今年は例年に比べて、どの木も花数が多く枝をたわませながら花を咲かせています。ほぼ満開です。アカハラが公園のすぐわきに生える松の木の梢で囀る。朝の静けさの中、透き通るさえずりが、周辺に響きわたる。コムクドリも桜の花の蜜が大好物です。当公園は、市内有数の八重桜の名所。19日には、桜の季節のしんがりを飾る22回目の『白鳥台桜まつり」が開催されます。公園に咲く八重桜・・・

  • シラネアオイの花が咲く季節です・・・

    市の郊外の雑木林の林床で、シラネアオイ(白根葵)が花を咲かせ始めました。本来の生育適地は、標高1500mを越す亜高山帯。この自生地の標高は僅かに30mほど。緯度が高い当地では、このように標高が低い場所でもシラネアオイが自生しています。花色は淡い赤紫色がほとんどですが、株によって微妙に濃淡が異なります。株数は少ないですが、ほぼ純白な色をしたものも。咲き始めです、ほのぼのとした可憐さを感じる山野草です。シラネアオイの花が咲く季節です・・・

  • 5月の庭に咲く・・・

    ミヤマオダマキ、この時期を待ち構えていたかのように独創的な花を咲かせ始める。花弁のように見えるのは萼片、中央の白い円筒形の部分が本来の花です。毎年、秋に採取した種は庭の適当な場所に直播にしておけば株は増える。生育旺盛で、全く手間の掛からない耐寒性の宿根草です。。アラビス・プロクレンス、Webで検索をかけてもてヒット件数は僅かな植物。和名はハタザオ、細くしなやかな花茎の先端に純白で4弁の小さな花を咲かせています。冬でも、常緑の葉を付けたまま、雪の下で冬を越す極めて耐寒性の強い植物。アンドロサセ・スターダスト。ロゼット状の株から立ち上げた細い花茎の先端に、花の径1センチ程の小さな花を付ける。元々は高山性の植物、夏の暑さには弱いが、寒さには極めて強い植物。そのことから、和名は深山カスミ草とも呼ばれています。ドウ...5月の庭に咲く・・・

  • 風薫る・・・

    爽やかな5月の風がそよぐ、家からわずかに離れる広大な牧草地からの眺望です。今日、日中の気温は19℃と一挙に春を飛び越し初夏の陽気の一日でした。先日記事を投稿した、牧草地の西洋タンポポがほぼ満開になりました。近頃の気温の上昇に伴い、雑木林の木々が一斉に若葉を萌えたたせる。北海道にも新緑の季節が訪れて来ました。今年初めて目にしたシラネアオイ(白根葵)の花。例年に比べて、だいぶ早い開花。元々の生育適地は亜高山地帯から低山。一方、本州方面より緯度が高い当地を含む道内では標高の低い場所でも自生しています。この場所は、牧草地に隣接する雑木林の林床。身近にシラネアオイの花を見る事が出来る貴重な場所です。風薫る・・・

  • 雨上がりの 5月の庭に咲く・・・

    早朝から断続的に小雨が降る。からからに乾いていた庭の土や植物も潤いを取り戻す。小雨が降りやんだ頃を見計らい撮影した庭の一コマです。イベリスが独創的な純白な花を咲かせています。通流名は冬でも緑葉を絶やさない事からトキワナズナ、アブラナ科の耐寒性多年草です。ミヤマオダマキが、個性的な蕾を膨らませる、あと2~3日ほどすると開花です。耐寒性多年草のセダム。オウゴンマルバマンネンソウ(黄金丸葉万年草)と、コーカサスキリンソウトリカラー。先日まで生彩をかいていたが、瑞々しい新葉を萌え立たせ始めています。ラミウム。花は赤柴色で、葉の中央部には銀色の斑が入る。毎年、春になると毀れ種が発芽し株を増やします。今の時期の庭花の定番、デージーも元気に花を咲かせる。元々の原産地はヨーロッパ。暑さにやや弱いが、寒さに強い多年草です。...雨上がりの5月の庭に咲く・・・

  • 牧草地の中に咲くセイヨウタンポポ

    牧草地の上空を五月の爽やかな風がゆったりと流れる。毎年この時期になると、牧草地はセイヨウタンポポの花で埋め尽くされます。牧草の緑とタンポポの花色が一際鮮やかに目に映る。今年は、例年に比べて一週間ほど早い開花です。エゾシカも気持ちよさそうに牧草地を飛び跳ねる。一方、このような見事な跳躍を見るのは初めてです。ホオアカ、澄んだ囀りがが周辺に響き渡る。頬に赤茶色の斑がなければ、スズメにそっくりな野鳥です。カエデの若葉です。今日の日中の最高気温は19℃迄上昇、この陽気で野鳥も頻繁に飛び交う。画像の野鳥は、ノビタキとアカゲラです。遠く離れた内陸部に君臨する羊蹄山、山腹を春靄で覆い隠し残雪を抱く頂を見せる。牧草地の中に咲くセイヨウタンポポ

  • 今シーズン2隻目のクルーズ船が入港しました

    大型クルーズ豪華客船、ロイヤル・プリンセスの巨大な船体が室蘭港祝津ふ頭に接岸。今年の室蘭港に寄港予定の大型クルーズ船は7隻。先日入港した、ウエステルダムに次いでロイヤル・プリンセスは2隻目、春の観光シーズンの開幕です。船長330m、海面からメインマスの先端までの高さは69mと巨大な船体。船に接近したふ頭でカメラのアングル取りは少々困難。200mほど離れ、隣接する「エンルムマリーナ室蘭」近傍からの撮影です。※カメラを90°左側に振った、海洋センター「エンルムマリーナ室蘭」近郊の風景です。今シーズン2隻目のクルーズ船が入港しました

  • 春の風物詩 ウニ漁の季節です・・・

    春の風物詩、ウニ漁が始まりました。朝の海をウニ漁の磯船が漁場へ疾走。ウニの採集は、一人で磯船を巧みに操り漁を行います。周辺の海域は,ウニの餌となる海藻類が豊富な浅瀬の岩礁地帯。巧みな手足裁きで磯船を操船。箱メガネで海底を覗き、長い柄の先に取り付けたタモでウニをすくい上げる。ウニ漁は、相当な熟練度と体力を必要とする漁です。大漁‼海中からすくい上げるタモの中には20個ほどの大粒なウニが・・・。エゾバフンウニ漁は資源の保護から、時期や採集時間や量などの厳しい規制がかかる。ウニ漁はこれから最盛期を迎えます。春の風物詩ウニ漁の季節です・・・

  • 風薫る・・・

    清々しい空が広がり、爽やかな風が牧草の新葉をなびかせ緩やかに流れる。室蘭岳の裾野に広がる牧草地からの朝景色です。今年も、牧草地の中でスイセンが花を咲かせています。どうしてこの牧草地だけにスイセンが生育しているのか、毎年気になる光景です。キタコブシ、自生している場所で開花時期が大きく異なります。このキタコブシは今、花を満開に咲かせています。牧草地に、ノビタキのさえずりが響き渡る。この野鳥は、茎の高い草や低木の細い枝の先に好んで止まります。エゾヤマザクラの花やキタコブシの白花、カラマツやカエデの芽吹きなど木々が彩を放つ。この時期に限られる、淡いパステル調に染まる雑木林の風景です。風薫る・・・

  • 今シーズン1隻目の大型クルーズ船が入港しました

    春靄が朝漂う室蘭港に、オランダ船籍のウエステルダム(8万2500トン)が入港。今シーズンに入ってから初めての大型クルーズ船です。ファンネルマークは船体のシンボル。二対のファンネルカバーには「客船」の図柄が描かれた独創的なデザインです。メイーンマストに掲げた、船籍のオランダ国旗と海運旗が潮風にたなびく・・・出航時間は17:00、室蘭祝津ふ頭から離岸直前の風景です。17:00、ウエステルダムが室蘭港祝津守埠を離岸。茜色に染まり始め、静まり返る海面に285mの船体が航跡を描き、次の寄港地に向けて船首を外洋に向ける。今シーズン1隻目の大型クルーズ船が入港しました

  • 牧草地の中の一本桜

    室蘭岳の裾野に広がる牧草地の中で、今年も一本のエゾヤマザクラが花を咲かせています。本州方面と比べて、1ヶ月半ほど遅れてサクラの季節が訪れて来ました。昨日は8分咲き、今日は見事に満開となりました。推定樹齢は100年ほど、樹高は約10m、5本の幹を束ねた根回りは5m弱。永年、厳しい風雪に耐えてきた風格を感じさせるエゾヤマザクラです。牧草地の中の一本桜

  • 絵鞆半島に咲く山野草

    絵鞆岬の展望台からの眺望は春日和‼岬を後に、半島の尾根部を縦走する観光道路を東の方角へと・・・。半島は山野草の群生地が点在する。毎年、カメラの被写体として楽しみにしている山野草の花の季節が到来しました。岬は噴火湾の大海原に突き出す。周辺には家々の軒が連なる、自然と人々の日常が交差する稀な場所です。岬から僅かに走る観光道路沿い、雑木林の林床にコジマエンレイソウ(小島延齢草)の市内屈指の自生地がある。花は紅色で葉も大きく、普通のエンレイソウに比べて華やかさが際立つ。草名の由来は、道南の松前沖に浮かぶ渡島小島で発見された事に由来しています。萌え立つ木々の新芽、見る目に清々しさを感じる。青花キクザキイチゲが花を咲かせています。本来、キクザキイチゲ(菊咲一華)の花色は純白。市内で、青花キクザキイチゲが自生地するのは...絵鞆半島に咲く山野草

  • エゾヤマザクラが開花・・・

    列島を約1ヶ月ほどかけて北上して来た桜前線が到達。当地では、エゾヤマザクラの開花は、ソメイヨシノより一足早く花を咲かせ始めます。エゾヤマザクラは、花の開花と同時に紅色の葉が展開します。ソメイヨシノに比べ、華やか。町の公園の入り口付近に自生する桜。毎年、花が咲くのを多くの人たちが楽しみにしている桜です。一つの株から太い7本の幹が・・・。永い歳月、風雪に耐え抜いて来た樹齢不詳のの古木です。「春が来た‼」ヒヨドリやシジュウカラのさえずりが周辺に響き渡る。エゾヤマザクラを撮影した帰りの道沿いに咲くレンギョウ、当地では春一番に花を咲かせる花木です。エゾヤマザクラが開花・・・

  • 春を拾う・・・

    近ごろ日中の気温は15℃前後、すっかり春めいてきました。家から至近距離、小高い丘の上に広がる牧草地からの眺望です。先日まで、冬枯れ色をしていた牧草畑にも、緑の世界が戻って来ました。キタコブシが花を咲かせ始める。青空を背景に咲く花姿は清々しさいっぱい。北国の春を知らせてくれる花木です。花びらの裏側にはアクセントの紅色の筋が入る。薄い花弁は、わずかな風にもなびく。どこか白モクレンの花に似る、モクレン科モクレン属の落葉高木です。春の山野草の定番、カタクリがほのかな香りを漂わせ花を咲かせる。キクザキイチゲ(菊咲一華)、道路わきを縁取るように群れ咲く。家からわずかに離れた杉林の林床は、市内のどこよりも早く花を咲かせるニリンソウの自生地です。沢沿いの湿地に自生する水芭蕉、群生地ではありませんが、身近に水芭蕉の花を見れ...春を拾う・・・

  • 庭の草木もシーズン開幕です・・・

    霧雨に濡れた庭の草花が目に清々しく映る。花びらに雨の雫を付けたチオノドクサが満開になりました。花名はどこか和の趣を感じさせるが、原産地は国外花名の由来はギリシャ語のChiono(雪)とdoxa(輝き)二つの言葉が組み合わさる。我が家の庭に春が訪れると、シラー・チューベルゲニア、クロッカスに次いで3番目に花を咲かせる球根草です。クリスマスローズも花を咲かせ始めました。コーカサスキリンソウトリカラー、若葉は爽やかな緑色です。生育が進むにつれて葉の縁を薄赤く染める。耐寒性がとても強い多肉植物です。この時期のミヤマオダマキの若葉は、葉の上に雨のしずくを見事にのせます。木花も蕾を膨らませ始める。ボケの生育適地は本州以西。当地は道内では温暖な地域、植えてから30年余りが過ぎますが、毎年鮮やかな深紅色の花を咲かせてくれ...庭の草木もシーズン開幕です・・・

  • 海霧・春から初夏の風物詩

    海霧の季節の到来、多くのカメラの愛好家が待ちに待っていた被写体です‼早朝から清々しい空が広がる。噴火湾の洋上を渡って来る南西からの暖かく湿り気を帯びた大気が、海霧となって室蘭港内に流れ込む。当地では、毎年4月初旬から7月初旬ごろにかけて出現する、海霧の季節が訪れて来ました。海霧は室蘭港と外海を隔てる絵鞆半島の先端をかすめ、噴火湾の大海原から室蘭港内に流れ込んで来ます。室蘭港は独特の地形、刻々と周辺の景色を幻想的に変化させながら海霧は流れ込む。時間が経過、港の入口に浮かぶ標高35mの大黒島が現れ始める。状況にもよりますが、海霧が港内に流れ込む最終段階の目印となります。【参考撮影データ】撮影日時は2024.4.14(8:00~11:00)気象条件:天気と気温晴れ9℃~20℃・風向風速南西・1m/sec撮影場所...海霧・春から初夏の風物詩

  • 朝 霧

    早朝から港周辺が薄らとした霧に包み込まれる。当地では、これから初夏にかけて霧の日が頻繁に出現します。朝霧が立ちこめるの港の一角、プレージャーボートの船溜まり周辺を散策。幻想的な風景は興味を惹く被写体の一つです。絵鞆臨海公園の一角、港内外を周遊するクルーズ船の船着き場から。白鳥大橋や、さらに後方にそそり立つ室蘭岳も朝霧に包み込まれ。陸上に保管されていた、プレージャーボートがクレーンで吊り下げられ海上に。釣り人の朝は早い、次々と朝霧が漂う港外のポイントへとエンジン音を響かせる。朝霧

  • 庭に咲く 春の一番花です・・・

    ようやく、当地でも庭植えの草花が花を咲かせ始めました。今シーズンは、3月下旬頃の気温低下が影響か、例年に比べて一週間ほど開花が遅めです。シラー・チューベルゲニアは、白い花びらに、薄水色の斑が入る清楚な花を咲かる。毎年春になると、我が家の庭では一番初めに花を咲かせる球根草です。春の代表的な庭花、今となっては球根をだれから貰ったのか購入したのか不明⁉。特に、上部の黄色のクロッカスの正式名は数十年間分からずじまい。球根も増えずに、毎年この一株だけが花を咲かせています。ミヤマオダマキ。花はもうしばらくしてからですが、庭で育てる草花の中では一番早く、新芽を萌え立たせます。室内花のミニセントポーリアです。室温は18~23℃くらいでカーテン越し程度の明るさがある場所で育てれば、ほぼ一年中花を咲かせます。株は葉挿しで、容...庭に咲く春の一番花です・・・

  • 4月の夕日

    今日の午前中は、小雨が降るあいにくの天候でしたが午後になると降り止む。さらに夕刻になると西の空が澄みわり、絶好の夕日の撮影日和となりました。今日、当地の日の入は18時12分。室蘭港崎守埠頭から茜色に染まる西空の光景です。マジックアワー。日の入りから20分ほどが経過、夕日の残照が海と空を照らす。4月の夕日

  • 春本番まじかな 追直漁港

    追直漁港は、沖合や沿岸の海域は良漁場、多種多様の海産物が水揚げされるさらに漁港内ではホタテ貝の養殖なども盛んに行われている。市内で最も規模が大きく風光明媚な漁港です。漁港と隣り合わせる入江では、ホタテ貝の養殖漁が行われています。ホタテ貝は、養殖篭の中に並べ海中に吊るし育てられます。養殖籠のロープに取り付けられている、色とりどりの浮き球が周辺の景色に彩りを添える。ホタテ貝は大きさを13センチ以上に育て上げられ、室蘭のブランドホタテ貝「蘭扇」とし出荷されます。 漁業関連の人工島からの眺望です。測量山は、絵鞆半島で一番高い場所です。標高は199m。頂きにはNHKや民放各社の電波塔が建つ。頂の展望台に立つと360°の大パノラマが目に飛び込む。画像から想像し難いと思いますが、半島の裏側には室蘭港や市街地が広がります春本番まじかな追直漁港

  • ようやく 春っぽい陽気となってきました・・・

    今日は、春先にしては珍しい澄み渡る空が広がる。つい先日まで冬枯色をしていた牧草、日毎にうっすらと緑を増し始める。度々画像を投稿している小高い丘の上に広がる牧草地からの眺望です。カメラの立ち位置から60kmほど離れた道内の秀峰羊蹄山。数日前には、全山雪を纏っていましたが、近頃の陽気で山腹の雪も解け始める。家の近くの広葉樹の林床で、福寿草が花を満開に咲かせています。ネコヤナギ、樹木の中で春一番に花を咲かせます。蕗の薹が花を咲かせています。撮影の帰りに公園に立ち寄る。偶然、1頭のエゾシカの雄と4頭の牝鹿の群れと遭遇。この園内の枯草を餌としているのか、それともクレソンが葉を茂らす湧き水が流れ込む水路を水飲み場としているのでしょうか⁉それにしても、この公園内でエゾシカを見たのは初めての事でした。ようやく春っぽい陽気となってきました・・・

  • 絵鞆半島にも ようやく春の気配が・・・

    陽気に誘われて絵鞆岬に足を運ぶ。海にせり出す展望台に立つと、噴火湾をぐるりと取り囲む、山々の景観が目の前に広がります。南の方角。対岸の渡島半島は37色mほど離れる。半島に君臨する、山腹から山頂にけて残雪を抱く北海道駒ケ岳を望む。展望台の前面の海域は良漁場、漁船がエンジ全開で漁場から漁場へと行き交う。絵鞆岬のすぐ脇を半島を東西に縦走する道路が走る。道路沿いから港側の風景です。地名に岬と付く、人里から離れた場所を連想しますが絵鞆岬は大自然と人々の生活が交差する稀な場所です。絵鞆半島を走る道路の両脇には、手つかずの鬱蒼とした森が広がる。これから春本番が訪れると、山菜採り・山野草や野鳥観察の絶好の場になります。周辺一帯は道内屈指の野鳥の生息地、今回出会った野鳥たちです。上から順に、シジュウガラ・ヤマガラ・コガラ・...絵鞆半島にもようやく春の気配が・・・

  • 繁殖地へと飛び立つ・・・

    市の郊外この海岸は、数多くの渡り鳥の中継地です。列島の各地で越冬していた水鳥、遥か北の繁殖地に戻る途中での降り立ちです。ヒドリガモやクロガンなどがのんびりと羽を休めています。ヒドリガモのつがい。オスの頭部は、額から頭頂がクリーム色で他は赤茶色。メスは頭部から尾羽まで全体的に地味な色合いの水鳥です。この磯の一帯には、水鳥の餌となる海藻や魚貝類が豊富。これから4月初旬頃にかけて、遥か北の繁殖地に向かう水鳥たちのエネルギーの補給基地です。ウミアイサ。オスの派手な色合いと、冠羽が特徴的な水鳥です。この時期の磯は渡り鳥が主役。本来は一年を通して、黄色の嘴の先端に赤色のアクセントを付けるセグロカモメが磯の主です。コクガンの群れも羽を休める。コクガンは、国の天然記念物に認定されている水鳥です。周辺の海域はコクガンの好物...繁殖地へと飛び立つ・・・

  • 福寿草の花が咲く季節が到来・・・

    隣町の郊外に広がる畑作地帯からの眺望です。左側から有珠山と昭和新山、遥か遠方には山腹から頂にかけて残雪を抱く羊蹄山を望む。山の裏側は支笏洞爺国立公園の一角、雪解け水を満々とたたえる洞爺湖の湖面が広がる。雑木林の林床では、福寿草が早春のこぼれ日を浴びて花を満開に咲かせています。毎年の事ですが福寿草の花を見ると、新たな季節への息吹を感じる。蕗の薹、花の蕾がぎっしらと・・・。福寿草の花と競うかのように、春が来たことを知らせてくれます。今年は、カケスと頻繁に出会う。好物の餌のドングリが豊富のよう⁈カケスは、ドングリなどを地中に隠す貯食の習性がある。春になると、土をほじくり返し地中に隠していた餌を掘り出す。このカケスが行う仕草も早春の一コマです。福寿草の花が咲く季節が到来・・・

  • 朝景色

    近ごろ季節の移ろいが足踏み状態。ようやく、今朝は気温が平年並みの暖かさに戻る。あわせて、撮影の時間帯は風がピッタと吹きどまり海面が静まり返る。室蘭港の入り口付近に位置する、「エンルムマリーナ室蘭」の一角からの朝景色です。陸に保管されていたプレジャーボートが、クレーンで吊り下げられ海上に・・・。港の外は噴火湾の大海原、プレジャーボートが沖合の釣り場に向かい舵を取る。道内では数少ない通年型のマリーナ。陸に約140隻、海上に50隻ほどを保管するプレジャーボートのキープハーバーです。朝景色

  • 季節が春へと動き始める・・・

    3月も下旬、日ごとに太陽光が強さを増し始める。つい先日まで、室蘭岳の裾に広がる一面雪に覆われていた牧草地が姿を現しました。福寿草の蕾、競うように厚く積もった落葉を押しのける。今のところ開花している株はわずかですが、今週末にかけ満開になりそうです、雪解けが始まる‼室蘭岳の中腹を水源とする河川、途中幾筋もの地下から湧き出る雪解け水を集めながら噴火湾に流れ下る。エゾノリュウキンカ(蝦夷立金花)も花を咲かせ始める。鮮やかな黄色の花と若草色の葉との対比がが清々しい、水辺に自生する早春を代表する植物です。季節が春へと動き始める・・・

  • 淡雪が降る

    昨夜の夕刻から降り出した雪、今朝になって降り止む。すっかり雪解けが進んでいた、周辺一帯が再び白銀の世界に変貌しました。朝日が射し込む雑木林の林床。クマザサや木々の枯れ葉と、雪の対比が目に清々しく映り込む。撮影時に気温が上昇、木々の幹枝に積もっていた雪が解け雫となって散り落ちる。午後になると、日陰の雪を除き積もっていた雪はすっかり消滅。春先の淡雪が見せてくれた雪景色でした。淡雪が降る

  • 季節は早春へと・・・

    室蘭岳の裾野に広がる牧草地から、一挙に雪解が進み冬枯れ色の牧草が雪の下から姿を現す。一方、そよぐ風は冬の冷たさを残す「早春賦♪♪」の歌詞の冒頭そのままのような陽気です。福寿草が咲き始める、昨年に比べて一週間ほど早め。厚く積もる落ち葉をはねのけ、花を咲かせる福寿草は、山野草のシーズンの開幕を知らせてくれる「春告草」です。カケスは、独創的な囀りから想像できない、彩をした羽を装う野鳥。特に、翼の一部にある青白色の格子模様が一際鮮やかです。3月も中旬。日毎に雪解けが進む、今シーズンの雪景色の最終画像です。季節は早春へと・・・

  • 南から北へ 渡りの季節です

    噴火湾沿岸や、さらに列島の南の地域で冬を越していた水鳥。3月も中旬になると、秋に飛来して来た渡りのルートを逆戻り、遙か北の繁殖地へと飛び立ち始めます。市の郊外の磯は渡り鳥の中継地、今年も数種類の水鳥が南の地域から飛来し始めています。一帯の磯は、水鳥の餌となる海藻などの水生植物が豊富。ヒドリガモ(緋鳥鴨)、雄鳥と雌鳥がいつも行動を同じくする。手前の頭部が茶褐色なのは雄、地味な羽の色をしているのは牝です。マガモ、この餌場が気に入っているのか毎年飛来する常連です。マガモとヒドリガモ、ここまで仲の良い水鳥は他では見かけません。コクガンの群れも羽を休める。コクガンは国の天然記念物に認定されている水鳥です。これから、道内の沿岸の餌場に降りたちながら北上、遥か彼方の繁殖地のユーラシア大陸へと飛び立って行きます。南から北へ渡りの季節です

  • 潮の香 漂う追直漁港

    追直漁港の地形は太平洋の大海原に突き出る。特に冬場は北西からの季節風が吹き抜ける場所です。一方、今日は久しぶりに無風状態で太陽光が降りそそぐ、穏やかな天候に恵まれました。沿岸で操業する小型漁船の船溜まりからの眺望です。防波堤の上には、漁網にかかったヒトデが天日干し。自家菜園用の肥料に利用との事です。噴火湾を37kmほど隔たる、対岸の渡島半島に君臨する蝦夷駒ヶ岳を望む。漁港内では毎年の恒例、シノリガモやクロガモがのんびりと越冬中です。追直漁港の沖合。橋で繋がる漁業設備を備えた人工島から測量山方面を望む。想像し難いでしょうが、海からそそり立つ断崖の裏側には室蘭港や市街地が広がっています。潮の香漂う追直漁港

  • 繁殖地へ 北帰行まぢかです・・・

    道内では海岸線に沿って白鳥や水鳥の越冬地が点在しています。その一ヵ所、登別市の郊外を流れる幌別川でも、今年も50羽ほどのオオハクチョウや数種類の水鳥がゆったりと羽を休めています。未だに純白の羽が這い揃っていない幼鳥、両側を成鳥に守られるように川面を泳ぐ。一説によると、オオハクチョウは親子単位で行動するとの事です。オオハクチョウが羽を休めている場所は、幌別川が太平洋に注ぐ河口付近。河川を跨ぐ国道やJRの鉄路が・・・さらに、川の両岸には家々が立ち並ぶ。幌別川は、北側に広がる山塊を水源とする流れの緩やかな清流。葦が茂る川岸や川洲は、水鳥や野鳥の絶好の生息地です。オオハクチョウと越冬中のキンクロハジロ、白と黒のツートンカラーに金色の眼がよく目立つ快活な水鳥です。オオハクチョウと時期を合わせ、あと半月ほどすると再び...繁殖地へ北帰行まぢかです・・・

  • シーズンおまけの雪景色です・・・

    2日間ほど強風を伴い雪が降る。降雪量は多くありませんでしたが、雪解けが進んでいた周辺一帯が再び銀世界に変貌しました。この場所は、風が吹き抜ける丘の上に広がる牧草地。風に運ばれてきた雪が波打つように降り積もりました。帰路、町の公園の一角にある小さな池に立ち寄る。池の縁では、クレソンが芽吹き始める。今朝は氷点下2℃と強く冷え込む、湧き水がコンコンと流れ込む池は、凍結する事はなく周りの景色を水面に映し出す。シーズンおまけの雪景色です・・・

  • 蓮葉氷

    今日から3月、春うららかな桃の節句直前。一方画像は昨日の朝の室蘭港の一角、小型船舶の船溜まりの海面に「蓮葉氷」が張り詰める。今更ながら、季節の変わり目は何時も、日本列島が東西南北に長く広い事を認識させられます。全国から発信されているブログ記事を拝見していると、日本各地の今の季節が手に取るように‼、ブログを行っている醍醐味の一つです。今シーズンは、例年に比べて冷え込みが緩やかな事が影響したのか「蓮葉氷」の形が、やや不完全でした。下段に室蘭港の冬の風物詩「蓮葉氷」、2021年の過去画像を貼り付けましたので、ご覧頂けたらと思います。蓮葉氷

  • 小雪のち晴れ・・・

    夜半から早朝まで雪が降る。積雪量は多くなかったが牧草地の中を走る農道に積もった雪は、日中の陽射しを受け瞬く間に解けアスファルトが現れる。3月直前、当地では例年3月に入ると降雪量は一挙に減少、雪の季節は終盤を迎えます。たびたび、投稿している丘の上の牧草地からの眺望です。空を軽やかに流れて行く雲から、空景色は冬から春への兆を見せ始める。小雪のち晴れ・・・

  • 気温が乱高下・・・

    つい先日までの季節外れの暖かさはどこかへ、今朝は放射冷却も伴ない厳しく冷え込む。さらに、日中も氷点下の真冬日の再来。港の一角、小型船舶の船溜まりにも薄氷が張る。日ごとに増す陽射しを受け、さざ波の海面に揺らぎキラメく影と光から、季節が早春へと動き始めた息吹を感じます。気温が乱高下・・・

  • 冬から早春に向かう景色・・・

    市の郊外に広がる牧草地帯、雪が融け冬枯れ色の牧草が現れる。目に映る雪解けの景色が次の季節を連想させる。それだけに、緩やかに吹く風に真冬に増した冷たさを感じる。雑木林の中、木々の株元を丸く縁取るように雪が融け始める。冬の間、活躍していた除雪車。終盤まぢか、町中の空き地にズラッと待機中です。冬から早春に向かう景色・・・

  • 北帰行途中のマガモがのんびりと羽を休める・・・

    昨日、日中の気温は2月としては観測史上最高の13,8℃を記録。季節が春になったかのような陽気の一日でした。磯の岩にフノリがビッシリと、人はもとより水鳥も好物の海藻。マガモが羽を休めるこの磯一帯には、餌となる海藻や魚貝類が豊富。これから4月の初旬頃まで、遥か彼方のユーラシア大陸の繁殖地に向かう水鳥たちの中継地です。ゆっつたりと、マガモのつがいが海面を行き来する。マガモは海中に潜ることはできません。波をかぶる岩に生えるフノリを啄む。北帰行途中のマガモがのんびりと羽を休める・・・

  • 一足早く早春の気配が・・・

    遠方の景色がモヤで霞む。日中の最高気温は10℃、このところ3月中旬頃の暖かさが続いています。この陽気で、周辺一帯の雪解けが進む。一方、当地では季節の変わり目は天候の変動が大きい。このまますんなりと、春へとは行きませんが、早春のきざしを感じる一日でした。このところの暖かな陽気で、雑木林の一角から雪解け水がコンコントと湧き出る。日当りの良い土手では、例年より一週間ほど早い春の訪れを知らせる「蕗の薹」が芽吹き始めました。庭に2か月ほど積もっていた雪も解け、ヤブコウジが姿を現す。瑞々しい葉と小さな赤い実は、雪とのコントラストが一際鮮やかです。一足早く早春の気配が・・・

  • 今年は雪解けが早そうです・・・

    早くも2月も中旬間近。一か月ほど後の春分に向かい、太陽の南中高度が大きくなる。今日は北西からの季節風も吹き止まり、日中の最高気温は5℃まで上昇。この暖かさで積もっていた雪が一挙に解け始める。雪をかぶっていたクマザサも、方々で姿を現わし始める。牧草地の中を通る農道、つい先日まで雪に覆われていましたが、近頃の陽気でアスファルトの路面が露出し始める。一方、日陰になる農道につながる細い道はまだまだご覧のような残雪状態です。今年は雪解けが早そうです・・・

  • 暁月と窓霜・・・

    夜明けとともに、2月の透き通る空が広がる。先月の下旬頃の季節外れの暖かさから一変、今朝は厳しく冷え込む。画像は朝の空景色です。高層雲が淡い彩雲となっゆったりと流れ、あかつき色の残月が天高く浮かぶ。今日の朝の外気温は氷点下6℃。玄関前の風除室のガラスに窓霜が出現しました。窓霜は、室内側のガラスに付着していた水分が冷やされ出来る氷の結晶です。一方、朝日が射し風除室内の温度が上昇すると瞬く間に消滅。窓霜は、厳しく冷え込む冬の朝に自然が見せてくれるカメラの被写体です。今朝は今シーズン一番の冷え込み。一方、2月に入り日差しに力強さを感じる。庭に積もる雪も日毎に雪解けが進む。季節はゆっくりとですが、春へと動き始めて来ました。暁月と窓霜・・・

  • ふたたび雪景色です

    夜半から早朝にかけ、発達した低気圧が雪と強い風を伴い通り過ぎる。降雪量は少なめでしたが、吹き溜まりが方々に出現。冬の荒れた天候が治まった直後に、この場所に車で立ち入りカメラを構えたのは初めて事でした。雪の白さが、目にまぶしく映り込む。撮影時の気温は氷点下4℃。上空は、地上に比べて遥かに厳しい冷え込み。彩雲。太陽光を遮る高層雲が、淡い虹色に染まり東の空に向かって流れる。撮影の立ち位置は室蘭岳の裾野。標高200mほど、海岸部から10kmほど離れた内陸部。周辺一帯には、広大な牧草地が点在する。遮るもはなく噴火湾の洋上を渡ってくる風のメインストリートです。ふたたび雪景色です

  • チマイベツ川のハクチョウ

    チマイベツ川は市の郊外、室蘭岳の中腹を水源地とし噴火湾にそそぐ清流です。今シーズンも河口付近の川洲では、十数羽のハクチョウがねぐらを兼ねて越冬中です。付近一帯の海岸線沿いには、ハクチョウの餌が豊富な白鳥の越冬地がが点在、毎日午前8時前後になると、この場から餌場へと飛び立ちます。ハクチョウの群れが、一斉に河口に向かって滑るように川面を泳ぐ。一旦。河口に着くと付近の汽水域で暫く体を慣らし、目的地の餌場へと飛び立ちます。後方に見える山沿いの海岸線には、白鳥の越冬地が点在しています。チマイベツ川のハクチョウ

  • 1月の空と雲

    強風と雪を降らせ暴れまくった、低気圧が通り過ぎる。入れ替わり高層雲が、流れる冬の清々しい空が広がりました。室蘭岳の上空にも当地では見慣れない雲が出現、いろいろ調べると傘雲のよう⁈遥か上空には強い風が流れているのか⁈高層雲が時が経つにつれ様々に形を変えながら、ゆったりと流れる。(2024/1/2515:10)南の空、太陽を中央に左右対称に薄らとした虹色の光塊が目に止まる。幻日。高層雲を形成する氷の結晶に、太陽光が反射して起きる。なかなか、目にすることが出来ない大気光学現象の一つです。1月の空と雲

  • 冬ばれの雪原・・・

    小高い丘の上に広がる、一面雪をかぶった牧草地からの雪景色です。冬本番の時期にして稀、上空を冬を脱したかのような軽やかな雲が流れる。小動物が雪原に足跡を刻む。キタキツネが、道路わきでカメラに向かってポーズ。雑木林の木々が冬の陽射しを受けて、雪が積もった斜面にストライブ模様を描き出す。家から2km程離れた道央道室蘭インター近傍から、雪をかぶった牧草地を前景に室蘭岳を望む。手前の群青色のシルエットは、暴風雪で発生する吹き溜まりや視界不良などを軽減する、道路わきに設置されている防雪棚の影です。冬ばれの雪原・・・

  • 厳 寒・・・

    今朝も厳しく冷え込む。室蘭港の一角、波静かな小型船舶の船溜まりに今シーズンも、厳寒期の風物詩『蓮葉氷』が出現し始めました。蓮葉氷は、フレーク状の薄く柔らかな氷。さざ波に揺らぎながら接触し合うと、氷の縁がまくれ上がる。その形が、蓮の葉を連想させることから蓮葉氷と呼ばれています。今朝は厳しい冷え込みでしたが、日中の気温はプラス。今年の冬は、小雪で気温が高め。例年になく穏やかな天候状態で推移しています。画像は港の一角から望む、頂に雪を抱く室蘭岳方面の眺望です。厳寒・・・

  • 光る海と水鳥たち・・・

    間もなくすると寒さが底をつく季節。今日は、低気圧が影をひそめ高気圧が支配。当地ではこの時期になると、冬の中休みのような穏やかな陽気の日が出現します。さざ波の港内に、冬の陽射しが対岸との間に光の橋を架けたようにキラメク。ハジロカイツブリはルビーのような真っ赤な瞳が特徴。風貌にからは想像できない、豪快な水しぶきを舞い上げ海中に潜ります。長旅の疲れを癒す水鳥たち、ゆったりと海面を動き回る。代表的な潜水ガモ、ハジロカイツブリ・クロガモ・スズガモ3種類の海中に潜る時に立ち上げる水しぶきの3態です。スズガモ、重そうな体を水かきの付いた足で蹴り上げ頭から海中に・・・光る海と水鳥たち・・・

  • 日の入りどき・・・

    かぎりなく穏やかな夕暮れ時。連日、海と空の境を漂っていた雪雲は姿を消す。変わって、ちぎれ雲が夕日に照らされながら東の方角に流れて行く。噴火湾の大海原に夕日が放射状に幾筋もの光の帯を放つ。日ごと、日没時間が遅くなり始める。今日、当地の日の入り時間は16:32分。室蘭港崎守埠頭から日没直前、茜色に染まる西空の光景です。日の入りどき・・・

  • 雪原の朝景色

    今朝は周辺の大気が限りなく澄み渡る。撮影時の気温は1℃、季節風も吹き止まり厳寒期の真っ最中ながら、清々しさイッパイ‼寒さから解きほぐされる。カメラアングルは我が家から車で走ること5分ほど。雪に覆われた牧草地の一角からの朝の光景です。エゾシカの朝は早い、今朝は小さな群れと遭遇。昇り始めた朝日を浴び、採餌のため雪の下の牧草を探し雪原を動き回る。今月7日に続いて2回目のドカ雪。この場所は、吹き溜まりも伴ないテンコ盛りの積雪‼雪を抱く室蘭岳が、大寒直前の空を背景にそそり立つ。国土地理院での正式な山名は鷲別岳。室蘭岳の呼び名は、市内のほぼ全域から山容を眺められる事から・・・。標高は911mと、けして高い山ではありませんが北海道百名山の一つに選定されている、山容がととのった山です。雪原の朝景色

  • 蓮葉氷の季節の開幕です・・・

    今朝は放射冷却も伴い強く冷え込む。室蘭港の最も奥まった波静かな小型船舶の船溜まりの海面に、今年は幾分早く厳寒期の風物詩の「蓮葉氷」が出現。まだ本格的な氷の状態ではありませんが、これから2月の上旬ごろにかけてが本番です。蓮葉氷は強く冷え込む朝、ほぼ無風状態の波静かな海面に「蓮の葉」を連想させる氷が張る。一方、海面の波立や気温が上昇し始めると瞬く間に消滅。港のほんの一部の海面にかぎり出現するデリケートな氷です。蓮葉氷の季節の開幕です・・・

  • Re.雪景色・・・

    今日は朝から透き通る冬晴れの空が広がる。カメラアングルは度々記事を投稿している、家からわずかに離れる、小高い丘の上に広がる牧草地からの雪景色です。久しぶりにエゾシカの群れに遭遇‼餌となる牧草が雪に覆われ悪戦苦闘、雪から出ている葉の先を探し黙々と・・・。※1/12一部の画像を追加しました。雪とクマザサとの取り合わせが目に清々しく映る。東の方角の上空は、新千歳空港から本州方面に向かう旅客機の飛行ルート。上空は、相当の冷え込みか?青空に幾筋もの飛行機が白い航跡を描く。今の時期にしては積雪量は少ない。例年、年間の降雪量はほぼ同じになると聞く。このあと、2月の下旬頃から3月初旬頃にかけてドカ雪が3~4回ほど降ると当地の雪のシーズンは閉幕となります。※室蘭市の積雪量は11日現在14cm、道内では積雪量が少ない地域の一...Re.雪景色・・・

  • 雪景色

    3日ほど前に今シーズン初めてのドカ雪が降る。その後も断続的に降り続き、周辺一帯の景色が銀世界に変わる。一方、今日は久しぶりに朝から冬の青空が広がりました。一面、雪が降り積もる広大な牧草地を前景に雪を抱く室蘭岳を望む。降った雪はやや湿り気を帯び、冬枯れの木々の幹枝に雪を張り付かせました。雪景色

  • 低気圧が通過中・・・

    昨日までの季節外れの陽気が豹変、北西から吹き付ける強い風に運ばれて雪が舞う。午後になると雪は降り止む。北西の風に押されるように冬の空を背景に雪雲が足早に連なり流れて行く一日でした。典型的な西高東低の冬型の気圧配置。昨日は暦の上での小寒、冬本番がやって来ました。※YaHoo!JAPANの天気図を引用上空は相当の冷え込み。本州方面に向かう飛行機が紺碧の空を背景に航跡を描く。雪雲の雲間をすり抜ける太陽光が、天空に向かって光芒を放射状に放つ。低気圧が通過中・・・

  • 新春の空と海

    年明けから、当地では例年になく穏やか日が続いています。今日も北西の風、風速2~3m/secとほぼ無風、併せて冬晴れの空が広がる。カメラの立ち位置は室蘭港の一角、後方に雪を抱く室蘭岳を望む小型船舶の船溜まりからの風景です。タッグボートが、朝の仕事を終え桟橋に戻る。波静かな港内では。数種類の水鳥が長旅の羽を休めています。眼光鋭いホオジロガモの♀が、波静かな海面を滑るようにゆったりと動く。港内の海底には、水鳥の好物の海藻や貝類が豊富。ホオジロガモは代表的な潜水採餌ガモ、餌をとる時には跳ねるように頭から海中に⁉水かきが付いた足で勢いよく海面を蹴りながら潜水。今朝の気温は氷点下5℃、放射冷却も伴い強く冷え込む。港内の一番奥まった波静かな海面に、今シーズン初めて薄氷が張りました。新春の空と海

  • 2024年の幕明けです

    新年あけましておめでとうございます。昨年は多くの方々に、当ブログを訪問して頂き感謝しています。今年も、よろしくお願い致します。今朝は、すこぶる穏やかな好天。エゾシカの群れが初日に照らされる。2024年の幕明けです

  • 2019年も残すところ二日間・・・

    今年も当ブログに多くの方々からアクセスして頂き、ありがとうございました。来る2024年、良い年をお迎え下さい。一年の漁を終え「沖合底引き漁船」が大漁旗を潮風になびかせる。新しい年を待つ、室蘭市追直漁港の風景です。2019年も残すところ二日間・・・

  • 水鳥がのんびりと羽を休める・・・

    この時期にしては穏やかな陽気、市の郊外チマイベツ川の河口付近。一帯の海域は水鳥の餌となる魚貝類や海藻などが豊富。この場所は一年を通して数種類の水鳥が姿を見せる、市内屈指の水鳥の撮影ポイントです。マガモのテイクオフ‼翼を羽ばたき、海面を小走りで助走しながら空中に飛び立つ。季節を取り違えたかのように穏やかな海と空、噴火湾の大海原が果てしなく広がります。ほとんどの水鳥は本州方面の越冬地へ移動を終える。その中、シノリガモはこの場所が気に入ったのか、のんびりと羽を休めています。オスの色彩は水鳥の中では飛び切り鮮やか‼一方、メスの色彩は地味ですが共に泳ぐ姿は玩具のように愛らしい水鳥です。本来、シノリガモの繁殖地は、はるか遠く離れたシベリア方面。一方道内の環境に順応したシノリガモも・・・。隣街、登別市の幌別川では繁殖が...水鳥がのんびりと羽を休める・・・

  • 今日の空景色です・・・

    数日ぶりに、日中の最高気温が0℃と真冬日を脱出。併せて吹き荒れていた北西からの風も吹き止まり、穏やかな冬の空が広がりました。上空は、地上と異なり強く冷え込む。氷の微粒子をたっぷりと含む高層雲が極彩色に染まり流れて行く。彩雲をカメラに撮り込めるタイミングは、撮影者の立ち位置と太陽光を遮り流れる高層雲の高さなどが微妙に関係します。室蘭岳が頂から中腹にかけて雪を抱く、今シーズンはこのまま根雪状態となりそうです。今日の空景色です・・・

  • 暴れん坊 低気圧一過の冬晴れ・・・

    この2~3日間、断続的に降った雪が、周辺一帯を雪景色に変貌させる。家から僅かな距離に広がる牧草地から、今シーズン初めての雪景色です。撮影時間を画像に記していますように、東の天空に浮かぶ白昼の月です。室蘭岳は標高911m、市街地の後方に屏風を立てたようにそそり立つ。雪を抱く山容は冬山の様相を見せ始める。北海道100名山に指定されている道南の名峰です。暴れん坊低気圧一過の冬晴れ・・・

  • 早くも冬将軍の到来・・・

    早朝から昼過ぎ頃までまとまった雪が降る。併せて、今朝の最低気温は氷点下6℃。日中も氷点下3℃とこの時期にしては稀な真冬日の一日。我が家の二階からの空模様、雪雲が北西の風に押され東の方角に連なり流れて行きます。玄関前に設置している無暖房の風除室のガラス窓に、「窓霜」が様々な模様を描きだす。窓霜は冷え込みの強い日に、ガラスに付着していた水分が凍結して出来る霜の結晶模様です。ベニシタンの赤く熟れた小さな実と小枝にも雪が積もる。つい先日まで紅葉していたドウダンツツジ、葉を散らした小枝に雪が降り積もる。冬芽の赤銅色と白い雪とのコントラストが、一際鮮やかに目に映り込んで来ます。早くも冬将軍の到来・・・

  • 雪が降りました・・・

    雪が薄らと降る、当地で初雪が観測されたのは11月11日。それから半月あまり、ようやく、雪らしい雪が降りました。すでに、道内の内陸部では「日最深積雪」が61cmを記録する地域も‼。一方、昨日降った雪は瞬く間に解け、現在の当地の積雪量は気象台の発表では0cm。画像は屋内で栽培、紅葉したオタフクナンテンと庭に露地植えしている、ヤブコウジです。10月に挿し木をしたウィンターコスモス、葉を生き生きとさせ蕾を膨らませ始める。同時期に、挿し木を行ったエロディウム(流通名はヒメフウロソウ)も花を咲かせ始めました。ミニセントポーリアが次から次へと花を咲かせています。手のかからない植物です。シクラメン。今年は夏の暑さを乗りきる事は出来ず、秋口に新たな株を購入。生育環境が快適なのか、元気ハツラツ花を咲かせています。ポトスライム...雪が降りました・・・

  • 北西からの風・・・

    早朝から日中にかけて強い風が吹く。当地では毎年恒例、11月の下旬頃から来春3月の上旬にかけて、北西の方角から季節風が吹きつける。地域特有な冬の気象です。前面には噴火湾の大海原。風に運ばれて来る波が、砕け散りながら波飛沫を舞い上げる。クロガモ。果敢にも吹き付ける風をものともせず、白波が立つ海面を泳ぎ回る。北西からの風・・・

  • 水鳥が飛来し始める・・・

    室蘭港はU字型の地形から、外洋の影響を受けづらく波静か。港内には、大小の切り込み型の船着き場がある。毎年恒例、遥か彼方の繁殖地から飛来する水鳥の越冬地です。今年も、スズガモなどの水鳥が飛来し始めています。港内で越冬中の水鳥の主役はスズガモ。眼光が鋭く厳つい風貌を持つ水鳥です。オスの頭部は陽射しのあたり具合で暗緑色の光沢を放つ。メスは全身が褐色で、くちばしの付け根の白色斑が特徴的です。スズガモは潜水採餌が得意なガモ。港内の海底には好物の海藻や貝類が豊富・・・。スズガモの群れに交じるホオジロガモ。オスの頬には円形の白斑がトレードマーク。頭部から背中にかけての金属的な光沢の深緑色と黄色い目が特徴的な水鳥です。水鳥が飛来し始める・・・

  • あかね空

    夕日が空を茜色に染め抜く。撮影時は無風で外気温は6℃、この時期にしては格別、穏やかな夕暮れ時です。今日、当地の日没時間は16:04。室蘭港外防波堤越しに眺める西空の光景です。あかね空

  • 風の季節の到来です

    室蘭港の入り口付近。前面には噴火湾の大海原が果てしなく広がる。今の時期から来年の2月下旬頃にかけて、北西からの季節風が強く吹き付ける日が頻発します。今日は、道内の上空を低気圧が連なりながら通過。当地でも、朝から風速10m/s前後の北西からの強い風と雪が風花となって吹き付ける一日でした。外海から離れた港のほぼ最奥部。海面に波がしらは立っていませんが、強い風が海面を滑るように吹き抜けて行きます。風の季節の到来です

  • 初冬の風景

    強風と雪をもたらせた低気圧は遥か東の洋上に遠ざかる。三日前に降った雪が日陰にわずかに残るが今日の日中の最高気温は12℃と寒さが和らぎ、春先の雪解けの頃を彷彿させる景色が出現しました。後方に標高911mの室蘭岳の山容を望む。頂に積もっていた雪も消え、冬山シーズンの仕切り直しです。この天気も束の間。夕刻の天気予報では、明日は最低気温-1℃/日中の最高気温は1℃。今の季節、北海道の天候としては大きな異なりはないが、あまりにも今シーズンは天候の変動が激し過ぎ‼。悠久の自然の営みとは知りながら、もう少し緩やかに変化してくれたらと思ってしまう。初冬の風景

  • 雪が降る前に・・・

    前回25日の投稿記事「雪が降る・・・」の前日24日に編集を完了して公開待ちとなっていた投稿遅れの記事です。週間予報では、雪だるまマークがボチボチと出現、すでに、庭で育てている植物たちのほとんどは冬支度を整える。枯れ葉を陽射しにかざす宿根草や一年の集大成として実を付けるものなど。雪が降る前に、庭の植物たちをカメラに撮り込んでみました。ヤブコウジ、本来は本州方面の温暖な地域に自生する。今年は気温が高かく、生育に適した陽気だったのか、例年になく小さな艶やかな実をたわわに稔らせています。庭先のフェンスに這わせ育てる、半常緑のスイカズラが一部の葉を赤紫色に染める。ホスタ、この時期まで枯れ葉をシャッキリと色付かせる。あえて刈り取らずそのままに。陽にかざされた枯れ葉は、不思議な存在感を醸し出してくれます。※11月25日...雪が降る前に・・・

  • 雪が降る・・・

    朝起きると庭には雪が降り積もる。昨日の天気予報では雪だるまマークが表示されていたがまさかこれほど降るとは。それも、2~3日前の日中の最高温度は15℃前後と季節外れの暖かさ。一方、今日の日中の最高気温は1℃と真冬並みの寒さでした。※画像の黄色の枯れ葉は、あえて今の時期殺風景な庭のアクセントとに刈り取らず、そのままにして置いたホスタジューンです。ストーブは一日中、フル運転です。室内で育ててる植物は、元気いっぱい‼数年ぶりに育てているミニセントポーリアです。餌が乏しくなると、庭の餌台にやってくる来るスズメとヒジュウカラは共存。雪が積もっていない時には、あまり見かけない光景です。雪が降る・・・

  • 朝景色

    日の出は6時37分、朝日が昇り始めた室蘭港崎守埠頭からの朝景色です。今朝は11月下旬にしては暖かで穏やか。周辺の景色が靄でボンヤリと霞む。朝日が、さざ波の海面をこがね色に染め抜く。ウミウがゆったりと羽を休める。室蘭港内には、春先から秋にかけて、ニシンやサバやイワシなどが港内に入り込む。ウミウにとっては絶好の餌場です。朝景色

  • 初冬の林の中を歩く・・・

    雑木林の中をウオーキングを兼ねて散策。2日前に発達した低気圧が通過。猛烈に吹き荒れた風と雨で、ほとんどの木々が葉を散らす。一挙に雑木林の中では冬支度を整える。ミヤマカケス、農道を走行中に道脇の草むらに降り立つ。撮影は、斜め後方からに限定でしたが、羽の色を眺めるには絶好なアングルでした。雑木林の縁で山椒の木が自生する。先日の暴風雨にもめげずに、黄葉した葉を茂らし枝先に赤い実をたわわに稔らせる。あと数日すると、赤い実は弾け中から艶やかな黒い種が飛び出す。香辛料の「山椒」は、この赤い皮を乾燥させ粉末にした物との事。近ごろの気温の低下に伴い、周辺の景色が冬の様相を呈する。初冬の林の中を歩く・・・

  • 初冬の朝景色

    夜が明けてから30分ほどが経過。居住地に隣接する、小高い丘の上に広がる牧草地からの朝景色です。幹線道路から逸れ、わずかに農道を走ると丘の上の牧草畑に行き着く。途中、朝日に照らされ、草を食むエゾシカの群れと遭遇。慌てて車を止め撮影した二枚です。今朝は、放射冷却も伴い気温が4℃まで下がる。今季初めて‼牧草の上に降りた霜を見る。早起き鳥‼カケスが目の前の灌木に止まる。飛ぶ姿や独特な鳴き声を耳にしますが、至近距離で撮影する事が出来たのは今シーズン2度目です。羊蹄山は当地から遥か彼方、標高1898mの頂から中腹まで雪を抱く。円錐形の山容が富士山に似ている事から、別名では蝦夷富士と呼ばれる。初冬の空を背景に、有珠山・昭和新山・羊蹄山と3活火山の揃い踏みです。※撮影日時:昨日16日7時前後です。初冬の朝景色

  • 小春日和・・・

    昨日まで吹き荒れていた季節風は吹き止まり、今日は一変澄み渡る初冬の空が広がる。3日前に投稿した「季節風と雪雲と光芒・・・」の画像を撮影した、同じ室蘭港崎守ふ頭からの空と海景色です。噴火湾の大海原を挟み37kmほど離れる、対岸の渡島半島に君臨する蝦夷駒ケ岳が、初冬の空に浮かび上がる。穏やかな海面に太陽光がキラメク。小春日和・・・

  • 季節風と雪雲と光芒・・・

    毎年恒例、噴火湾の大海原を渡って来る北西からの季節風が容赦なく吹き付ける。今年は、夏から秋にかけて気温が記録的な高さ。どうなるかと気になっていたが、冬は順調に雪雲を連れてやって来ました。季節風が次から次へと運んで来る雪雲が太陽光を遮り、雲間から光の帯を放射状に放つ。今日は、鮮明に天空に向かう光芒に出会う。噴火湾の上空を雪雲が連なり流れる。遥か右の方角は日本海側、最後尾の雲と海面が靄る。おそらく雪が・・・。季節は順調に冬へと移り始めました。季節風と雪雲と光芒・・・

  • 小春日和の一日・・・

    朝から初冬の空が広がる。この時期にしては日中の最高気温は15℃、さらに撮影時は南東の風、風速2m/Sec温かく穏やかな陽気です。絵鞆岬の沖に小さな恵比須島が浮かぶ。見方によると岩礁、海鵜やカモメなどが羽を休める楽園です。絵鞆岬の沖合の海域は遠浅の岩礁帯。海藻が生い茂る海底には、ナマコやウニなどの魚介類が豊富。今日は穏やかな波静かな海、近隣の漁港から数隻の磯船が繰りだし漁を行う。ウニやナマコの底見漁は、箱眼鏡で海底を覗きながら右手で船外機のレバーを操作し磯舟を巧みに操船。もう一方の手に持った、先端に網の付いた長い竿で海底の獲物を採取。経験と体力を使う漁です。小春日和の一日・・・

  • 庭の紅葉と庭片付けの時期です・・・

    毎年の恒例、11月も中旬近くなると庭の片付けと冬の準備を行います。今年も3月下旬ごろから始めた庭の手入、ついに、シーズンの閉幕です。今の時期、庭で花を咲かせいるのはヒデンスなど2~3種ほど。その中で存在感を見せるのは、すでに花の時期を終了した多年草。最上段の画像は、選定を終えたドウザンツツジの紅葉です。庭植えの頑張り屋の植物たちをカメラに撮り込んでみました。茎の先に花柄を付けたまま、多肉質の葉を紅葉させる多年草のヒダカミセバヤです。コーカサスキリンソウも多年草、薄紅色の斑が葉の縁を縁取る。風知草(ウラハグサ)、枯草色に・・・キリンソウも、やや多肉質の葉を鮮やかな紅色に染める。間もなくすると葉を散らします。変わって、株もとから新たな子株が芽ばえ、雪の下で来春を待ちます。元気ハツラツ‼、来年用の種を採取するた...庭の紅葉と庭片付けの時期です・・・

  • 光のシャワー・・・

    立冬を前日にして、冬の兆を漂わせる雲の隙間から漏れる太陽光が放射状に光芒を放つ。つい先日まで、近年まれにみる気温の高い秋日の連続。今日は打って変り、一挙に初冬を思わす陽気の一日でした。光芒は、雲の流れに連れて刻々と光の形状を変えながら降り注ぐ。これから季節が進むにつれて、噴火湾の上空は日本海方面から流れて来る雪雲の通り道。カメラの被写体として、待ち構えていた光芒が頻繁に出現する季節の到来まじかです。光のシャワー・・・

  • Re:雑木林の紅葉

    農道沿いの雑木林の紅葉が最盛期を迎える。一方、このところの気温の低下の影響で、木々が一斉に葉を散らし始める。例年になく、今シーズンの紅葉は足早に通り過ぎて行きます。全く人の手が加わらない、自然林の中で年輪を重ねてきたモミジやカエデ。樹形は少々優雅さに欠けるが、永年、風雨雪に耐えてきた風格を醸し出しています。Re:雑木林の紅葉

  • 町中の公園の紅葉・・・

    居住地には、大小10数か所ほどの公園が点在しています。その中、この公園の一角には、森から湧き出る地下水が流れ込む小さな池がある。静まり返る池の水面に、スイレンの葉と周りの木々の紅葉がモザイク模様で映り出る。撮影時は、太陽光の向きや角度が絶好の時間帯でした。公園の敷地内で生育する、ヤマモミジやカエデなどが紅葉の真っ盛りです。町中の公園の紅葉・・・

  • ツルアジサイの黄葉・・・

    測量山の海側に標高160mの女測量山がある。周辺には、数筋の散策路が整備されています。一帯には、樹齢を重ねた木々が生い茂る森が広がる。さらに、季節ごとに数々の山野草が自生する。あわせて、道内屈指の野鳥の種類が豊富な場所です。本来、付近一帯ではモミジやカエデの紅葉が見ごろを迎えています。一方、脇役的な存在ですがツルアジサイの黄葉も見事です。夏のころ、傍に生える樹木の梢高く蔓を這わせ、ガクアジサイに似た白い花を咲かせる。今の時期は、自然が作り出したドライフラワーです。「この木なんの樹⁉」傍の樹木に蔓を這わせ、陽射しにかざした葉を黄金色に染める。ツルアジサイの黄葉は、やや逆光ぎみに眺めると一際鮮やに目に映り込んで来ます。ツルアジサイの黄葉・・・

  • 10月の夕日

    かぎりなく穏やかな夕暮れ時です。秋が深まるに連れ、日の入り時間が日一日と早まる。今日、当地の日没時間は16時32分。室蘭港崎守埠頭から茜色に染まる西空の光景です。マジックアワー。日の入りから20分ほどが経過、夕日の残照が海と空を照らす。白鳥大橋は馬蹄形をした室蘭港をまたぐように架かる。全長1380m、東日本最大の吊り橋です。日没時間に合わせてイルミネーションとスポットライトが点灯、夜の空と海に優雅な姿を映し出します。10月の夕日

  • 雑木林の紅葉・・・

    11月も直前、例年に比べて日中の気温は高め。一方、季節は確実に進み、牧草地を囲む雑木林のヤマモミジやカエデ、ミズナラなどの広葉樹が一斉に葉を秋色に染める。紅葉した樹々が、秋の陽射しを浴び錦を織りなす。緑モミジと紅モミジの競演です。雑木林の紅葉・・・

  • 室蘭港にクルーズ船「レガッタ」が入港

    室蘭港をまたぐ白鳥大橋をくぐり抜け、中央ふ頭に向かうクルーズ船「レガッタ」。標高199mの測量山の山頂に設置されている展望台からの撮影です。室蘭港内を滑るように航行、港の最も奥まった中央ふ頭に向かう。測量山の山頂から、眼下に室蘭港と市街地を望む。クルーズ船「レガッタ」総トン数30,277tonが、中央ふ頭に優美な船体を接岸しました。2023年の室蘭港に寄港したクルーズ船は12隻、年度の最終を飾る初入港の船舶です。クルーズ船「ガレット」はロサンゼルスを出航。秋の日本列島各地を巡りながら、台湾を経由し香港への長い航海の途中での寄港でした。室蘭港にクルーズ船「レガッタ」が入港

  • 秋色の空景色・・・

    季節が進むにつれて空気が澄みわたってきました。撮影時の気温は13度、緩やかに南西方向から風が吹き寄せる。カメラアングルは、家から至近距離、丘の上に広がる牧草地からの眺望です。ギンドロの木、濃緑色の葉と白い葉の裏側を秋風になびかせる。秋の空との対比がとても清々しい落葉高木です。秋色の空景色・・・

  • 今年も季節風がやって来た ‼

    絵鞆岬の周辺は、市内を代表する景勝地。岬の突端、海にせりり出す展望台に立つと噴火湾の海原と雄大な景観が広がります。絵鞆岬一帯は、これから来春にかけて北西からの季節風が吹きつける。岬の広場に植えられている樹木が、長年にわたり強風を受け幹枝を風下の方向に傾ける。噴火湾の大海原を渡ってくる季節風が海面を波立たせる。岬のそばを走る道路を挟んだ港側には、家々が軒を重ねるように建ち並ぶ。一帯は人々の生活の場と大自然が交差する特有な場所です。今年も季節風がやって来た‼

  • 10月の庭、シーズン終了まじか・・・

    10月も中旬を過ぎると朝の気温は一桁台、庭で育てている花のシーズンは閉幕を迎えます。そのなか、マリーゴールドは元気ハツラツ‼。毎年秋に種を採取、春に種をまき苗を育て上げ花を咲かせています。八重咲きアスターは、庭で育てているキク科シオン属のしんがり。秋の陽射しを浴びて、やさしげな存在感を放っている。ヒデンスシャインボール。シャッキとした株姿と黄金色の花の取り合わせが鮮やか。生育旺盛なキク科の耐寒性多年草です。初夏の頃から花を咲かせ始め、真夏には花数を減らし、再び秋になると花数を増す。開花の期間が長い植物です。庭にも紅葉前線‼、鉢植で育てる、キリンソウが多肉質の葉を赤橙色に染める。ヤブコウ(藪柑子)、常緑の葉の下に隠れるように小さな花と艶やかな赤い実を稔らせる。庭木のオンコ、今年は例年になく実をたわわにつける...10月の庭、シーズン終了まじか・・・

  • 散歩道沿いの秋・・・

    居住地には、1965年頃に山野を宅地に開発する以前からの自然林が今も残る。今日は、道端の草木をカメラに撮り込みながらウオーキング。携帯アプリの表示では、歩行距離6,1km歩数7,916。外気温17℃のなか心地よい汗を流す。ヤマブドウが、道路沿いの藪で実を付ける。ツリバナ、すでに実は野鳥に食べ尽くされる。今の時期は、ほかの樹木に先駆け紅葉の時期を迎えています。道沿い、足元でユーゼンギクとエゾノコンギクが花を咲かせる。2羽のカケスが公園で餌探し。野性的なさえずりから想像できない、羽の色が美しい野鳥です。マユミ(真弓)の紅色の実は秋の空に鮮やかです。散歩道沿いの秋・・・

  • 10月の朝景色・・・

    当地の日の出時間は5:50分。秋が深まるに連れて、すっかり夜が明けるのが遅くなる。家から僅かな距離、丘の上に広がる牧草地から朝景色です。エゾシカのメスの群、初夏の頃に誕生した小鹿を連れて朝の採餌の時間です。ちぎれ雲がゆったり、次からつぎへと東の方角に流れる。牧草地を縁取る雑木林の中で、アカゲラが木々の間を飛び渡る。後頭部は紅色、黒と白い羽のコントラストが鮮やかな野鳥です。2羽のアカゲラが、じゃれ合いながら木々の間を飛びまわり、幹に止まる。一般的には単独行動。このように、一本の幹に2羽が止まっているのを見るのは初めての事です。10月の朝景色・・・

  • トッカリショ浜から地球岬へ・・・

    秋風が緩やかに流れる室蘭八景の一ヵ所、トッカリショ浜からの眺望です。道路沿いに設置されている展望所に立つと、海面からそそり立つ奇岩と断崖絶壁と青い海原が目に飛び込む。トッカリショ浜の地名はアイヌ語を語源とする。市内に限らず道内各地にはアイヌ語にもとずく地名が多く存在しています。トッカリショ浜の断崖の上で、コハマギク(小浜菊)が清爽な花を咲かせています。自生している場所は、凝灰岩の上の薄い表土や岩石の隙間などの過酷な環境下で健気に花を咲かせています。コハマギクは道内の太平洋側の海岸部の岩場や崖に自生する、キク科の多年草です。オオノアザミ(大野薊)。鮮やかな紅紫色の花を上向きに咲かせます。自生地は本州の北部から道内の南西部、冷涼な地域を好むアザミです。トッカリショ浜に隣接する地球岬は道内を代表する景勝地。眼下...トッカリショ浜から地球岬へ・・・

  • ヒヨドリの渡りの季節です

    市の郊外を走る臨海道路沿いの海岸。初夏から夏にかけてはアオバトが本州方面から飛来。今の時期はヒヨドリの群れが連日、本州方面の温暖な地域を目指して飛び立っています。この海岸線は間もなくすると西寄りの季節風が打ち寄せる。今日も風はやや強いが、10月としては例年に比べて気温は高め、岩に砕け散る波飛沫が目に清々しく映る。左側のカシワの木が生い茂る丘が、ヒヨドリの渡りの集結地です。ヒヨドリの渡りの習性。天敵のハヤブサなどの襲撃を避けるため、群れは海面をすれすれに飛ぶ。まず、ヒヨドリの群れが目指すのは道内の日本海方面。その後、津軽海峡を渡り本州方面へと移動して行きます。ヒヨドリの渡りの季節です

  • 秋の日の朝景色・・・

    夜明け前に小雨が降る。朝を迎える頃には降り止み「エンルムマリーナ室蘭」の上空に秋の空が広がる。このところ、朝の気温は10℃前後、秋本番へと季節が進み始めて来ました。風もなく静まり返る海面に、周辺の景色が映り込む秋の朝の一コマです。秋の日の朝景色・・・

  • Re: 秋をひろう・・・

    散歩道沿いの道端や空き地で、ネバリギクが秋の陽射しを受けて花を満開に咲かせる。毎年この時期になると、当地ではネバリギクやユウゼンギクなどの野花が花を咲かせます。ネバリキク、遠い昔に観賞用として国内に持ち込まれた帰化植物。旺盛な繁殖力と草丈が高すぎるのでしょうか、今では家々の庭から野に飛び出し花を咲かせるキク科の植物です。ノイバラ、艶やかな実を色づかせ始める。ユウゼンギク(友禅菊)。和の趣を感じる花名ですが原産地は北アメリカ、明治時代の中頃に渡来した帰化植物です。ネバリギクと共存するように花を咲かせています。ネバリギクに比べて花びらの数は少ない。さらに、自生する場所により花色が白、紫、赤系と微妙に異なります。ユウゼンギクの花に止まるモンキチョウ。Re:秋をひろう・・・

  • 秋を ひろう・・・

    当市と隣町との境に広がる田園地帯。通るたびに、ついつい車を止めカメラを構える、季節の移ろいを垣間見せてくれる場所です。近ごろ、朝夕の気温は一挙に下がり始めていますが、日中の気温は例年に比べて高め。一方、農家の敷地内には越冬用に収穫された牧草が、白いビニールでロール状に包まれ貯蔵されています。ユウゼンギク(友禅菊)が、秋の日差しを受けて農道を縁取るように咲き誇る。撮影時に偶然‼カケスが電線に止まる。この2~3年ほとんど姿を見せませんでしたが、今年は、頻繁に飛ぶ姿や独創的な鳴き声を耳にします。コクワの実が熟し始める。今年は生り年、鈴なりに実を付ける。間もなくすると食べ頃です。栗のイガが弾け、艶やかな栗の実が・・・。農道脇の草むらに自生するキクイモが、花を咲かせ始めました。キクイモは、当地の野に自生する野花のア...秋をひろう・・・

  • シャケ釣りの季節到来・・・

    秋の風物詩‼鮭釣りのシーズンが到来しました。室蘭市の郊外を流れるチマイベツ川の河口付近で鮭の溯上が始まる。今年は夏から秋にかけて気温が高め。連れて、海水温も高く鮭の遡上は例年に比べて遅れ気味。河口付近は漁業権の規制外の場所。浜は連日、市内は元より札幌方面からの釣り人で賑わっています。鮭釣りの醍醐味は、鮭がかかった時のダイナミックな引き。竿をしならせ、渾身の力を込めて釣り糸を巻き上げる。。釣り上げられた鮭、目視で体長45cm3kgほど。道路沿いの磯は、鮭釣りをする人たちのフィールド。朝夕、見物する人たちの車が並ぶ。シャケ釣りの季節到来・・・

  • 9月の庭に咲く・・・

    秋の陽射しの中、今年もクジャクソウが花を咲かせはじめました。和名の由来は、分岐した細い茎咲に数えきれないないほどの花を咲かせる、その様子が、羽を広げた孔雀を連想させる事から。本来の草名はアスター、菊の仲間の耐寒性宿根草です。ハナアブ、クジャクソウの花に何処からとなく集まる。草丈は優に2メートル近く。あおり撮り‼秋の青空がとても似合う花です。『秋の花は⁈』と聞かれば、まず一番目に頭をよぎるのは菊の花です。ヒダカミセバヤ(日高見せばや)が花を咲かせ始める。多肉質の白緑色の葉と蕾(花)とのコントラストが一際鮮やかな耐寒性宿根草です。9月の庭に咲く・・・

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