堂場瞬一先生の『全悪 ‐警視庁追跡捜査係‐』です。 リンク 1997年9月9日、新宿区の路上で会社員が襲われて死亡した。現場での目撃証言などから顔見知りの野澤力が逮捕されたが、決定的な物証が見つからず、最高裁で無罪が確定した。その再捜査を命じられた警視庁追跡捜査係。同時に追跡捜査係の前係長である鳩山から5年目に目黒で起きた強盗事件の再捜査の依頼が入る。若手の実地訓練で沖田に指導をしてほしいら...
『Shrink ‐精神科医ヨワイ‐ #9』 原作・七海仁 漫画・月子
七海仁先生、月子先生の『Shrink ‐精神科医ヨワイ‐』の第16巻です。 大学入学直後に新型コロナウイルスに感染してしまい、自宅療養の孤独に追い詰められていく桜井光。仕事のチャンスを失い思うように友達にも会えない中、脅迫症の症状に苛まれ始める小村友代。そして、精神科病院のコロナ病棟で大きなジレンマを感じながら奮闘する看護師の白鳥雷音と雨宮有里。ヨワイは、彼らの悲しみや苦しみに寄り添いながら、コ...
『トレース ‐科捜研法医研究員の追想‐ #12』 作者・古賀慶
古賀慶先生の『トレース ‐科捜研法医研究員の追想‐』の第12巻です。 児童養護施設の朝桜園に父親から虐待されていた児童の市橋莉子が入所した。人を寄せ付けない態度で施設内で浮いていたが、その施設で育ち教員となった未来は気にかけていた。そして施設内でお金が盗まれる事件が続く。お金を盗んでいたのは父親にお金を持ってくるように強要されていた莉子であった・・・。 週初めに日本の敗戦があると...
村上もとか先生の『侠医冬馬』の第7巻です。 幕末の大阪の地で窮民回診を続ける冬馬は、やがて人々から信頼を受ける存在に・・・。そんなある日、亡き許嫁の妹のさえに呼び出される。姉の着物を纏って現れたさえは美しく成長しており、そのさえから冬馬は必至の告白を受ける・・・。 サッカーワールドカップは昨晩日本対コスタリカ戦が行われました。日本が勝てば予選突破がぐっと近づく、負けるとスペイン...
灰原薬先生の『応天の門』の第16巻です。 恒貞親王と知り合った菅原道真は、放免されて京の都へと戻ってきた伴健岑と邂逅させようとする。わざわざ佐比寺へと赴き、伴健岑と接触した菅原道真は恒貞親王の思いを伴健岑に伝え・・・。 昨晩の日本対ドイツの逆転劇、そしてサウジアラビア対アルゼンチンの逆転劇、どちらもPKで得点された後の逆転劇で、アジアのチームも世界の強豪相手に逆転できるような試合...
大窪晶与先生の『ヴラド・ドラクラ』の第6巻です。 かつて、兄の代わりにオスマントルコの人質となった弟のラドゥが侵略者としてワラキアへと攻め寄せる。ワラキアの首都トゥルコブシティでは、ヴラドが怪我で指揮をとれず、内応者も出て攻め落とされてしまう・・・ 昨晩は日本対ドイツ、日本のワールドカップの初戦でした。前半は全くボールを持てず、日本人内での戦いとなり、イライラする展開でした。途...
外薗昌也先生の『鬼畜島』の第23巻です。 ”666の獣”の放ったビームに射抜かれ、総崩れとなった鬼畜ファミリー。死の淵を彷徨うわが子を救うため、シスター真梨子は、一家の結束を守ろうと”666の獣”を攻撃する夫である義一を攻撃する。義一は”666の獣”を盾として真梨子の攻撃をしのぎ、ファミリーはそれぞれの敵に攻撃をかけるが、真梨子は子を生き返らすために、最終攻撃形態となり義一を攻撃し、家族の攻撃では...
岡田和人先生の『ぱンすと。』の第13巻です。 相変わらず加具矢先生しか見ていない一途な大地に、屈辱を受けた南先生のエロい罠。大地を挑発する南先生だが、そこに加具矢先生が戻ってきて・・・。甘くいやらしいお仕置に大地の下半身の歯止めは効かずに・・・。 サッカーワールドカップにおいて、イランは国歌斉唱を拒否したようです。イランのハメネイ政権に対する反政府運動の一環ということみたいですが...
『信長を殺した男 ‐日輪のデマルカシオン‐ #3』 漫画・藤堂裕 原案・明智憲三郎
藤堂裕先生の『信長を殺した男 ‐日輪のデマルカシオン‐』の第3巻です。 秀吉と家康の天下をかけた戦いは激戦の末、終止符がうたれた。秀吉は新御所造営の中止を脅しに使い、近衛家の猶子となり関白と位を進める。そして千利休の助言を受けた秀吉が恐怖に震える家康を懐柔する。 秀吉の朝鮮出兵、いまだに韓国の人たちが無茶苦茶な言いがかりを日本に付けてくる一つの出来事。そして、韓国の英雄とされる季...
『龍帥の翼 -史記・留候世家異伝- #24』 作者・川原正敏
川原正敏先生の『龍帥の翼 -史記・留候世家異伝-』の第24巻です。 漢側から申し出た和議を破り、楚軍を追撃することを献策した張良に劉邦は戸惑うものの、陳平の助言もあり張良の策を取ることを了承する。そして舞台は両雄の命運を分かつ垓下の地へと。最初の激突で楚軍の猛攻を受けた漢軍は後方に位置する固陵の城へと入り防備を固める。劉邦はいつものように項羽の猛攻を恐れ落ち込むが、張良により勝利の道を示さ...
冨樫義博先生の『HUNTER×HUNTER』の第37巻です。 ネテロの息子であるビヨンドが暗黒大陸進出を発表、その渡航中の船内においてカキン王国王位継承戦が行われる。クラピカは船内の不穏な鳴動を感知しながらも、念能力開発のための講習を続ける。その間に他の王子たちも動き始めて、継承戦は本格化していく・・・。 サッカーワールドカップの日本の最初の戦いはドイツと明日22時から行われます。グループE...
八神ひろき先生の『DEAR BOYS ACT4』の第12巻です。 インターハイの神奈川県予選大会の4校による決勝リーグの第2戦目は、互いに1勝をあげた湘南大相模と瑞穂が激突。試合は第2クオータで小原と交代した柏木が連続3Pを決めるが、瑞穂の9点リードで前半が終了。第3クオータでは瑞穂の榎本のディープスリーに得点を重ねられた上に、森がリバウンド後にシュートができない弱点を突かれ、14点差。エース布施と...
神永学先生の『悪魔を殺した男』です。 予言者と呼ばれ、触れたもののからその過去を見通すことができる阿久津。彼とかつてコンビを組んでいた警視庁特殊犯罪捜査室の天海志津香は、猟奇的皮剥ぎ連続殺人に遭遇。捜査の末に警察の更なる暗部に直面する中、警察内部観察室が阿久津を狙い始める・・・。 日本の高級ブドウのルビーロマンが韓国で勝手に栽培販売されているとのこと。いろいろな農作物が韓国に盗...
伊坂幸太郎先生の『マリアビートル』です。 幼い息子の敵討ちを企てる、アルコール依存症の元殺し屋の木村。優等生の仮面の裏に悪魔のような心を隠し持つ生まれてから幸運に恵まれてきた王子。闇社会の二人組の殺し屋の蜜柑と檸檬。とにかく運が悪く気弱な殺し屋の天道虫。疾走する東北新幹線の車内で、狙うもの狙われる者が交錯する。 ブラッド・ピットが主演でハリウッドで映画化されるようです。日本の小...
竹内友先生の『ボールルームへようこそ』の第12巻です。 目を負傷し、グランプリin仙台を欠場することになった多々良は落ち込んでいた。そんな時、釘宮に呼び出され訪ねた先が、日本のトップクラスのダンサーが集う練習場のBres。倉内や袴田たちと出会い、交流することで多々良のダンスは変化し始める・・・。 やっと新刊の発売。楽しみにしていました。面白かったのですが、今回は試合はなかったですね。怪我...
松本光司先生の『彼岸島 48日後・・・』の第36巻です。 血の楽園の主であった豹丸の弱点をぎりぎりの戦いの中で突き止め、ついに追い詰めた明。しかし、豹丸は最後の抵抗で明に食い下がり、楽園を囲む塀の上から明を道連れに落ちる。しかし、それは明が豹丸のとどめを刺すために、最後の軌道を変え、豹丸を自由の女神に突き刺すための布石であった。そんな中、国連軍のミサイルが楽園を襲い・・・。 政治家...
三田紀房先生の『アルキメデスの大戦』の第30巻です。 ゼロ戦開発の苦悩を抱えていた技術者の堀越二郎を櫂は、日本国内でガスタービン発動機の開発を進めるユダヤ人科学者のハイデンたちの元へと案内する。開発が進んでいるガスタービン発動機を目にし、堀越は失っていた航空機設計の夢を取り戻す。そして櫂もそんな堀越に対して、防弾装備の追加を約束する。そして、堀越と別れた櫂の元に櫂はシュバルツより、旧知の...
藤沢とおる先生の『GTO ‐パラダイスロスト‐』の第20巻です。 刑務所に潜入してきた仲間たちのおかげで、ある程度自由に動けるようになった鬼塚は、爆弾犯として収監されていた男に爆弾の制作を依頼し、できてきた爆弾は監視カメラを偽装したものであった。一方、便所に閉じ込められていた刑務官の青木が目覚め・・・ 麻生副総理の韓国訪問でしたが、大したこともなく、よかったのではないでしょうか。そ...
藤木稟先生の『バチカン奇跡調査官 ‐秘密の花園‐』です。 ジュリアの弱みを握れといううルジェリからの密命を受けて、休暇を装いパリへと向かったエレイン。運よくジュリアの古城へと招かれた彼女は、執事見習の男を利用して情報を聞き出そうとするが・・・。 麻生副総理が韓国へ訪問し、尹大統領と会見を持つようですが、何を話すのか。韓国経済は相当冷え込んでいて、ウォン安も進んでいて、金利も上がり...
『BLUE GIANT EXPLORER #7』 作者・石塚真一
石塚真一先生の『BLUE GIANT EXPLORER』の第7巻です。 音大での手練れのジャズドラマーのゾッドをポーカー勝負で口説き落とした大。ピアニストのアントニオとドラマーのゾット、そしてサックスの大のトリオバンドを組んだ3人は、遂にジャズの生誕の地であるニューオーリンズに入る。ゾットの伝手で、関係者を集めたライブに挑むが・・・ 岸田政権は怪しくなっています。保守からは批判を受け続けていた岸田...
外薗昌也先生の『鬼畜島』の第22巻です。 神をも恐れぬ不死の血族鬼畜ファミリーと黙示録に予言された666の獣の全面対決の火ぶたが切って落とされた。禁断の地で勃発する鬼畜と獣の頂上決戦。世界が固唾をのんで見守る戦いの行方は・・・。 韓国のハロインの惨劇、100名以上の人が亡くなり、日本人も二人亡くなったという大惨事でした。亡くなられた方の冥福をお祈りします。韓国では遺族には慰労金や葬...
森薫先生の『乙嫁語り』の第14巻です。 ロシアの侵攻により危機を迎えた中央アジア。町と草原の同盟をかけて、町側の代表としてアミルの兄であるアゼルは雪の中央アジアで誇りをかけた馬比べに挑む。しかも、その馬比べには嫁取りもかけたものとなり・・・。 ロシアのウクライナ侵攻は、ほぼ失敗といえるような状況まで戦況はなってきているのではないでしょうか。終わり方は日露戦争の時のようにロシア国内...
高橋留美子先生の『MAO』の第14巻です。 お祓いの依頼を受けて、たたられた廃屋へと向かった魔緒たち一行。事件をきっかけに菜花を想う魔緒の心に変化が・・・。一方、呪い屋の娘の篝が暗躍を始める。呪術に傾倒する彼女は・・・ うる星やつらが再アニメ化され、放送が開始しました。うる星やつらはコミックにない、アニメオリジナルの話も多くあり、古いうる星やつらはアニメ版がすごく面白かったです。映...
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堂場瞬一先生の『全悪 ‐警視庁追跡捜査係‐』です。 リンク 1997年9月9日、新宿区の路上で会社員が襲われて死亡した。現場での目撃証言などから顔見知りの野澤力が逮捕されたが、決定的な物証が見つからず、最高裁で無罪が確定した。その再捜査を命じられた警視庁追跡捜査係。同時に追跡捜査係の前係長である鳩山から5年目に目黒で起きた強盗事件の再捜査の依頼が入る。若手の実地訓練で沖田に指導をしてほしいら...
高田崇史先生の『QED ‐神鹿の棺‐』です。 リンク 茨城県の山中の寂れた神社で大瓶に入った白骨死体が発見される白骨死体が発見される。その話を友人の小松崎から聞いた桑原崇は、由緒不明の神社の祭神に興味を抱き、茨城へ。彼らが現地に到着する前に新たな遺体が亀の加中から発見されたという報せが・・・ 大谷選手が投手復活しました。1回1失点という事で、まだまだという内容だったのかもしれませんが、...
高田崇史先生の『QED ‐源氏の神霊‐』です。 リンク 平安時代末期、源頼政は宮中を恐怖に陥れた妖怪の鵺を退治する。武芸にも若にも秀で、晩年に平清盛の下で従三位に叙される。ところが二年後、恩のある平清盛ら平家を敵に挙兵する。なぜ頼政が老齢を押してまで戦いに挑まなければならなかったのか。源頼政の縁の地で起きた連続殺人を軸に桑原崇が源平合戦を解き明かす。 古代だけではなく、源平の時代の謎に...
高田崇史先生の『試験に出ないQED異聞 ‐高田崇史短編集‐』です。 リンク 博覧強記の薬剤師の桑原崇の超絶推理が冴えわたる「QED」。 天才高校生の論理パズル「千葉千波の事件日記」 橘樹雅が神話に隠された敗者の歴史を解く「古事記異聞」 高田崇史先生の人気シリーズを集めた短編集。 高田先生の作品は「QED」を読んで好きだし、古代の歴史への考察もすごく面白いともいます。だから、「古事記異聞...
小前亮先生の『ヌルハチ ‐朔北の将星‐』です。 リンク 17世紀の初頭、強大な民の支配下にあった中国東北部をまず統一し、約300年続く新王朝の初代皇帝となったヌルハチ。5人の重臣や息子たちと共に敵を次々と倒した彼は、民の暮らしを良くすることにも心を配った。四方から迫る20万の明軍を4万の兵で撃破した。 中国の歴史小説と言えば、三国時代が一番書きやすいと思います。乱世はやはり書きやすいし、三国...
櫛木理宇先生の『ホーンテッド・キャンパス ‐狼は月に吠えるか‐』です。 リンク ホワイトデイにこよみのために頑張りたいと思っている森司。だがデータ中、映画カサブランカの上映中に別の映画のローズマリーの赤ちゃんが混ざり、映画と現実が徐々にシンクロをはじめる「さよならカサブランカ」。 乗ると事故を起こすという車の怪異の真相に迫る「さえずりドライブ」。 学校中に蔓延した黒犬憑きの噂が徐々に恐怖の事...
先生の『』です。 リンク 教会の庭にある噴水の水がぶどう酒に変わり、暗い空に黄金色の主の姿が現れた。クリスマスミサのあとに起きた奇跡を調査するために、平賀、ロベルト、アルバーノの3神父はオーストラリアに向かった。ロベルトは調査中に黄金のカンガルーの夢を見る。一方、奇跡が起きた同日に、アポリジナルの漁師が海で火柱と焼けた水死体を目撃していたことが判明し・・・ 兵庫県の市議会選挙、結構...
長月達平先生の『Re:ゼロから始める異世界生活40』です。 リンク プレアデス監視塔へと向かったナツキ・スバル一行を裏切り、世界を敵に回すと宣言したアルデバラン。立ちはだかる剣聖ラインハルトと死闘を演じるアルデバランは、無数の機会と作戦を経て世界最強の牙城へ挑む。最果ての地で始まった戦いは、400年前の伝承を再現するかの如く、やがては剣聖以外の伝説をも巻き込んで、その混とんを深めていく。 ...
長月達平先生の『Re:ゼロから始める異世界生活 短編集12』です。 リンク まだまだ若き日のユリウス・ユークリウスが、初任務で出会った赤い紙の少女と事件の解決に挑む「Firse Mission」。 若かりし日のロズワール・L・メイザースが共犯者たちと共に、王国と帝国を揺るがす人狼を取り巻く陰謀に立ち向かう「Once upon a Time in LUGUNICAII」。 アルがヴォラキアのシノビであるヤエ・テンゼンと共に暗躍する「グレ...
富樫倫太郎先生の『火盗改・中山伊織<三>』です。 リンク 火盗改め長官の中山伊織は、押し込み強盗の一味である般若党を待ち伏せて、撃滅した。だが、当目の妹で15歳の百音だけは逃げ延びる。兄たちの末路を知った百音は、伊織を討とうと火盗改めの手化の家に潜り込んだ。さらに、弟を捕殺された凶賊の黒地蔵の金兵衛もまた、新手を一味に加えて凶行を始める。 しかし、国民民主党は人気になりすぎて、だれを...
富樫倫太郎先生の『火盗改・中山伊織<二> 鬼になった男』です。 リンク 中山伊織が率いる火盗改めの手先である権平が無惨に殺される。密告者と示唆する殺され方であった。権平は凶悪な押し込み強盗の黒地蔵の金兵衛の噂を知り、賭場を探っていた。伊織らは賭場を急襲するが、金兵衛の行方は杳として知れず。一方、金兵衛も伊織への復讐を企んでいた。金兵衛の弟二人は火盗改めに捕らえられ、命を落としていたのだ・・...
富樫倫太郎先生の『火盗改・中山伊織<一> 女郎蜘蛛(下)』です。 リンク 火盗改長官の中山伊大知は閻魔の藤兵衛を追っていた。藤兵衛の次の狙いは小伝馬町の油問屋の近江屋、だが、店に潜入し一味を引き込む役であった手下が、刺青の傷がもとで瀕死となってしまう。さらに、盗んだ金でお園という女郎を見受けしたことも発覚。精緻な計画はほころびを見せ始める。今回の仕事をやめた方が良いかと藤兵衛は迷いながらも...
富樫倫太郎先生の『火盗改・中山伊織<一> 女郎蜘蛛(上)』です。 リンク 旗本先手組の中山伊織が火付盗賊改方長官を拝命し、江戸の治安維持に奔走し始めた矢先、一軒の米問屋から火の手が上がる。不穏な噂を感知しながら、伊織は押し込み強盗を防げなかった。一味の頭は、閻魔の藤兵衛。証人を残さない非道な犯行を二十年余りも重ねていた。伊織は壊滅を誓うが・・・ W杯アジア予選、日本はW杯出場を決め終...
崗田屋愉一先生の『無尽』の第13巻です。 リンク 慶応4年1月3日、鳥羽伏見にて徳川と新政府による内戦は火ぶたが切られた。遊撃隊士として最前線に配置された八郎。銃弾の雨をかいくぐり奮迅の活躍をする。しかしそれを邪魔に思う敵の手が迫っていた。苦しい戦況が続く中、戦場に現れた錦の御旗に、徳川慶喜は選択を迫られる。 面白いです。鳥羽伏見の戦いがとうとう始まりました。そして、徳川慶喜が大阪...
高橋のぼる先生の『土竜の唄』の第91巻です。 リンク 数寄屋会の五代目の任命権をかけた極道プロレス。早くも1回戦は、終盤に差し掛かる中、まだ傷がいえない。玲二を2回戦に立たせるため、パピヨン流のとある治療が行われる。そして筋肉モンスターのマーベラス・ローズとの試合の行方は・・・ つまらないです。つまらないです。つまらないです。早く完結してほしいです。...
かわぐちかいじ先生の『空母いぶき ‐GREAT GAME‐』の第16巻です。 リンク いぶき艦隊に接近する3隻のロシア潜水艦を発見した”おうりゅう”が決戦に向かう艦隊を守るため短観で魚雷戦を開始した。そんな中、沈黙を守っていたNATOに加盟するイギリス、フランスの原潜が姿を誇示するようにエンジン音をあげる。さらに、オーストラリアの原潜も続く。そんな中、アメリカ軍は政府の命令に従い、進路をハワイにとり戦線から...
月子先生、七海仁先生の『Shrink ‐精神科医ヨワイ‐』の第15巻です。 リンク 弱井の下でパニック症を治療している雑誌編集者の北野薫子は症状も落ち着き、仕事に邁進していた。そんな中、児童福祉の取材で、弱井の元婚約者の陽美も身を寄せていた自立援助ホームを訪れる。ホーム長の野間が温かく見守る中で暮らす子供たちに触れ、心のざわつきを感じ始める薫子。とうとう17歳のホームで暮らす少女の早苗と衝突してし...
椎橋寛先生の『岩元先輩ノ推薦』の第11巻です。 リンク 北原に連れ去れた弟の獅童の身を案じ、兄の胡堂は死の淵を彷徨いながら指導の行方を求めて動き出す。一方、北原から非道な扱いを受ける同胞を目撃した獅童。兄の元に戻ろうと出口を目指す彼を待ち受けていたのは・・・ 参議院選はどうしたら良いですかね。一応、国民民主党を応援していましたが、候補者がひどい。自民党を応援していた時も、自民党だか...
三田紀房先生の『Dr.Eggs』の第11巻です。 リンク OSCE試験でトラブルに見舞われてしまう円。しかし、手伝ってくれていた後輩の頑張りもあり、それに励まされ、落ち着いて対処ができ、無事トラブルを乗り越えた。そして、ついにCBTの試験日、受かりさえすれば問題ないが、円は成績上位を狙っていた。 参院選挙が近くなってきましたが、衆議院解散はあるのでしょうか。立憲民主党が不信任案を出すかどうかとい...
松本光司先生の『彼岸島48日後・・・』の第49巻です。 リンク 宮本篤の正体を知るために、プリンセスの過去を聞く明たち。鍵となるのは、プリンセスの妹である早苗。早苗とプリンセスが送っていた壮絶な日々。そして力を求めた早苗は、雅が開催した東京ドームでの血の祭典に参加したのだが・・・。 梅雨入りは今週からとのこと見たいですが、今日はまだ暑い、蒸し暑いですね。太陽は出ていないですが、暑い...
原泰久先生の『キングダム』の第72巻です。 宜安の雪辱をかけて臨む第二次趙北部攻略戦。総大将の王翦の元、秦軍は総勢25万の兵をそろえ番吾へと向かう。会戦早々に亜光をうちに前線へと姿を現した李牧を追い、敵地深くの陣地まで誘い込まれてしまい足止めされてしまう信。一方、中央では、司馬尚が率いる青歌軍が進撃を開始し・・・。 実際問題として、選挙ポスターなどいらないと思います。政治に金がか...
月子先生、七海仁先生の『Shrink ‐精神科医ヨワイ‐』の第12巻です。 歌舞伎町のショーパブでボーイとしてまじめに働く狐島唯人は、バイトの後輩のキースに勧められるままに違法薬物に手を出してしまう。違和感を覚えながらも、薬物使用を重ねる日々。そんな中、薬の売人からはさらなる危険な誘惑が・・・。 都知事選の選挙ポスターにNHK党が宣伝枠として売りに出したり、裸の写真を貼ったりしたりして物議を...
稲葉光史先生の『からかい上手の元高木さん』の第21巻です。 昼寝中のちー、お母さんの可愛いとの声ににまっとしてしまう。お父さんに起きているのかと言われ寝たふりを続け、夢を見ているふりをする者の、お母さんとお父さんの会話が気になってしまい・・・。 実写映画化がされたようです。どのような作品になっているのか、また家で見られるようになったら見てみたいと思っていますが。...
かわぐちかいじ先生の『空母いぶき ‐GREAT GAME‐』の第13巻です。 非軍事の北極海の実現を目指して、横浜港を出航したディオサⅡ号。護衛任務が与えられ、同行するのは新参艦のきりしまを編入したいぶき艦隊。ロシア最強の新空母艦隊が待ち受けるベーリング海へと進む。世界中が注視する中、ロシア本土から大型無人攻撃機がいぶき艦隊へと飛来し・・・。 名前と顔しかほとんど分からないようにしている、今の...
佐々大河先生の『ふしぎの国のバード』の第11巻です。 北海道の地へと入ったバードは、函館のイギリス駐屯地をでると、さっそくアイヌの狩人に出会う。彼らと話す機会があったものの、何を話しているかは分からなかった。しかし、彼らの仮に使う道具などに興味を持ち、興奮し、繰り返し通訳の伊藤に伝えるのだった。 韓国の慰安婦像がイタリアに新しく作られるそうです。この前、ドイツに作られた慰安婦像が...
ゆうきまさみ先生の『新九郎、奔る!』の第16巻です。 文明19年、改め長享元年、新九郎は甥の龍王丸の家督相続争いのために、駿河にいた。しかし、龍王丸が長じるまでという約束で、今川家の当主代行を務めていた新五郎があの手この手で引継ぎを先延ばしにしてくる。体調を崩し、死を意識した新五郎は、自分の甥の孫五郎への家督相続を考え始める。そのような裏切り行為に対しても、交渉で穏便に龍王丸を今川家当主...
三田紀房先生の『Dr.Eggs』の第8巻です。 神原教授の授業、遂に患者を前にする診断に入っていく。ただ、この授業ではレポート提出もなく、期末のテストで点数がとれさえすれば何ら成績に問題ない。そんな授業にどう向き合うのか、神原教授は生徒たちに問い、円は・・・ 東京都知事選、基本的には田母神候補の考えが保守でよいのだけど、でもあの考えのままでは実行も当選も難しいのだろうなと。石丸候補は市...
松本光司先生の『彼岸島48日後・・・』の第44巻です。 光頭族につかまりボスの立花様の元へと連れていかれたネズミとユカポン。そこは吸血鬼がひしめく裏カジノであった。立花さまはそこで、男女カップルのどちらかが処刑されるかを賭ける囚人ギャンブルをしているという。その名も「踊るマンドリル」。 『彼岸島シリーズ』も長いです、いい加減、完結してほしいと思っていますが、『土竜の唄』より、おも...
ヤマザキマリ先生の『続テルマエ・ロマエ』の第1巻です。 紀元158年、ローマ帝国はアントニヌス・ビウス帝の統治下20年目。ローマ浴場設計師のルシウスは還暦を控えて腰痛持ち、妻のさつきは謎の失踪、息子のマリウスは親子不和、更に彼を悩ませるのは、ローマの風呂の仕事であったが・・・ 『テルマエ・ロマエ』が続編として帰ってきた。あ、そういえば、平たい顔の一族のさつきと結婚していたかと、そ...
高橋のぼる先生の『土竜の唄』の第84巻です。 登呂月に反逆の代償を支払わせるべく、蜂乃巣会が浪速城に集結する。改心を決意した登呂月の命を救うべく、玲二は愛光会長に談判するも・・・。 最終目標であった轟周宝は、自主をすると言い、まさかの告白に玲二は涙・・・ 『土竜の唄』は長い、終わりそうかなと思ったけど、終わらない。もう、終わってくれていいんだけどな。...
椎橋寛先生の『岩元先輩ノ推薦』の第8巻です。 人間の肉体や臓器を石化し、装飾として使用した世にもおぞましきアンティーク家具が存在するという。前線部隊の三年生の権藤は、陸軍の密偵任務として古道具屋を探し回る不気味な男と、その家具に遭遇する。岩本は権藤の頼みを受け、家具のオークション現場へ潜入。再び現れた男は、家具に埋め込まれ、石化した人体を能力で肉体に戻していく。 『岩元先輩ノ推薦...
椎橋寛先生の『岩元先輩ノ推薦』の第7巻です。 遠く倫敦にまでその名を轟かせて、稀代の天才と謳われた人形師の迦楼羅とその人形が消息を発った。岩本の後輩で人形を深く愛する淡魂は、二年前にこの噂を聞いて以来、迦楼羅作の人形を探し続けていた。そのあまりの熱心さに、淡魂のみを案じる岩元であったが・・・。 左派が選挙に勝つという事が「民意が示された」、左派が選挙に負けて言う事は「民衆にあきら...
やまみらはじめ先生の『BLACK LAGOON -エダ イニシャルステージ-』の第4巻です。 エダはロシアから亡命した女スパイのエヴドキヤを移送する任務に就くが、同僚のミスで逃げられてしまう。エヴドキヤの逃亡した裏には、旧ソビエト時代に先に亡命をした彼女の父親の存在が・・・。 沖縄県議会の選挙において、オール沖縄が少数派になりました。オール沖縄が少数派って言葉の矛盾。さて、東京都知事選挙では政...
イダタツヒコ先生の『BLACK LAGOON -掃除屋ソーヤー 解体!ゴアゴア嬢-』の第8巻です。 愛用のチェーンソーで、悪徳の街のロアナブラの不要な人たちをお掃除する掃除屋ソーヤー。 仲間たちとBBQを楽しみ、ビールを買いに出たロックは暴走してきたソーヤーがのる車に連れ込まれ、カーチェース、そして、エビの養殖場へ連れていかれ・・・。 政治家の記者会見、なんか記者の名前を借りた活動家の演説の場にな...
高橋留美子先生の『MAO』の第20巻です。 御降家、そして獣の邪気に魅了された双馬。闇にあこがれながらも、人を殺めることを恐れた平凡な少年だった彼は、血に飢えた獣となり、さらなる闇へと突き進もうとする。菜花、魔緒、夏野との戦いで、邪気を払われかかるが、白眉に助けられ・・・。 高橋留美子先生の今回の作品はシリアス系で面白いです。多少のギャグも入りますが、今回はシリアス系ですね。僕はシリ...
満田拓也先生の『MAJOR2』の第28巻です。 茂野吾郎の子の大吾は野球部の主将として中学校最後となる大会に挑む。1回戦、清和を破って勝ち上がってきた港南の怪童と呼ばれる古谷が率いるふじみ原。風林大尾のエースの睦子も躍動し、試合は緊迫した投手戦となり・・・。 自民党があまりにひどくて、次の選挙はさすがに自民党に入れるのは嫌と思っていますが、野党も入れる先がない。どんなに自民党を避けても、...
二階堂ヒカル先生の『名探偵コナン』の第32巻です。 第二学年の冬、冬季訓練で行われるのはスキー訓練。寮から出て上級生から解放され、まさにパラダイス。同期たちと楽しく過ごせるはずの5日間のはずが、想定外のトラブルが連発する。また、近藤の些細な一言が土方の怒りを買ってしまい・・・ 政治資金規正法は衆議院を通りました。自民公明維新が賛成しての衆議院通過でしたが、なんともひどいものでした。...
青山剛昌先生の『名探偵コナン』の第105巻です。 蘭は和葉のため、紅葉から離れて、平次との和葉の仲を取り持とうと、絶景スポットのある鷲尾山への山登りをすることを提案する。しかし、山登りの途中雨に降られ、正楽寺で雨宿りをすることに。しかし、そのお寺で修行僧の勘鉄が殺され・・・ 東京知事選が行われようとしています。マスコミでは小池現都知事と蓮舫参議院議員の対決という事で盛り上げてい...
三上延先生の『ビブリア古書堂の事件手帖Ⅳ ‐扉子たちと継がれる道‐』です。 まだ梅雨の始まらない五月の終わりの鎌倉駅。よく似た顔立ちだが世代の異なる三人の女性が一堂に会した。戦中、鎌倉の文士達が立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」。千冊あったといわれる貸出本も発見されたのはごくわずか数冊。では残りはどこへ・・・ さて、東大に女性が少ないとかというポスターが話題とか。ジェンダー平等の話ですが。...
長月達平先生の『Re:ゼロから始める異世界生活37』です。 ヴォラキア帝国の存亡をかけて、魔女の率いる屍人の軍勢との最終局面へ突入したナツキ・スバル。城塞都市が大群の足止めに籠城戦をする中、スバルたちは大災の狙いをくじくため、再び帝都の五つの頂点の攻略に挑む。 「リゼロ」ももう37巻、短編集も10巻、終わる気配も見えず、まだまだ続きそうです。アニメ化の方は、全然されなくなってしまい...