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  • 新たな環境保全型農業で行こう!『土・牛・微生物』ディビッド・モンゴメリー著

    多くの文明は、土を失うことで滅んでいった。植物を養う力、つまり、豊かな表土を失って、だ。今の農業のやり方(=慣行農業)も、その道を進んでいる。化学肥料と化学農薬を利用し、機械と燃料を使って耕し、単一の作物をより大規模に行っていく農法だ。化学農薬は土の微生物を殺し、肥料は流れて水(川)を汚染し、耕しては風に飛ばされ、結局、表土が奪われる。化学の力は栄養剤とカンフル剤のようなもの。土の力は衰え、枯渇していく。化学製品(肥料、農薬)を注ぎ続けねば回らなくなり、機械の借金も重なって費用が掛かり、収量は減り、収益は上がらなくなる。それでは農業の未来はない、環境保全型農法に変わらねばならない、と著者は言う。実は、植物は、養分を直接ではなく、その一部は微生物の助けを借りて吸収している。だから、土壌微生物が豊かな土こそ農...新たな環境保全型農業で行こう!『土・牛・微生物』ディビッド・モンゴメリー著

  • 原発の本を読み 脱原発で思い出したこと その2

    2014年の夏ころたっただろうか?市長1期目の最後のころのことであった。なんと脱原発首長の会の世話人の静岡県湖西市長の三上市長が所沢で講演されるという。自分もオブザーバーではあるが、脱原発首長の会設立総会にも出て、その後も勉強会など出席していた。また、議会でも「脱原発?当たり前のことです。」と公言していた。ならば駆けつけよう。それが同志というものである。場所はミューズ5階の会議室であったように記憶している。多くの観客を前に三上さんの話は熱を帯び、自分もそうだそうだと頷いて聞き入った。講演が終わると第2部があるという。つぎは何だ?と入り口でもらったレジメに目を通すとなんと「新しい市長をつくる会」という言葉が書いてあった。これはなんだ?第2部に入る。会の主催者である一人の市民が前に立ち、「このように脱原発は急...原発の本を読み脱原発で思い出したことその2

  • 所沢の有機農業者がサステナブルアワード2023で受賞!!

    有機農業を営む農業者川瀬さんが「サステナブルアワード2023」にて地域資源循環賞を受賞した。川瀬さんは新規就農者として、所沢で新たに農業を始めた新規就農者の一人だが、方法は有機農法を採用している。有機農業とは、化学農薬を使わない農法、ということである。もちろん、その農法は土の力を復活させ、自然の力で栽培するところに主眼が置かれるので、自然に、肥料も有機になる傾向はある。川瀬さんも、化学肥料、化学農薬を使わない。所沢農人(のうと)というブランドで、有機野菜を栽培、販売する注目の農業者だ。気候変動、地球温暖化・・・「人新生」(人間が地球を形作ってしまう時代)にあって、人間が自然とうまく折り合いをつけていく(調和・共生)ことが必須になってきた。そうでないと、地球が壊れて人間など生きていけなくなるからだ。(持続不...所沢の有機農業者がサステナブルアワード2023で受賞!!

  • 原発の本を読み 脱原発で思い出したこと その1

    雪が降って、今朝は雪かき。近所の方々と顔を合わせて、いい一日の始まりである。さて、『なぜ日本は原発を止められないのか?』青木美希著を数日前に読みおえた。結論としては、政・官・業・学が抜き差しならぬ関係で安全神話とともに進んでいき、福島第1原発事故の後は、放射性廃棄物や使用済み核燃料の処理の行方など難題が見える中、やめたほうがいいと感じているが、先まで道をつけられないので(廃止までの諸困難が見えるので)、そのままでいる、と理解した。戦前の、アメリカと戦えば負ける、とわかっていても誰も決めず、責任を取らないで進んでいった日本そのままである。同様な本では『日本の原発、どこで間違えたのか』内橋克人著も以前に読んだが、共通していて驚くのが、・地域振興で恩恵を受けるのは一世代だけ(元知事)「なぜ日本は原発を止められな...原発の本を読み脱原発で思い出したことその1

  • ブロッコリー収穫作業と 南相馬と この3か月と

    選挙から3か月ほどの、ちょうど1月の15日ころだったか、前の記事にも記したように、気持ちが吹っ切れたというか、前に向かい始めたと実感するようになった。それまでは気持ちはずっと選挙のことに拘泥(こうでい)していて、時間は止まったままだった。(でも、能登地震の被災者のことを思うと、そんなの何でもない。被災者の方々こそ時間があの時のまま止まっているのだと思う。)写真は箱入れ前のブロッコリー24個/箱に入れる大きさその3か月の間に、自分は「原点に戻る」つもりで、福島は南相馬の農園でブロッコリーの収穫の手伝いに参加させていただいた。「東日本大震災と原発事故、あの時誰もが感じたあの思いを決して忘れず、「人と人の絆」・・・・・そんな所沢、日本で行こう!」何度語ったであろうあの言葉、市長を志した原点に戻ることで、自分を振...ブロッコリー収穫作業と南相馬とこの3か月と

  • 立川→国分寺→小平→東村山→そして小平 と歩いて、小平で飲む

    バッテリーを交換してもらうため、車を立川近くのディラーに預ける。私の車はそこで購入し、すでに23年目に入った。走行距離は22万kmを超えたが、よく頑張って走ってくれる。そのまま帰るのも何なので、その後、玉川上水に沿って東へ向かい、小平まで歩いてみた。ひたすら北東に進めばよい。ディラー近くにあった国分寺市立若葉小学校はずいぶんと建物の立派な小学校。国分寺や国立は文教都市といわれるが、高級そうな学校に見える。そのうちに五日市街道に出たので、東へ進む。通りの両脇は豪農が多く、道に面しておうちもケヤキもみな立派である。〇〇農園コクベジ(国分寺野菜)の表示もあって、直売所、東京の野菜を売り込んでいる感じ。JAがそれをブランド化して後押ししているようだ。街道両側、家屋があって北へ南へそれぞれに畑が伸びる。所沢市で言え...立川→国分寺→小平→東村山→そして小平と歩いて、小平で飲む

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