日々の日本の出来事を英語と日本語の二か国語で読み、英語力と幅広い情報収集力を身に付けていきます。
政治・経済から芸能・一般までの旬の話題を取り上げ、英語と日本語の両方から情報を集めていきます。
カルロス・ゴーンの逮捕で日本とフランスの自動車連合に亀裂 The New York Times 2018/11/23 パリ近郊のブローニュ=ビヤンクールにあるルノー本社 「和訳」 自動車業界の帝国がそのリーダーを投獄するのにふさわしい時など決してないだろう。しかし、日産、ルノーにとって、カルロス・ゴーン氏の逮捕は特に悪い時期に起きてしまった。 日産、ルノーはゴーン率いるアライアンス(連合)内部で騒動を起こしている暇はない。今は自動車の世界マーケットが沈滞し、トランプ政権が引き起こしている貿易戦争で自動車部品の供給プロセスに支障をきたし、さらにはシリコンバレーが資金力豊かな新しい競争相手を次々に生み出している時なのだ。 今週、カルロス・ゴーン氏は報酬額を虚偽記載した容疑で東京で逮捕されたが、この逮捕により、ルノーと1999年にゴーンがかじ取りを始めた日産..
カルロス・ゴーン、前日産会長の電撃逮捕は日本のみならず、世界中にも大変大きな波紋を投げかけました。 多くの海外メディアがこの逮捕劇を大々的に取り上げていますが、日本の司法制度に批判的な内容の記事が多く見られるようです。 今回紹介するウォールストリート・ジャーナルの記事もその一つですが、カルロス・ゴーンが逮捕されたのは共産国の中国なのか、いや日本だなどとかなり厳しい見方をしています。 日本のメディアがこれまでたびたび、ウォールストリート・ジャーナルのこの記事を取り上げていましたので、何とか全文記事を手に入れて翻訳してみました。 カルロス・ゴーンの逮捕は日本経済の汚点となるのでしょうか、今後の検察庁の動向が注目されます。 「和訳」 ゴーンの異端審問 厄介な逮捕と長期間に及んだ会長職の解任 ▲ 記者会見中の日産自動車のカルロス・ゴーン前..
日本政府のサイバーセキュリティ対策の責任者にこれまでパソコンを使ったことがない人を政府が任命しているというニュースを海外メディアが大きく報じています。 以下はニューヨークタイムズが報じた記事です。 日本のサイバーセキュリティ担当相― これまでパソコンは使ったことはない 桜田義孝(左)サイバーセキュリティ対策本部担当相ーパソコンは覚える必要はないと答弁 The New York Times 2018/11/15 「和訳」 コンピュータも使わない人は多いだろうが、その多くは国家のサイバーセキュリティを担当してはいないだろう。 だが1人いた。政府のサイバーセキュリティ対策本部担当相、桜田義孝氏(68歳)が、国会での質疑応答で、自分はパソコンは使う必要がないと答え、また基本的なITの質問を聞かれて困った様子を見せたため、日本の国会議員たちは唖然とし..
人手不足解消のため、外国人労働者に期待がかかるようですが、外国人労働者の受け入れには様々な問題があるようです。 外国人労働者が日本の産業に流入することにより労働力に与える影響についてイギリスのガーディアン紙が記事を載せています。 変貌する日本の顔―労働力不足が移民労働者に門戸を開く インドネシアから来たモハマド(右)とムナディの2人は日本の労働力の有様を 変化させるている The Guardian 2018/11/8 「和訳」 日本は世界一の同質社会だといわれている国だが、これまでの大規模な移民受け入れ政策反対を緩和しつつある。 モハマドとムナディの2人はホタテガイの貝殻を一つずつ細長い金属の棒に通していく。時々、作業の退屈しのぎに自分たちの母国語、ジャワ語で静かな声でおしゃべりをしたりする。これらの貝はここ西日本地域の特産物である..
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