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光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~ https://naosuke21036.hatenablog.com/

透明な水滴が華麗な宝石に変わる瞬間をとらえた「プリズムの雫」。 私が魅せられ、何度も足を運んでいる南紀の田舎町・すさみの美しい海をはじめ、「光をつかまえた」ことを綴っていきたいと思います。

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2009/12/25

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  • 宝ヶ池公園より夕焼け全方位

    今日でもう9月も終わり。遅い梅雨明けが繰り越されたように真夏同然の猛暑が続いた前半とはうってかわって、今では朝晩は肌寒さを覚えるまで。変化がずいぶんと激しかったひと月でした。秋分の日ぐらいまではわが家の前の森からセミの声が聞こえましたが、それもなくなって一週間ほど。夏の名残はもうどこにもありません。 夏の長梅雨→猛暑のときもそうでしたが、今年は季節の移り変わりが急激であって、この様子だと晩秋から冬にかけても、急に寒くなるような気がします。実際、地球の裏側でラ・ニーニャが発生しているため、そうなる可能性が高いという予報が出ています。 今月に撮れたすばらしい夕焼けのなかで、まだこちらのブログで紹介…

  • 二重虹と夕焼けと

    昨日のことですが、私の住む京都では、鮮烈な虹が見られました。 ご覧の通り、きれいにアーチを描いています。しかも、全体にわたって鮮明です。 脚の部分しかくっきり見えなかったりする虹もしばしばだけに、ここまで鮮やかな虹も珍しい気がします。 もともと一日曇りだったこの日、だからこその「一発逆転の夕焼け」に期待して、桂川の近くまで足を運んでいました。夕焼けまで比較的近くの喫茶店で過ごして、もし焼けそうであれば川沿いまで出るという心づもりでした。 けれども西の空が明るくなりそうな気配はなく、この日は期待外れかと思い引き上げようとしましたが、そんな折にひと雨降りだしました。予報では降水確率は20%、傘も持…

  • 比較、春と夏の海と空~すさみ-日置より~

    前回の記事でとりあげた、夏の白浜町日置の志原海岸。季節を違えて同じ場所を訪れてみると、その表情の違いを比べてみたくなります。ということで今回は季節比較企画です。周参見駅を出発して志原海岸までの、だいたい同じ場所で撮った早春の3月と真夏の8月の写真を並べてみます。違いを見比べてみてくください。 地図はこちら。 このサイズだと地名があまり表示されていませんが、所々を拡大してみると出てきます。 ということで、まず駅から出てオン崎を越えたところにある湾。 まず早春。 こちらが真夏。比べてみても、まず何より画面の「光度」「明るさ」がかなり違うことがお判りでしょう。そして、海も夏のほうがよりエメラルド色寄…

  • 温度の季節と光の季節~秋分を過ぎて~

    今日は9月23日。例年なら秋分の日にあたりますが、今年の秋分は昨日だったので、平日になりました。 秋分の日と春分の日は、ともに昼夜の長さがほぼ同じ日。日の出入りもほぼ真東、真西になる日です。「温度の季節」で見た場合は大きく違いますが、「光の季節」としてはほぼ同じになります。 風景写真を撮っていると、季節にはいよいよ敏感になります。 桜や深緑、田植えや紫陽花、コスモスや芒や紅葉、雪など、その季節ならではのものが楽しみになりますから、当然です。 年ごとの写真を比べることで、例年ここの新緑の見頃は4月20日ぐらいなのに、今年は15日にもう見頃になっている……という具合に、日刻みで季節の移り行きを感じ…

  • 秋の夕焼け祭り 京都・桂川より

    昨日の記事で、ひとまずその瞬間をみなさんにもお分けした桂川の夕焼け。 どうやら昨日は全国的に「夕焼け祭り」だったようで、私の住む京都ばかりでなく、各地で空全体が燃え上がるような、華麗にして壮大な夕焼けが見られたようです。 news.yahoo.co.jp Yahoo ニュースでも取り上げられ、ツイッターのトレンドにも「夕焼け」が登場していました。 昨日はほとんど報告のみだったので、改めて、この日の夕景を振り返ってみたいと思います。 もともと、桂川での夕景は前々から撮ってみたいところでした。都会で夕焼けを撮るなら川辺で!とは以前の記事でも触れました。 京都だとまず鴨川ですが、桂川も絶好の夕景スポ…

  • 華麗なるひととき~京都・桂川の夕焼け~

    とんでもない夕焼けでした。 ご覧になっていない方々のためにも、何よりまず、写真を通して分かち合いたいと思います。 京都・桂川からです。 この日の夕焼け模様は、日を改めてゆっくりと語りたいと思います。 ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。

  • 南紀白浜・志原海岸~鳥毛洞窟から千畳敷へ~

    南紀の隠れた絶景スポットとして、こちらでも2度取り上げた白浜町日置の志原海岸・鳥毛洞窟。 この時は冬、12月に。 naosuke21036.hatenablog.com この時は早春の3月に訪れています。 naosuke21036.hatenablog.com 地図はこちらです。 夏に訪れてみればこれまた違った表情が見られるだろうということで、その折の撮影から。このときは洞窟だけでなく、その先にある大崎・志原海岸千畳敷まで足を延ばして撮影するのが目的でした。 前の記事でも書きましたがこのスポットは満潮時には磯辺が水没してしまい、洞窟の中まで海水が入るので渡ることができません。潮位を事前に調べた…

  • 2020年夏の夕焼け まとめ 8月編

    ようやく初秋といえる季節に。 私の住む京都では今朝の最低気温が10度台まで下がり、肌寒さも感じるほどでした。ついこの間まで猛暑の日が続いていたことを思うと、季節の変化も急です。思い起こせばあの長梅雨も、じめじめした日が続く最中には一日も早く明けることを待ち望んでいながら、明けたところでどうせ冷夏だろうと思いきや、一転して連日太陽の照りつける炎暑の日々になろうとは予想もしなかったところです。 ということで、今回も夏の夕焼けを総集します。 今回は8月編。梅雨が明けてからというものの、ほとんど雨らしい雨が降らない夏空の日々が京都でも続きましたから、夕焼けもたびたび見られました。 宝ヶ池公園で。雲も夏…

  • 2020年夏の夕焼け まとめ 6-7月(梅雨明け前)編

    長かった残暑もようやく和らぎ、秋雨も時折降るようになって、遅まきながら初秋といえる季節に入ろうとしています。 金曜日の雨のおかげで、土曜日の昨日は短い晴れ間のうちに雫を撮影する機会にまためぐり合えました。 しばらくその前週の雫写真の記事が続きましたので、このときの雫はまた後でということで、ひとまず夏を振り返ってみたいと思います。 再三繰り返しますが、夕焼けのベストシーズンは、秋ではなく夏。 naosuke21036.hatenablog.com 今年は夕焼けの当たり年だったのか、夏にはとりわけ素晴らしい夕景にたくさん出会えたので、ここで総集してみます。まずは6-7月編。今年は梅雨が例年になく長…

  • 雫の眩しさ色とりどり

    今回は、まさに七変化ともいうべき、雫の煌きのめくるめく色変わりをお楽しみください。 真っ赤な輝き。光のスペクトルでは波長の一方の極なのでなかなかこの色が鮮やかに見られるのは珍しいところです。 オレンジ色では、眩しさがさらに増します。眩しく輝くような角度から、ちょうど太陽が射しているのです。 レモンイエローの一閃。今まで振り返っても黄色の煌きは意外と撮っていないように思いました。 そして緑へ。青緑系の光で撮れることが多いのですが、ここではいくらか黄色寄りのグリーンです。 そして私の一番好きな色の青。藍や紫が少し混じっていて、瑠璃色と表現したほうが合っていそうです。色彩をちゃんと言い表すのって難し…

  • 宝石の瞬間~雫のプリズム~

    先週土曜日に見つけた宝物は、まだまだあります。 前回に続いて、こちらでみなさまとわかちあいましょう。 盛夏に比べればずいぶん低くなった陽射しは、一滴の雫と出会うとき、魔法をかけます。 ただこの瞬間だけ、透明な水滴が青の宝石になる。 次の瞬間には、緑に。 そして黄色に。 そのひとときが過ぎ去ると、今度は別の雫に魔法がかかります。 緑の宝石に。無色に見えた太陽光のうちに秘められた緑色が、雫との出会いによって姿を現すのです。 澄んだ青の煌きに。 そして情熱的なオレンジの光に。 日々あたりまえのように降り注ぐ太陽の光に、これだけの色彩が秘められている。プリズムとなるものに出会わなければ姿を現すことなく…

  • 初秋、あるいは晩夏の珠玉~雫のプリズム~

    先週の土曜日に、久々に出会えた雫の煌き。 この時期はいつも撮影している樹にちょうどいい角度で光が射すので、輝きも鮮烈になります。 ということでこのとき出会えた瞬間の宝物から。 まだ夏らしさの残る強い日差しで、水滴が宝珠に変わるひととき。 さまざまに色を変えていくどの瞬間もかけがえのない宝です。 写真を通して皆様にお届けし、この瞬間を分かち合うことができればと思います。 それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。

  • 朝焼けの虹と雫と

    長いこと雫撮影の機会がなかったので、過去の雫からの遊び企画を2回続けましたが、今日、本当に久しぶりに撮れました。 昨日は京都では8月の間ほとんどなかった夕立ち。まだまだ季節は気温も含め、初秋というより晩夏という気がします。 今日は晴れの予報。この季節なら夜の間に乾くことはまずないので、予報通りなら朝にも森は水滴でいっぱいのはずです。 ということで今朝。ここのところ早起きしての朝焼けのチェックはほぼ日課になっていますが、今日も東の空は燃えていました。 朝焼けの時刻も6-7月の頃なら4時台、いちばん早ければ4時半前だったのに、今は5時半頃。日も随分短くなっていて、また彼岸周辺の時期は短くなるペース…

  • 煌きの色で遊んでみる~雫のプリズム~ その2

    前回に続いて、雫の煌きの色で遊んでみます。 赤・黄・緑と三つの色を、この順で縦に並べてみたい。 この三色でのコンボもいい感じです。まあ他でコンボしようとすると三つとも同じ色を並べるだけになってしまいますから。 もちろんこの三つを並べても何か歌が流れてくるようなことはありませんが、それは気にしない、ということで。 そしてまた別の趣向で。 この右上の雫、青と赤の光が重なって、いかにもベストマッチという感じで最高です。 雨は、いわば空の涙。その涙を宝石に変えるマジック・ショータイムです。赤、青、緑、黄色とです。 こちらは赤から、青、紫、緑へ。見てください、この変化を。 というわけで、わかる人には私が…

  • 煌きの色で遊んでみる~雫のプリズム~

    今年の8月は、ついに一度も雫を撮る機会がありませんでした。 本来なら夏は、雫のプリズム撮影のベストシーズン。日が長く早朝にも撮影できるので、平日でもチャンスがある。雨もたびたび降り、前日に降っても湿度が高いので夜の間に乾くことがない。陽射しが強く、輝きもいっそう鮮烈になる。私のメインフィールドではいい角度で太陽が射す……といった好条件がそろうからです。 ただひとつ、「炎天下での撮影を強いられる」ということは別ですが。 とはいえ、今年は7月は梅雨が長く、雨は降っても太陽が射さない日が続いてチャンスはわずか。梅雨が明けた8月は一転してカンカン照りの日が続き、夕立ちすらなくてほとんど雨が降らない。こ…

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