セピア色の言葉辞典~出久根達郎
セピア色の言葉辞典(文春文庫)出久根達郎文藝春秋☆☆☆死語という言葉があるが、かつて使っていたがいつのまにか使わなくなった、そんな言葉と思っているが、ここにでてくる言葉はもっとそれより以前か、場所が違ったのか、一度も口にも目にもしたことがない言葉が多くでてくる。「欄干渡り」「徒然」「うじゃじゃける」「ヒドロシイ」「カルタ箱」「一顆」「ゴロチャラ」「あたじけない」「武張るなど、わかるようで解らない言葉が続く。明治の人の言葉も、そして若い人の言葉もわからず、間に挟まれ辛いですな。セピア色の言葉辞典~出久根達郎
2024/02/28 08:08