車検を通してきました。ぐずぐずと今の車に乗り続けていますが、いよいよ乗り替えを考える時期になってきました。...
「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌
初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。
冬の川(ふゆのかわ=ふゆのかは)、冬川原(ふゆかわら=ふゆかはら)...
「鳰の子」第70号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 寒卵両手のぬくみ分かちやる 柴田多鶴子...
今日は、八千代市俳句協会の役員会がありました。今年は、八千代の正岡子規句碑建立から1年ということで、そちらとタイアップした俳句会を行います。記念投句、当日投句ともにどなたでもご参加いただけます。是非、ご投句ください。正岡子規句碑建立記念八千代市民俳句会【記念投句(事前投句)】□3句1組1000円(定額小為替または現金書留)□3月10日必着□投句用紙に必要事項を記入し、投句料を同封のうえ郵送宛先:〒276-0026 ...
今日は、久々に俳句文学館に行って、広報委員会に出席してきました。協会のホームページがスマホ対応になり、今後も徐々に進化する予定です。https://www.haijinkyokai.jp/...
枯尾花(かれおばな=かれをばな)、枯芒(かれすすき)、枯萱(かれかや)...
5月1日 夏潮池袋句会照りかへしいよいよ強し鯥五郎 5月3日 アジサシの会夜蛙やまとめて洗ふユニフォーム夜蛙やカップラーメン買ひにゆく蓮の鉢しづめてありぬ蛙の子 5月4日 浜松(5月7日 夏潮WEB句会(仮))蝶飛んでもぬけの殻と見ゆる街鶯やNHKのありし山茶所にさしかかりたるみどりの日 5月4日 浜松(5月11日 八千代句会)蒸すやうなみどりの日なり旅に出る田を植ゑて鴉が水を飲みにくる卯月浪子のTシャツを...
オンラインで働き方改革吟行会がありました。 ひとつ風呂浴びて帰らむ春近し※今月9回目。...
暖かい一日、ゴルフに行ってきました。ゴージャスな雰囲気のコースで素敵でした。ここのところ練習に励んでいたので、良い感じで回れました。スコアは、44の47で91でした。...
先日、ショートコースで練習してきました。打ち放題で十二分に調整してからスタートしたので、良い感じで回れました。スコアは、3ダボ、6パーの33でした。...
「架け橋」No.54をいただきました。ありがとうございます。二ノ宮一雄主宰の作品から1句紹介させていただきます。 落葉踏む一人の音と思ひけり 二ノ宮一雄...
上岡敏之指揮でショスタコーヴィチの「1905年」。久しぶりに聴きました。冒頭の緊張感を最後まで保たせた迫真の演奏でした。特に第2楽章終盤の最最弱音は息が詰まりそうでした。革命戦争の非対称性を描いた曲ですが、昨今の世界情勢を思うと、辛い気持ちになりました。 前半は、ポゴレリッチのソロでショパンのピアノ協奏曲第2番でした。饒舌でないユニークな演奏でしたが、やや肩透かしにも思われました。アンコールで2楽章が...
枯菊(かれぎく)...
オンラインで八千代句会がありました。 冬桜旅のをはりに訪ねけり※今月8回目。...
本郷に金魚坂あり一葉忌 「一葉忌」が季題で冬。11月23日。一葉の暮らした本郷に「金魚坂」という江戸時代から続く金魚屋があります。一葉の時代は養殖池を持った金魚問屋だったようですが、今は金魚の釣り堀やカフェも併設したおしゃれスポットになっています。作者は、店の歴史や町の変遷を通して、一葉に思いを致しています。明治の町の生活を思い浮かべ、そこに暮らし苦労しながら名作を書き上げた一葉が偲ばれたのです。...
茶の花(ちゃのはな)...
「沖」1月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 忘年会手書き略図のよく描けて 能村研三 奥山に分け入るやうに落葉踏む 森岡正作...
最終日は、長島の輪中を吟行しました。句会の後、熱田神宮にお参りしてから帰ってきました。 しぐれつつ鈴鹿颪の輪中かな※今月7回目。...
今日は、パノラマスーパーに乗って河和を目指しました。車内で検索してみると、日間賀島を往復できることがわかり、弾丸ツアーで再訪しました。 沖合の鷗だまりも冬日和※今月6回目。...
今日は、桶狭間の古戦場を吟行して、有松から帰ってきました。味噌煮込みうどんもおいしかったです。 古戦場こぞりて布団干せるなり※今月5回目。...
今日から名古屋で夏潮稽古会です。初日は、藤前干潟に行きました。 鶚棲む河口の流れ遅からず※今月4回目。...
枯山吹(かれやまぶき)...
「-BLOG俳句新空間-」第239号の「令和六年秋興帖、第七」に3句、載せていただきました。http://haiku-new-space-haikucho.blogspot.com/2025/01/blog-post.html...
「舞」No.129を送っていただきました。ありがとうございます。山西雅子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 鳥も来ぬしづけさえごの返り花...
対面での初句会でした。 邪の文字を的に弓始※今月3回目。...
「晨」1月号を送っていただきました。ありがとうございます。中村雅樹代表の作品から1句紹介させていただきます。 解しつつ穂俵長く飾りけり 中村雅樹...
合宿から中一日で、高校生と打ち初めでした。40日振りの雨という予報でしたが、ぎりぎり逃げ切りました。スコアは、50の45で95でした。...
新年は、オンライン句会で始まりました。 焼印の福一文字飾臼※今月1、2回目。...
昨日の雨が雪になったようで、うっすら積もってそのまま凍っていました。この氷の上からのショットが、色々とハプニングを生みました。後半はだいぶ溶けてきて、ある程度まともにプレーできました。スコアは57の50で107でした。...
1週間ぶりのホームコースです。予想外の寒空で寒かったです。丁寧にプレーできました。スコアは、47の46で93でした。明日もがんばります。...
4月1日 駒込(4月2日 夏潮WEB句会(仮))築山に楓の花の満つる頃築山に立てば辛夷の花遠く 4月2日 夏潮WEB句会(仮)胸元に吹きかけられてしやぼん玉 4月3日 夏潮池袋句会どことなく雪兎めき椿餅葉の上下裁ちて挟みぬ椿餅山椒の花といふ未だ緑なる 4月4日 (4月5日 アジサシの会)雨傘を差して乾かす桜狩 4月5日 アジサシの会子の肩に凭れて眠る花の昼定食に追加の餃子花の昼 4月6日 八千代句会ひよどりの翼の扇花...
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。...
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車検を通してきました。ぐずぐずと今の車に乗り続けていますが、いよいよ乗り替えを考える時期になってきました。...
マエストロ・コバケンの「巨人」。力みの抜けたたっぷりとした演奏で、若さを丸ごと肯定するような輝かしさに圧倒されました。それにしても、今日はオーケストラが仕上がっていました。フレーズの継ぎ目や音色の移ろいにも細心の注意が払われていて、森羅万象と言いますか、そういう存在を意識させるような感動がありました。...
10月3日 添削教室用句会萩の塵羽虫の羽の如くなる鈴懸の木のささめきと鉦叩蜘蛛の巣に搦め捕られてこぼれ萩 10月4日 ことばと文学(に)露草の花びら禿びて濃かりけり 10月4日 アジサシの会色鳥やほぼほぼ乾くグラウンド蛇の舌めきて曼珠沙華の花弁 10月6日 松戸・本土寺(10月12日 八千代句会)一枚の葉も添はずして曼珠沙華菖蒲田と云ひ秋草の野なりけり嘴をひらく曼珠沙華の蕾秋の蚊の痕を擦りて無精鬚倒されて献花の...
昨日、梅雨入りしました。この先の予報を見ると、意外に雨は少ないようです。そのかわり、来週以降の最高気温が軒並み猛暑ラインに届いています。早くも空調服の出番となりそうです。...
ホルスタイン走れば速し草芳し 「草芳し」が季題で春。放牧されているホルスタインが走り出したところに出会ったのです。移動を促されてのことか、何かに驚いたのか、大きな体にしては華奢に見える脚で思いのほか速く走ります。一日中草を食べて、あとは牛乳を搾られるだけの、退屈な暮らしをしているイメージに反して、活発な動きに感動したのでしょう。それが、匂うばかりに萌え出た春の草とともに印象づけられたという俳句...
昨日は、日本伝統俳句協会の通常総会がありました。抜井諒一さんが協会賞、大先輩の三村純也さんが稲畑汀子賞を受賞されました。おめでとうございます。 のどかなる日差し京成八幡駅※今月5回目、今年55回目。...
オンラインで八千代句会がありました。 かたばみの何心なく群れてをり※今月4回目、今年54回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。 万緑の平川門にかかる橋※今月3回目、今年53回目。...
「ヒルマ・アフ・クリント展」を観てきました。会期末ということもあって、かなり賑わっていました。「10の最大物」という人の幼年期から老年期までを描いた10枚の大作が面白かったです。1枚目が成人期の終わりの絵、2枚目は老年期のはじめの絵です。素敵な人生という感じがしました。 常設展もざっと観てきました。川端龍子の「新樹の曲」に惹かれました。...
昨日は、オンラインで夏潮WEB句会、対面で夏潮WEB句会(仮)がありました。 印籠の如く亀の子見せつけて※今月1、2回目、今年51、52回目。...
午前スルーでゴルフに出掛けました。初めてのコースでしたが、大きなバンカーと存在感のあるオークの木が印象的でした。今日は、比較的ティーショットが安定していたので楽しかったです。後半、バンカーショットとバッティングがゾーンに入って、別人のようなゴルフができました。スコアは、45の39で84でした。...
目まぐるしい天気で気圧の変化が激しく、体調に響いています。花粉症に逆戻りとまでは言いませんが、鼻炎がおさまりません。...
9月に久々に台湾に行くことになりました。7年ぶりなので、楽しみです。...
小君と潮来に行ってきました。ちょうど嫁入り舟が着くところでした。...
「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 雨足りし土のかをりや初燕 能村研三 ふらここを漕がねば故郷見えて来ぬ 森岡正作...
「鳰の子」第72号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 降り出して夏鶯の声の艶 柴田多鶴子...
幹事会総会に出席しました。お世話になっている皆様にご挨拶できました。...
今年も俳人協会の夏季俳句指導講座に参加します。俳句文学館での講座は8月2日(土)です。詳細は下記をご参照ください。https://www.haijinkyokai.jp/event/post_676.html...
尾高さんの指揮でブルックナーの9番。並々ならない気合で充実した音響でした。やや写真集的なきらいがあって、リズムや流れを感じたいところもありました。前半には、尾高尚忠作曲交響的幻想曲「草原」が演奏されました。...
卯浪(うなみ)...
選択授業の句会がありました。 青柿や罅だらけなる武道場※今月14回目、今年76回目。...
今日は、ゴルフの早慶戦に参加してきました。高校男子の部は慶應が勝ちました。私も先生の部で1位になりました。スコアは、47の49で96でした。だいぶ良くなってはきましたが、ドライバーがまだまだ不調です。グリーンを狙うショットやアプローチは、割とうまく打てました。...
『俳壇』7月号に、「十二か月添削教室」を掲載していただいております。...
ヴァイグレの指揮で、シェーンベルクの「ペレアスとメリザンド」をメインとするプログラム。後半は少し暑苦しいくらいでしたが、大熱演でした。第1部から第2部にかけての官能的な盛り上がりが良かったです。 前半は爽やかな2曲。ウェーベルンの「夏風の中で」の色彩豊かなオーケストラも良かったですし、モーツァルトの軽やかさも魅力的でした。モーツァルトは、第2楽章の内省的な響きも心にしみました。...
芍薬の蕾天窓ひらきけり 「芍薬」が季題で夏。芍薬の蕾がほころんできた様子を、天窓が開いたと詠った俳句です。まん丸にふくれた蕾の中に詰め込まれた花弁が覗いている様子は、なるほど天窓が開くというたとえにぴったりです。牡丹より丈が低く、上から見下ろす形になることがそう思わせるということもあるでしょう。何より、「天窓」という言葉の品格は、女王とも称えられる芍薬の花にふさわしく思われます。...
今日は、選択授業の句会がダブルヘッダーでありました。 空色のエプロン干して夏木陰※今月12、13回目、今年74、75回目。...
手術することを選びて朝桜 「朝桜」が季題で春。病状に対していくつかの選択肢を提示されていて、自分で決断しなければならない状況にあったのでしょう。おそらく、薬を飲みながら様子見といった対処もあり得たのではないかと想像されます。清らかな朝桜を前に、作者は手術して根本的に治療することを決めたのです。どの道を選んでもそれなりの心配事がある中で、自ら決断した清々しい心持ちが伝わってきます。 東京が近づ...
選択授業の句会と放課後の句会がありました。 薫風に扉を半開き美術室※今月10、11回目、今年72、73回目。...
今日は、日本伝統俳句協会の総会がありました。二次会の祝賀会の司会をさせていただきました。オンラインで八千代句会もありました。 祭凧かすかに見えてきたりけり※今月8、9回目、今年70、71回目。...
オンラインでアジサシの会がありました。 けばけばと大麦畑熟れてをり※今月7回目、今年69回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 十薬の刈られて既になかりけり※今月6回目、今年68回目。...
「沖」6月号を送っていただきました。ありがとうございます。能村研三主宰、森岡正作副主宰の作品から1句ずつ紹介させていただきます。 古着屋のトレンドカラーあたたかし 能村研三 明日葉や手足の長き島の子ら 森岡正作...
今日は、選択授業のダブルヘッダーからの池袋句会でした。 彩の群がり立ちてジギタリス※今月3、4、5回目、65、66、67からの。...
久々にゴルフに行ってきました。相変わらずドライバーが不調だったので、プレッシャーを感じるホールは3Wで手堅く打っていきました。夏芝になって、アプローチが打ちやすくなりました。スコアは、46の44で90でした。...
選択授業の句会がありました。先週植えた田んぼも順調そうです。 枇杷捥いで空の真白を仰いだる※今月2回目、今年64回目。...
吾が断ちし根ツ切虫の天寿かな 「根切虫」が季題で夏。イモムシ状の夜行性の幼虫で、ジャガイモ、トウモロコシなど野菜類の苗を食いちぎってしまいます。作者は、畑を荒らす根切虫を駆除したわけですが、自分が奪ったその命を顧みて詠っています。やむを得なかったこととはいえ、やがて蛾の成虫になる未来が待っていた「天寿」を自分が断ってしまったのです。「断ちし」、「根ツ切虫」に挟んだ促音、「天寿」という強い表現に...
オンラインで添削教室用句会を行いました。 こどもの日漁港の猫は暇さうで※今月1回目、今年63回目。...
今日も選択授業の句会がありました。 町よりも古き学校枇杷実る※今月20回目、今年62回目。...
9月1日 アジサシの会流星と決勝戦の行方かな 9月6日 文学特論(は)鳩よりも高きところに法師蟬 9月6日 夏潮池袋句会積まれたる文に棲まうて茶立虫 9月7日 文学特論(は)蟬の翅引きずられゆく石畳新涼の欅の幹を覆ふ苔 9月9日 八千代句会台風の夕餉の魚肉ソーセージペンギンの羽抜けてゆく残暑かなほよほよと鰯の群の漂うて土曜日は野分の後の雨に過ぎ 9月11日 響句会球を蹴る部活ばつたを追ふ部活 9月13日 文学特...
ダブルヘッダーで選択授業の句会がありました。 鵯の枇杷の実りを告ぐる声※今月18、19回目、今年60、61回目。...