ぐーたらな日々。本を読み、ときどき京都や奈良をさまよい。ブログは、だーっと書いて自動更新にしてみたり、それが尽きると長期にわたってサボったり。写真撮るのが好きなのだけれど、上手くもないのに一眼レフで撮りたいし。でも重い。うー。
ストーリーでぐいぐい引っ張っていく、というタイプの小説ではなかったせいか、読み終えるのにずい分日数を費やしてしまいましたが、でも、すごく楽しめました。津村記久子さん、かなり好きだわー。津村さんと辻村深月さん、しばらくマイブームが続きそうです。...
多作な作家さんです。結構次々読んでいる感覚ですが、「読んでない作品が残り少なくなってきた」ような気はまだまだしてきません。嬉しいことですが。...
5編収録の短編集。「学校の怪談」的なものかと思いましたが、学校関連だけというわけではありませんでした。薄気味悪い話が多かったけれど…。...
「書簡体小説」ですね。全編お手紙形式。後半はメールですが。結構分厚い一冊でした。...
マイブームになりそうな津村記久子作品。どんな順番で読むのがよいのかわからないけれど、どれを読んでも面白そうな予感があるので、適当に借りてきてみました。...
「家族」をテーマにした短編集、7編が収められています。兄弟姉妹、親子、1編だけ、じいちゃんと孫娘。家族だけには限らず、人間関係を描いた物語は多いけれど、本書を読むと、辻村さんにはよいご家族がおられるのだろうな――などと思ったりしますが、自分の身に本当に起きたことしか描かないなんてプロの作家じゃないでしょうから、関係ないのかな。逆に、冷たい家族関係を描いた作家の家族が冷たいというわけじゃないしね。...
芥川賞受賞作品ってあまり読んだ記憶がないのですが、本書は津村さんのその受賞作。私にとって津村作品は「ポースケ」(感想文は►コチラ)に次ぐ2作目です。読んでみたら、本書は「ポースケ」に先立つ、「ポースケ」につながるお話でした。さほど厚い本ではなく、表題作「ポトスライムの舟」のほかにもう1作「十二月の窓辺」も収録されています。...
篠田さんの近著。たまたま文庫棚で発見したので借りてみました。上下巻の長編なので予想はしていましたが、大変読み応えのある力作でした。さすが、のひと言。...
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