堕落の人生なんて、楽しくさえないに、きまっています / ムーミンママムーミンの中には児童書と思えない程に哲学的な思想がときおり見られますそのひとつがムーミンママの言葉優しい言葉なのに適確な真実をかんじます堕落した人生は努力から解放されるかわ
病床六尺、これが我世界である。しかもこの六尺の病床が余には広過ぎるのである。闘病中の正岡子規が書いた「病床六尺」の冒頭分です寝たきりの布団の上 畳一枚分が自分の世界だ大病を患ったことがなくても カゼで寝込んだことはあるので誰にで
雨に濡れてた たそがれの街ふたりの肩に 銀色の雨濡れたブラウス 胸元に雨のしずくか ネックレスこぎさみに ふるえてた作詞 永六輔 「黄昏のビギン」わたしの中で最も好きな歌謡曲ですこの曲のもつ雰囲気ちあきなおみさんの声や歌い方そし
ああすつぱりといつさいの憂愁をなげだしてわたしは柔和の羊になりたいしつとりとした貴女のくびに手をかけてあたらしいあやめおしろいのにほひをかいで居たい若くさの上をあるいてゐるときわたしは五月の貴公子である萩原朔太郎さんの五月の貴公
身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂明治維新の精神的指導者として知られる吉田松陰氏のおことば刹那的思想の日本人の特徴がよく出ていることばだと思いますいかに美しく散るかに重きをおくのはやはり人生五十年だからなのでしょ
恋人よ 君を忘れて変わってくぼくを許して( 松本隆 / 木綿のハンカチーフ )歌謡曲好きのわたしの好きな曲の一つです小さいころにこの歌を聞いて幼いながらに男女の理不尽さを感じましたがやはり幼いので理解できなくてずっと悩んでました飯田橋の高架
ただ過ぎに過ぐる物帆をあげたる舟、人の齢、春夏秋冬清少納言の言葉だそうです他にも女心と秋の空という言葉もありますが人の心は移り変わりやすく とらえられずまた無理に変えることもできません歯がゆいですが ただ過ぎるものそう考えるとま
花ひらき、はな香る、花こぼれ、なほ薫る森繁久彌さんが墓碑として亡くなった向田邦子さんに贈った言葉だそうです誰かが亡くなった時 悲しむのではなくその人の存在に感謝したいといつも思うんですがこれがとにかく難しいですね何年経っても森繁
いつもよりひとしお念入りにお化粧をした女たちの白い顔には花の藤色の影が 優雅な死の影のように落ちた( 三島由紀夫 / 春の雪 )三島由紀夫の春の雪を初めて読んだ時はすごく衝撃的でしたこんなに美しい日本語を書く人がいるんだなと感激
万葉集には「恋」という言葉に、「古井」や「古比」に交じって「孤悲」とあてた歌もある。 なるほど、いつの世もひとり悲しむものである。何かの広告のコピーでした 日本人は本当に言葉の使い方が巧みで美しいですが&nb
はじめてのブログいよいよ写真を勉強しようと思うのでここでは撮った写真をぽつぽつ載せてまいりますすこしずつ成長していければと思いますそして写真によって誰かとつながっていけるとすてきJUGEMテーマ:写真
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