この記事でのバージョン Unity 6000.0.34f1 はじめに Unityで実機用にビルドすると〇〇_BurstDebugInformation_DoNotShipという感じのフォルダが生成されることがあります。 今回はこれがどういうもので、必要なのかどうかという話です! BurstDebugInformation_DoNotShip
個人ゲーム開発者kan.kikuchiのメモ的技術ブログ。月木更新でUnity関連がメイン。
個人ゲーム開発者kan.kikuchiのメモ的技術ブログ。月木更新でUnity関連がメイン。
自動でソートされるSortedDictionaryと登録順が保証されindexでアクセス出来るOrderedDictionary【C#】
はじめに C#にはKeyとValueをセットで登録してデータを保持するDictionaryがありますが、(※Unity上で動かしているので、ログの表示にDebug.Logを使っています。) //Dictionary作成 var dictionary = new Dictionary<string, int>() { {"Key1", -5}, {"Key2", 8}, {"Key3", 100}, }; //内容を一覧表示 foreach (var pair in dictionary) { Debug.Log($"Key {pair.Key} : Value {pair.Value}"); …
Unityでの開発効率が劇的に上がるRiderの利点や便利機能【Unity】【エディタ】【JetBrains Rider】
この記事でのバージョン JetBrains Rider 2020.3.4 はじめに UnityのエディタはMonoDevelopのサポートが終わって以来、おそらくVisual Studioを使うのが一般的ですが、 自分はJetBrains(会社名)のRiderというエディタを使っています。 Riderは色々と機能が豊富で開発効率が段違いになるので、今ではRider無しでは開発が考えられないぐらいです。 そして今回はそのRiderの自分が思う利点や便利機能についてまとめた記事です! なお、導入については以下の記事をご参照の事。 ちなみにRiderは基本的に有料ですがお試し期間もあるので、とりあえ…
現在再生しているシーンがビルドに設定されているか【Unity】【エディタ拡張】
エディタ拡張とは この記事でのバージョン Unity 2020.3.25f1 はじめに 今回はタイトル通り現在再生しているシーンがビルドに設定されているかを判定する方法です! 「実際にリリースする時に使うシーンだけで処理を行いたい(行いたくない)」みたいな時に役立つ感じです。 現在再生しているシーンがビルドに設定されているか
プログラム変更後の待ち時間(コンパイル、ドメインリロード)を短縮する9つの方法【Unity】【最適化】
この記事でのバージョン Unity 2020.3.25f1 はじめに Unityである程度の規模の物を作っていると問題になってくるのが、コードを変更した後の待ち時間です。コンパイルやドメインリロードを行うため、ある程度の時間はしょうがないのですが、あまりに長くなると開発全体の効率に悪影響を及ぼすため、適度に最適化が必要です。 と言うことで今回は主に以下の記事を参考にプログラム変更後の待ち時間を短縮する方法のご紹介です! ちなみにこの記事によると、ちゃんと最適化をすればほとんどのプロジェクトは5秒でリロード出来るようになるそうです……! Most projects should be able …
Hierarchy上のオブジェクトを任意のPrefabと差し替える【Unity】【エディタ拡張】
エディタ拡張とは この記事でのバージョン Unity 2021.1.23f1 はじめに UnityはAlt(option)キーを押しながらHierarchy上にPrefabをドラック&ドロップするとオブジェクトを差し替える事が出来ますが、 位置、角度、スケールは配置されてる物の値ではなくPrefabの値が使われるので、同じ場所に配置しなおすみたいな事は出来ず、Undo(やり直し)も効きません。 という事で今回は位置、角度、スケールHierarchy上のオブジェクトを任意のPrefabと差し替えるエディタ拡張を作ったのでその紹介です! なお、記事中では以下のアセットを使っています。 Low Po…
Hierarchy上の同じモデル(メッシュ)のオブジェクトを探してまとめる【Unity】【エディタ拡張】
エディタ拡張とは この記事でのバージョン Unity 2020.3.25f1 はじめに 今回は「Hierarchy上の同じモデル(メッシュ)のオブジェクトを探してまとめる」という処理をするエディタ拡張を作ったのでその紹介記事です! 使い所としては買ったアセットのサンプルで同じモデルをまとめたい(Prefab化したい)場合や、自分でモデルを配置してマップを作った後に整理したくなった場合などがあると思います。 なお、記事中では以下のアセットを使っています。 Low Poly Ultimate Pack 3D Props Unity Asset Store SummarizeSameName…
LoadSceneMode.Additiveでシーンを追加した時にLightProbes(ライトプローブ)を反映する方法【Unity】
この記事でのバージョン Unity 2020.3.25f1 はじめに UnityはLightProbes(ライトプローブ)で動くオブジェクトに低負荷で光の影響を与える事が出来ます。 しかしLightProbes、普通にシーンをロードした時は自動で設定を反映してくれるのですが、LoadSceneMode.Additiveでシーンを追加した時には自動では反映されません。 と言う事で今回はAdditiveでシーンを追加した時にLightProbesを反映する方法のご紹介です!ちなみにLightMap(ライトマップ)はLoadSceneMode.Additiveで追加しても自動で反映されます。 なお、…
エディタ拡張で画像表示(一部だけの表示も)【Unity】【エディタ拡張】
エディタ拡張とは この記事でのバージョン Unity 2020.3.25f1 はじめに 今回はタイトル通りエディタ拡張で画像を表示する方法の紹介で、画像の全体を表示する物と、一部分だけ表示する2パターンを紹介します。 なお、記事中の画像は以下のアセットを使っております。 2D Medieval Fantasy Character Pack 2D Characters Unity Asset Store EditorGUILayout.LabelField (全体表示)
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この記事でのバージョン Unity 6000.0.34f1 はじめに Unityで実機用にビルドすると〇〇_BurstDebugInformation_DoNotShipという感じのフォルダが生成されることがあります。 今回はこれがどういうもので、必要なのかどうかという話です! BurstDebugInformation_DoNotShip
この記事でのバージョン Unity 6000.0.34f1 Steamworks.NET Release 20.2.0 はじめに 今回はUnityでSteam向けのゲームを作った際に、ゲーム内でストアページを開く方法の紹介です! ゲーム内からSteamのストアページを開く
この記事でのバージョン Unity 6000.0.34f1 UnityのTextMesh Proにはテキスト中に好きな画像を表示させる機能(Sprite Asset)があり、 その設定ファイルであるTMP SettingsのDefault Sprite Assetという項目で、全TextMeshProで共通で使える画像を設定することが出来ます。 ただ、このファイルは一つしか設定できないので、「テキスト内の画像を言語ごとに変えたい」みたいな時にちょっと不便です。 ということで今回はDefault Sprite Aseetをプログラムからランタイムに変更する方法の紹介です!! といってもTMP_S…
この記事でのバージョン Unity 6000.0.34f1 はじめに Unityでリリース時はログを消すたりするために、ログのラッパークラス&メソッドを作ることがよくあります。 public static class LogPrinter { public static void LogNormal(object message) { UnityEngine.Debug.Log(message); } } //Debugの代わりにLogPrinterを使う感じ LogPrinter.Normal("ログテスト"); ただこれだと、ログをクリックした時にラッパーの方に飛んでしまいます。 というこ…
はじめに 現在Steam向けに【孤独なインディーゲーム開発者の一生】というゲームを個人で作っていて、その体験版をちょっと前にリリースしました!(是非プレイやウィッシュリスト追加お願いします!🙇) 【孤独なインディーゲーム開発者の一生】の体験版をリリースしました!(Steam Nextフェス用の期間限定)https://t.co/JfmJJXHPTHぜひ遊んでもらえると嬉しいです!ウィッシュリスト追加でさらに嬉しいです!!レビューまでかいて頂けたら喜悦の極みでございます!!!!#SteamNextFest pic.twitter.com/poYWG54xLE— カン@ゲームクリエイター(Unit…
はじめに Steamでは体験版を公開したときに、ウィッシュリストに追加してくれている人達に、以下のようなメールを一斉送信する事が出来ます。 ただし、リリース時と違って手動で送信する必要があるので、今回はその方法の紹介です! メールを一斉送信する方法
この記事でのバージョン Unity 6000.0.34f1 JetBrains Rider 2025.1.3 Claude Code 11.3.0 はじめに 今回はAnthropic製のAIコーディングアシスタント「Claude Code」を Unity×Rider(Mac)で使う方法の紹介です! 以前紹介した、GitHub×OpenAIが提供するAIのコーディング支援機能「GitHub Copilot」は、コードの補完を支援する感じの使い方でしたが、 Claude Codeはテキスト(日本語でもOK)で指示して、コードの修正や作成を行わせる感じで、コードを自分でガッツリ書いてくれます。使い方…
はじめに 先日、現在Steam向けに開発中の「孤独なインディーゲーム開発者の一生」の体験版を出しました。 この時、体験版の専用ストアページを作ったのですが、 製品版の方には体験版が表示されていませんでした。という事で今回は体験版を製品版のストアページの上に表示する方法の紹介です! 体験版を製品版のストアページの上に表示する方法
現在Steam向けに開発中の「孤独なインディーゲーム開発者の一生」の体験版を出しました!ゲーム内の年齢で30歳〜35歳(1時間ぐらい)までプレイ出来る感じです。 【孤独なインディーゲーム開発者の一生】の体験版をリリースしました!(Steam Nextフェス用の期間限定)https://t.co/JfmJJXHPTHぜひ遊んでもらえると嬉しいです!ウィッシュリスト追加でさらに嬉しいです!!レビューまでかいて頂けたら喜悦の極みでございます!!!!#SteamNextFest pic.twitter.com/poYWG54xLE— カン@ゲームクリエイター(Unity/Steam/スマホアプリ/UE…
この記事でのバージョン Unity 6000.0.34f1 はじめに 以前テキストにアニメーションを追加したり、 文字送り(文字を最初から順番に表示する)を実装出来たりする、 Text Animatorというアセットを紹介しました。 今回はそのText Animatorを使ってる際に、一度テキストを消してから再度表示しようと思ったら、前のテキストが一瞬表示されしまう場合の対処法です! Text Animatorで前のテキストが一瞬表示されしまう場合の対処法 実はこの問題の対処法は公式のドキュメントに書いてあったりします。 追伸: キャンバスの設定によっては、テキストが 1 フレームだけちらつく…
はじめに 今回はタイトル通り、Steamのストアを多言語対応(ローカライズ)したい時に、どこから設定するのか、どうやってそれを確認するのかという紹介です! Steamのストアを多言語対応(ローカライズ)の設定方法と確認方法
はじめに Steamには開発者やパブリッシャー専用のページである開発者・パブリッシャーホームページという物があります。 このページにはリリースした全ゲームの一覧(載せないゲームを選ぶ事も可)、最新作のゲーム、現在セール中のゲーム、自分のゲームの中だけでの売上ランキング等を載せる事が出来ます。また、TwitterやYoutubeへのリンク、ページ自体のフォロー機能もあります。(ページをフォローしてくれたユーザに新作が出た時等に通知を飛ばす事も可能) さらにSteamの各ゲームのページにある開発元やパブリッシャーのリンクから専用のページに飛べるようにもなります。(このページを設定していない場合は検…
Steamは無料の体験版(Demo)を配信することができ、製品版とは別に専用のストアページを作成する事も可能です。 もちろん、ストアページを別に用意するということはそれ用の画像素材も必要になるのですが、製品版と同じ物でも基本大丈夫です。 ただし、体験版は左上に専用のマークが付くため、これとタイトルが被るとリジェクトされます。なので、素材の修正が多少は必要になるかもしれません。 なお、実際リジェクトされると以下のように指摘されます。 ストアページは審査に通過しませんでした。カプセル画像に「Demo」バナーが重なり、製品名が隠れてしまっているためです。カプセル画像は Steam ストア内のさまざま…
はじめに Steamは無料の体験版(Demo)を配信することが出来ます。 The Hundred Line -Last Defense Academy- Demo Ver. on Steam 今回は、その体験版の設定方法の紹介です! 体験版の設定方法
はじめに Steamは無料の体験版(Demo)を配信することが出来ますが、↓のように製品版とは別に専用のストアページを作成する事も可能です。 The Hundred Line -Last Defense Academy- Demo Ver. on Steam と言う事で今回は、体験版は製品版とは別に専用のストアページを作ったほうがいいのか?という話! なお、先に結論だけ言ってしまうと、「基本は別のストアページ作った方が良いけど、やる事増えてちょっとめんどくさい」という感じです。 体験版は製品版とは別に専用のストアページを作ったほうがいいのか
3Dモデルを扱う時には凸凹などを表現するためにノーマルマップ(法線マップ)という物がよく使われ、画像からノーマルマップを生成するツールなんてのもあります。 今回はそのノーマルマップを合成するNormalMapMergerという無料サービスの紹介です! 以下のように異なるノーマルマップ(サイズが違くてもOK)を一つにするものです。 使い方も簡単、ページ上部の「ファイルを選択」で画像を選ぶだけで合成され、下部の「合成画像をダウンロード」からダウンロード出来ます。 これ使えば、最初から凹凸のあるモデルに、新たに別の凹凸を足すことが簡単に出来ます。(変えたのはノーマルマップだけで、テクスチャは変えてい…
はじめに 3Dモデルを扱う時には凸凹などを表現するためにノーマルマップ(法線マップ)という物がよく使われます。 今回はそのノーマルマップを簡単に作れるNormal map generatorというツールの紹介です! なお、Windows限定で有料(と言っても500円)です。ちなみに以前、無料でノーマルマップが作れるサービスも紹介しましたが、 元の画像が平坦だと特に、今回紹介するツールの方が良い感じでした。(左が以前の無料ツールのもの、右が今回紹介するもの) Normal map generator
この記事でのバージョン Unity 6000.0.34f1 (URP 17.0.3) はじめに Unityは3Dでも2Dでも簡単にポストプロセス(Post Processing)を使う事が出来ますが、 今回はどのポストプロセスが使われているか、簡単に確認する方法の紹介です! カメラにどのポストプロセスが使われているか、簡単に確認する方法
はじめに 「X(Twitter)の自己紹介欄にURL載せたいけど、文字数制限厳しいので載せられない!」そんな時にBitlyというURL短縮サービスを使うと良いよという話を以前したのですが、 しかし、Bitlyは残念なことにたまに広告が出るようになってしまいました。(短縮URLをクリックすると、クッションページが表示される感じ。必ず出るわけではない) 有料プランにすれば解決するのですが、そこまで重要な使い方をしてるわけでもないので、今回は代替となるX.gdというURL短縮サービスの紹介です! ちなみに国産の非営利のサービスらしく、会員登録や有料プランはありません。 X.gdの使い方
この記事でのバージョン Unity 6000.0.34f1 はじめに C#で値型の変数にnullを入れたいみたいな事がたまにあります。例えば以下のようなメソッドで「xは常時指定したい、yは基本指定しない」という時です。 public void Sample(int x, int y){ /*xの処理は毎回する*/ /*yの処理は基本しないが、たまにする)*/ } オーバーロードでも実現は可能ですが、メソッドが増えるのがちょっと微妙です。 public void Sample(int x, int y) { /*yの処理をここでする*/ Sample(x); } public void Samp…
この記事でのバージョン Unity 2022.2.8f1 DOTween Pro 1.0.381 DotweenのSetEase Unityで位置や大きさなどのアニメーション、いわゆるTweenを実装するアセットとしてお馴染みのDOTweenは、 DOTween Pro Visual Scripting Unity Asset Store SetEaseを使う事で値がどう変化するか、どう動くかを指定する事が出来ます。 transform .DOMove(Vector3.zero, 0.5f)//座標(0,0,0)に0.5秒かけて移動 .SetEase(Ease.OutBounce);/…
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 はじめに 以前、デカール(Decal)という3Dモデルの表面の形に沿って、画像をスタンプのように投影して表示する公式機能の紹介しましたが、 このデカールは意図せず他のオブジェクトに映り込んだり、 貫通して裏面に表示されてしまったり、 好きなシェーダーが使えなかったりと、いくつか欠点がありました。 という事で今回は、それらの欠点が解消された軽量デカールシステム「AirSticker」の紹介です!ちなみにサイバーエージェントが開発したOSSで、無料(MIT License)で使えます。 このAirStickerはメッシュを生成し、デカール…
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 Cinemachine 2.9.7 はじめに カメラ操作を簡単に行えるUnityの公式機能Cinemachineを使ってる際に、 カメラの位置を取得して、その近辺にオブジェクトを置こうと思ったらカメラが移動中だったため座標がずれた事がありました。 という事で今回はCinemachine(というかCinemachineVirtualCamera)の移動や補正中の現在値でなく、目標の位置(移動や補正が完了した後の位置)を取得する方法の紹介です! CinemachineVirtualCameraの目標の位置を取得する方法
はじめに とある小説に「芸術に完成はない。諦めただけだ。」というレオナルド・ダ・ヴィンチの言葉が載っていました。 そこを読んで思ったのが「若干ニュアンスは違う気はするが、ゲーム開発も同じかもな〜」という事です。 少なくとも自分はゲームをリリースする時に「もうこれ以上やれる事はない」と100%満足した状態で出せた事は無いですし、 「作ってる途中に心が折れて諦める」 「作ってみたら思ったより面白くないから諦める」 「自分の能力的にこれ以上のクオリティアップは無理なので諦める」 「今以上に良くなる方法は分かるけど、時間がかかり過ぎるから諦める」 「もっと大規模なものが作りたいけど、完成しなくなるから…
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 はじめに 今回はUnityのURPで、デカール(Decal)という3Dモデルの表面の形に沿って、画像をスタンプのように投影して表示する公式機能の紹介です! イメージとしては以下のような感じ。 なお、記事中では以下のアセットを使っています。 Night Club (SRP) - Unity Asset Store Riko - Unity Asset Store 2D Casual Game UI Set - Unity Asset Store デカール(Decal)の使い方
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 Cinemachine 2.9.7 はじめに 今回はカメラ操作を簡単に行えるUnityの公式機能Cinemachineを使って、 カメラにランダムな振動や手ブレを追加する方法の紹介です! なお、記事中では以下のアセットを使っています。 Japanese School Gymnasium - Unity Asset Store Aoi Character Pack - Unity Asset Store Cinemachineでカメラにランダムな振動や手ブレを追加する方法
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 Cinemachine 2.9.7 はじめに 今回はカメラ操作を簡単に行えるUnityの公式機能Cinemachineを使って、 自然にカメラ(視点)を切り替える方法の紹介です! なお、記事中では以下のアセットを使っています。 Japanese School Gymnasium - Unity Asset Store Aoi Character Pack - Unity Asset Store Cinemachineで自然にカメラ(視点)を切り替える方法
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 Cinemachine 2.9.7 はじめに Unityには、カメラ操作を簡単に行えるCinemachineという公式機能があります。 これを使うと対象を追いかけたりなどのカメラの操作や管理が簡単に行えます。 という事で今回は、Cinemachineの導入と設定、基本的な使い方の紹介です! なお、記事中では以下のアセットを使っています。 Japanese School Gymnasium - Unity Asset Store Cinemachineの導入と設定、使い方
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 はじめに UnityはSSR(Screen Space Reflections)と呼ばれる、リアルタイムに反射を計算して表示するエフェクトが使えます。 Japanese School Gymnasium - Unity Asset Store しかし、このSSRはビルドインではポストプロセスとして設定出来たのですが、 URPはサポートしておらず使えません。(HDRPは使える) Universal Render Pipeline (URP) do not support Screen Space Reflections. ということで今…
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 はじめに UnityはTimeのtimeScaleを操作する事で簡単に時間の進みを変えられます。 ただし、この値のみを変えると物理演算で動いてる物の動きがカクカクします。例えば以下のようにボールがバウンドしている時に、 timeScaleを0.1にすると、動きはスローになりますが、コマ送りみたいになります。 という事で今回は、timeScaleを下げてスローにした時にカクカクする場合の対処法の紹介です! なお、記事中では以下のアセットを使っています。 Japanese School Gymnasium - Unity Asset St…
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 はじめに UnityはAO(Ambient Occlusion -アンビエントオクルージョン)と呼ばれる、現実では暗くなる場所(溝や穴など)をより自然に暗くするエフェクトが使えます。 ビルドインだとポストプロセスで設定出来たのですが、 URPでは設定する場所が変わったようです。 URP のポストプロセスエフェクトとは独立して機能します。ボリュームに依存したり、ボリュームと相互作用したりすることはありません。 という事で今回は、URPでAOを設定する方法の紹介です! URPでAOを設定する方法
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 はじめに UnityではAvatar Maskを使う事で、顔や手などの特定の部位だけ別のアニメーションをさせる事が可能です。 今回はそのAvatar Maskの作り方の紹介です! Avatar Maskの作り方
はじめに ゲームを作ることを生業としているので、なにかのゲームがヒットした時は、それがなぜヒットしたのかみたいな事を考えます。 しかし、この"ヒットした理由"というのは、深く考えずとも意外とポンポン出てきたりします。 それは自分がゲーム開発者だからという事ではなく、おそらく普通のユーザーであったとしても1つ2つは簡単に思い付くと思いますし、「〇〇がヒットした理由」みたいな記事もよく見かけます。 しかもそれらの"ヒットした理由"はパッと見ではだいたいがそれっぽく、思い付いた人も自信を持って「ヒットした理由が分かった」と感じているのではないでしょうか? しかし、これらの「ヒットした理由が分かった」…
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 3Dモデルの影だけを表示する方法に 今回は3Dモデルの影だけを表示する方法の紹介です。 やり方は簡単、Mesh RendererのLightingにあるCast ShadowsをShadows Onlyにするだけ。(Skinned Mesh Rendererの場合も同じ) なお、記事中では以下のアセットを使いました。 Night Club - Unity Asset Store Night Club (SRP) - Unity Asset Store
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 はじめに Unityはデフォルト(ビルドイン)の状態だと複数のカメラ(Camera)を作成しても、CamaraのClear FlagをDepth Onlyにする事で背景が透けるため、重ねて表示する事が出来ます。 しかし、URPにはこのClear Flagという設定がありません。と言う事で今回は、URPで複数のカメラを重ねて表示する方法の紹介です! URPで複数のカメラを重ねて表示する方法
はじめに Steam(works)は非公開ベータテストを使う事で、任意の人を招待して簡単にテストが行えますが、 リリースしていないゲームには使えません。 なので今回はテストプレイヤーとしてユーザーアカウントを追加し、リリース前のゲームをテストプレイしてもらう方法の紹介です!(Steamworksの登録は済んでいる前提なのであしからず) なお、他の人のアカウントを追加せずにテストプレイしてほしい場合は、Steam Playtestやリリースオーバーライドキーを使ってテストプレイしてもらう方法もあります。 Steam(works)でユーザーアカウントを追加する方法
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 はじめに UnityではRaycastを使って、指定の位置や方向に何か衝突するオブジェクトがあるかをチェックする事が出来ます。 しかし、Raycastは点や球などの決められた形でしか判定が出来ません。 と言う事で今回は、任意の形で衝突するか通過するかをチェックする方法の紹介です!イメージとしては以下のような感じ。 なお、記事中では以下のアセットを使っています。 Mahjong Complete Set - Unity Asset Store Rigidbody.SweepTest
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 はじめに Unityにはデフォルトの描画方法であるビルドインの他に、SRP(スクリプタブルレンダーパイプライン)という呼ばれる、新しい描画方法があります。 そしてSRPには以下の2種類があります。 高品質でリアルなハイエンド向きのHDRP(HDレンダーパイプライン) パフォーマンスとクオリティのバランスが取れた汎用的なURP(ユニバーサルレンダーパイプライン) と、ここら辺までは各説明を見ればなんとなく分かるのですが、じゃあ具体的にどれだけ違うの?というのは意外と分からなかったりします。 見比べてみれば一発で違いが分かるはずですが、違…
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 Technie Collider Creator 2 1.2.1 はじめに Unityには3Dモデルのメッシュに合わせてコライダーを作るMeshColliderという機能がありますが、動かしたい時はConvexを有効にする必要があり、Convexを有効にすると形状が雑になってしまいます。 と言う事で今回は、3Dモデルのメッシュに合わせて簡単&正確なコライダーを自動作成してくれるTechnie Collider Creator 2というアセットの紹介です! Technie Collider Creator 2 Physics U…
この記事でのバージョン Unity 2022.3.21f1 Input System 1.7.0 はじめに UnityはUnityEngine.Inputクラスを使う事で、コントローラーへの対応が比較的簡単に行えます。 しかし、様々なコントローラーに対応しようとすると途端に面倒になります。例えばデフォルトの状態だと、XboxコントローラーのスタートボタンとPS4のR2 ボタンが同じ入力として扱われる、みたいな感じです。 という事で今回は、そんな複数のプラットフォームやコントローラーに対応したい時に使えるUnityの公式機能であるInput Systemの紹介です! ちなみに、以下のようなアセッ…