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光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~ https://naosuke21036.hatenablog.com/

透明な水滴が華麗な宝石に変わる瞬間をとらえた「プリズムの雫」。 私が魅せられ、何度も足を運んでいる南紀の田舎町・すさみの美しい海をはじめ、「光をつかまえた」ことを綴っていきたいと思います。

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2009/12/25

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  • 彩りの秋~京都・八瀬もみじの小径より~

    今日は11月30日。 明日には急激に冷え込む予報が出ていて、名実ともに秋の末日となりそうです。 この秋に出会えた彩りの数々はこれから改めて振り返っていきたいところですが、まずは前回の記事でも取り上げた、京都郊外は比叡山麓・八瀬の「もみじの小径」。 ここはその名の通りたくさんのモミジが見られますが、それだけでなく、樹種豊富な里山の林らしく、バラエティ溢れる秋の彩りの競演が見られるのが何よりもの魅力。 「小径」に沿って歩くより、道路側から眺めて、比叡山腹に広がる雑木林を見渡していろんな秋色を楽しむ方が、ここの魅力はもっと堪能できるように思います。 晩秋には紅葉狩りの観光客でかなりの賑わいを見せる場…

  • 新緑が美しい場所は紅葉も美しい

    紅葉撮影は毎年秋の最大の楽しみといっていいのですが、単に「紅葉の季節になったから撮る」だけだった頃と比べても、ここ何年かで私の撮影テーマも大体固まってきました。 それは「秋を彩り豊かに撮る」ことです。モミジの赤ばかりでなく、いろんな樹種の、黄色や橙の、それぞれの色づきを合わせて撮る、ということです。 京都にいれば寺社で「紅葉の名所」はたくさんありますが、そういうスポットだとモミジ一色になりやすい。むしろ京都を囲む里山の雑木林こそが、「カラフルな秋」を撮るには一番のスポットということになります。 そしてここ数年メインフィールドとなっているのが、京都郊外・比叡山麓の八瀬。紅葉の名所として近年名高く…

  • ケヤキの秋色の魅力

    紅葉するのは、モミジだけではない。 秋にはいろいろな落葉樹がそれぞれの色づきを見せ、最も物寂しい季節である冬を前に、最も鮮やかな色どりを見せてくれます。 この秋の私の撮影テーマも、いろいろな樹の紅葉・黄葉を撮ること。 これまでの記事でも桜紅葉、蔦紅葉というものを取り上げてきましたが、今回の注目はケヤキ。 野山にも自生しますが、街路樹や公園の植樹としても馴染み深い樹木です。 身近すぎて逆に気がつかないこともありますが、このケヤキの秋色も実に美しい。 こちらは京都府立植物園西、鴨川沿いに植えられたケヤキ並木の紅葉。モミジに劣らないほどの真っ赤な色づきが青空に映えます。今月上旬の撮影です。 反対側の…

  • モノクロームの秋

    1年のうちで最も色彩豊かな季節といえば、この紅葉の季節、晩秋だというのは多くの人の一致するところでしょう。 たとえば、ご覧の通り。 私が季節の彩り撮影のメインフィールドとしている京都郊外・八瀬で撮影しました。 寂莫とした冬という季節を迎える前に、草木がその年の生命を最後に燃やし尽くさんとするばかりに彩りを溢れさせるこの季節。それは情熱的で華麗であるとともに、次に来る季節を予感させ、ある種の物寂しさも湛えているように思います。 そして、このようなカラフルな秋がある一方で、すでに冬の寂寥を兆すような、彩りのない秋というのもあります。 こちらは、同じく八瀬の、一帯が草原となっているとあるスポットにて…

  • 蔦紅葉の美しさ

    「蔦紅葉」という言葉をご存じでしょうか? 秋に赤く色づくツタの葉の美しさを表す言い方です。 もともと「もみじ」というのは木の葉が色づくことを意味する「もみづ」という古語の動詞に由来し、そうした植物全般に当てはまる言葉です。色づき方によって「紅葉」とも「黄葉」とも漢字を当てます。 だから、前の記事で触れた「桜紅葉」という表現もあるわけです。 そのなかでも、特に紅葉の美しいカエデ科の植物を指して「モミジ」と呼ぶようにもなり、代表的な「イロハモミジ」をはじめとする種名にも使われるようになったという次第です。 ということで、秋の「もみじ」が美しいのは「モミジ」ばかりではありません。 「蔦紅葉」の美しさ…

  • 山桜の春と秋

    「桜紅葉」という言葉があります。 桜の葉が秋に紅葉するさまを表したものです。 秋に鮮やかな色づきを見せるのは、モミジ(カエデ)だけではありません。さまざまな落葉樹がそれぞれの色合いに染まって、秋景色を彩ってくれます。 桜もその一つで、至る所で目にするソメイヨシノも、秋には赤く色づいて、春の鼻にも劣らない美しさを見せるものです。 野生種であるヤマザクラもまた、秋には美しい色づきが見られます。こちらがこの秋撮影の一枚。私の季節の彩り撮影のメインフィールドとなっている京都郊外・八瀬でのものです。 二つのヤマザクラの樹が色づいていますが、特に左側の樹が真っ赤で美しい。 春の新緑の時期に撮ったのはこちら…

  • 立冬~光の冬と温度の冬~

    今日、11月7日は立冬。暦の上では……というか、二十四節気に従えば、冬に入ります。 二十四節気というのは日の長さ・高さ、つまり「光の季節」に基づいた季節区分です。だから日が年で最も短い冬至を中心に、その前後それぞれ1か月半の期間を「冬」として扱うわけです。「温度の季節」による四季とは、そのために約1か月のずれがあります。 風景写真を撮っていると「光」「明るさ」の違いが重要になる分、「光の季節」の方にも敏感になります。11月初旬の光と2月初旬の光は同じ、5月初旬の光は8月初旬のそれと同じ、という具合です。 私のこだわりの雫写真も「どの角度から光が射すか」が季節ごとに変わるので、光の季節を基準にし…

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