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海の環境NPO法人OWS 活動BLOG https://www.ows-npo.org/

海の環境NPO法人OWSの活動報告やニュース、トピックなど

OWSは、海をとりまく自然とそこにすむ生きものたちを通して、「自然に親しむ、自然を学ぶ、自然の大切さを伝える」活動を展開しています。私たちが親しんできた海を未来につなげていくために、できることからはじめませんか? https://www.ows-npo.org/

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2010/08/18

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  • 串本調査終了(2024年度)

    2024年10月17日、和歌山県・串本でのサンゴ&魚類調査を終了しました。 猛暑が続いた今年は、8月から9月にかけて高水温が続き、白化しているとの情報を得ていました。しかし、串本のサンゴを象徴するクシハダミドリイシは、大部分の群体がすでに白化から回復しつつありました。キクメイシ類やコモンサンゴ類にまだ白化群体が残っていましたが、概ね回復に向かっている印象でした。 今年は台風による大きな被害はありませんでしたので、白化からの回復にはもう少し時間がかかりそうですが、何とか美しい水中景観は残されることでしょう。

  • 安良里&田子調査終了(2024)

    2024年10月9日~10月10日、安良里・田子でのサンゴ&魚類調査を終了しました。 当初、館山の坂田と沖ノ島調査を予定していましたが、館山の海況不良により、急遽、西伊豆の安良里・田子調査に予定を変更しての実施となりました。 安良里調査 一昨年(2022年)の安良里調査では、これまでにない規模の白化や斃死が確認されましたが、ごく一部に白化群体も見られたものの、今回は昨年(2023年)と比べて大きな変化はありませんでした。 ただし、一昨年以前の状態にはまだまだほど遠く、回復には時間がかかりそうです。今年の各地の高水温も深い水深の安良里ではそれほど影響がなかったことがわかりました。 田子調査 10月10日、田子島と白崎の調査区でのモニタリング調査を無事終えました。 猛暑が続いた今年は、一昨年(2...

  • 鶴岡探索調査終了(2024) キクメイシモドキの分布北限を確認!!

    2024年10月2日、山形県鶴岡市の加茂荒崎東海岸での造礁サンゴ探索調査を終了しました。 この調査は、現地ダイビングサービス・アーバンスポーツ代表の相星克文さんが昨年春キクメイシモドキらしきサンゴ群体を4群体発見したとの情報を受け、東京大学の山野博哉教授とともに、その確認を行うために実施したものです。 キクメイシモドキの分布北限を確認! キクメイシモドキは、低水温に耐性がある種とされ、これまで佐渡での生息が報告されています。 しかし、最も水温が低下する2月から3月には、8度を下回るほどにもなるという鶴岡で実際にその生息を目の当たりにしました。しかも新規加入個体も複数確認することができました。 今後の継続的な観察結果を注視したいと思います。

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