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2010/07/31

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  • 捨てコン

    捨てコン。文字どおり捨てるコンクリートですが、大切な役割があります。その役割とは、コンクリートの被り厚確保。土に接する部分の鉄筋の被り厚は60mm以上必要です。写真1の様にコンクリート製のサイコロと呼ばれるかましものを捨てコンと鉄筋の間にかまして被り厚を確保します。ところが写真2は図面どおり施工されておらず、捨てコンを省略している為にサイコロが防湿シートにめり込み、所定の被り厚が確保できているかどうか怪しい施工です。砕石を平滑に均した上に防湿シートをしいてもやはり不均等で高さの違いがでるうえにサイコロがめり込みやすく被り厚不足のなりやすいところ。ちゃんと監理しなくては見逃されやすい部分です。写真2の不足箇所は長手側に向きを変えて被り厚確保。捨てコン

  • 建売住宅と注文住宅

    当事務所では、注文住宅だけでなく業者さまから建売住宅の設計依頼もお受けしております。よく事業主さまから「建売なんだから、そこまでしなくていい」というお言葉を頂戴しますが、設計上建売住宅でも注文住宅でも全く変わりありません。建築基準法が建売だから緩くなる事などございませんので全く違い無いです。また、構造的にも建売だから地震や風圧に対する力が弱くても好い訳はございません。全く同じように地震や台風は襲ってくるのだからそれに対抗する建物の持つ耐力が、建売住宅と注文住宅で変わって好い訳は無いのです。唯一、表現する図面は違います。建売住宅の場合、工期が限られており手直しや見間違いのないように、又大工さんが何枚も図面をめくらなくてもいいように各平面一枚に見やすく表現する事くらいでしょうか。そして大切なのが現場監理。「管理」で...建売住宅と注文住宅

  • 建築見学

    千葉出張中、暇をみて建築見学。前川國男の自邸、昭和17年建築だそう。写真ではたびたび見るのだけど実物をいつか見たかった。建築見学

  • 寒っ!

    今日は早朝から役所調査と現場調査で豊能郡豊能町へ。大阪市此花区の自宅から約1時間で行ける距離ですが、昨晩からの冷え込みで豊能町付近は雪。路面はカッチカチやぞーです。豊能町の建設課担当さんは親切な方で役所から現場までの道路状況も教えて頂き、ノーマルタイヤでしたので大変助かりました。豊能町は年に何回かですがこのような雪になるため、みなさん冬用タイヤで備えているそうです。改めて大阪の広さを実感しました。寒っ!

  • えびすさんで 残り福の御利益いただこうと神頼み。

    残り福の御利益いただこうと神頼み。年とるごとに「ご縁」を感じる事がよくあります。お世話になっている工務店の社長が同郷愛媛だったり、それとは別にプライベートな相談にお伺いした会社の社長も同郷で隣市の大洲だったり、また計画中の施主様も大洲、別の施主さまも松山だったりと「ご縁」を感じる事があります。そんな時には神様なのか仏様なのか誰にという事は無く手を合わせ感謝し「有り難う御座います」と唱える事があります。そんな事で、えびすさんに手を合わせ神頼み。良い「ご縁」がありますように。「ご縁」が「福」をもたらしますからね。世間は三連休でしたが連休中は打ち合わせなどの仕事が入りゆっくりできませんでしたが有意義な連休でした、それは紹介して頂いたリフォーム業者さんとの打ち合わせがあったからでした。初めてお会いした社長さんでしたが多...えびすさんで残り福の御利益いただこうと神頼み。

  • 明けましておめでとう御座います。

    今年も宜しくお願い致します。7年ぶりに年をまたいだ仕事がなく、ゆっくりと1.2日と寝正月でした。3日に家族で初詣。4日は初出し事務所の打ち合わせテーブルまわりを整理。この狭いスペースに5~6人で打ち合わせする事もありすし詰め状態となります。やっぱり事務所が家より落ち着く。明けましておめでとう御座います。

  • インターフェロン終了2ヶ月後

    インターフェロン治療終了から2ヶ月たちました。GOTは正常値にもどりGPT45ともう一息で正常値。おかげさまで終了一ヶ月後のウイルス量は検出セズを保っています。お茶碗一膳食べれずすぐに横になりたかったのですが、副作用からも開放されご飯もおいしく食べれるようになりました。のきなみLとHが並んでいた血液検査の結果も少しずつ改善されていますがまだ完全に元に戻ったわけではありません。でも気分的にも体調も生まれかわったようにスッキリ。今年は治療に伴う副作用が辛く、体をだましだまし仕事をしていましたので一日の仕事量が少なく、その為休日も仕事をする事でカバーしてきました。でもやはり全体としての仕事量は少なく施主さまや依頼してくださった方々にご迷惑をお掛けする事となりました。一年のこりわずかですが全開で頑張ります。インターフェロン終了2ヶ月後

  • だから儲からない。

    「その仕事の仕方では儲からないでしょう。」施工会社さまから言われてしましました。全くそのとおり。そういえば7月に入ってから休んだのは帰省で帰った1日のみ。貧乏暇無しを地でいってます。よそさまの建売住宅などは、設計者が一度も現場に来なかったり前に本ブログでも書いたプレカット図のチェックなどしないとの事。先日の鉄骨製作工場でも小規模住宅ではほとんどの設計者が組立検査など来る事は無いと仰っていました。住む側にとってはそれが建売住宅か注文住宅か、小規模か大規模かなど関係ない。一生懸けた大切な住宅だというのに・・・。施工会社が描いたプレカット図のチェックや鉄骨工作図のチェックをするといっぱい赤で訂正が入ります。また現場検査へ行くと必ずと言っていいほど是正事項が出てきます。設計者がチェックしなければ全て見つからないまま施工...だから儲からない。

  • 非破壊検査

    基礎の配筋検査が終わり、コンクリートを打接後の養生期間(その後の耐久性に影響するので基礎に荷重をかけずに休ませます。)、現場に表向きの変化はありませんが、設計事務所内では着々と工程が進められます。まず、鉄骨製作工場が作成した工作図のチェックです。この段階で間違いや不備があれば当然できあがったものに影響しますので入念にチェック。意外と多くチェックが入りそのまま気付かず施工されたらと思うと・・・。後日、鉄骨製作工場での設計事務所による組み立て検査です。東大阪の工場に出向き、溶接前の仮溶接状態のチェックを行います。完全に鉄と鉄とが溶け込み一体となるように開先(溶接する部分の加工)の寸法、角度、状況を目視確認してゆきます。良好に施工されておりました。この時点で製作工場の施工能力がおよそ分かります。今回の製作工場は全く問...非破壊検査

  • 配筋検査

    先日まで実施設計にかかっていた物件が着工をむかえました。地盤調査を受け柱状改良を行い設計地耐力を確保しました。やっと配筋検査です。いつも検査の前には翌日の検査の準備をします。定着はいくらで余長はいくら。L/4とはどこなのかなど検査用の図面を造っておきます。足元の鉄筋を荒らさないように気を使いながら又転倒しないようにしながら電卓をたたいたりしていると手間取るので予め計算したものを検査用の図面に書き込んでおきます。通常は現場監督さんも同じような事をしており、設計者に是正の指摘を受けないようにプライドをかけ監督し、また指摘を受けた時の理論武装もしっかり準備しておられます。今回は、地中梁の貫通は有りません。それだけでもチェック項目が減らせます。ラップ継手※1もなく全箇所圧接※2です。圧接位置と間隔に注意しながら検査を進...配筋検査

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