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  • 春風

    旅人となり春風の中にゐる

  • 水温む

    水温む生まれる前にゐた処

  • 生きる

    おほかみへ捧げよ孤独なる挽歌 うぶすなの初日浴びれば生きたしよ 生きて喰ふ働く人の二日かな 母だけを思ふ日であり七日粥 湯豆腐や二人になつて知る孤独 泣いてからふらりとかへる雪をんな 自由とは孤高のことぞ天の鷹

  • 魚氷に上る

    せせらぎは子らの手を待ち魚は氷に

  • 泣きに来る

    枯野には父の木のあり泣きに来る 裸木となりて光を纏ひけり 寒禽の空を切り裂きわつと翔つ 永遠の現在形を生きて 冬 いちどだけふれたるものに冬の虹 だれにでも抱かれる猫とゐる霜夜 冬銀河挟みあかんべしたる夢

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魂の一行詩*徒然なるままに日々を記す
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