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花もよう♪ “ちょこっといい旅”しまっしょ! http://yuyuyu817.blog.fc2.com/

主に花〜植物の写真ですが、ミニ旅した時の気ままな写真記録です♪

遠くに出掛けなくても近場の素晴らしい所! 家の周りの散歩コースから〜日帰りミニ旅〜たまにはお泊りの旅もしたい!(これが本音^^*) 行く先々での出会いPhoto〜♪ それは人〜植物〜動物〜♪♪♪ わくわくしながらの楽しいPhoto記録の様なものかな♪♪♪

yufuna♪
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大分市
出身
大分県
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2010/06/02

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  • 「みのりみのる」モーニング

    先週、久し振りに美容室に行ってきました。4ヶ月振りです^^~3ヶ月ぐらいになると前髪と左右をスキばさみでカットしちゃうので美容院に行くのは毎回4ヶ月過ぎちゃいます^^。。駅近で予約なしの美容室なのでオープン時から通ってます。先週は1時間待ちぐらいでしたから~ちょうどいいわ~と、アミュ1階のカフェ&ダイニング「みのりみのる」のモーニングへ行きました。昨年4月にモーニングを始められてるみたいですね。たまた...

  • 「免疫力をあげるレシピ」 大塚 亮著

    「免疫力をあげるレシピ」 大塚 亮著 / 高橋 ミナ 料理 三空出版 2020年10月普段の食事で手軽に・美味しく免疫力アップ!医学博士が薦める体の免疫力をアップさせるレシピ。免役細胞が正常に働くとこんなにいいことが!★がんや感染症にかかりにくい★アレルギー反応が出にくい★痩せやすくなる★肌がキレイになる★髪が太くつややかになる主食や副菜、丼もの、おつまみ、万能ソースなど日常的に使える45レシピをご紹介。家にある食...

  • 「オリーブオイルで認知症予防」 白澤卓二著

    「オリーブオイルで認知症予防」 白澤卓二著 笠倉出版社 2019年1月25日発行認知症についての常識が、今覆りつつあります。近年の研究により、認知症には「なにを食べ」「どんな生活を送っているか」こそが大きく関係していることが分かってきました。日々の食生活による脳へのダメージを避け、健康長寿を実現するために、本書では「オリーブオイル」をオススメしています。地中海食などでこれまでも注目を集めてきたオリーブオイ...

  • 「ゆずが効く」 平柳 要著

    「ゆずが効く」 平柳 要著 主婦と生活社 2010年11月29日発行内容説明食品医学に詳しいドクターが提唱する「ゆず活用法」5つのポイント!美味しい!簡単!すぐできる!ゆずドリンク&ストックレシピつき。目次 第1章 血圧を下げる!血糖値を下げる!肌トラブル解消!ゆずが持つ驚きの健康&美容パワー 第2章 ゆずで疲れ知らずに!体調も肌も変わった!きれいになった!ゆずが効いた!喜び体験集 第3章 ゆずのパワーが...

  • 「風に立つ」 柚月裕子著

    「風に立つ」 柚月裕子著 中央公論新社 2024年1月10日初版発行問題を起こし家裁に送られてきた少年を一定期間預かる制度――補導委託の引受を突然申し出た父・孝雄。南部鉄器の職人としては一目置いているが、仕事一筋で決して良い親とは言えなかった父の思いもよらない行動に戸惑う悟。納得いかぬまま迎え入れることになった少年と工房で共に働き、同じ屋根の下で暮らすうちに、悟の心にも少しずつ変化が訪れて……。家族だからこそ...

  • 「方舟を燃やす」 角田光代著

    「方舟を燃やす」 角田光代著 新潮社 2024年2月24日発行オカルト、宗教、デマ、フェイクニュース、SNS。あなたは何を信じていますか? 口さけ女はいなかった。恐怖の大王は来なかった。噂はぜんぶデマだった。一方で大災害が町を破壊し、疫病が流行し、今も戦争が起き続けている。何でもいいから何かを信じないと、今日をやり過ごすことが出来ないよ――。飛馬と不三子、縁もゆかりもなかった二人の昭和平成コロナ禍を描き、「信...

  • 「灯台からの響き」 宮本輝著

    「灯台からの響き」 宮本輝著 集英社 2020年9月10日発行板橋の商店街で、父の代から続く中華そば店を営む康平は、一緒に店を切り盛りしてきた妻を急病で失って、長い間休業していた。ある日、分厚い本の間から、妻宛ての古いはがきを見つける。30年前の日付が記されたはがきには、海辺の地図らしい線画と数行の文章が添えられていた。差出人は大学生の小坂真砂雄。記憶をたどるうちに、当時30歳だった妻が「見知らぬ人からはがき...

  • 「ミドルノート」 朝比奈あすか著

    「ミドルノート」 朝比奈あすか著 実業之日本社 2023年10月2日発行食品会社同期でワーキングマザーの菜々と愛美。アロマデザイナーに転身した元同期の麻衣。菜々たちと同い歳の派遣社員・彩子。働くスタイルや活躍の場が異なる四人のアラサー女性は、新型肺炎が蔓延し、混沌とした時代の波に揉まれ、変化を余儀なくされる。焦りや不安、重圧のなかで、彼女たちが拠りどころにしたものとは!?社会人同期として、同じスタート地点(...

  • 「神に愛されていた」 木爾チレン著

    「神に愛されていた」 木爾チレン著 実業之日本社 2023年11月5日発行 若くして小説家デビューを果たし、その美貌と才能で一躍人気作家となった東山冴理。しかし冴理は人気絶頂のさなか、突然、筆を断った――。やがて三十年の時が経ち、冴理のもとに、ひとりの女性編集者が執筆依頼に訪れる。「私には書く権利がないの」そう断る冴理に、「それは三十年前--白川天音先生が亡くなったことに関係があるのでしょうか」編集者は問う...

  • 「ひとつむぎの手」 知念実希人著

    「ひとつむぎの手」 知念実希人著 新潮社 2018年9月20日発行大学病院で激務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば……。キャリアの不安が膨らむなかで疼く、致命的な古傷。そして緊急オペ、患者に寄り添う日々。心臓外科医の真の使命とは、原点とは何か。リアルな現場で、命を縫い、患者の人生を紡ぐ熱い医療...

  • 「ナミヤ雑貨店の奇跡」 東野圭吾著

    「ナミヤ雑貨店の奇跡」 東野圭吾著 角川書店 2012年3月30日発行あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店「 ナミヤ雑貨店」。しかしその正体は……。5つの物語が完結するとき、人知を超えた真実が明らかになる。目次第一章 回答は牛乳箱に空き巣を働き、逃亡中の敦也・翔太・幸平。逃走に使った盗難車が故障で動かなくり、3人は空き巣の下見に来た時に見つけたあばら家で夜を明かすことにした。すると、人が住まないあばら...

  • 「永い言い訳」 西川美和著

    「永い言い訳」 西川美和著 文藝春秋 2015年2月25日発行 書き下ろし作品「愛するべき日々に愛することを怠ったことの、代償は小さくない」長年連れ添った妻・夏子を突然のバス事故で失った、人気作家の津村啓。悲しさを“演じる”ことしかできなかった津村は、同じ事故で母親を失った一家と出会い、はじめて夏子と向き合い始めるが…。突然家族を失った者たちは、どのように人生を取り戻すのか。人間の関係の幸福と不確かさを描い...

  • 「朝が来る」 辻村深月著

    「朝が来る」 辻村深月著 文藝春秋 2015年6月15日発行長く辛い不妊治療の末、特別養子縁組という手段を選んだ栗原清和・佐都子夫婦は民間団体の仲介で男子を授かる。朝斗と名づけた我が子はやがて幼稚園に通うまでに成長し、家族は平仮な日々を過ごしていた。そんなある日、夫妻のもとに電話が。それは、息子となった朝斗を「返してほしい」というものだった―。目次 第一章 平穏と不穏 第二章 長いトンネル 第三...

  • 「ヨーコさんの言葉 わけがわからん」 佐野洋子著

    「ヨーコさんの“言葉” わけがわからん」 佐野洋子 文 北村裕花 絵 講談社 2017年1月25日発行 大ベストセラー絵本『100万回生きたねこ』の著者、佐野洋子さんによるエッセイは、痛快で心を貫く言葉であふれています。ヨーコさんの世界観にぴったりだと大好評の北村裕花さんの250点近いイラストも、オールカラーで収録。第1話「神の手」は、芸術家やテニス選手のような神の手を持つ人と凡人の差を、意外な視点から分析。第2話...

  • 「襷がけの二人」 島津輝著

    「襷がけの二人」 島津輝著 文藝春秋 2023年9月30日発行激動の戦前戦後を生きた女性たちの大河小説第170回直木賞候補作として選考委員から激賞!全編にわたるユーモアが、高く評価された女性たちの大河小説。裕福な家に嫁いだ千代と、その家の女中頭の初衣。「家」から、そして「普通」から逸れてもそれぞれの道を行く。「千代。お前、山田の茂一郎君のとこへ行くんでいいね」親が定めた縁談で、製缶工場を営む山田家に嫁ぐこと...

  • 「35年目のラブレター」 小倉孝保著

    「35年目のラブレター」 小倉孝保著 講談社 2024年4月16日発行今年(2024年)、米寿を迎えた西畑保さんは、奈良県に住んでいます。和歌山県の山間で生まれ育った西畑さんは、小学2年生の途中から学校に通っていません。山間で高値で売れる木の皮を集めて貯めたお金だったのに、小学校で落とした財布は自分のものだと名乗り出たら泥棒扱いされたのです。貧しい暮らしの西畑さんが、そんなお金を持っているはずがないと、クラスメ...

  • 「希望の糸」 東野圭吾著

    「希望の糸」 東野圭吾著 講談社 2019年7月5日発行 書き下ろし作品「死んだ人のことなんか知らない。あたしは、誰かの代わりに生まれてきたんじゃない」ある殺人事件で絡み合う、容疑者そして若き刑事の苦悩。どうしたら、本当の家族になれるのだろうか。閑静な住宅街で小さな喫茶店を営む女性が殺された。捜査線上に浮上した常連客だったひとりの男性。災害で二人の子供を失った彼は、深い悩みを抱えていた。容疑者たちの複雑...

  • 「汝、星のごとく」 凪良ゆう著

    「汝、星のごとく」 凪良ゆう著 講談社 2022年8月2日発行その愛は、あまりにも切ない。正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹か...

  • 「余命一年、男をかう」 吉川トリコ著

    「余命一年、男をかう」 吉川トリコ著 講談社 2021年7月14日発行幼いころからお金を貯めることが趣味だった片倉唯、40歳。ただで受けられるからと受けたがん検診で、かなり進行した子宮がんを宣告される。医師は早めの手術を勧めるも、唯はどこかほっとしていたーー「これでやっと死ねる」。趣味とはいえ、節約に節約を重ねる生活をもうしなくてもいい。好きなことをやってやるんだ! と。病院の会計待ちをしていた唯の目の前にピ...

  • 「無人島のふたり」 山本文緒著

    「無人島のふたり」 120日以上生きなくちゃ日記 山本文緒著 新潮社 2022年10月20日発行お別れの言葉は、言っても言っても言い足りない――。急逝した作家の闘病記。これを書くことをお別れの挨拶とさせて下さい――。思いがけない大波にさらわれ、夫とふたりだけで無人島に流されてしまったかのように、ある日突然にがんと診断され、コロナ禍の自宅でふたりきりで過ごす闘病生活が始まった。58歳で余命宣告を受け、それでも書くこと...

  • 「リラの花咲くけものみち」 藤岡陽子著

    「リラの花咲くけものみち」 藤岡陽子著 光文社 2023年7月30日発行幼い頃に母を亡くし、父が再婚した継母とうまくいかず不登校になった岸本聡里。愛犬だけが支えだった聡里は、祖母に引き取られペットと暮らすうちに獣医師を志す。北農大学獣医学類に入学すると、面倒見のよい先輩、志をともにする同級生らに囲まれ、学業やアルバイトに奮闘する日々。伴侶動物の専門医を目指していた聡里だが、馬や牛など経済動物の医師のあり方...

  • 「うたう」 小野寺史宜著

    「うたう」 小野寺史宜著 祥伝社 2024年2月20日初版第1刷発行 書き下ろし作品わたしは母を傷つけた。たった一人の肉親を、言葉のナイフで――。あれから13年、後悔ばかりで大人になった。でも、孤独に負けずにいられたのは、母の、仲間の、「うた」 があったから――。母がわたしを産んだ歳になった。今、わたしに、湧き出るものがある――。27歳の古井絹枝には、晴らすことのできない後悔があった。中学生の頃、地域の合唱団に所属す...

  • 「本心」 平野啓一郎著

    「本心」 平野啓一郎著 文藝春秋 2021年5月25日発行最愛の人の他者性たとえもっとも身近な人であっても、人は他者の<本心>をどこまでわかっているだろうか? この物語の主人公・朔也は、「自由死」を望んだ最愛の母の<本心>を探ろうとする。あなたは、最愛の人の<本心>を本当にわかっていますか?「母を作ってほしいんです」――AIで、急逝した最愛の母を蘇らせた朔也。孤独で純粋な青年は、幸福の最中で〈自由死〉を願った...

  • 雨の日のフェイジョアと桑の実

    2024年5月28日撮影 自宅暫くログインできなかったのですが~今夜は何もせず入れました😅今日は一日雨でした☔ 昨日は蒸し暑いくらいでエアコン入れたいくらいでしたが今日は扇風機がなくてもいいくらいの気温でした。毎日天気予報チェックしない...

  • 「神さまのカルテ」 夏川草介著

    「神さまのカルテ」 夏川草介著 小学館 2009年9月1日発行 単行本栗原一止(いちと)は信州にある「24時間、365日対応」の病院で働く、29歳の内科医である。ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事だ。妻・ハルに献身的に支えられ、経験豊富な看護師と、変わり者だが優秀な外科医の友人と助け合いながら、日々の診療をなんとかこ...

  • 「マチネの終わりに」 平野啓一郎著

    「マチネの終わりに」平野啓一郎著 毎日新聞出版 2016年4月15日発行毎日新聞とnoteで連載されていた、平野啓一郎さんの長編小説です。物語は、クラシックギタリストの蒔野と、海外の通信社に勤務する洋子の出会いから始まります。初めて出会った時から、強く惹かれ合っていた二人。しかし、洋子には婚約者がいました。やがて、蒔野と洋子の間にすれ違いが生じ、ついに二人の関係は途絶えてしまいます。互いへの愛を断ち切れぬま...

  • マンサクの花

    撮影日 2024年4月9日 ...

  • 梨の花 2024

    久し振りに畑へ行ってみると梨の花が満開でした! 可憐な梨の花! しばらく一人でお花見~🌸お花見しながら温かいお茶でも飲みたい気分でした~☕ 2024年4月9日撮影...

  • やっとログインできました~

    久し振りの更新です😅最近は2歳になったばかりの孫の子守りが多いです。それ以外は家事と読書ですね。市民図書館が3月11日~31日まで休館でしたのでその間10冊借りて暇な時間に読んで過ごしました。4月1日に早速予約していた本の連絡がありましたから受け取りに行きました。1冊でしたので直ぐ読んでしまいました。先週は春休みなので孫ママと孫くん3人がお泊り~賑やかでした😄隣には2人の孫くんがいますから5人の孫たちが揃うとまあ...

  • 「きのうのオレンジ」 藤岡陽子著

    「きのうのオレンジ」 藤岡陽子著 集英社 2020年10月30日第1刷発行胃の不調から受けた検査の結果、医師から言い渡された悪性腫瘍の宣告。「どうして自分が?」「まだ33歳なのに……」。ひとりの青年の目の前に突然現れた「病」と「死への恐怖」。その不安を彼はどう乗り越えていくのか──。弱音を吐かない人は、いつだってたったひとりで闘っている──。笹本遼賀、33歳。都内のレストランで働きながら、人並みに、真面目に生きてきた...

  • 「月の立つ林で」 青山美智子著

    「月の立つ林で」 青山美智子著 ポプラ社 2022年11月7日第1刷発行/2023年4月12日第5刷似ているようでまったく違う、新しい一日を懸命に生きるあなたへ。最後に仕掛けられた驚きの事実と読後に気づく見えない繋がりが胸を打つ。 一章 誰かの朔 長年勤めた病院を辞めた元看護師、朔ケ埼怜花 41歳。劇団員の弟・裕樹 31歳。 二章 レゴリス 売れないながらも夢を諦めきれない芸人、本田重太郎(ポン重太郎)30歳。 三...

  • 「満点のゴール」 藤岡陽子著

    「満点のゴール」 藤岡陽子著 小学館 2017年10月31日初版第1刷発行 書き下ろし作品人の生と死に希望をもたらす感涙医療小説奈緒(33歳)は、10歳になる涼介を連れて、二度と戻ることはないと思っていた故郷に逃げるように帰ってきた。長年連れ添ってきた夫の裏切りに遭い、行くあてもなく戻った故郷・京都の丹後地方は、過疎化が進みゴーストタウンとなっていた。結婚式以来顔も見ていなかった父親耕平とは、母親を亡くして...

  • 「オオルリ流星群」 伊与原新著

    「オオルリ流星群」 伊与原新著 KADOKAWA 2022年2月18日初版発行見えない星が、人生の幸せを教えてくれる。「あのときのメンツ、今みんなこっちにいるみたいだぜ」「まさか、スイ子か? なんでまた?」スイ子こと、山際彗子が秦野市に帰ってきた。手作りで太陽系の果てを観測する天文台を建てるというのだ。28年ぶりの再会を果たした高校時代の同級生・種村久志は、かつての仲間たちと共に、彗子の計画に力を貸すことに。高校最...

  • 「メイドイン京都」 藤岡陽子著

    「メイドイン京都」 藤岡陽子著 朝日新聞出版 2021年1月30日第1刷発行婚約したばかりの美咲が、彼の実家のある京都に移住した途端に浴びる数々の洗礼。また実家で豹変する彼に幻滅し、美咲は昔からの趣味であるTシャツ作りにのめり込む。徐々に美咲は京都の地で個人ブランドの独立・起業への道を歩き始める。自分らしい生き方を模索する一人の女性の物語。*********************************...

  • 「テミスの休息」 藤岡陽子著

    「テミスの休息」 藤岡陽子著 祥伝社 2016年4月20日初版第1刷発行小さな弁護士事務所の奮闘を描く感涙作!その小さな法律事務所は、冬の陽だまりのようでした。誠実に依頼人に寄り添う弁護士の芳川有仁。彼を支えるシングルマザーの事務員・沢井涼子。やれるだけのことはやったか――それが二人の合い言葉。依頼人が、ほんの少し、気持ちを楽にして元の場所に戻ってくれればいい――沢井涼子(さわいりょうこ)は一人息子の良平(り...

  • 「闇から届く命」 藤岡陽子著

    都内の産婦人科病院に勤める有田美歩は、助産師になって六年目。脳性小児まひの姉と暮らす中で看護師を目指すようになり、姉の死をきっかけに助産師になる決意をした。大学病院を経て移った現在の勤務先、ローズ産婦人科病院は、利益至上主義の院長とお産をとれない助産師長がトップに立つワンマン経営、やや問題を抱えている。それでも美歩が仕事を続けていられるのは、有能な先輩たち、高い手技を持つ医師たちの存在があるからだ...

  • 「波風」 藤岡陽子著

    「波風」 藤岡陽子著 光文社 2014年7月20日初版1刷発行「今までまっとうに生きてきたけれど、ここらでひとつくらいルール違反をしてもいいんじゃないかな」「鬼灯」 母はなぜあんな冴えない男と再婚したのだろうか「月夜のディナー」 結婚式を控えた青年がいちばん感謝を表したかった女性「テンの手」 高校野球の天才投手が右手を失った「結い言」 86歳の男性は、なぜ、女...

  • 「ばにらさま」 山本文緒著

    「ばにらさま」冴えない僕の初めての恋人は、バニラアイスみたいに白くて冷たい日常の風景が一転! 思わず二度読み!痛くて、切なくて、引きずり込まれる……。6つの物語が照らしだす光と闇 ばにらさま 僕の初めての恋人は、バニラアイスみたいに白くて冷たい……。 わたしは大丈夫 夫と娘とともに爪に火をともすような倹約生活を送る私。 菓子苑 舞子は、浮き沈みの激しい胡桃に翻弄されるも、彼女...

  • 「手のひらの音符」 藤岡陽子著

    「手のひらの音符」 藤岡陽子著 新潮社 2014年1月20日発行 書き下ろし作品デザイナーの水樹は、自社が服飾業から撤退することを知らされる。45歳独身、何より愛してきた仕事なのに……。途方に暮れる水樹のもとに中高の同級生・憲吾から、恩師の入院を知らせる電話が。お見舞いへと帰省する最中、懐かしい記憶が甦る。幼馴染の三兄弟、とりわけ、思い合っていた信也のこと。〈あの頃〉が、水樹に新たな力を与えてくれる――。人生に...

  • 「ホイッスル」 藤岡陽子著

    「ホイッスル」 藤岡陽子著 光文社 2012年9月20日初版1刷発行未来どころか過去の時間も奪われたような……絶望感に向き合って、見えてくるものは。長年連れ添った夫が突然失踪し、思い出の詰まった家も売却されていた。理不尽な状況に、園原聡子は戸惑い絶望の淵に立つが、娘や姪、誠実な弁護士たちの支えで、新たな生活に向かって歩み出す。そして、夫を奪った不倫相手・沼田和恵と、法廷で対峙する日がやって来た。苦しみの量と...

  • 「トライアウト」 藤岡陽子著

    「トライアウト」 藤岡陽子著 光文社 2012年1月20日初版1刷発行/2012年3月5日2刷発行人が強く生きていくとは、どのようなことなのか。それも一瞬の強さではなく、長い歳月を強く生きていくための気持ちとは。八年前、新聞社に勤める可南子は、体重四千グラムを超える男子を産んだ。面会に来たのは妹ただ一人の、家族にも歓迎されない出産だった。「父はいない」と可南子は言う。世間的には、家族も含め、八百長疑惑で逮捕された...

  • 「海路」 藤岡陽子著

    「海路」 藤岡陽子著 光文社 2011年6月25日 初版1刷発行独りで生きるのか。誰かと生きるのか。家族でも友人でも恋人でもなく十六年間共に生きてきた二人が、最後に交わす言葉は。志木は、月島診療所という個人医院に看護師として勤めている。七十過ぎの月島は、医院の二階に一人で住んでいる。十五年前に離婚して、妻子は出て行った。「これで終わりですか?」最後の診療が済み、月島先生が口にするいつもの言葉だが、志木は、...

  • 「いつまでも白い羽根」 藤岡陽子著

    「いつまでも白い羽根」 藤岡陽子著 光文社 2009年6月25日初版1刷発行 書き下ろし作品不本意だった看護学校への入学。そこで知り合えた人々は。今日を、今を精いっぱい生きられるという実感を求めて。木崎瑠美は、高校二年の夏、経済的な事情からクラブ活動をやめ国立大学の受験勉強に専念する。学校では孤立した。受験に失敗し、手に職をと親に勧められ看護学校に入学する。いつ辞めよう、大学を受けなおそうと思いながらも、...

  • 「わたしたちに翼はいらない」 寺地はるな著

    「わたしたちに翼はいらない」 寺地はるな著 新潮社 2023年8月20日発行同じ地方都市に生まれ育ち現在もそこに暮らしている三人。4歳の娘を育てるシングルマザー――朱音。朱音と同じ保育園に娘を預ける専業主婦――莉子。マンション管理会社勤務の独身――園田。いじめ、モラハラ夫、母親の支配。心の傷は、恨みとなり、やがて……。「生きる」ために必要な救済と再生をもたらすまでのサスペンス。2023年本屋大賞ノミネート。*****...

  • 今日のランチ

    「ボレロ食堂」さんのテイクアウト弁当です! 発芽玄米と白米の混ぜご飯 人参とドライイチジクのピーナッツ白和え カブのピリ辛マリネ 蓮根とひじきと梅のガレット 牛蒡のスパイシーキャラメリゼ 鰆の味噌漬け焼き ほうれん草とエリンギのネギ...

  • 芋茎(ずいき)

    里芋の茎に似てるんですけど~娘が頂いたものを頂きました~😅ずいきと言うのだそうな~道の駅とかで見たことはあるんですけど食したことがないのでどうしたものかと?皮をむいてお味噌汁とかに入れるといいとか~それで豚汁に少し入れて頂きました。 ずいきのレシピを調べてみると~アクが強いので皮をむいたら酢水に2時間以上浸けるんだそうです💦それから5分位茹でるんだそう~茹でたものが ↑ です~フキに似てると...

  • 「今日も町の隅で」 小野寺史宜著

    「今日も町の隅で」 小野寺史宜著 角川書店 2020年2月28日初版発行ひとの希望がまちを灯す――同級生の長野くんに誘われて野球観戦に来た愛里。二人の前には大声でヤジを飛ばす男がいて……「梅雨明けヤジオ」バンドでリードギターを降格された悠太が初デートで訪れたのは“ツリー”ではなく“タワー”だった「逆にタワー」思いもよらない偶然を重ねて出会った駿作と那美は、その時が来るのを待つ「君を待つ」ほか全10編を収録。11歳から...

  • 「月まで三キロ」 伊与原 新著

    「月まで三キロ」 伊与原 新著 新潮社 2018年12月20日発行2018年12月に刊行され、「新鮮」「心に沁みる」と話題を呼んでいる短篇集です。人生につまずいた人が、ふとしたきっかけで科学のエッセンスに出会い、救われる。地球惑星科学という学問を修めた著者ならではの物語です。表題作は、事業の失敗、離婚、父親の介護などから絶望し、死に場所を探してタクシーに乗った男が主人公。樹海へ行くよう指示する男を、運転手は「この...

  • 「八月の銀の雪」 伊与原 新著

    「八月の銀の雪」 伊与原 新著 新潮社 2020年10月20日発行耳を澄ませていよう。地球の奥底で、大切な何かが静かに降り積もる音に――。不愛想で手際が悪い。コンビニのベトナム人店員グエンが、就活連敗中の理系大学生、堀川に見せた真の姿とは(「八月の銀の雪」)。会社を辞め、一人旅をしていた辰朗は、凧を揚げる初老の男に出会う。その父親が太平洋戦争に従軍した気象技術者だったことを知り……(「十万年の西風」)。科学の揺るぎ...

  • 「大人は泣かないと思っていた」 寺地はるな著

    「大人は泣かないと思っていた」 寺地はるな著 集英社 2018年7月30日第1刷発行隣の老婆が庭のゆずを盗む現場を押さえろと父から命じられた翼。ところが、捕らえた犯人もその目的も、まったく予想外で…。表題作をはじめ、人生が愛おしくなる、魔法のような物語全7編を収録。時田翼32歳。九州の田舎町で、大酒呑みで不機嫌な父と暮らしている。母は11年前に出奔。翼は農協に勤め、休日の菓子作りを一番の楽しみにしてきた。ある朝...

  • 「アカペラ」 山本文緒著

    「アカペラ」 山本文緒著 新潮社 2008年7月20日発行身勝手な両親を尻目に、前向きに育った中学三年生のタマコ。だが、大好きな祖父が老人ホームに入れられそうになり、彼女は祖父との“駆け落ち”を決意する。一方、タマコを心配する若い担任教師は、二人に振り回されて──。奇妙で優しい表題作のほか、ダメな男の二十年ぶりの帰郷を描く「ソリチュード」、独身の中年姉弟の絆を見つめた「ネロリ」を収録。温かくて切ない3つの物語...

  • 「プラナリア」 山本文緒著

    「プラナリア」 山本文緒著 文藝春秋 2000年10月30日第1刷現代の“無職”をめぐる心模様を描いて共感を呼んだベストセラー短編集。どこにも属するものがない人たちのリアルな心情を描き出している5つの短編集。 直木賞受賞作品 プラナリア ネイキッド どこかではないここ 囚われ人のジレンマ あいあるあした**********************************10月19日読了。ハッピーエン...

  • 「ラブカは静かに弓を持つ」 安壇美緒著

    「ラブカは静かに弓を持つ」 安壇美緒著 集英社 2022年5月10日第1刷発行武器はチェロ。潜入先は音楽教室。傷を抱えた美しき潜入調査員の孤独な闘いが今、始まる。少年時代、チェロ教室の帰りにある事件に遭遇し、以来、深海の悪夢に苛まれながら生きてきた橘。ある日、上司の塩坪から呼び出され、音楽教室への潜入調査を命じられる。目的は著作権法の演奏権を侵害している証拠をつかむこと。橘は身分を偽り、チェロ講師・浅葉の...

  • 「わたしの良い子」 寺地はるな著

    「わたしの良い子」 寺地はるな 著 中央公論新社 2019年9月10日初版発行 書き下ろし作品出奔した妹の子ども・朔と暮らすことになった椿。決して育てやすくはない朔との生活の中で、椿は彼を他の子どもと比べていることに気づいて――。************************************とても読みやすくて共感しながら一気に読みました。自分が産んだ子供ではないにしろ主人公の椿はとても理性的な女性...

  • 「ミナトホテルの裏庭には」 寺地はるな著

    「ミナトホテルの裏庭には」 寺地はるな著 ポプラ社 2016年2月18日第1刷発行 書き下ろし作品祖父から「友人の陽子さんの一周忌を開きたい」と持ちかけられた芯輔。彼女が営む「ミナトホテル」の裏庭で催したいのだが…。大通りから入った閑静な地に佇む通称「ミナトホテル」は、大正末期に建てられたキャラメルのような見た目の宿泊施設だ。館内には四季折々美しい花が飾られ、骨董家具が設えられた六つの客室は防音仕様。看板を...

  • 「自転しながら公転する」 山本文緒著

    「自転しながら公転する」 山本文緒著 新潮社 2020年9月25日発行幸せって一体何? お金? 結婚? 安定した仕事? 子供? 家を持つこと? ぐるぐる思い惑いながらも、ひたむきに幸せを追い求める姿に、胸が熱くなる! 答えのない問いを生きる私たちをやさしく包む、7年ぶりの新作長編。母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都(みやこ)。アウトレットモールのアパレルで契約社員として働きながら、寿司職人の貫一と付き...

  • 香りもち米

    餅米はうるち米と違って普段食べませんが常備してないと間に合わないというか~それで買ってた餅米で赤飯を炊きました。今年のもち米の収穫が来るので早く食べなくちゃあ~で、おこわにしたいところですが炊飯器で炊きました。 香りもち米とかで洗う時から結構香りが強かったです。炊飯中もうるち米の香りに比べると数倍香りがしました~ネット検索してみるとポップコーンの香りって~そういわれるとそうかな...

  • 今朝の収穫野菜で料理

    朝早く夫が収穫した野菜で料理しました。ゴーヤーが4本、なす🍆が10本~、ミニ🍅少しでした。 冷蔵庫の野菜室も冷蔵、冷凍室もただいま満杯で~もう料理するしかないなぁ~と。 ゴーヤーもなすも一気に消費するには煮物が一番かなと思いました。 豊後牛の小間切れ300gを太伯胡麻油小さじ1で炒めます。酒大さじ2、カトレア醤油大さじ2弱で軽く...

  • 今日のランチ

    「ボレロ食堂」さんのテイクアウト弁当です!娘が予約して今日一緒に頂きました。 まご弁 発芽玄米と白米の混ぜご飯 ビーンズオムレツ 白髪ネギと胡麻のおかか黒酢和え 人参と塩昆布と明太子のサラダ 大葉と梅とチーズのブリワット 小松菜の辛子和え 鰆とエリンギの...

  • 栗の渋皮煮とじゃがバター

    栗の渋皮煮を作りました~↓ なんと夫の手作りなんです~😃 昨日のことですが~日中、鬼皮をむいていました。しばらく水に浸けておいた方がいいわよぉ~と娘に教わってました。わたしは孫くんの子守りをしていましたが~夫は渋皮の灰汁抜きを3回くらいしてました~😄夜までかかってやっとお砂糖投入!いやぁ~もう夫が渋皮煮を作るなんて思いもしなくてですね~😅栗レシピと言えば栗ご飯でした🌰🍚 渋皮煮とはね...

  • ブルーベリーとヨーグルト

    今年収穫して冷凍保存していたブルーベリーもこれで終わりです。 ブルーベリーソースを作ります。冷凍ブルーベリー1㎏と甜菜糖200gをホーロー鍋に入れてしばらく置いておきます。レモン果汁を入れて、中火で10分くらい~弱火で20分くらい~アクを取ります。ソースなのでこのくらいでいいでしょう。これで最後だから大事に食べなくちゃね😄 ↓ 最近よく買ってるプレーンヨーグルトです! ...

  • 「月のぶどう」 寺地はるな著

    「月のぶどう」 寺地はるな著 ポプラ社 2017年1月9日第1刷発行 書き下ろし作品実家である天瀬ワイナリーを営み発展させてきた母が、突然倒れ、かえらぬ人となった。優秀で美しい母を目指して生きてきた双子の姉・光実(みつみ)と、二十六歳になっても逃げることばかり考えている弟・歩(あゆむ)は、自分たちを支えてくれていた母を失い、家業を継ぐ決意をする。******************************...

  • 「妻が椎茸だったころ」 中島京子著

    「妻が椎茸だったころ」 中島京子著 講談社 2013年11月22日第1刷発行オレゴンの片田舎で出会った老婦人が、禁断の愛を語る「リズ・イェセンスカのゆるされざる新鮮な出会い」。暮らしている部屋まで知っている彼に、恋人が出来た。ほろ苦い思いを描いた「ラフレシアナ」。先に逝った妻がレシピ帳に残した言葉が、夫婦の記憶の扉を開く「妻が椎茸だったころ」。卒業旅行で訪れた温泉宿で出会った奇妙な男「蔵篠猿宿パラサイト」。...

  • 「ハケンアニメ」 辻村深月著

    「ハケンアニメ」 辻村深月著 マガジンハウス 2014年8月22日第1刷発行「どうして、アニメ業界に入ったんですか?」男も女もない過酷な現場で、目の前の仕事に打ち込むプロたちが、追い求めるものはいったい何なのか?監督・プロデューサー・声優・アニメーターたちが登場。辻村深月が紡ぎ出す最高に刺激的なお仕事小説!1クールごとに組む相手を変え、新タイトルに挑むアニメ制作の現場は、新たな季節を迎えた。伝説の天才アニ...

  • シャインマスカットとゴーヤー料理

    夫の従兄さんが自宅で栽培しているシャインマスカット!前回頂いたときはまだ粒の小さーいのが酸っぱかったですが今度は小さいのも甘いです。房も大きくて美味しく頂きました😋 前回の小さいマスカットはカットして白ワインでソースにしてゼリーにしました。美味しかったです。今夏はゴーヤが沢山収穫できてゴーヤレシピが多いです~今日のお昼は豚肉を沢山入れた大分の郷土料理のこねりを作りました。2,3日前もゴーヤのお好み焼き...

  • 9月のフェイジョア

    午後3時ごろ急に雨が降りだして~10分くらいで止んだと思います。庭に出てフェイジョアの実をパシャ!📷 撮影日 9月12日10個位の実を確認しましたが~大きさも大小ミニといろいろでした~秋に落下したら食べごろ?なんだとか。松岡の川の駅でフェイジョアの実を見たことがありま...

  • 「水を縫う」 寺地はるな著

    「水を縫う」 寺地はるな著 集英社 2020年5月30日第1刷発行手芸好きをからかわれ、周囲から浮いている高校一年生の清澄。一方、結婚を控えた姉の水青は、かわいいものや華やかな場が苦手な社会人。そんな彼女のために、清澄はウェディングドレスを手作りすると宣言するが、母・さつ子からは反対されて――。母・さつ子は愛情深い母親になれなかったコンプレックスを抱えている。清澄が一歳の頃に離婚し家を出て、「まっとうな父親...

  • 「ギヴァー 記憶を注ぐ者」 ロイス・ローリー

    「ギヴァー 記憶を注ぐ者」 ロイス・ローリー 新評論 2010年1月10日初版第1刷発行物語の舞台となる「コミュニティー」は犯罪、飢餓、悩み等のないユートピアのようである反面、規則が多く、人々が強い感情を表すことのない奇妙な社会である。一見平和な管理社会の恐ろしさ、異常さが読者と主人公のジョナスの目に段々と露になる構成となっている。あらすじコミュニティーの子どもは〈十二歳の儀式〉で個性を認められ、〈長老会...

  • 「ライフ」 小野寺史宜著

    「ライフ」 小野寺史宜著 ポプラ社 2019年5月27日第1刷発行/2019年6月15日第3刷 書き下ろし作品快速が停まらない街、しかも駅から徒歩十五分。荒川沿いに立つ築三十年のアパートに井川幹太はひとりで暮らしていた。学生時代も、就職してからも、会社を辞めてからも、ずっとおなじ部屋でのひとり暮らし。やりたいことも見つからぬまま、気がつけば二十七歳になっていた。父は高校生のときに他界、母は再婚して別の家庭をもって...

  • 「桜風堂ものがたり」 村山早紀著

    「桜風堂ものがたり」 村山早紀著 PHP研究所 2016年10月4日第1版第1刷発行 書き下ろし作品百貨店内の書店、銀河堂書店に勤める物静かな青年、月原一整は、人づきあいが苦手なものの、埋もれていた名作を見つけ出して光を当てるケースが多く、店長から「宝探しの月原」と呼ばれ、信頼されていた。しかしある日、店内で起こった万引き事件が思わぬ顛末をたどり、その責任をとって一整は店を辞めざるを得なくなる。傷心を抱えて旅...

  • 「億男」 川村元気著

    「億男」 川村元気著 マガジンハウス 2014年10月15日第1刷発行「お金と幸せの答えを教えてあげよう」宝くじで3億円を当てた図書館司書の一男。浮かれる間もなく不安に襲われた一男は「お金と幸せの答え」を求めて大富豪となった親友・九十九のもとを15年ぶりに訪ねる。だがその直後、九十九が失踪した―――。ソクラテス、ドストエフスキー、アダム・スミス、チャップリン、福沢諭吉、ジョン・ロックフェラー、ト...

  • 「彼女のこんだて帖」 角田光代著

    「彼女のこんだて帖」 角田光代著 ベターホーム出版局 2006年9月1日初版発行小説+料理のコラボレーション。読んで楽しい、食べておいしい。人気作家の角田光代氏が、小説中に巧みに鮮やかに描いた料理。その料理のレシピをベターホームが再現して、小説とあわせて掲載しました。小説で感動したら、さっそくその料理を作って味わってみることができる、2度楽しめる画期的な本です。「料理っていいな」と、きっと元気づけられるは...

  • 「同志少女よ、敵を撃て」 逢坂冬馬著

    「同志少女よ、敵を撃て」 逢坂冬馬著 早川書房 2021年11月25日発行第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作。独ソ戦、女性だけの狙撃小隊がたどる生と死。独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、...

  • 「ツナグ」 辻村深月著

    「ツナグ」 辻村深月著 新潮社 2010年10月/新潮文庫 2012年9月発行/2012年12月14刷一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者(ツナグ)」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員……ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろう...

  • 「この本が、世界に存在することに」 角田光代著

    「この本が、世界に存在することに」 角田光代著 株式会社メディアファクトリー 2005年5月21日初版第1刷発行 2005年10月23日 第3刷発行 第132回直木賞受賞作家角田光代が、本への愛情をこめて描く新境地! 泣きたくなるほどいとおしい、ふつうの人々の“本をめぐる物語”が、あなたをやさしく包みます。心にしみいる九つ...

  • 「蛇行する月」 桜木紫乃著

    「蛇行する月」 桜木紫乃著 双葉社 2013年10月20日第1刷発行「東京に逃げることにしたの」道立湿原高校卒業から二年、図書部の仲間だった順子から深夜に電話がかかってきた。二十も年上の職人と駆け落ちすると聞き、清美は言葉を失う。故郷を捨て、極貧の生活を“幸せ”と言う順子に、悩みや孤独を抱え、北の大地でもがきながら生きる元部員たちは、強烈に引き寄せられていく――。自分らしく生きてゆくことの難しさ、そこにある確か...

  • 「スロウハイツの神様 上・下」 辻村深月著

    「スロウハイツの神様 上・下」 辻村深月著 講談社ノベルズ 2007年1月11日第1刷発行ある快晴の日。人気作家チヨダ・コーキの小説のせいで、人が死んだ。猟奇的なファンによる、小説を模倣した大量殺人。この事件を境に筆を折ったチヨダ・コーキだったが、ある新聞記事をきっかけに見事復活を遂げる。闇の底にいた彼を救ったもの、それは『コーキの天使』と名付けられた少女からの百二十八通にも及ぶ手紙だった。事件から十年―...

  • 「百花」 川村元気著

    「百花」 川村元気著 文藝春秋 2019年5月15日第1刷発行「あなたは誰?」息子を忘れていく母と、母との思い出を蘇らせていく息子。ふたりには忘れることのできない“事件”があったーー。現代に新たな光を投げかける、愛と記憶の物語。大晦日、実家に帰ると母がいなかった。息子の泉は、夜の公園でブランコに乗った母・百合子を見つける。それは母が息子を忘れていく日々の始まりだった。認知症と診断され、徐々に息子を忘れていく...

  • 「対岸の彼女」 角田光代著

    「対岸の彼女」 角田光代著 文藝春秋 2004年11月10日第1刷発行/2005年4月10日第13刷発行今を生きるすべての女性たちへ。女社長の葵と専業主婦の小夜子。二人の出会いと友情は、些細なことから亀裂を生じていくが……。孤独から希望へ、感動の傑作長篇いじめで群馬に転校してきた女子高生のアオちんは、ナナコと親友になった。専業主婦の小夜子はベンチャー企業の女社長・葵にスカウトされ、ハウスクリーニングの仕事を始める。立...

  • 「平場の月」 朝倉かすみ著

    「平場の月」 朝倉かすみ著 光文社 2018年12月20日初版1刷発行 書き下ろし作品「おまえ、あのとき、なに考えていたの?」「夢みたいなことだよ。夢みたいなことをね。ちょっと」朝霞、新座、志木――。家庭を持ってもこのへんに住む元女子たち。元男子の青砥も、このへんで育ち、働き、老いぼれていく連中のひとりである。須藤とは、病院の売店で再会した。中学時代にコクって振られた、芯の太い元女子だ。50年生きてきた男と女に...

  • 「猫のお告げは樹の下で」 青山美智子著

    「猫のお告げは樹の下で」 青山美智子著 2018年9月28日第1刷発行 書き下ろし作品失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――ミクジから「ニシムキ」と書かれたタラヨウの葉っぱを授かる。宮司さんから「その“お告げ”を大事にした方が良いですよ」と言われたミハルは、「西向き」のマンションを買った少し苦手なおばの家を訪れるが……。中学生の娘と仲良くなりたい父親。なりた...

  • 「恋のゴンドラ」 東野圭吾著

    「恋のゴンドラ」 東野圭吾著 実業之日本社 2016年11月5日初版第1刷発行/11月10日初版第2刷発行コメディ 7連作短編集 ゴンドラ リフト プロポーズ大作戦 ゲレコン スキー一家 プロポーズ大作戦 リベンジ ゴンドラ リプレイ***************************************7月17日読了 ...

  • 「怪笑小説」 東野圭吾著

    集英社単行本 集英社文庫「怪笑小説」 東野圭吾著 集英社 1995年10月30日第1刷発行9編のブラックユーモア短編集☆ 鬱積電車 今日も満員となった電車。電車の中で、それぞれの鬱積された思いが交錯する。☆ おっかけバアさん ひょんなことからある歌手の舞台公演に行った婆さん。何回か繰り返し公演に行くうちに、だんだん歌手のおっかけとなって行く。☆ 一徹お...

  • ブルーベリー収穫

    先週土曜日に孫くんがブルーベリーを初収穫(1㎏位)しましたが、今日は朝から夫が収穫に行きました。 1㎏と約400gですね~早速ブルーベリーソースを作りました。1.4㎏のブルーベリーときび砂糖250gをホーロー鍋に入れて煮溶かしていきます。 アクを取り弱火で粒が潰れるくらいまで煮詰めます。ブルーベリーソースにしたいのでこのくらいで切りま...

  • 「星のかけら」 重松清著

    「星のかけら」 重松清著 新潮文庫 それを持っていれば、どんなにキツいことがあっても耐えられるというお守り「星のかけら」。ウワサでは、誰かが亡くなった交通事故現場に落ちているらしい。いじめにあっている小学六年生のユウキは、星のかけらを探しにいった夜、不思議な女の子、フミちゃんに出会う──。生きるって、死ぬって、一体どういうこと? 命の意味に触れ、少しずつおとなに近づいていく少年たちの物語。*****...

  • 「ビタミンF」 重松清著

    新潮社 単行本 2000年8月22日発行 新潮文庫 2003年7月1日発行単行本「ビタミンF」は、家族を元気にする“読むビタミン”。息子が理想通りに育たなかったり、娘に突然カレシができたり、夫婦の仲に危機が訪れたり……それぞれの形で“黄金期”を過ぎようとしている七つの家族は、次の季節をどんな表情で迎えるのか。夏バテに効く、感動の家族小説集です。受賞第124回 直木三十五賞新潮...

  • 「本日も教官なり」 小野寺史宜著

    「本日も教官なり」 小野寺史宜著 角川書店 2017年9月1日初版発行豊士の教習車には今日もさまざまな人が乗り込む。カレシに飲酒運転をさせまいと教習所に通う佳世。就職先で免許が必要な大学四年の七八。孫娘の幼稚園送迎のため69歳で免許取得を目指すしの。彼ら教習生に対し紳士的に接することを心掛ける豊士。だが、それどころではなかった。17歳の娘が妊娠したというのだ。若い男女の教習生は、ついつい娘とその相手に見えて...

  • 「それ自体が奇跡」 小野寺史宜著

    「それ自体が奇跡」 小野寺史宜著 講談社 2018年1月9日第1刷発行 書き下ろし作品田口夫妻が勤める百貨店で唯一の定休日である元日。夫の貢が「本気のサッカーがしたい」と宣言し、妻の綾が「絶対ダメ」と反対したことから、二人の波乱の一年が幕を開けた。会社のサッカー部が廃止になり、くすぶっていた貢の元を、大学の先輩だという立花が訪れた。サッカーチーム「カピターレ東京」に入団し、東京23区で初めてのJリーグ入りを...

  • 「青い鳥」 重松清著

    「青い鳥」 重松清著 新潮社 2007年7月20日発行みんな、ひとりぼっちじゃない――先生が、そばにいてくれるから。うまくしゃべれない教師と、傷を抱えた生徒たち。静かで温かな再生の物語。村内先生は中学の臨時講師。言葉がつっかえて、うまくしゃべれない。でも、先生は、授業よりもたいせつなことを教えてくれる。いじめ、自殺、学級崩壊、児童虐待…すべての孤独な魂にそっと寄り添う感動作。 ハンカチ ひむりーる独...

  • 「きよしこ」 重松清著

    「きよしこ」 重松清著 新潮社 2002年11月15日発行名前はきよし。どこにでもいる、君によく似た少年。言葉がちょっとつっかえるから、思ったことをなんでも話せる友だちが欲しかった――。お話は、あるクリスマスの夜、不思議な「きよしこ」との出会いから始まる。出会い、別れ、友情、ケンカ、そしてほのかな恋……もどかしい思いを包むように綴られる、「少年のすべて」。吃音症に苦しむ主人公きよしの小学1年から高校3年までの1...

  • 「夜の側に立つ」「今夜」 小野寺史宜著

    「夜の側に立つ」 小野寺史宜著 新潮社 2018年8月20日発行 書き下ろし作品その夜、親友が湖で命を落とした。高校で組んだバンドのメンバーが集まった宴での出来事だった。生徒会長の信明、副会長だった昌子、元バスケ部の壮介、吹奏楽部の君香。彼らは当時、スターのように輝いて見えた。22年という歳月を行き来しつつ語られる、恋、別れ、喪失。そして、秘密。人生を歩む道程であなたが味わう喜怒哀楽、そのすべてがここにある...

  • 「いえ」 小野寺史宜著

    「いえ」 小野寺史宜著 祥伝社 2022年2月20日初版第1刷発行社会人三年めの三上傑には、大学生の妹、若緒がいた。仲は特に良くも悪くもなく、普通。しかし最近、傑は妹のことばかり気にかけている。傑の友だちであり若緒の恋人でもある城山大河が、ドライブデート中に事故を起こしたのだ。後遺症で、若緒は左足を引きずるようになってしまった。以来、家族ぐるみの付き合いだった大河を巡って、三上家はどこかぎくしゃくしている...

  • 「近いはずの人」 小野寺史宜著

    「近いはずの人」 小野寺史宜著 講談社 2016年2月16日第1刷発行同い年の妻が事故で死んだ。それから3ヵ月、心が動かない。北野は亡き妻の鍵のかかった携帯電話に、4ケタの数字を順番に打ち込むだけの毎日を過ごしていた。ついに解いて目にしたのは、事故当日に妻と“8”という男が交わしたメールだった。”8”とは誰か? 妻とはどういう関係だったのだろうか。妻の姉や友人に会い、彼女の足跡を辿るうち、怒りや悲しみとは別の感...

  • 「その愛の程度」 小野寺史宜著

    「その愛の程度」 小野寺史宜著 講談社 2015年6月16日第1刷発行ある出来事で、家族との仲が急に冷え込んでしまった守彦。家を出るが、変わり者の後輩や喫茶店で働くシングルマザーの何気ない言葉に、娘と妻への本当の気持ちに気づかされていく。それぞれの「愛」を描いた新しい家族の物語。 「暗転の七月」 「退転の八月」 「横転の九月」 「空転の十月」 「好転の十一月」 「急転の十二月」*****************...

  • 「奇跡集」 小野寺史宜著

    「奇跡集」 小野寺史宜著 集英社 2022年5月30日第1刷発行同じ電車の同じ車両に、たまたま乗り合わせた見しらぬ男女たちがつなぐ、幸せのふしぎスイッチ。第一話 ☆ 青戸条哉(あおと・じょうや)の奇跡 竜を放つ 満員の朝の快速電車。ぼくは過去最凶の腹痛に耐えていた。もうダメだと思い、その場にしゃがもうとした瞬間、 隣に立つ同い年くらいの女性が、ぼくよりもわずかに早く、しゃ...

  • 「うけいれるには」 クララ・デュポン=モノ

    「うけいれるには」 クララ・デュポン=モノ 早川書房 2023年3月15日初版発行フランス、セヴェンヌ地方。両親、長男、長女。幸せな家庭に待望の第三子が生まれた。愛らしい子どもだったが、次第に彼が重度の障がいを抱えていることが分かる。長男は弟の世話にのめり込んでいくが、長女は弟の存在に徹底的に反抗する。だが、介護に疲れ果てた家族を救うために立ち上がったのは長女だった__。障がいを持つ子どもが生まれた家庭...

  • フェイジョアの花Ⅱ

    次々に咲いてます😄 6月3日のフェイジョアの花です!☆梅雨の中休み~青空がうれしいですね~ ...

  • 「きみの鐘が鳴る」

    「きみの鐘が鳴る」 作/尾崎 英子 ポプラ社 2022年11月第1刷/第2刷5年生の冬、つむぎは転塾試験を受けた。塾を変わりたい理由がある。中学受験に挑む4人の小学生、それぞれの真剣な思いと進路。チアダンス部の活動に憧れて、青明女子中学校を目指しているつむぎ。同じ体操クラブに入っていて塾も同じのクラスメイトとうまくいかなくなり、5年生の終わりに転塾することに。新しい塾「エイト学舎」には、いろいろな子がいた。...

  • 「スモールワールズ」 一穂ミチ著

    「スモールワールズ」 一穂ミチ著 講談社 2021年4月22日【2022年 本屋大賞3位】【第165回直木賞候補作】最終話に仕掛けられた一話目への伏線。気付いた瞬間、心を揺さぶる、鳥肌モノの衝撃が襲う!! ネオンテトラ 夫婦円満を装う主婦と、家庭に恵まれない少年。 魔王の帰還 「秘密」を抱えて出戻ってきた姉とふたたび暮らす高校生の弟。 ピクニック 初孫の誕生に喜ぶ祖母と娘家族。 花うた 人知れず手紙を交わし...

  • 「流星ワゴン」 重松清著

    「流星ワゴン」 重松清著 講談社 2002年2月8日第1刷発行/2007年4月25日第15刷発行38歳、秋。ある日、僕と同い歳の父親に出逢った――。僕らは、友達になれるだろうか?死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして――自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか――?**...

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