初心者が作るF1プラモデル。模型の失敗談〜こだわりまで細かく日記にします。
2010年10月にプラモデルの世界へ足を踏み込んだ、テカテカのトーシロモデラーです。表現にセオリーなんていらない。やりたい事をやりたいようにやってしまいますのでよろしくお願いします。
旋盤の土台部分になるベッドの作業に入ります。矢印の部分ですね。この部分だけで横幅(旋盤的には縦なんですが)640mm、重量が9kgある大物です。大変な作業になりそうですがこの土台部分を全てバラす機会はあまり無いと思うので隅々までやっておきます。ちょっと今回写真が多いです。ひどい状況を克明に。キリコのガード固定部分です。多分切削油が溜まって塗膜が弱くなってしまったんじゃないかと。モーターの収納部。鋳物の型肌...
往復台の作業に入ります。この旋盤の往復台で最大の問題はギア部にキリコが入り放題という所です。ここのギアが狂ってしまうと、自動送りがおかしくなるため切削の精度が落ちます。ネジ切りなんかでも使うので対処しておきます。プラ板を使って蓋を作ります。まずはこのギア自体が動きにより少し出っ張ったりするため、スペーサーを作成。次に回転部分のグリスシールも兼ねて薄いPPを入れます。柔らかいので想定外にギアが出て来て...
主軸台に付いているギア部分を作業します。まーとにかく汚いです。組みつけてから主軸台を塗ったのでしょう、漏れた塗料が土台部分にたくさん付いています。下地塗装など何もない状態にただ塗っただけ。油やサビで浮いて来てしまっています。中にバネが入っていてスリーブを引っ張ってレバーを動かす仕組みですが、そのスリーブが擦れる部分がこの有様。かなり力を入れないとレバーが動かせませんでした。とにかくバラしてパーツ類...
本体部分の作業に入ります。ネジ類を間違えないように小分けにしながらパーツを全て外していきます。知恵の輪のようになっている部分も無く、バラしたりするのが好きな人ならそんなに難しい作業では無いと思います。youtubeで何十本も旋盤バラシの動画を見た感想でいうと、旋盤自体どんなものでも構造に大差はないように思います。まぁ機能に違いがないので当たり前といっちゃそうなんですが、パーツの構成なんかも小型、汎用問わ...
この卓上旋盤でステンレスを削るにあたり、必ずアップデートしたかったのがシャンクです。オリジナルの状態では多分完成バイトに刃をつけたものが入っています。8mm角のものですが、これではなかなか厳しい戦いになるかなと思っていました。何よりバイトをダメにした時に自分で削りなおしたりしないといけません。そこで学べることも沢山ありますが、そもそもステンレスをどう進めていこうと悩んでいる時に刃のつけ方が悪いとか、...
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