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光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~ https://naosuke21036.hatenablog.com/

透明な水滴が華麗な宝石に変わる瞬間をとらえた「プリズムの雫」。 私が魅せられ、何度も足を運んでいる南紀の田舎町・すさみの美しい海をはじめ、「光をつかまえた」ことを綴っていきたいと思います。

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2009/12/25

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  • 鴨川夕焼け東西南北

    久々の連日投稿。 というのも、昨日に続けて東の空が華麗に燃える夕焼けが見られましたから。 夕暮れ時に、鴨川西岸から比叡山を望んでこの雲模様。高空にかかる巻雲が出ていて昨日とよく似ており、日没の方角も晴れ渡っていましたから、これで焼けないわけがありません。 しかも、昨日と違って空のいたるところに巻雲などの高層雲がかかっていましたから、全方位の夕焼けが見られるチャンスです。 ということで、まず東。 より比叡山をフィーチャーしてみるとこんな感じ。昨日と同じく、東の空が鮮烈に燃え上がりました。 続いて西。真っ赤に染まる入道雲です。 こちらをさらにフィーチャーすると。 南、というか南東の方角ですが、大文…

  • 華麗なる東空の夕焼け

    夕焼けは、西の空だけではない。 これは、夕景撮影では絶対に心得ておいた方がいいポイントです。 特に夏であれば全方位の空が染まることがあり、言い方を変えればどの方角の空が焼ける可能性もあるので、西の、日の入りの方角だけに集中していると、他の方角に現れた素晴らしい夕焼けを見逃すおそれがあります。 単に意識を日の入り以外の方角にも向けるだけでなく、どの方向に撮ってもいい写真になるような撮影ポイントを選ぶのというのも大事です。 まさに今日は、東の空が華麗に燃え上がった日でした。 夕暮れ時に鴨川に足を運んでみたものの、その時間には西の空は晴れ渡っていて、染まる雲もほとんど出ていません。日没方向にカメラを…

  • すさみ町・口和深~海の色がいちばんエメラルドな場所~

    久しぶりに、南紀すさみの話題から。 今までの記事で立ち入って紹介していなかったところで、夏には海のエメラルド色がとりわけ鮮やかに映える、口和深の辺りをとりあげましょう。 これは、2年前の真夏に訪れた時。 ご覧の通りのエメラルド色。エメラルドの海といえば沖縄や南太平洋のイメージがありますが、本州最南端に近いこの地でも、夏ならこうやって出会うことができます。 地図ではこうです。 見た目はエメラルドグリーンであっても写真に撮ると青寄りの色になってしまうことが多く、なかなか写真にうまく目で見た印象を残すことは容易ではなかったりします。 海沿いに道路(国道42号線)が続くのはここまで。この岬の反対側がフ…

  • 南紀勝浦の朝日

    久しぶりに、南紀の話題で。 私の紀州への撮影旅行ではどうしてもすさみを入れたいこともあって、宿泊を入れるにしても串本以東に赴くことはそれほどないのですが、この時は宿を勝浦にとっていたので、その折の撮影から。串本・すさみ方面の始発が紀伊勝浦駅では7:20とかなり遅いので、その前にこちらでの撮影をまず楽しもう、ということで、早朝に起きて朝日を狙います。 ホテルの最寄は紀伊天満駅でしたが、5分も歩けば海辺まで出られます。地図でご覧の通り那智湾は東に向かって開けているので、海からの日の出を撮影するには絶好のポジション。スマホのアプリ「日の出日の入りマピオン」で方角を確認して、時を待ちます。 日の出直前…

  • 夕焼けだけじゃなくて雫も見てね

    8月に入った頃ぐらいから、当ブログへのアクセス数もずいぶん増えているようで、お越しになったみなさまに、心より感謝を申し上げます。 特に訪問数が多いのは、この二つです。 naosuke21036.hatenablog.com naosuke21036.hatenablog.com 単に「夕焼け」、あるいは「夕焼け 季節」「夕焼け 夏」で検索するとGoogle でも Yahoo でも上位に表示されるようで、こと夕焼けにかけては「定番」のページになりつつあるというのも嬉しいところです。もう終盤とはいえ季節はまだ夏、「夏の夕焼け」に関するページへのニーズというのもあるのでしょう。「夕焼けの季節は実は夏…

  • 清少納言の罪―秋は夕暮れ? 夏は夕暮れ?―

    ずいぶん大それた題名をつけてしまいました。 でも、何のことはありません。彼女の『枕草子』冒頭の「春はあけぼの」で始まる名高い一節が、「夕焼けの季節といえば秋」というイメージを日本文化のうちで固定させてしまったことです。そのせいで、実は夏こそが夕焼けの季節であることに気づかず、夏の夕焼けの美しさを見逃す人を増やしてしまった。これはけっこう罪作りなことでした。 こちらはこの夏、いつもの宝ヶ池公園で撮影した真っ赤な夕焼け。 ということで、引用してみます。 春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる 雲のほそくたなびきたる。 夏は夜。月のころはさらなり。やみもなほ、蛍の多く飛…

  • 鴨川夕焼け360°

    全方位の夕焼け。 それは夏ならではの壮観であり、夏こそが夕焼けのベストシーズンである理由の一つでもあります。 naosuke21036.hatenablog.com 今日、それが鮮烈に出現しました。お盆を過ぎても猛暑は衰えることを知らず、比呂がる青空に陽射しを遮る雲も乏しかったため、夕焼けは期待できないかと思っていたところでした。 でも、まず南の低い空の雲が、ピンク色に染まりはじめたのが目を引きます。鴨川・北大路橋からの撮影です。 空と同じ色に染まる川面や、カモたちにも注目。 そして南から東に目を転じても、比叡山から大文字山にかけての上空が、やはりピンク色の雲に飾られています。 西岸からの撮影…

  • 大阪・天満橋という夕焼けスポット

    以前の記事でも触れた、「都会で夕焼けを撮るなら川に行こう」というセオリー。 私の住む京都であれば何より鴨川ですが、お隣の大阪では市街地にいくつも川が流れているので、撮影スポットはさまざまあると思います。 naosuke21036.hatenablog.com そのなかで特に有数のスポットだと思うのが、天満橋のあたりです。 大川がちょうど東西に流れているので、夕焼けの方向がちょうど開けた環境で撮影できます。 その少し上流寄りの、寝屋川との合流点近くの川崎橋から撮ってもいいです。 私はこの時期には毎週月曜日に大阪のこの付近で仕事があり、夕焼けの時刻にはちょうど立ち会えるので、携行用の高級コンデジ・…

  • この一瞬が宝物~雫のプリズム~

    今日も雫の煌きから。とりどりの光がちりばめられた光景をごらんください。 前回の記事で紹介した鮮やかな輝きを、より広角でカメラに収めたものです。 桃色、緑、青。そして小さな煌きのいくつか。朝の陽射しに清冽に、また繊細に煌きを放っています。 ビビッドなオレンジ色が目を引きます。 ひときわ大きな煌きは山吹色に。黄色の小さなな煌きもいくつかあります。 いったいいくつの色があるでしょうか。 朝の森は、まさに宝箱です。 やはり私は青の光がいちばん好きです。 一瞬しかない光景。それが宝であることを改めて感じさせてくれます。 それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。

  • 早朝の鮮烈~雫のプリズム~

    朝の光に、つかのまだけ宝石に変じた水滴たちをご覧ください。 今回も、先日の早朝の雫撮影で見つけた輝きです。まずは鮮やかな赤のふたつの光から。さながら森のルビーです。 大小ふたつのキラキラは、赤からオレンジ色に。 そして、2つの緑へと変じます。緑でも互いに趣の違う光です。 同じ2つの雫が、今度は青と緑に。そろって寒色に変わるのが魔法のようです。 青と緑をもう一つ。私の好きな色のふたつの光を、こうしてひとつの画面に並べて撮影できたのはやっぱり宝です。 そして最後に、青とオレンジのコントラスト。 どれも二度と出会えない光。つかの間だけ煌いて消えしまうものだけに、こうして写真を通して後々の私とも、また…

  • 夏はあけぼの~夏は朝焼けの季節でもある~

    長い梅雨が明けて真夏に入ってから、朝焼けもたびたび見られるようになりました。 今朝早く、東の空を見渡すと。すでに色づき始めていました。4時50分ごろです。 そして華麗に燃え上がりました。 空一面に雲が広がっていたので、全方位、360°の空が焼ける壮観となりました。 こちらは南西方向。小さく月も写っています。 西の空もこんなに真っ赤に。 こちらは北。 そして赤から黄色へと色は変わっていきました。 夕焼けのベストシーズンは夏であって秋ではない。これは当ブログで再三再四強調してきたことです。今年も梅雨明け後はすでにたびたび出会っているので、いずれ特集しましょう。 naosuke21036.haten…

  • 光のデュエット~雫のプリズム~

    今回は、2つの色鮮やかな輝きが奏でる、光の二重奏をお楽しみください。 前回の記事と同様の、早朝の雫撮影の折です。 ということで、まず黄緑とオレンジ。色的にもコントラストが鮮やかです。 青とオレンジ。互いに補色の関係にあるので、さらにコントラストが際立ちます。 青が水色からコバルトブルーに変わり、下の雫は黄色に。その下に小さく輝きを添える雫もあります。 オレンジと黄色。ともに暖色系の取り合わせになりました。 下の黄色に、緑が混じります。 そして、暖色と寒色が入れ替わり、上がオレンジ、下が水色に。 オレンジも青も、濃さを増して。 黄緑と青。 そして最後は、緑と紫。ともに寒色系で締めくくります。 一…

  • 早朝のカラフル~雫のプリズム~

    夏の早朝の森は、まるで宝箱。 前々回の「蜘蛛の巣と雫」を撮った朝には、こんな光景にも出会えました。 エメラルドの輝きが、まだ涼しさの残る夏の早朝の森を飾ります。 夏の朝早くには、高いところにある枝に降り注ぐ朝の陽射しが、こんなふうにカラフルな煌きを演出してくれるのです。 緑から黄色へ。 同じ枝ですが、カメラを移すと、主役が交代するように、右下の雫が鮮やかに輝き始めます。この青の輝きが至高。 青、緑、オレンジ、黄色と、カラフルな宝石箱です。 主役の煌きは緑に変わりました。 こちらは緑でも黄色がかった雰囲気に。 朝のつかの間でしたが、こんなキラキラの光景を演出してくれた自然の恵みに感謝です。 では…

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