腕

男の腕は 太いほうが好き独身の頃の若い時なら血管の浮き出る男の腕にフェロモンを感じその手首に 腕時計が映えればもうそれだけでうっとりと 見つめていたでも今は血管なんて見えなくてもいい張りがあって 太い腕ならそれだけで 抱かれたいと思えるこれが 中年女の性欲なのだろうこの間までは 声フェチでついに 最期の萌えポイントに到達したと思っていたけどそれは 癒しの恋心向けであって実際には 恋なんて柄じゃなく...

何故

何故 見ず知らずの人と？何故 会ったその日に？道徳に反する行動 思想ゆえ何も 反論できないいや 反論ではなく 理由を聞いてるのよね？そして どんな思考回路をしているのか？って聞きたいのよねでも 何も言えない言ったところで また倍になって正論を浴びせられるくらいなら口を紡いで ジッと黙秘するそんな態度ずるいことは わかってるでも その正論は わかりきってることだから聞き流すしかないのわかっているなら...

不謹慎な恐怖

「今月の休みは？」「○日と○日」やっと会える月になった・・・と・・・思っていたのに「もしかしたら 平日も休めるかも知れないので」「えっと・・・○日、○日と○日が 平日休み」そんな話をしていたのがついこの間のことなのに会える気がしない会っちゃいけない気がする「その頃までに 修まってるといいね」「そうですね」修まるどころか 悪化している今までだって何ヶ月も会えない時はあったもの会わなくても 大丈夫よ私はで...

好きなところを挙げるとしたら

嫌いになる時は 一瞬である好きなところは いくらでも挙げられるそんな昔の男「どこが 好きだったの？」嫌いになった今に聞かれたとしてもまだ 答えられる送られてきた写メが どツボだったことを皮切りにローションを購入するなり それを湯船に投げ入れ温める行為に 優しさを感じキスの頻度や 無抵抗にされる行為も好きだった服を脱がせる行程から 下着姿を見るのが好きなところも漫画のようなシチュエーションを楽しむと...

温度差

男性に女性と同じ程の「思い入れ」を望むのは 酷好きは 好きなんでしょう けど女性が思う 宝物とかお気に入りとか大切に・・・大事に・・・守りたい存在そういった特別な感じのものとは 違うのでしょう別の人でも代用が利くのは特別とは 言わない逃したくない大事にしたい出来ることなら ずっとこのまま欲を言えば 同じ気持ちなら 尚 嬉しいそんなことを ふとした瞬間に考えるでも そのことを口に出しちゃいけない態度...

要らぬ詮索

自分を棚に上げ相手の男の 家庭事情や夫婦関係を勝手に想像するのは女だけだろうか口に出して あれやこれや私生活のことを 追求することは無いが会話の流れで 不意に疑問に感じたときさり気なく 聞くこともある夫婦性活は 敢えて露骨に聞かずに子供のこと・・・仕事帰りのこと食生活・・・睡眠時間そこから 何故 外で性活をするのか読み解くという手段本来のパートナーとの営みを否定するような 暗黙の妄想は男女とも 同...

休憩

休みの日を 示し合わせて朝から・・・でも 【公務員】の彼は 夜勤明けホテルに入るなり 服を脱ぎ捨てベッドに入る彼「寝ていいよ」お風呂のお湯を張りにバスルームに向かいながら彼に言うすぐには 性欲が沸かない私の少しばかりの 策略バスルームから戻り彼の横たわるベッドに座るとすぐに彼の手が伸びてきたことで睡魔に襲われる瞬間の男性の性欲を思い出すたとえ私に欲情した訳ではなくても素直に 嬉しいやはり女は 男を...

無性欲

「1ヶ月空きましたね」ホントそうよ「忙しかった？」「仕事が 年度末で・・・」いつも 突然の誘いの【公務員】だからいつ来るか いつ来るかと毎日 待っていたのは 内緒そのうち 誰か他にいい人が出来たのかもと半分 諦めてた部分もある彼は 若いもの・・・毎回 必ず2回戦はこなすほどの体力と 性欲の強さが 若さを証明してるそこが 好きなのだから多少の我慢は しょうがない相変わらず私だけがひとり しゃべり続け...