「注射1発打てば花粉症がばっちり治る!」 花粉症に悩んでいる人には、天の助けのような言葉でしょう。 しかし、このような言葉を真っ先に提示してくるような病院は要注意です。 副作用をともなうリスクの高いステロイド注射を乱発している病院が、けっこうな数で確かに存在しています。 副作用に関しての過去記事⇒花粉症注射の副作用(1/…
花粉症注射の価格はどのぐらいなのでしょうか。 減感作療法の注射は、医療保険が使える唯一の根本的な治療法です。 低額(3割負担の人で一回¥500前後)で現在最も根治が望める方法と言えるでしょう。 ただし、長期間で回数を打ちますので、1年間でおよそ¥3万ぐらいになるかと思われます。 減感作療法の注射に関する過去記事⇒花…
注射には数種類ある事は、以前の記事で説明しました。 減感作療法、ヒスタグロビン、ステロイド、星状神経節ブロック等です。 よく耳にするのは、ヒスタグロビンとステロイドですね。 別記事にも書きましたが、ステロイドに関しては、副作用のリスクがあるため絶対に避けるべきです。 ただし効果は即効です。 副作用についてはこちら→
花粉症注射での予防としては、ヒスタミン添加グロブリン注射があります。 略してヒスタグロビン注射とも言い、非特異的減感作療法です。シーズンの始まりや事前に、1週間に1回程度で、3回程度打ちます。 人によって違いますが、対策無しとは比べ物にならないぐらいの効果は期待できます。 開始時期はスギ花粉の飛散が始まる2〜3週間ぐらい前からが良いとされています。花粉症注射としては、減感作療…
副作用のない花粉症注射はないのでしょうか? 減感作療法の花粉症注射は副作用がほとんどありません。 (もちろん事前に医師と相談は必要です) ただこの方法は、かなりの根気が必要となります。アレルギー症状原因物質のエキス(花粉症治注射の場合にはスギ花粉等のエキス)を、長い時間かけて少しずつ注射して体を徐々に慣れさせていくからです。 今のところは、花粉症唯一の根本治療と言われています。
ステロイド系筋肉注射によって副作用が出た場合でも、2ヶ月間位は持続性のステロイドは体内に残留し、取り除く事が出来ません。 要するに、副作用をすみやかに消す事が難しいわけです。 依存性とリバウンドの可能性があります。 翌年また同じ花粉症注射をしない場合には、以前の状態より花粉症の症状が悪化する可能性があります。 よって毎年注射が止められなくなるという事です。ちなみに、あとドーピン…
副腎皮質ホルモン(ステロイド系)筋肉注射は花粉症にはやめていた方がよいです。 この花粉症注射を、「新薬」、「一発で治る」、「魔法の薬」、「ホルモン」とか言っている場合もあるようですが、花粉症には良くありません。 耳鼻咽喉科ではあまりやっていないくても、外科や内科で行っている場合もあります。 残念ながら、一本の注射で花粉症は治る事はありません。 副作用としては、糖尿病誘発、感染抵抗力低下、肥満、…
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