chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~ https://naosuke21036.hatenablog.com/

透明な水滴が華麗な宝石に変わる瞬間をとらえた「プリズムの雫」。 私が魅せられ、何度も足を運んでいる南紀の田舎町・すさみの美しい海をはじめ、「光をつかまえた」ことを綴っていきたいと思います。

naosuke21036
フォロー
住所
左京区
出身
南区
ブログ村参加

2009/12/25

arrow_drop_down
  • 田園の夕景コレクション2021 その2

    梅雨の晴れ間に、たびたび美しい夕景を見せてくれる、わが家の近くの田園。 今年の夕景コレクション、その2です。 まず、これでも十分に美しい夕景ですが、これはあくまで前座です。日没時刻前の夕の色というのは、沈んでいく太陽が直接周りの雲を照らすことで現れるもの。それは夕焼けの第一ステージではしかないのです。 その第1ステージの夕焼けは、このようにいったん色が薄らいでいきます。知らないと、ここで今日の夕焼けは終わったと思って、帰ってしまう人もいそうです。でもそれは、オードブルだけ食べて帰るディナーのようなもの。腹も満たせず、何より一番美味しいメインディッシュを味わい損ねることになります。 naosuk…

  • 田園の夕景コレクション2021

    わが家のほど近いところにある、季節限定の夕景スポット。 比叡山を望む田園です。こちらは昨日の撮影から。 日没方向の北西の空は今一つだった反面、南西の空がこんなふうに真っ赤に染まりました。どの方角が焼けることもあるのが、夏の夕焼けの特色であり、魅力です。 この夕景スポットは、ご好評をいただいているこの記事でも紹介しました。「上高野」の項目です。 naosuke21036.hatenablog.com この水田の地主だったおばあさんが亡くなられて3年。改めて、今年の夕景も届けたい思いです。 naosuke21036.hatenablog.com このスポットの夕景が特に美しいのは、田植えからしばら…

  • あの樹が失われて

    未明の降雨の後、朝には久々に日が射す。梅雨も終わりが近いようです。 晴れるのが遅くなったものの、今までであれば雫撮影の日よりだったはずでした。それで、いつもの森へ。 とはいえ、これまで、何度となく雫の宝石で飾られたあの樹は、もうありません。 雫が煌いている、まだ健在の樹で、撮れるものはありました。 でもやはり、あの樹ほど美しい雫の煌きを見せてくれることは、やはりありません。 改めて、失われたものの大きさを痛切に思い知らされます。もうあの彩りの光景は、二度と出会えないものなのかと。 ということで、まだ哀悼は終わりません。あの一本の樹が存在していた証を、これまでの撮影から分かち合っていきたいと思い…

  • 追悼は終わらない

    先週の豪雨で、永久に失われてしまった一本の杉の樹。 雨上がりに燦々たる日射しを浴びて、キラキラの宝石と化した雫で何度も飾られたあの樹。 私にとってかけがえのない撮影の友であったあの樹の喪失を惜しむ思いは、数日たった今も薄らぎはしません。 これまであの樹とともに撮った煌きたちの写真を見返すたびに、もう二度とこんな煌きはあの樹では撮れない。あの樹は思い出と、写真の中にしかもう存在しない。それをつくづく思い知らされるところです。 まだ、悼む思いは表しきれません。今回も、失われる前、梅雨の晴れ間に最近撮れたものからいくらか写真を取り上げて、追悼記事を続けたいと思います。 私の大好きな青い煌めきは、何度…

  • 一本の樹を追悼する

    昨日未明の豪雨で倒れ、押し流された一本の杉の樹。 それは私にとっては、かけがえのない撮影パートナーでした。その喪失感は、一日明けた今日も、まだ尾を引いています。 過去の雫写真をこの機会に見返してみましたが、思えばその写真の半分ぐらいは、その樹についた雫で撮ったものでした。これほど、美しい煌きを演出してくれる樹は他になかったからです。 雫の煌きを撮るには、広葉樹より針葉樹。針葉樹の中でもスギが最も適しているとは、撮り始めて間もなく、気づいたことでした。 その樹は登山道沿いの小川の岸辺に一本立っていて、森の中と違って、開けた場所で光が当たりやすい。背後の山腹に太陽が隠れることのない春から初秋にかけ…

  • 愕然~突然に失われたもの~

    今日、私にとってかけがえのなかった、大切なものが失われました。 私の住む京都では、梅雨後期にはありがちなことですが、未明に激しい雨が降りました。何度か雨音で起こされました。私の住む地域から比較的近いあたりには、避難勧告まで出されていたほどです。 明け方には雨は上がっていて、朝には晴れ間も見えるようになっていましたから、ちょうど土曜日ということもあり、雫の煌きが撮れるかもしれない。予報はあくまで曇りなので、日が射しているうちにとっておこう。そんなつもりで、いつもの森にまで足を運びました。 登山道の入り口あたりでも、もう煌きが迎えます。 枯れ枝を飾る宝石たち。 これはなかなか貴重な、真っ赤な煌き。…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、naosuke21036さんをフォローしませんか?

ハンドル名
naosuke21036さん
ブログタイトル
光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
フォロー
光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用