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  • クリスマスのアドベントカレンダー

    小雨、12度、78%「アドベントカレンダー」、日本でも一般的になって来ました。スーパーマーケットでも売っています。クリスマスを待ちわびて1日1日を日めくるカレンダーです。私が小さい頃もらった「アドベントカレンダー」は絵に描かれたツリーの数字をめくるだけのものでした。そのうちキャンデーやチョコがつくようになりました。私は毎年、友人から「アドベントカレンダー」をもらいます。届くと「ああ、師走だなぁ。」と気忙しさを感じます。今年は紅茶の「アドベントカレンダー」です。「初めて!」と喜びました。1日一杯の紅茶でクリスマスを待ちます。大好きなセイロンティーのバラエティーがずらりと並んでいます。孫娘には毎年「アドベントカレンダー」を送っています。先日、義母の葬儀で我が家の来ていた孫娘と二人で買い物に出かけました。目ざと...クリスマスのアドベントカレンダー

  • ひいらぎの花

    曇、10度、68%赤い実をつけた「ひいらぎ」は西洋では聖なる木としてクリスマスに飾られます。かと思うと、日本では節分にイワシの目を刺して玄関に飾り魔除けにします。あのトゲトゲのある緑深い葉が悪を避けてくれると思うからでしょうか。「ひいらぎ」に2種類あることを知ったのは日本に帰国してからのことです。赤い実のつくのは「西洋ひいらぎ」、実がつかないのは「ひいらぎ」です。葉っぱを見ただけではまだ私は区別がつきません。実がなれば違いがわかります。そして、この季節白い花を咲かせるのは「ひいらぎ」です。小さな花です。高い木ならば人目にも付きません。何かの花に似ていると思いませんか?「銀木犀」です。そしてこの「ひいらぎ」の白い花も「銀木犀」同様に香ります。「金木犀」のように強い香りではありません。ふっと鼻先をかすめたらそ...ひいらぎの花

  • 「紀ノ国屋」が福岡にオープンしました。

    晴、15度、69%福岡の繁華街のデパートに「紀ノ国屋」が出来ました。オープンしたのは10日ほど前のことです。デパートからの知らせに、どんなスペース作りになるのかと、想像していました。40年以上前の東京での主婦としての生活、青山の「紀ノ国屋」は良い食材の宝庫でした。周りには各国の大使館がありますから、世界中のスパイス、ハーブが揃い、当時では先駆けのインストアーベイカリーでは各国のパンが焼かれていました。アップルパイが箱入りでアメリカンチックだったことは今も変わりません。「チコリ」や親指ほどのアボガドを初めて買ったのも「紀ノ国屋」でした。お金がないので見るだけのこともありました。そして世の中が急に贅沢な時代に突入して西武や伊勢丹のデパ地下が良い食品を揃えるようになりました。デリを備えたり、インストアーベイカリ...「紀ノ国屋」が福岡にオープンしました。

  • 義母と孫娘

    晴、8度、79%義母が亡くなった朝、孫娘はその知らせと学校を休み福岡に来るためにいつもより早く起こされたそうです。知らせを聞いて泣いたと聞きました。「曽」の字のつく4人のうち孫が接したのは義父と義母だけです。義父に会ったのはまだ赤ちゃんの時、記憶にはないと思います。福岡に来るたびに義母と一緒に食事をしました。足元がおぼつかなくなった義母の手を引いて家まで帰ったこともありました。孫娘なりに義母への想いがあるはずです。通夜では納棺される前の義母を家族が取り囲み、一人ずつ挨拶をしました。白い床に寝ている義母に嗚咽しながら取り縋る主人、孫娘はそっと頬や額を撫でました。床に寝ている義母の横に添い寝までしました。9歳で人の死は初めての経験です。葬儀での焼香も前の人の見様見真似でやりました。お骨を拾う時も周りの大人を見...義母と孫娘

  • ブランデーケーキ とっておきのおやつ

    晴、6度、74%一昨日、義母が入院した病院のお支払いとお礼に行きました。病院を出て駐車場の車に戻った時のことです。体がシートに沈み込むような、重心に引かれるような重い感覚を覚えました。「疲れた。」と自然に言葉が出ました。あっ、疲れてるんだと初めて気付きました。家に帰って、もそもそとベットに潜り込みました。30分後目が覚めました。ぐっすり眠ったようです。30分で目が覚める時は病気ではありません。ヨシヨシと起きました。ちょうどおやつの時間です。長いこと寝かせておいた「ブランデーケーキ」を出してくることにしました。「ブランデーケーキ」は賞味期限が長いものですが、その賞味期限を数ヶ月置くとまた美味しさが倍増します。あの高温多湿の香港ですら自分で焼いた「ブランデーケーキ」を一年置いて食べていました。常温保存です。東...ブランデーケーキとっておきのおやつ

  • お墓の鍵

    晴、9度、65%主人の実家のお墓には納骨のドアに南京錠がついています。簡単に開け閉めできない石のドアですが、生前義母は「よく考えただろう。」と自慢げに南京錠を指差していました。小さな南京錠です。義母の四十九日は年明けです。まだ先ですがふと不安が頭をよぎりました。家の解体に伴う整理をしている時、「お墓の鍵」と書かれた紙袋を主人の実家の金庫に見つけました。もちろん大事とってありました。何が不安かと言うとその金庫を開ける鍵も「金庫の鍵」と書かれてあったのですが、金庫に合いません。古い大型の家庭金庫でした。結局、鍵屋さんを呼んで開けてもらいました。開けてもらったと言うより壊してもらいました。「お墓の鍵」、合うかしら?と不安に思ったのです。お彼岸以来、「イノシシ注意」の看板が出た霊園に向かいました。もみじの紅葉が今...お墓の鍵

  • 秋の柿の葉寿司

    曇、15度、85%義母が逝った日のことです。葬儀の手配のために家にいました。すると宅急便が届きました。開けると毎年いただく「柿の葉寿司」です。送り主の友人はもちろん義母が亡くなったことは知りません。家族の者たちが集まることも知りません。私が好きな「秋の柿の葉寿司」です。大箱を送ってくださいました。届いた日はお通夜でした。明けの日の午前中には火葬が決まっていました。火葬を済ませてひと段落、義母を連れて帰宅しました。この日のお夕飯、たくさんの「柿の葉寿司」が彩りを添えました。「緑の柿の葉寿司」は知っている主人や息子ですが、秋の紅葉した柿の葉を使ったものは初めて見たと言います。みんなの前で自慢げに私が蓋を取りました。孫までもが歓声を上げました。絶妙な色合いです。鮨飯に「鮭」と「鯖」が巻かれています。「鮭」だとか...秋の柿の葉寿司

  • 延命措置

    晴、15度、88%義母は亡くなる前の午後、緊急で入院しました。午前中、肺炎が疑われていると電話を受けました。点滴、酸素吸入の必要性からの入院です。病院に運ばれて来た義母はすでにストレッチャーの上で酸素マスクをしていました。私の言葉に微かに頷きますが、息遣いが荒く感じました。目は閉じたまま、緊急室に入って行きました。その後、医師から「延命措置」の説明を受けます。香港にいる主人に相談せず、私の独断で「延命措置」は受けないと決めました。帰宅後、主人にすぐに帰国して欲しい旨伝えました。医師の話、母の様子からまだ数日は大丈夫だと思っていました。翌早朝、4時を回ったとき電話が鳴りました。息を止めて電話を受けました。義母が危ないので「延命処置」はどうしましょう?と看護婦からでした。主人はお昼過ぎには福岡に着くことになっ...延命措置

  • 義母が逝きました。

    晴、12度、87%義母が逝きました。十一月十五日午前4時35分、息を引き取りました。満96歳、6人兄弟の中でも一番長く生きました。穏やかな最期でした。最後を看取ったのは私一人です。義母との46年の長い付き合いを思い出します。私が帰国してからのこの7年、病院の入院は私が手続きを取りました。骨折が続き、数えると6回入院がありました。この7年、徐々に老いが深まるのを義母は身をもって教えてくれました。同居したことはありません。しかしこの7年間は濃密な関係を持てたと思っています。ありがとうお母さん。昨日、初七日を済ませて、主人は香港に戻りました。悲しみを抱えて仕事に戻ります。亡くなった日から家族が家で寝泊まり、一人一人、日常に戻って行きました。義母のことはゆっくりと書いて行きたいと思います。ブログを一週間近くお休み...義母が逝きました。

  • 手袋

    晴、7度、71%昨日は全国的に気温がぐっと下がったと聞きます。福岡では風もあり寒い一日でした。今朝もまた昨日より一段と冷え込んでいます。天気予報で防寒具、暖房器具の用意を呼びかけているので日曜日にはストーブも出して来ました。半袖のものは全て片付け、厚手の下着も出しました。冬は身に付ける物が多くなり、着替えに時間がかかります。そして出来上がった私はコロリと着膨れしています。もちろん手袋も出して来ました。実は手袋はこの2週間すでに使っていました。朝走る時、指先が冷たく感じます。風がある日は特にかじかみます。薄手のフリースの手袋でこの時期はまだ十分です。「ミトン」タイプの手袋がいくつもあります。小さなフリースの黒い「ミトン」をモモの散歩用に買いました。5本指の手袋より着脱がしやすく感じます。走る時、ココの散歩時...手袋

  • 8年前の香港「大澳」

    晴、19度、54%スマートホンの写真アプリの中にはアプリが勝手に作ってくれた「思い出」の写真集があります。時折スマホを開けた途端、「何年前の今日」の「思い出」が飛び出して来ます。昨日は8年前の「思い出」でした。2015年、まだ香港にいた頃です。私一人の帰国は決まっていました。引越しの荷物の第1便を出した後です。この時は一年後の2016年に帰国するつもりでした。モモの検疫の関係から半年遅れになるとは思っていませんでした。離れ難い香港、車も日本に送り出すつもりでしたので、ゆっくりとした日には香港の田舎を回りました。一つ一つの景色をしっかりと胸に留めておくつもりです。8年前の11月9日に訪れたのは香港ランタオ島の西の端の漁村「大澳」です。2015年、香港の「新界」と呼ばれる田舎町でも高層ビルが建ち中国からの人の...8年前の香港「大澳」

  • 96歳義母が教えてくれること

    曇、15度、75%二日続けて義母の面会に行きました。冬の乾燥から体の皮膚が弱くなり床ずれのような症状が出ているので、殺菌ガーゼや防水テープを持って行きました。細かい医療品の進歩に驚かされます。ドラックストアーで買い求めることができます。二日目は面会予約を入れていませんでした。この2点を届けるだけのつもりでした。ところが義母の姿がホールに見えます。職員の方にお願いして会うことができました。前日もよく笑いました。会う度に目が白っぽくなって来ました。ところが昨日は黒目がはっきりとしています。しっかりと目を見て「また来たよ。」と言うと義母がニット笑います。声が細くなりました。義母も「声が出ない。」と言います。口が動くと耳を口元へ寄せて話し声を聞きます。聞き取れないことの方が多くてもどかしい。主人がつい先日来たこと...96歳義母が教えてくれること

  • みかんの皮をお風呂に

    曇、15度、76%庭のみかんが10個ほど実をつけました。みかんの季節です。先日、「波佐見」に行った折みかん産地の佐賀を横断しました。遠目にもみかん畑は黄色い笑いが聞こえてくるようでした。主人と「我が家のみかんがたくさん実をつけるのは何年先かね?」と話しました。みかんがテーブルの上に盛られる季節は毎晩のようにお風呂にみかんの皮が浮かびます。みかんの皮を少し干してカラカラにしたらサラシに包んでお風呂に浮かべます。レモンの皮は香りはいいのですが酸味が強いせいか肌荒れを起こす人もいるそうです。みかんは香りも肌への刺激も穏やかです。柑橘類の皮には油脂分も含まれていると聞きます。私は小さい時からお風呂に浮かぶみかんの皮の香りが好きでした。まして庭のみかんです。皮までも愛おしく感じます。夜にはみかんがたくさんなっている...みかんの皮をお風呂に

  • パッションフラワーのフェンス

    雨、17度、90%暑い夏、雨が降らない秋が続きました。やっと夜中から雨が降り出した福岡です。3年前に植えた「パッションフラワー」が今年は見事にフェンスを覆い尽くしました。「時計草」とも言われ立体的な花を咲かせます。「パッションフルーツ」をつける品種とは違い実はなりますが食べられません。植え付けたのは北側の庭の東西のフェンス沿いです。元々が熱帯植物、今年始めの雪で惨めな姿になりました。ところが気温上昇と共により大きく育ちました。下の道の石垣の上、一番上部の濃い緑が「パッションフラワー」です。この下の道沿いは石垣部分に這っている蔦は2種類、「フィカスプミラ」「西洋蔦」です。「西洋蔦」はもう直ぐ枯れ落ちます。石垣の一番奥までが我が家です。この部分を庭側から見ると、白い花を咲かせる品種で葉の色は深い緑です。繁殖力...パッションフラワーのフェンス

  • 秋のルームシューズ

    曇、15度、72%夏の間は素足で家で過ごします。ラグは外されて板の間をペタペタと気持ち良い。足元が心許なくなるとまず、ラグを敷きます。それでも足が冷えると感じるとソックスを履きます。我が家は古い日本家屋、しかも床暖房はありません。冬にはムートンのモコモコルームシューズが出て来ます。先日、香港から帰宅していた主人は寒さを強く感じるので、ムートンのルームシューズを履いていました。でもムートンでは時期が早すぎます。「ルームシューズ」もしくは「スリッパ」は「これ!」と思うものに出会えません。季節にふさわしく滑らずに私の好みに合うものを探します。お客用のスリッパは通年同じものです。当たり障りのない布地の2サイズで4足揃えています。帰国して7年、冬のムートンの私のルームシューズは2足履き潰しました。ルームシューズは消...秋のルームシューズ

  • タルトタタン

    晴、12度、77%「紅玉」が袋いっぱい売られていました。「紅玉」を見ると「アップルパイ」が作りたくなります。酸味があって実が硬いので煮崩れしないのが「紅玉」の特徴です。色も濃いめの赤で昔からの品種です。黄色いりんごでもアップルパイを作りましたが、フニョフニョした煮りんごになります。家の冷凍庫には「折パイ」の生地が常備されています。半円に包んだ「ショーソンパイ」もいいのですが、飴色に煮あげたリンゴがゴロンと乗った「タルトタタン」を作ることにしました。フランスの姉妹が間違って作り出したという「タルトタタン」はお店屋さんのお菓子ではありません。ホームメイドのお菓子です。バターとお砂糖をたっぷり使って、ごろりと切ったリンゴを煮ます。透明にそして焼き色がつくほどジュルジュルと煮詰めます。以前は大きな2層になる「タル...タルトタタン

  • ギャッベのラグ

    曇、17度、61%部屋の一部に敷くラグは夏の間は仕舞います。足元がひんやりし始めるとスリッパの前にラグの準備をします。ラグを納戸から出して来て気付きました。小型のラグは全部「ギャッベ」です。ウールで出来た温かみのある図柄が特徴のイランのものです。色もこっくりした味わいある色が出ています。二階の畳の上のものはやや大きく通年敷いています。夏の間引き上げる3枚は台所と縁側の一枚です。丸い白地の「ギャッベ」二階の緑のものと同じく、「ギャッベ」の特徴ある「山羊」と「命の木」が織り込めれたシンプルなものです。毛足は短く密に織られているので足触りはしっかりしています。一番派手な色使いは、台所のアイランド横に置いてる日本でいう「玄関マット」サイズのものです。これは「ギャッベ」にしては毛足が長くフカフカです。台所の流しの下...ギャッベのラグ

  • 香港に戻る主人の荷物に入れる物

    曇、21度、71%先月末に帰宅していた主人が香港に戻ります。一週間と少しの帰国です。週日は必ず香港のスタッフとの打ち合わせの電話会議、福岡の顧客先に向かいます。日本の祝日は香港では休みではありません。遠出に誘われましたが、これも仕事の要件でした。流石に土日はゆっくりかと思いますが、朝早くから遅くまでパソコンに向かってメールのやり取りです。顧客が世界中ですので、時差を云々言ってはいられません。ご苦労なことです。今日の午後便で香港に戻ります。荷物には友人から送られて来た「新米」、美味しい「ジャガイモ」、主人のために取り寄せた「新蕎麦」がすでに入っています。缶詰、調味料も幾分持ち帰ります。毎回ほぼ同じですが、私の手作りの品も入ります。毎朝焼くフランスパンをひと月以上にわたって少しづつ冷凍しておきました。しばらく...香港に戻る主人の荷物に入れる物

  • レモンの色づき

    曇、20度、77%今年は例年より早くレモンが色づき始めました。暑かった夏は紅葉を遅めたりと影響が出ているそうです。例年なんておこがましく、長い海外生活から帰国してまだ7年です。例年なんて言うのはちょっと早い。しかもこのレモン、植えて7年の付き合いです。友人から送られて来て寒い冬に植えました。木の大きさはさほどではないのですが、毎年たくさんの実をつけます。レモンの木が庭に欲しいと思ったのは、ポルトガルを旅して以来でした。レモンが欲しいのに、実際はレモンをほとんど食べません。実がなっているレモンの木の姿と春の花の香りが好きです。柑橘類の花の香りはバラの香りと同じくらいに庭に満ちます。日当たりのいい方から実は染まり始めています。一月にやっと黄色くなるのが今年は十二月の初めには十分食べれると思います。摘果してやる...レモンの色づき

  • 波佐見に行く

    晴、18度、84%三連休初日の昨日、長崎県の焼き物の郷「波佐見」に行きました。私が道に無案内なため高速バスを使いました。太宰府のインターチェンジを出るまでで普通16分のところが1時間の渋滞でした。お天気は上々。家庭用の磁器を作る窯場というよりの大量生産の焼き物の街が「波佐見」です。近年、ポップな絵付けやファンシーな色付けで人気があると聞きます。「陶器市」も連休でやっていました。買うのが目的ではなく、主人の仕事の用事で出かけました。私は久しぶりにバスに乗ります。まるで遠足気分です。露天の陶器市、伊万里や有田に比べると人出が少なくのんびりとしたムードです。北欧の黄色とは違うエナメルイエローの食器、若いご家庭向きです。ピンクの食器もあります。この店のピンクはは落ち着いたピンクでした。日本のグッドデザイン賞を取り...波佐見に行く

  • ツワブキ

    晴、16度、86%「ツワブキ」の花が例年より早く咲きました。黄色いのになぜか地味な花に思います。座敷の縁側下の大きな沓脱の石のすぐ脇に、私の記憶では、すでに60年は同じところに生えています。常緑の「ツワブキ」は庭の改装にも消える事なく同じ場所にあります。そして我が家の庭で「ツワブキ」があるのはここ一箇所でした。秋から初冬に花をつけます。その花殻を私は昨年取らずに置きました。ハサミを使うのが面倒だったからです。するとこの春、庭のあちこちに「ツワブキ」と同じ葉の芽生えが見られました。茶枯れした花殻から種が飛んだのでしょう。一番遠いところでは石垣の下の道脇にまで芽生えました。そのまま夏を越しました。親株が花をつけ、子株も蕾をつけています。60年以上の古い株が初めて子供を作ったのです。まだ小さな株もありますが、来...ツワブキ

  • 岩手の瓶丼

    晴、16度、87%岩手の海産物を生のまま詰めた「瓶丼」を頂戴したのは、ふた月ほど前のことです。小瓶にご飯の上にかけてすぐ食べることの出来る海鮮が入っています。「瓶丼」なるものがあることを初めて知りました。すぐに食べたいのをグッと我慢しました。こんな珍しいもの主人も知らないはずです。主人の帰宅を待ちました。先月末、主人が帰宅しました。その頃合いを見計らうように、岩手の新米を送ってくださいました。新米は毎年いただくのですが、南の福岡のお米とはもっちり感が違います。一年に一度の贅沢とそのお米をいただきます。昨日のお昼ご飯、岩手の新米を炊いて、「瓶丼」をのせました。主人は「イカ」、私は「サーモン」どの瓶にも「いくら」と「モズク」が入っています。真っ白なご飯に生える色合いです。生ですがうっすらとお味が付いています。...岩手の瓶丼

  • 十一月 霜月 今年もあとふた月

    晴、14度、79%暑い暑いと言っていたら、急に秋が深まり、夕方は早くから暗くなります。日没が早くなると夕方が忙しなくなります。もう11月、時間が早く感じます。主人が先月末に帰国しました。主人がいると来客もあります。外出も多くなります。この11月からお正月までを見据えて行動します。来客があることを考えて、今のテーブルクロスは「モリス」の花柄を選びました。さまざまな「モリス」のパターンの中で小柄な方だと思います。緑の葉蔭の赤い花、この一枚が掛かっていると心が落ち着きます。11月は物思う月です。秋の日差しは柔らかく、庭はまだ緑を保っています。床の間は「三色紙」の一枚。「三色紙」は平安時代のかな文字の中で優れた3枚を選んだものだと言われています。筆跡はかな文字の柔らかさ、表装は3枚の中で一番地味で男前だと感じます...十一月霜月今年もあとふた月

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