chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
あーる
フォロー
住所
高津区
出身
青葉区
ブログ村参加

2010/05/05

arrow_drop_down
  • あの子供たち

    清田隆之(桃山商事)『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』読了。 男でも女でもひとくくりにして言ってしまうのは間違いだと思う。ここでは「ごく一般的」といわれる男性の赤裸々な自ら語りが出てきているが……へー、そんなこと考えてるんだー、というほど意外でもない。が、あんまりこういう人たちとは深くかかわったことはないかもな、とも思った。それにしても桃山商事=「恋バナ収集ユニット」って、なんだそりゃ。 宮部みゆき『さよならの儀式』読了。 SF宮部みゆき。ダークファンタジー宮部みゆきと同様、なんとなく違和感があるんだよなあ。不思議な(そして少し暗い)未来があるのだけれど、好き嫌いの分かれる短編集。 新川帆立『倒産続きの彼女』読了。 表紙は紛れもなくラノベで、中身もちょいと軽い感じではあるが……ちゃんと作者..

  • 代休活用で早めの夏休み 憧れの温泉へ ーその3ー

    さて、最後の夏休みも最終日です。まずは田川伊田駅舎ホテルの地の利を生かし、平成筑豊鉄道の始発(この駅だと5:45発)に乗ります。 朝食は、パントリーにパンが置いてあるのを、一人2個まで食べられるし、インスタントコーヒーやオレンジジュースもあるので、これで軽く腹ごしらえをして、電車#58971;に乗ります。 金田駅で途中下車して 自販機で 鉄印ゲット 平成筑豊鉄道#58971;、手が足りな過ぎて(?)、当初鉄印はこの金田駅で土日しか売っていなかったらしいのですが、さすがにそれでは厳しすぎると、苦肉の策で自販機売りにしたらしい。ちょっと味気ないけど、仕方ないかな。#59124; 終点・直方は、言わずと知れた「魁皇関」(浅香山親方)の故郷。かっこいいな#59025; 福北ゆたか線#58971;に乗って博多へ その後、電車#58971;の時間#59066;の関係で、鳥栖で途中下車 やっぱ、九州はクマゼミだなあ 乗り換えの待ち時間で美味しい菓子..

  • あの子供たち

    塩田武士『罪の声』読了。 あのグリコ事件をモチーフとして、あのテープの声を吹き込んだ(吹き込まされた)子供たちのその後を想像して書かれた長編。面白すぎて、真実のように思えてしまうが……あんな風な重大犯罪に子供を巻き込むおとなというのはどんな人たちなのか。実際、この物語のような感じだとかなり残酷だ。 ティエン・ユエン『ねことおばあさん』読了。 この絵本のテーマは、輪廻転生、ということなのだろうか。ちょっとわかりづらいけれども、絵はかわいいと思った。

  • 代休活用で早めの夏休み 憧れの温泉へ ーその2ー

    静かな温泉地、聞こえるのは川の流れる音だけで、テレビ#59018;のチャンネルもそうあるわけではなく、ものすごーくよく寝ました#59137;。ストレス#58946;、ぶっ飛ぶなあ。 というわけで、かなり早起きをして、近辺に遊びに行けるところがないかと調べてみると、「長湯温泉療養文化館 御前湯」というところは、なんと朝6時#59066;からお湯#59127;に入れるというので早速タオル一本持って出かけてみることに。 あ、子猫ちゃんだ! おばちゃん、どっから来たの?(#59042;)横浜だよ へー、遠くからご苦労様(#59042;)いやあ、いいとこだね、ここ おんせん市場のところを少し下ると 療養館が現れます。古いけれども立派な建物です お風呂は2階でした 青いタイルがキレイ#59130; 女子一番乗り! 露天風呂#59127;もあるしサンルームもあります。県外者は500円で入れて、し・あ・わ・せ#59126; なぜか近くでイノシシが飼われていました。食うのか? 朝の涼しい空気の..

  • 電車でもりもり読んだ本

    ピーター・トレメイン『修道女フィデルマの采配』読了。 アイルランドの王族の娘にして司法的にかなり高位の資格を持った修道女というなかなかにして複雑な(日本人からすると)感じのスーパー・ヒロインではあるが、なんというか、キャラが人間味にあふれ、親しみやすいことから楽しく読める。胸のすくような推理と裁定が気持ちいい。ただどうしても注釈は多くなるよなあ。 ジェフリー・ディーヴァー『エンプティー・チェア』(上・下)読了。 いつもながら面白い! 今回はアメリアもライムも相当なピンチだったが……犯人と思しき少年のキャラや、無理やりライムの助手に駆り出された海洋学を学ぶ学生さんがなかなかいい味を出していた。また当分はこのシリーズ、読むかな。 辻村深月『ツナグ』読了。 映画化しているようだが、見ていない。いったい、死んだ人一人に会えるとしたら自分はどうす..

  • 代休活用で早めの夏休み 憧れの温泉へ ーその1ー

    ずいぶん前に取ったお休みの振り替え休日をとろうと思ったら、その日休めなくなって#59124;……と、2か月越しにようやくとった代休を活用し、ずーっと行きたかった温泉#59127;を訪ねることにしました。 まずは、マイルを使って羽田空港#58978;⇒大分空港、そしてその後バス#58976;で大分駅へ。 立派な駅です 金#59130;の卵を産むニワトリ? とり天とか、そういうのが名物だからかな まずは駅からぶらぶらと歩いて#59033;大分県立美術館、通称OPAMへ。 建築は世界のShigeru Banです このオブジェ、バルーンみたいな素材で、ふるふる動かせます 塩田千春さんのも間もなく別府でやるんだよね。行けませんが 羽田始発の便で出るために早起き#59066;をしたので、お腹がすいちゃって、ちょっと早いけれどもミュージアムカフェでお昼#58991;にすることにしました。豊後牛のハンバーグランチセットにしたのですが…… セットのサラダが..

  • 力作!

    チョン・セラン『フィルティ・ピープル』読了。 50人のエピソードは一つ一つは短いながら、一気に読むとかなり疲れる。が、とても興味深くて、読み終わるころには、最初からちゃんと相関図とか作っておけばよかったなあと後悔。一つ一つに今の韓国が詰まっていて、隣の国の人たちが一人一人何を悩み、生きているのかがとても身近に伝わってくる。それにしても、韓国のお医者さん、大変だな(開業医は別なのか?)。『保健室の……』を読んだときはなんだかぴんと来なかった作家さんだが、これは力作。 村田喜代子『飛族』読了。 東シナ海に浮かぶ島に暮らす老・海女二人とその娘。単純に田舎に暮らす年寄り、というだけではない問題がたくさん詰まっているが、これもまたとても面白い小説だった。一人でも人間が住んでいればインフラ費用が莫大にかかる孤島だが、無人島になってしまえば無防備な場所が国境の最前線に残..

  • やぐら

    梅雨はすでにあけたのに、なんだか今週は雨#58944;ばかり……洗濯物#58996;も部屋干しをしがちです。 ようやく乾いたね……あれ? 海ちゃん? ん?(海) 気に入ってるねあたしのやぐらよ#59126;(海) 何となく楽しそう#59126;な海ちゃんでした。

  • 犯罪×2

    高橋ユキ『つけびの村 噂が5人を殺したのか?』読了。 山口県の限界集落で起こった、住人による住人に対する放火殺人……「つけびして 煙愉しむ 田舎者」という、なんとなく衝撃的な句とともに現代八墓村なんて言われて、すごく興味があったけれども、このレポはちょっと拍子抜け。真実はもうひとつわからないし……。 奥田英朗『沈黙の町で』読了。 大長編で、こんなに引っ張るとは思っていなかったけれど、最後の真相解明の部分で背筋が寒くなった。少年犯罪の恐ろしさというか、子供も嘘をつくことなんてわかってはいるけれども……。

  • にゃんこストレッチ

    毎日蒸す#59127;日が続いていますが…… マッサージチェアの上…… 暑くないの?んー(海) ちょっと、暑いかな(海) 床の上の方が冷たくて#58945;気持ちいいんじゃないの?まあ、そうだけど(海) こうして足#59033;を上げると(海) ストレッチできて(海) また眠くなっちゃうのよ……#59137;(海) 合皮のマッサージチェアの上なんてそんなに涼しいとは思わないのですが、海ちゃん、なぜかここが好き#59116;だよねえ。

  • 言葉の海に

    乙川優三郎『ロゴスの市』読了。 調べてみると結構読んでいる乙川優三郎先生の究極の恋愛小説。三鷹の大学で英語を学んだ二人のそれぞれの道と、悲恋。どうにもこうにもすれ違う感じがたまらず恋愛小説だけれど、二人が二人ともあまりに求道的すぎて……やはり、語学で食っていこうとすればこのくらいのことはしなくちゃいかんのだろうなあ、と改めて反省。 西加奈子『ふくわらい』読了。 グロな描写も多いけれども、これもまた究極の魂の小説と言えるのだろうと思う。インパクト大。だが、どちらかといえば、主人公は守口とうまくいってほしかったなあ。ただ、これからの展開も十分感じられる終わり方。 花福こざる『花を育ててみたいのですが』読了。 さほど珍しい花を取り上げているわけではないが、それぞれやはり気を付けるポイントがあるのだな、と感心。枯らしちゃうからねえ、たいてい。

  • 暑いけど、夢中

    子供たちの大好きな猫じゃらしがかなりボロボロになってきたので、同じものを近くのホームセンターで買ってきました。 マリン君、早くも口を開けて大興奮!#59144; へへへへ!(マ)楽しそうだね とう!(マ) あたしだって負けない!(海) しゅた!(海) ごろごろ、ごろごろ……(海) もっと遊んで!(海)きりがないな、もう 遊び疲れたマリン君、息切らしてるね まだ行くか……熱中症に気をつけなさいよ 冷房はつけていますが、何しろ子供たちは夢中になって遊ぶので、気が付くとハアハア#59142;言ったりしています。ちょっとは加減しなさいよ。#59124;

  • なんか、暗め

    神津凛子『サイレント 黙認』読了。 これは、ダメだ。気色悪いし、キャラがみんな極端だし、だいたいにおいて、誰が犯人か私に最初から当てられるようじゃちょっと……オゾミスなんていう言葉もあるんだな、今どきは。 宮部みゆき『淋しい狩人』読了。 下町の古本屋を舞台とした連作短編ミステリだが、なんとなく夜の雰囲気で、暗い雰囲気と裏寂しさがある。好きだけれども、あまり救いのある話ではない

  • 海ちゃん、うしろー!

    海ちゃん、うちでは一番のテレビっ子#59018;で、お気に入りの番組は相変わらず「ダーウィンが来た!」です。 へー、アマガエル(海) すごいのねー(海) いろんな色になれるんだ!#59122;(海) 青いわあ(海) 海ちゃん、うしろー! #59126;げろげろげろげろ、ぐわっぐわっぐわー#59126;(海) なんだか巨大アオガエルに狙われている#59122;ような海ちゃんでした。

  • いいな、図書館

    新名智『虚魚』読了。 第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞<大賞>受賞作。どちらかというとホラー側。こういう理由で怪談を集める人もいるのか、と動機づけが斬新。面白かった。 レイチェル・クシュナー『終身刑の女』読了。 悲惨な話。アメリカでどうやって犯罪者が生まれていくのかがよくわかる話。長いのに読んでしまうのは、リアリティがあるからかな。 福井県立図書館『百万回死んだねこ』読了。 図書館のリファレンス機能をアピールするために作られたのが最初のようだが、これは面白い! 図書館員の勘と教養を試されるというか……あー、何とか図書館で働けないかなあ。異動できないかなあ。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、あーるさんをフォローしませんか?

ハンドル名
あーるさん
ブログタイトル
6猫日記
フォロー
6猫日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用