スズキ目イソギンポ科 イソギンポ属 イソギンポ 学名 Parablennius yatabei こちらも釣り船を係留している船底シートの隙間から出てきた小さなお魚。 魚体はやや細長く、ハゼに似た体型だが鱗を持たなくヌメヌメしている。 眼の上に皮弁があるのが特徴だけど写っ…

港へ係留している船の船底シートを張り替えていたら小さな魚が出てきた。 縞があるのでイサキの稚魚、いわゆるウリボウに似ているが、ウリボウは腹側（胸鰭の位置）まで縞が入ってない様な気がするので、これはシマイサキ (学名 : Rhynchopelates oxyrhynchus) の幼魚が？ なお、シマイサキは…

コイ目 コイ科 ウグイ属 ウグイ (鯎、石斑魚) 学名 Tribolodon hakonensis 捕獲地 広島県 帝釈峡 淡水魚だけど海へ下るタイプもいる様だ。 オイカワにも似ているが頭部が小さく、オイカワは尻ビレが長いので判別できる。 体色は銀色だけど繁殖期になると婚姻…

全長8cm位の小さな魚だけど、これでも釣れたお魚です。(^_-) カワハギ釣りをしていて、胴付き仕掛け、餌はオキアミ。 チチブの仲間で、頭部から尾鰭にかけて黒褐色の二本の縞が左右にあるのでシマハゼと呼ばれる。 厳密には、シモフリシマハゼ (Tridentiger bifasciatus) とアカオビシ…

ヒジキムシ科 カイアシ類 イカリムシモドキ 学名 Lernaeenicus ramosus キジハタやアオハタなどハタ科の魚に刺さって血液を吸って生きる吸血虫の一種。 胴体はヒジキの様なカタチをしていて筋肉にイカリ状の頭部を差し込み抜けなくする。 食べても害はない。 …

スズキ目 ハゼ科 ウロハゼ属 ウロハゼ (洞沙魚) 学名 Glossogobius olivaceus 捕獲地 広島県福山市松永湾 河口や湾内などに生息し…

お魚の口内に寄生して体液を吸う寄生虫「ウオノエ」は、世界に300種類以上存在すると言われており、寄生する魚によって様々な種類がいる。 真鯛の寄生するウオノエをタイノエ (学名 Ceratothoa verrucosa) と呼び、こちらは鰺の口内に寄生しているので「アジノエ」 と呼ばれることがある。

スズキ目 タカノハダイ科 タカノハダイ属 タカノハダイ (鷹羽鯛) 学名 Goniistius zonatus 捕獲地 島根県の或る漁港 南日本の沿岸に多く生息していて、磯釣りの外道として釣れることがある。 体長は、最大で45cm位までに成長する。 身に臭味が強い個体もある…

スズキ目 ハタ科 マハタ属 オオモンハタ(大紋羽太)br> 学名 Epinephelus areolatus 捕獲地 島根県沖の日本海 水深25m 体色は全体的に茶色っぽく、褐色の丸い斑点が密に散らばっている。 体長は大きいもので50cm位までになる。 味は良くて高級魚として扱われてい…

背側 腹側 等脚目 ウオノエ科 ウオノコバン属 イワシノコバン 学名 Nerocila phaiopleura Bleeker, 1857 …

ブリ糸状虫 (ぶりしじょうちゅう) 通称 ブリ線虫 (ぶりせんちゅう) 学名 Philometroides seriolae (フィロメトロイデス･セリオレ) ブリ、サワラなどの筋肉や血合いに寄生して魚の血を吸う。 ミミズの様な形をしていて、すごく細長い。 体長50cmを超す…

回虫目アニサキス科アニサキス属に属する線虫の総称で回遊魚などの体内に寄生する寄生虫。 魚を生食し、生きたアニサキスが口から人体に入り、胃や腸の壁に食らいつくと激痛や嘔吐などの症状が現れる。 アニサキス予防法としては、70℃以上で加熱するか、-20℃以下で24時間以上冷凍すると良い。 アニサキス…

ヒメ目 エソ科 オキエソ属 オキエソ(沖鱛・沖狗母魚) 学名 Trachinocephalus myops 捕獲地 島根県沖の日本海 水深30m 捕獲方法 タイラバ …

ヒメ目 エソ科 アカエソ属 ホシノエソ（星野狗母魚） 学名 Synodus hoshinonis Tanaka, 1917 捕獲地 島根県沖の日本海 水深28m 捕獲方法 サビキ釣り 体色はマエソと比べると赤っぽく、エラ蓋の境目が黒いのが特徴。 体長は20cm前後。 名の由来は、…

スズキ目 フエダイ科 フエダイ属 クロホシフエダイ (黒星笛鯛) 学名 Lutjanus russellii (Bleeker, 1849) 捕獲地 島根県沖の日本海 水深30m 捕獲方法 サビキ仕掛け 成魚で体長50cm前後になる。 胴体のやや後方に黒く大きな斑点がある。 成長するに…

スズキ目 サバ科 マグロ属 クロマグロ (黒鮪) 学名：Thunnus orientalis これは山陰沖の日本海、水深33mの所でサビキ釣りをしていたら偶然に釣れたもの。 現在、30kg以下のクロマグロは捕獲禁止になっているので記録写真を撮ってからリリースしました。 サイズは5…

メジロザメ目 ドチザメ科 ホシザメ属 ホシザメ (星鮫) 学名 Mustelus manazo 捕獲地 広島県尾道市因島沖 水深30m 捕獲方法 タイラバ 細長くて背中は灰褐色、腹側は白色。 背中に白い星状の斑点があるのが特徴。

スズキ目 アジ科 アイブリ属 アイブリ (合鰤) 学名 Seriolina nigrofasciata 捕獲地 島根県沖の日本海 水深25m 捕獲方法 タイラバ 成長すると50cm前後になり、最大では70cmに達する。 こちらは20cm程度の若魚。 ,熱帯〜亜熱帯に広く分布し、本州でも…

キュウリウオ目 キュウリウオ科 ワカサギ属 ワカサギ (公魚、若細魚) 学名 Hypomesus nipponensis 成魚でも体長15cm程度の小さな魚。 水質悪化や低水温、塩分に対しても適応力がある。 産卵期は冬から春にかけてで、寿命は概ね1年とされる。 河川や湖…

スズキ目 アジ科 オキアジ属 オキアジ (沖鰺) 学名 Uraspis helvola (Forster, 1775) 捕獲地 島根県沖の日本海 水深42m 捕獲方法 サビキ仕掛け (チョクリ) アジ科なので尾鰭に近い側線に稜鱗 (ぜんご・ぜいご) がある。 体長は40cmほどになる。 …