「何のために生まれてきたの? 希望のありか」 やなせたかし著 PHP研究所 2013年2月19日発行各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント番組「100年インタビュー」(NHKBS)の単行本化。第10弾は、「アンパンマン」や童謡「手のひらを太陽に」の生みの親である漫画家のやなせたかし氏。漫画家になりたいと上京しながら芽が出ず、様々な職業で生活をつなぎ、くじけそうになるたび、「何のために生まれてき...
主に花〜植物の写真ですが、ミニ旅した時の気ままな写真記録です♪
遠くに出掛けなくても近場の素晴らしい所! 家の周りの散歩コースから〜日帰りミニ旅〜たまにはお泊りの旅もしたい!(これが本音^^*) 行く先々での出会いPhoto〜♪ それは人〜植物〜動物〜♪♪♪ わくわくしながらの楽しいPhoto記録の様なものかな♪♪♪
ホルトホール市民図書館に本の返却に行きました。まだ児童書を読もうと思っているので何も借りず、雑誌も見ないで、3階のウォーキングプールの受付前へ~自由に頂けるボックスから9月のプール利用カレンダーを頂きました。ホルトホールは屋上が3階なのでちょっと外に出て見ました。 ↑は駅ビルです。右のビルはJRブラッサムホテルです。 少ない花の写真を撮り...
「ねしょんべんものがたり」 椋鳩十 ・編/梶山俊夫・画/代田昇・解説 童心社 昭和46年11月1日初版/1988年9月10日97刷発行 24人の児童文学者・研究家が幼い頃のねしょんべん体験を赤裸々に語る短篇集で画期的なノンフィクション。まえがき 椋 鳩十 五月の空のように、はるばるとひらけた海のように、解放された心をもって、すくすくとのびていく、幼い人たちのことを考えると、こ...
「一年と一日〜魔女の告げた日〜」 金の星社 1985年6月初版発行/1988年4月第4刷発行ウイリアム・メイン 作/黒沢浩 訳/山本耀也ふたごの姉妹サラとレベッカが見つけた男の子は、いろいろな音を使って心を伝える。魔女の予言では、この子は妖精で一年と一日しか生きられないのだ。人間の愛と希望、死への恐怖を詩情豊かに描く。************************************訳者のあとがきによる...
「銀の馬車」 C・アドラー 作/足沢良子 訳/北川健次 画 金の星社 1983年10月初版発行/1987年11月第15刷発行「これは、会いたい人や、なつかしいところへつれていってくれる、魔法の馬車なの」両親の離婚によっておこる、さまざまな人間関係を、微妙な心理をもつ十二歳の少女を通して描き出す。************************************両親が離婚するという事態に苦悩する12歳の少女クリス...
「新ちゃんが泣いた!」 佐藤州男 作/長谷川集平 画 文研出版 1986年生まれたときから四肢性マヒで身体の不自由な土田新一と、物語の語り手の山本剛との友情を軸にした学校物語り。著者/佐藤州男(さとうくにお)1930年新潟県村上市に生まれる。30年にわたる教職のうち、最後の10数年間は障害児教育にたずさわる。1963年同人誌「地ひびき」の創設に参加。童話などを発表し続ける。1977年石森児童文学賞三位、1979年石森児童文...
「教室205号」 大石 真 作/斎藤博之 画 実業之日本社 1969年6月10日第1版第1刷発行/第3版第30刷発行この作品は、児童文学誌『びわの実学校』の13号」から30号にわたって連載されたものです。二度目のお母さん、進学問題、共働き家庭。さまざまな家庭環境に生きる少年たちの姿を描く傑作。小学校上級~中学生向き*************************************1969年初版ですが、掲載の本は1981...
「夏の体温」 瀬尾まいこ 著 双葉社 2022年3月20日第1刷発行「出会い」がもたらす「奇跡」を描いた全3篇 ■「夏の体温」 2002年刊行、瀬尾さんのデビュー作『卵の緒』で描かれたのは、小学生男子の視点で綴った「親子の絆」。それから、およそ20年を経て生み出されたのは、同じく小学生男子の瑞々しい「友情」物語です。瀬尾さんご自身も「久しぶりに小学生の物語を書きました。子どもがいる空間は生き生きしていて、書いている間...
「しばてん」 田島征三 作 偕成社 1971年4月1刷/1987年2月24刷シバテンまたは芝天狗(しばてんぐ)は、高知県や徳島県に伝わる河童に近い妖怪、もしくは河童の一種。村のはずれに捨てられていた太郎は、相撲があまりに強いために、妖怪「しばてん」の生まれ変わりと噂され、山へ追い立てられてしまいます。それでも太郎は、村人を飢えから救おうと、長者に立ち向かっていきますが……。「ちからたろう」 今江 祥智 文/ 田島 ...
「馬ぬすびと」 平塚武二 作/太田大八 画 福音館書店 1968年4月10日初版発行/1988年5月20日第22刷壮烈な一生を終えた男の物語文治元年、三月、壇之浦の海戦で平家を滅ぼした源頼朝は、鎌倉に幕府を開き、その年の十一月、日本全国に守護、地頭をおいた。それから七年、建久三年(1192年)、源頼朝が征夷大将軍になった夏のはじめ、鎌倉の西の「親しらず山」とよばれていた丘のふもとで、九郎次という馬ぬすびとがとらわれた。...
「大きい1年生と小さな2年生」 古田足日 作/中山正美 絵 偕成社 1970年3月1刷/1986年6月93刷1年生のまさやは体が大きいのに泣き虫で、通学路の暗い坂道が怖くて1人で歩けません。そんなまさやと手をつないで歩いてくれるあきよは、体は小さいけれどしっかり者の2年生。あきよのようにしっかりしたい、とあこがれているまさやですが、ある日、あきよが涙をながす事件が起きてしまいます。まさやはあきよを元気づけるため、あ...
「ルピナスさん」 バーバラ・クーニー 作/掛川 恭子(かけがわやすこ)訳 ほるぷ出版ー小さなおばあさんのお話ー 1987年10月15日第1刷発行/1990年8月25日第6刷発行ルピナスさんはおじいさんと約束したとおり世界中を旅行して、海辺の小さな家に住み、3つめの約束「世の中を美しくする」ためにすてきな魔法を思いつきました。ルピナスさんは、海をみおろすおかのうえにある、小さない...
「ボレロ食堂」さんのテイクアウト弁当です☆今日のお昼に娘が予約して買ってきてくれました😄 人参と豆腐のミルフィーユ 丸ごとトマトのロースト薬味のせ・揚げ茄子と魚のエスニックマリネ 緑野菜のペペロンチーノ ローストビーフ 椎茸のコリコリミートボール じゃがいもと夏野菜のジョン 胡瓜と塩...
「あるきだした小さな木」 著者名 ボルクマン/作 セリグ/絵 花輪莞爾/訳 偕成社 1969年12月1刷/1987年10月48刷深い森のなか。パパの木、ママの木のそばでしあわせに暮らしていた「ちびっこの木」は、ある日、はじめて人間を見て、人間と一緒に暮らしてみたくなりました。それから毎晩、「ちびっこの木」は、からだを揺らして地面から抜け出ようとがんばって、とうとう百本の根っこを地面の上に出して、歩き始めます。村に...
15日、娘ファミリー来訪~家族で葡萄狩りに行って来たと、安心院葡萄のお土産頂きました😊貰った4種類の葡萄です↓🍇 紅タナー 果肉はしっかりしさわやかな食味をしています。薫りのある葡萄です。 黄宝 甘いが食べた後味はすっきり爽やかな食味極上。熟すと少し透明な黄色になります。 陽光 どくとくのいちごの香りあり。肉質柔らかく多汁で糖度は高くとても美味しい鮮紅色。 ピオーネ ペンタペプチド...
「向こう横丁のおいなりさん」 長崎源之助 作/梶山俊夫 画 偕成社 1975年6月初版/1988年8月第24刷昭和10年代、横浜清水町のお稲荷さんに集まる子どもたちの生活と感情を描く長編創作文学。小学校高学年から。話のはじめ 清水谷町の子どもたちにとって、トサツ場うらの原っぱが、春から夏にかけての遊び場なら、秋冬のおもな遊び場は、おいなりさんの境内だった。 めんこ、こままわし、陣とり、かいせんごっこ、すもう、手...
「ガラスのうさぎ」 高木敏子 作/武部本一郎 画 金の星社 1977年12月初版発行/1986年6月第95刷発行一九四五年三月十日の東京大空襲で、十二歳の敏子は母と二人の妹を失った。焼け跡には、敏子の家にあったガラスのうさぎが、変わりはてた姿でころがっていた。うさぎは、燃えさかる炎に身を焼かれながらも、戦争の悲惨さを見つめ続けていたのだった…。戦争の中を生きぬいた著者が、平和への祈りをこめて少女時代の体験をつづっ...
「八月がくるたびに」 おおえひで作/篠原勝之画 理論社 1971年初版/1978年愛蔵版初版/1988年7月第22刷1945年8月9日に、世界で二番目の原子爆弾の攻撃のあって傷ついた少女きぬえの被爆体験と、その後のようすをたどる形式で、原爆のおそろしさと平和の尊さを描いた物語です。 * * * 八月の長崎の空は、濃い青い色。教会の上に白い雲が浮かん...
「キャプテンはつらいぜ」 後藤竜二 作 杉浦範茂 絵 講談社 1979年6月20日第1刷発行/1985年10月6日第15刷発行主人公は小学校5年生の男の子、町内の少年野球チーム・ブラックキャットに所属している。野球チームの前キャプテンとピッチャーがチームから抜けることをきっかけにキャプテンという役割を担うことになってしまう。 そして、このチームの危機的状況を何とかしようとする中で、少年は様々なことを学び成長していく物語...
「おじいちゃんが冬へ旅立つとき」 C.K.ストリート 作 小野 章 訳 H.フレンク 画 あかね書房 1981年11月第1刷/1988年3月第11刷自然と一体となった人間の生き方をインディアンの老人と孫を通して静かに描くアメリカ先住民のタイファ老人と孫のリトル・サンダーのおはなし。タイファ老人、孫のリトル・サンダーのために馬を手に入れようと、誰も乗りこなせなかったじゃじゃ馬に乗るロデオに参戦し、見事その馬を獲得します。け...
「マヤの一生」 椋鳩十 作/吉井忠 画 大日本図書 1970年10月31日第1刷発行/1987年8月10日第57刷発行作者は、はじめに、次のように書いています。 マヤは、ほんとうに、りこうな犬でした。 今、二十何年もまえに、わたくしどもから、永久にはなれていってしまった、マヤのことを考えても、マヤの鳴き声が、はっきり耳の底によみがえってくるほど、マヤは、わたくしたちの心の近くにいた犬でした。 わたくしたちは、ほんとに...
「黄金の島」 椋鳩十 作/こさかしげる 画 ポプラ社 1975年9月第1刷/1988年1月ほるぷ版第5刷椋鳩十が実際に大崎下島を訪れ取材を重ねて著した、離島ものがたり第1弾瀬戸内海に浮かぶ大崎下島は特殊な立地条件と時代の流れにより、貧しい瀬戸内の島の中で、何度も栄枯盛衰を繰り返してきました。かつては、日本一のレモンの産地でもあり、日本で1番最初にミカンの缶詰ができた島でもあります。このような輝かしい歴史を持ちなが...
今日はお寺の住職さんがお経をあげに各檀家を回る日でした。見えたのは若いお坊さんでした。住職さん(お父さん)と何度か見えてますけどお一人で廻られるようになったのですね~😊 有難うございました 。今日から大分七夕まつりなんですね~ローカルニュースでも言ってましたがケーブルTVでライブ放送してましたわ📺賑わいを見ながら~コロナも気になりますね~😓 ↓ 畑でパシャパシャ📷~🥵 ...
日本発掘物語全集3「岩宿遺跡のなぞ」 たかしよいち著/寺島竜一絵 国土社 1976年2月14日初版発行/1988年7月30日27刷発行 この本は、群馬県の桐生の郊外にある岩宿の切り通し道の赤土の下で、旧石器時代人の使用した石器を発見した相沢忠洋さんの、考古学研究のようすを物語にしたものです。 著者は、まず、話題の主である相沢忠洋さんに会ったようすを語り、相沢さんの生い立ちから考古学の研究を生涯の仕事とするように...
「ぼくはおこった」 ハーウィン・オラム 文 佑学社 1988年4月30日第1刷発行 /評論社より1996年再刊 きたむら さとし 絵・訳きたむらさとし1956年東京生まれ。1979年にイギリスへ渡り、1982年に『Angry Arthur』(ハーウィン・オラム/文)でデビュー。イギリスの新人絵本作家に与えられるマザーグース賞を受賞。この絵本は『ぼくはおこった』という邦題で日本でも出版され、絵本にっぽん賞特別賞...
「ブログリーダー」を活用して、yufuna♪さんをフォローしませんか?
「何のために生まれてきたの? 希望のありか」 やなせたかし著 PHP研究所 2013年2月19日発行各界一流のプロの半生をインタビューで解き明かす人物ドキュメント番組「100年インタビュー」(NHKBS)の単行本化。第10弾は、「アンパンマン」や童謡「手のひらを太陽に」の生みの親である漫画家のやなせたかし氏。漫画家になりたいと上京しながら芽が出ず、様々な職業で生活をつなぎ、くじけそうになるたび、「何のために生まれてき...
わさだタウンのトキハ2Fに「カフェ・モロゾフ」があります。娘と孫くん2人と4人で久し振りに行きました。席に案内されるまでにメニューを見ました。 夏のデザートプレート 大人のプリンパフェ カスタードプリン(ミニ) 自家製コーヒーゼリーとプリンのパフェ デンマーククリームチーズケーキ コーヒーゼリーパフェ小2の孫くんはワッフルとプリンのプレートを注文しました。...
外出時、レストランに行かないときによく買って食べるお弁当です↓トキハ本店B1、わさだタウン1Fのグリーンサラダで購入します。どちらのお弁当にも玄米ロールが入っています。低カロリーなのに満足できる内容でもう何度も頂いています。 玄米ロールとつくねの彩り野菜弁当 ¥1,080(税込) 339kcal玄米ロール・柔らかつくね・緑黄色野菜サラダ・だし巻き卵・水菜のおかか和え・ひじきの煮物・焼きかぼちゃ・プチトマト...
この本は、膝、股関節、腰、首、肩、背中の痛みに悩まされている方に、その痛みを和らげ、なくす方法を伝授するために書きました。そういう情報を伝える本は、書店に行けば山ほどあります。ただし、溢れている情報の多くは「ニセ医学」です。私が伝授するのは、すべて医学的な根拠のある方法です。難しい研究論文をベースにしていますが、実践するのはとても簡単です。道具もいりません。「歩き方」をちょっと変えるだけです。誰に...
目次確実でかんたん!糖質オフでやせる! 1 食材別10分2品のダイエット献立 2 栄養、ボリューム満点10分ワンディッシュ まとめて調理→ストックで、いつでも+1品使い切り野菜おかず 3 あると便利!作りおきたんぱく質おかず 安心!おいしい!手作りの糖質オフおやつ著者・前川智(マエカワサトシ) 長野松代総合病院ダイエット科部長、消化器内科部長。 日本肥満学会肥満症専門医・指導医。医学...
今日は 久住ガンジーファーム に娘、孫くん2人と行って来ました。わさだタウンで買い物してランチして帰る予定だったのですが早々に買い物は終わり~ランチはどこで?今日は日曜日なので朝食が遅かったようであまりお腹も空いていないと~娘がガンジーファームにでも行く?ということで、新緑の中ドライブしてきました。約1時間ほどで到着。ランチタイムの後は孫くんたちの活動時間です😄まず「かぶとむし号」に乗って農場内を巡...
「オートミールでキレイやせレシピ」 大越郷子 著/石原新菜 監修 新星出版社 2021年6月15日発行〔内容紹介〕高たんぱく・高食物繊維・高ビタミン・高ミネラルなのに、低カロリーのオートミール。基本のオートミールごはんから、おかず&スープ、スイーツ&ドリンクまで、健康的に美しくやせることができる78レシピを紹介する。著者・大越郷子(おおこし・さとこ) 管理栄養士・料理研究家。 服部栄養専門学校卒。卒業後、病院勤務...
先週、久し振りに美容室に行ってきました。4ヶ月振りです^^~3ヶ月ぐらいになると前髪と左右をスキばさみでカットしちゃうので美容院に行くのは毎回4ヶ月過ぎちゃいます^^。。駅近で予約なしの美容室なのでオープン時から通ってます。先週は1時間待ちぐらいでしたから~ちょうどいいわ~と、アミュ1階のカフェ&ダイニング「みのりみのる」のモーニングへ行きました。昨年4月にモーニングを始められてるみたいですね。たまた...
「免疫力をあげるレシピ」 大塚 亮著 / 高橋 ミナ 料理 三空出版 2020年10月普段の食事で手軽に・美味しく免疫力アップ!医学博士が薦める体の免疫力をアップさせるレシピ。免役細胞が正常に働くとこんなにいいことが!★がんや感染症にかかりにくい★アレルギー反応が出にくい★痩せやすくなる★肌がキレイになる★髪が太くつややかになる主食や副菜、丼もの、おつまみ、万能ソースなど日常的に使える45レシピをご紹介。家にある食...
「オリーブオイルで認知症予防」 白澤卓二著 笠倉出版社 2019年1月25日発行認知症についての常識が、今覆りつつあります。近年の研究により、認知症には「なにを食べ」「どんな生活を送っているか」こそが大きく関係していることが分かってきました。日々の食生活による脳へのダメージを避け、健康長寿を実現するために、本書では「オリーブオイル」をオススメしています。地中海食などでこれまでも注目を集めてきたオリーブオイ...
「ゆずが効く」 平柳 要著 主婦と生活社 2010年11月29日発行内容説明食品医学に詳しいドクターが提唱する「ゆず活用法」5つのポイント!美味しい!簡単!すぐできる!ゆずドリンク&ストックレシピつき。目次 第1章 血圧を下げる!血糖値を下げる!肌トラブル解消!ゆずが持つ驚きの健康&美容パワー 第2章 ゆずで疲れ知らずに!体調も肌も変わった!きれいになった!ゆずが効いた!喜び体験集 第3章 ゆずのパワーが...
「風に立つ」 柚月裕子著 中央公論新社 2024年1月10日初版発行問題を起こし家裁に送られてきた少年を一定期間預かる制度――補導委託の引受を突然申し出た父・孝雄。南部鉄器の職人としては一目置いているが、仕事一筋で決して良い親とは言えなかった父の思いもよらない行動に戸惑う悟。納得いかぬまま迎え入れることになった少年と工房で共に働き、同じ屋根の下で暮らすうちに、悟の心にも少しずつ変化が訪れて……。家族だからこそ...
「方舟を燃やす」 角田光代著 新潮社 2024年2月24日発行オカルト、宗教、デマ、フェイクニュース、SNS。あなたは何を信じていますか? 口さけ女はいなかった。恐怖の大王は来なかった。噂はぜんぶデマだった。一方で大災害が町を破壊し、疫病が流行し、今も戦争が起き続けている。何でもいいから何かを信じないと、今日をやり過ごすことが出来ないよ――。飛馬と不三子、縁もゆかりもなかった二人の昭和平成コロナ禍を描き、「信...
「灯台からの響き」 宮本輝著 集英社 2020年9月10日発行板橋の商店街で、父の代から続く中華そば店を営む康平は、一緒に店を切り盛りしてきた妻を急病で失って、長い間休業していた。ある日、分厚い本の間から、妻宛ての古いはがきを見つける。30年前の日付が記されたはがきには、海辺の地図らしい線画と数行の文章が添えられていた。差出人は大学生の小坂真砂雄。記憶をたどるうちに、当時30歳だった妻が「見知らぬ人からはがき...
「ミドルノート」 朝比奈あすか著 実業之日本社 2023年10月2日発行食品会社同期でワーキングマザーの菜々と愛美。アロマデザイナーに転身した元同期の麻衣。菜々たちと同い歳の派遣社員・彩子。働くスタイルや活躍の場が異なる四人のアラサー女性は、新型肺炎が蔓延し、混沌とした時代の波に揉まれ、変化を余儀なくされる。焦りや不安、重圧のなかで、彼女たちが拠りどころにしたものとは!?社会人同期として、同じスタート地点(...
「神に愛されていた」 木爾チレン著 実業之日本社 2023年11月5日発行 若くして小説家デビューを果たし、その美貌と才能で一躍人気作家となった東山冴理。しかし冴理は人気絶頂のさなか、突然、筆を断った――。やがて三十年の時が経ち、冴理のもとに、ひとりの女性編集者が執筆依頼に訪れる。「私には書く権利がないの」そう断る冴理に、「それは三十年前--白川天音先生が亡くなったことに関係があるのでしょうか」編集者は問う...
「ひとつむぎの手」 知念実希人著 新潮社 2018年9月20日発行大学病院で激務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば……。キャリアの不安が膨らむなかで疼く、致命的な古傷。そして緊急オペ、患者に寄り添う日々。心臓外科医の真の使命とは、原点とは何か。リアルな現場で、命を縫い、患者の人生を紡ぐ熱い医療...
「ナミヤ雑貨店の奇跡」 東野圭吾著 角川書店 2012年3月30日発行あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店「 ナミヤ雑貨店」。しかしその正体は……。5つの物語が完結するとき、人知を超えた真実が明らかになる。目次第一章 回答は牛乳箱に空き巣を働き、逃亡中の敦也・翔太・幸平。逃走に使った盗難車が故障で動かなくり、3人は空き巣の下見に来た時に見つけたあばら家で夜を明かすことにした。すると、人が住まないあばら...
「永い言い訳」 西川美和著 文藝春秋 2015年2月25日発行 書き下ろし作品「愛するべき日々に愛することを怠ったことの、代償は小さくない」長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。悲しさを“演じる”ことしかできなかった津村は、同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合い始めるが…。突然家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか。人間の関係の幸福と不確かさを描い...
「朝が来る」 辻村深月著 文藝春秋 2015年6月15日発行長く辛い不妊治療の末、特別養子縁組という手段を選んだ栗原清和・佐都子夫婦は民間団体の仲介で男子を授かる。朝斗と名づけた我が子はやがて幼稚園に通うまでに成長し、家族は平仮な日々を過ごしていた。そんなある日、夫妻のもとに電話が。それは、息子となった朝斗を「返してほしい」というものだった―。目次 第一章 平穏と不穏 第二章 長いトンネル 第三...
「希望の糸」 東野圭吾著 講談社 2019年7月5日発行 書き下ろし作品「死んだ人のことなんか知らない。あたしは、誰かの代わりに生まれてきたんじゃない」ある殺人事件で絡み合う、容疑者そして若き刑事の苦悩。どうしたら、本当の家族になれるのだろうか。閑静な住宅街で小さな喫茶店を営む女性が殺された。捜査線上に浮上した常連客だったひとりの男性。災害で二人の子供を失った彼は、深い悩みを抱えていた。容疑者たちの複雑...
「汝、星のごとく」 凪良ゆう著 講談社 2022年8月2日発行その愛は、あまりにも切ない。正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹か...
「余命一年、男をかう」 吉川トリコ著 講談社 2021年7月14日発行幼いころからお金を貯めることが趣味だった片倉唯、40歳。ただで受けられるからと受けたがん検診で、かなり進行した子宮がんを宣告される。医師は早めの手術を勧めるも、唯はどこかほっとしていたーー「これでやっと死ねる」。趣味とはいえ、節約に節約を重ねる生活をもうしなくてもいい。好きなことをやってやるんだ! と。病院の会計待ちをしていた唯の目の前にピ...
「無人島のふたり」 120日以上生きなくちゃ日記 山本文緒著 新潮社 2022年10月20日発行お別れの言葉は、言っても言っても言い足りない――。急逝した作家の闘病記。これを書くことをお別れの挨拶とさせて下さい――。思いがけない大波にさらわれ、夫とふたりだけで無人島に流されてしまったかのように、ある日突然にがんと診断され、コロナ禍の自宅でふたりきりで過ごす闘病生活が始まった。58歳で余命宣告を受け、それでも書くこと...
「リラの花咲くけものみち」 藤岡陽子著 光文社 2023年7月30日発行幼い頃に母を亡くし、父が再婚した継母とうまくいかず不登校になった岸本聡里。愛犬だけが支えだった聡里は、祖母に引き取られペットと暮らすうちに獣医師を志す。北農大学獣医学類に入学すると、面倒見のよい先輩、志をともにする同級生らに囲まれ、学業やアルバイトに奮闘する日々。伴侶動物の専門医を目指していた聡里だが、馬や牛など経済動物の医師のあり方...
「うたう」 小野寺史宜著 祥伝社 2024年2月20日初版第1刷発行 書き下ろし作品わたしは母を傷つけた。たった一人の肉親を、言葉のナイフで――。あれから13年、後悔ばかりで大人になった。でも、孤独に負けずにいられたのは、母の、仲間の、「うた」 があったから――。母がわたしを産んだ歳になった。今、わたしに、湧き出るものがある――。27歳の古井絹枝には、晴らすことのできない後悔があった。中学生の頃、地域の合唱団に所属す...
「本心」 平野啓一郎著 文藝春秋 2021年5月25日発行最愛の人の他者性たとえもっとも身近な人であっても、人は他者の<本心>をどこまでわかっているだろうか? この物語の主人公・朔也は、「自由死」を望んだ最愛の母の<本心>を探ろうとする。あなたは、最愛の人の<本心>を本当にわかっていますか?「母を作ってほしいんです」――AIで、急逝した最愛の母を蘇らせた朔也。孤独で純粋な青年は、幸福の最中で〈自由死〉を願った...
2024年5月28日撮影 自宅暫くログインできなかったのですが~今夜は何もせず入れました😅今日は一日雨でした☔ 昨日は蒸し暑いくらいでエアコン入れたいくらいでしたが今日は扇風機がなくてもいいくらいの気温でした。毎日天気予報チェックしない...
「神さまのカルテ」 夏川草介著 小学館 2009年9月1日発行 単行本栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く、29歳の内科医である。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。妻・ハルに献身的に支えられ、経験豊富な看護師と、変わり者だが優秀な外科医の友人と助け合いながら、日々の診療をなんとかこ...
「マチネの終わりに」平野啓一郎著 毎日新聞出版 2016年4月15日発行毎日新聞とnoteで連載されていた、平野啓一郎さんの長編小説です。物語は、クラシックギタリストの蒔野と、海外の通信社に勤務する洋子の出会いから始まります。初めて出会った時から、強く惹かれ合っていた二人。しかし、洋子には婚約者がいました。やがて、蒔野と洋子の間にすれ違いが生じ、ついに二人の関係は途絶えてしまいます。互いへの愛を断ち切れぬま...
撮影日 2024年4月9日 ...
久し振りに畑へ行ってみると梨の花が満開でした! 可憐な梨の花! しばらく一人でお花見~🌸お花見しながら温かいお茶でも飲みたい気分でした~☕ 2024年4月9日撮影...
久し振りの更新です😅最近は2歳になったばかりの孫の子守りが多いです。それ以外は家事と読書ですね。市民図書館が3月11日~31日まで休館でしたのでその間10冊借りて暇な時間に読んで過ごしました。4月1日に早速予約していた本の連絡がありましたから受け取りに行きました。1冊でしたので直ぐ読んでしまいました。先週は春休みなので孫ママと孫くん3人がお泊り~賑やかでした😄隣には2人の孫くんがいますから5人の孫たちが揃うとまあ...